『風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題「風に乗って」
風に乗って飛んでいく
シャボン玉🫧
とても綺麗だけど、すぐ壊れる
とても貴重だとおもうのに
「風に乗って」
ふと、空を見上げた。
2羽の鳥が仲良く並んで風に乗って飛んでいた。
「何を見てるの?」
君が首を傾げながら聞いた。
「さっきね、鳥が仲良く風に乗って飛んでいたから、なんだか私も風に乗ってどこまでもいきたいって思ったんだ。」
私は鳥が見えなくなるまで見ていた。
「そっか。僕は君と風に乗ってどこまでもいきたいなぁ。1人は寂しいよ」
君は鳥が飛んでいった方向を見ていた。
「そうだね。1人は確かに寂しいね。二人なら怖くないから、私も君と一緒に風に乗ってどこまでもいきたいな」
私がそう言うと、君はニコニコと笑っていた。
風に乗って
風に乗ってあの人に会いたい。空の上で暮らすあの人に会えたら言いたいことがたくさんある。今まであったこと。あなたが天に行ってから辛かったこと、そして意味のない話で笑いあえたあの日の話をしたい。そんな夢を抱きながら私は今日もいじめられる。もう少しであなたと同じところに行くから待っててね。
【風に乗って】
「ナイスシュート!」
今は部活中だ。
僕はサッカー部に入っていて、よくボールをゴールに入れる練習をしている。
でも今日は調子が悪い。
何回打っても、ゴールの外に行ってしまう。
もう一回蹴ってみると、風に乗り思いもよらない場所にいっていしまった。
それは好きな子の足元だ。
僕はドキッとしてしまったが、思いきって話してみたら、
次の日から、よく話すようにのなった。
全部、風のおかげだと思い
その日から風に感謝するようになっていた。
今何処に居ますか
宇宙の上ですか
海の上ですか
自由を感じていますか
雲の峰ですか
雲雷の中ですか
何処まで行きましたか
渦巻きは出来ていますか
私は知りたいです
あなたの居場所を幸福を
とても聴きたいです
何時も包み込む様に想っています
不況ですね
あの頃と同じ流れを感じます
耐える日々です
私の不況の特徴が頭がすっきりする事
今まで出せなかった答えがでます
一番欲しい答えです
それは大変ですが頑張ります
時期が来ます焦らないでね
いじめる人が悪い
貴方は悪くない
本人に全て返っていく
だからご安心下さい
風に乗って03
何処まで飛んでいけるだろう。何を見られるだろう。新しい音楽に、物語に、景色に出逢えるだろうか。ここよりもっと素敵な場所へ飛んでいきたい。
お休みなさい。(いつも♥ありがとうございます。)
風に乗って
風 、聞き慣れている言葉の1つ 。
風は 色なものを毎日乗せてくる
例えば
言葉 。 葉っぱ 、 もしくは天気
そう考えると 風はいい役割をしていると思う
けど 私は風が好きでは無い
私に来る風は決まって嫌なものを乗せて来る 嫌がらせのように
草の濃い匂い 、 虫の匂い、などのようにそんな軽いものではなく、
皆からの私への希望の声 、 絶望の声 、 そして 、 誰もが1回は言ったことのある
「大嫌い」 。
私は これらの声が毎日 同じ時間に 欠かさず 私の耳までくる
風は悪くない 。
デモ、 風は嫌い
風なんて大嫌い
風に乗って
かすかにいいにおいがただよつてきた
あの家の晩ごはんはカレーだろうか
少し強い風に髪をなびかせて帰路を急ぐ
夕食時の風は色々なものを運んでくる
お肉の焼けるにおい、魚の焼けるにおい
ソースが焦げたような甘いにおい
今晩は何を食べようか
冷蔵庫に入っているもので作れるだろうか
スーパーに立ち寄った方がいいだろうか
風に乗って運ばれてくる美味しそうなにおいたちに
どうしても心は優柔不断になってしまう
さあと風が吹き、飛ばされた
高さは1メートル程度だろうか
目に優しい緑が辺り一帯に広がり奥には川が見える
周囲をよく見ると四角く整った水池が四方に広がり、水上には青々と力強く伸びる草が間隔を空けて日差しを浴びている
どんどん加速しいつの間にか川のせせらぎが聞こえていた
どうやら人は全くいないようだ
春を感じさせる虫の合唱はなんだか心地よい
ずっとここにいたい。ずっとここで暮らしたい
しかし風は一向に止むことはなく私の意思に反してどんどん遠方へと飛ばされていく
ここは‥
古びたガードレールの足に引っかかった
居心地は最悪だ
土もなんだか硬そうだし砂利も多い
周囲はコンクリートに囲まれとてもこんな所では生活出来そうにない
そんな事を考えてふと横を見るとコンクリートの隙間から圧倒的な存在感を見せつけながら魅力的に咲く仲間を見つけた
黄色い細やかな花弁は見とれてしまいそうだ
自分もこんなふうに環境に負けずに鮮やかに咲けるように意志を強く持って成長していきたい
ベータ版
【風に乗って】
シャボン玉のように
消えてしまってもいいから
風に乗って行けたらいいのに…
ずーっと
だれかかしらに支配されて
飛べずにいるんだ…
もうそろさ…
「風に乗って」飛び立とう
誰かの
娘でも
嫁でも
母でもなく
私は私として「風に乗って」…
あと少し
あと少しがんばる…
帰り道。最近できた大きな二世帯住宅。
その家からはどこか懐かしい香りがする。
どんな人が住んでいるんだろう。駅近にこんな大きな新築。二世帯ということは親の出資なのか…?
などと下世話なことを思うこともしばしば。
地元を離れ、友人も恋人もいない。噂話に興じるわけではないのだから考えるくらい許して欲しい。
俯き加減歩く帰り道、その家の木は間接照明で明るく照らされている。
歩を緩める。
横を過ぎる人の気配。黒い革靴がコツコツと音を立て、迷いなく進む。
彼が揺らした風に乗って、あの香りが鼻腔をくすぐった。
まさか。
僕はいつのまにか歩みを止めていた。
彼はあの家の前に立つと、スーツを整えインターホンに手を伸ばす。
その時ふと、僕の方を向いた。
目があう。時が止まったかのような間。
徐々に相手の目が見開かれた。
(テーマ:風に乗って)
【風に乗って】2024年4月29日
・・・風に乗ってってなんだよ…何気に1番難しいお題。
遠くの国
違う時
全てを超えて
この想いが止まることなく
寂しい人々の心に届き
そよ風のように癒しますように
[風に乗って]
風に乗って…
飛んでいけそうな華奢な体になれたらいいなー
最近気づいた、失敗を恐れて熟考する。そして、考えた通りに物事が進む。
そんな人生果たして面白いと言えるのだろうか。
頭で考える。
それを実行する。
このルーティンの中に流れに身を任せるという新しい課題が生まれた。
学生の頃は考えて答えを出せば良かった。
社会に出るとそれだけでは答えが導き出せない事を知った。
風の時代と言われる今。時の流れに身をまかせ、辿り着く先で考える事も人生の面白みなのかもしれない。
風に乗って
白いレジ袋っぽいのが
飛んでる
ああどうか
わたしの車が通過するときに
フロントガラスとかに
引っ付かないでね
まず無いけど
くう、と小さくもお腹が鳴る。
味覚ごと鼻をくすぐるその香りは、どんよりと疲労の蓄積するからだの隅々まで染み渡るように、大いなる魅力すらも運んできたのだ。
しかし、自宅でそれを手早く作るにしても、一体なにが足りていないのだろうか。
普段のストックの確認を疎かにしたのは自分だが、どうにも困ってしまった。
いっそのこと、少し奮発をして出来合いのものを買ってしまうのも良いかもしれない。
こういう時ほど、輝かしき企業努力の賜物たちとレパートリーの多さに感謝をしたくなる。
帰路を進んでいた靴の先が、くるりと向きを変える。
ぼんやりと迷っていた本日の夕飯。
その中心へ添えるに値するものを得る、決定打であった。
【風に乗って】
『頭が良くなりたいな』
本を読む私の膝の上で、愛猫はすーすーと寝息を立てる。
澄み渡る空は、太陽と共に世界を明るく包む。
洗濯物が、風の流れに身を任せている。
風が止み、愛猫は目を開ける。何かを思い出したかのように、私の膝から降りて、日向ぼっこを始める。
雲ひとつない空は、太陽がよく愛猫を照らしてくれる。
読んでいた本を閉じ、昼ご飯の準備を始める。
「周りに流されない、偉い」
テストの点数を見ている私に、一人の先生が言う。他の生徒達は、お互いの点数を見せ合い、競り合っている。
私の点数は、他の人より良かった。自慢出来るほどの点数だった。
窓からの光は、見せ合っている生徒達を照らす。
私は、先生の言葉に身を任せている。
私は洗脳から解けた。ただ、自分の好きなように勉強したいだけなのに、先生によってプレッシャーを押し付けられる。
雲で覆われた空は、私の心を再現しているようだった。
閉じていた本を開き、勉強の準備を始める。
風に乗って
❋風に乗って❋
風に乗って あなたのもとへ飛んで行きたい
そして ずっと2人で過ごせる場所へ行きたい
風に乗ってどこかへ行ってしまいたい。
けど私にはそんな自由が許されていないの。
みんなは好きなように舞っていくのに、
空にも地面にも縁のない子がたくさんいる。
あ、私の番だ。
私は木から離れふわりと風に乗った。