『静寂に包まれた部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「静寂に包まれた部屋」
少女がさめざめと泣いている
死神が静かに少女を抱き締めた
やがて少女は微笑を浮かべ永い眠りについた
静寂に包まれた部屋
ずっと静かな部屋。
私しかいないからずっと静かなんだよね。
私しかいない。一人しかいない。
あれ ,?
私はいつから1人になったんだっけ ,?
_17end_
まじで今回駄作すぎて萎える
静寂に包まれた部屋で
ひとりかんがえる
自分は誰だろう
静寂に包まれた部屋
しんとしている。
何で言ってしまったんだろう、
「いなくなっちゃえばいいのに」と。
妹は身体が弱く両親はつきっきりだ
私のことなど見てもくれない
だからうざかった。妹も妹しか見ていない両親も。
「この子もなりたくて病気になった訳じゃないの、
いい加減にしなさい」
そういわれて嫌になった、分かってる。
妹はなにも悪くない、そんなこと分かってるけど‥
考えるのも嫌になり部屋にこもった
すごく静かだ。もう寝てしまおう
いっそこのまま目が覚めなければいいのに。
【彼女は静かに…】
そこから先の文字が「笑んだ」なのか「涙した」なのか判別がつかない。
目を凝らしても、どうやっても見えない。
彼女は静かに…どうしたのだろうか。
先が気になるが文字が見えないのではしょうがない。
後ろ髪を引かれつつも、しぶしぶと物語の世界から遠ざかる。
主人公がいた昼間の学園の世界から遠ざかると、本を持つ自分の手が写った。物語から戻った感慨よりもその手が薄暗い色をしている事にギョッとする。
本を読み始めたのは、昼間であったはずだが…。
今は何時だ。
自分の座るソファーに面した壁に吊るした時計へ目をやるが、時計が見えない。
見事に部屋の闇に溶けてしまっている。
時折チラチラと動いて見えるのは秒針だろうか。
肝心の時間は見えない。
部屋の中に夜の帳が忍び込むのも気付かない程、本の世界にいたらしい。
物語としては佳境に入るところだったので非常に続きが気になるが、明かりをつけなければ続きも楽しめない。それにこの暗さは目にとって悪すぎる。
ソファーから離れた部屋の明かりのスイッチを押さなければいけないのは知っている。知っているが、異常に腰が重い。ソファーから立ちたくない。
その理由はわかっている。
明かりをつけたら、続きを読まないという事を知っているからだ。
部屋の中がこの暗さということは、夕飯の準備をしなくてはいけない。夕飯の準備をしたら、夕飯を食べて、汚した皿を洗って、風呂に入って、そしたら…。寝る時間だ。
寝たらまた5日間、憂鬱な仕事が待っている。
このソファーから立ち上がって明かりをつける一連の動作の先に、また5日間のあの時間へと繋がるとわかってしまっているから動きたくないのだ。
とは言えども、このまま夜の帳に包まれていると鬱々とした気分にもなってきてしまう。
はぁ〜と長いため息をつき、本に栞を挟む。
ソファーの脇にあるサイドテーブルに本を置こうとすると、本が重たい何かに当たりチャプンと音がした。
いきなり響いた水の音に慌てて本を引き、本が当たったサイドテーブルの上に目を凝らす。ぼんやりとであるがカップの形が見えた。
読書の友にと用意した珈琲だ。
何時もながらの事だが、飲むことをすっかり忘れていた。
物語に夢中になると飲まないのに何時も用意してしまうのは、休日の読書という時間を素敵な時間にするためだ。
本と珈琲の香り。本当はカフェで読書出来れば良いのだが、薄給な我が身としては贅沢することは出来ない。
珈琲を用意するのはせめてもの贅沢のつもりだ。安いインスタントだけど。
本をソファーの上に置き、冷めきったカップを手に取る。
薄暗いを超えて暗いリビングを歩き、キッチンへ向かう。流し台の前に立ち、手元のカップを傾け珈琲を捨てる。
暗い流し台は黒く冷たい香りの飛んだ珈琲を文句も言わず飲み込んでいく。
贅沢で幸せな趣味の時間が今、音を立てて終わった。
部屋の明かりを付ける前に全部屋のカーテンを閉めなくてはいけない。そうしないと外から部屋の中が丸見えになってしまうから、一人暮らしを始めた時から心がけている事だ。
まずは玄関側の寝室から。
寝室と言っても、クローゼットとベッドしかないシンプルで面白みもない部屋だ。
夕飯は何にしようかあれこれ悩みながらカーテンを閉めようとすると、カーテンを持つ自分の手がくっきりと見える。
光源は外からだ。
レースカーテンを越えた先に大きな丸い明かりが煌々と輝いている。
レースカーテンを開け、夜に沈む街が広がる景色の上。街明かりに劣らない満月が、輝いていた。
開け放たれた窓から月明かりが部屋へ差し込んでくる。
終わる休日の嘆きを月が清めていくかのようだ。
静寂に包まれた部屋に満ちる月明かりに照らされ
私は静かに微笑んだ。
静寂に包まれた部屋。
お父さんがいる部屋。
お母さんも眠る部屋。
私は立ち入れない部屋、。
おやすみなさい、
11作目_
静寂に包まれた部屋_
静寂に包まれた部屋で雨の音を聞きながら読書をするのが好きなんだ。
静寂に包まれた部屋に居ない
ずっと扇風機くん(強)と動画で満ち溢れてたから
むしろ音なきゃ寝られなくなってる
<静寂に包まれた部屋>
暗い静かな部屋の中で
独り考える
こんな自分が生きていていいのだろうか
生きているだけで
迷惑なんじゃないのだろうか
頭の中でグルグル回る
消えてしまいたいって感情
でも本当は生きていたいって
分かってる、分かっているけど
誰からも必要とされていないって
考えるとこの感情のループから
逃げ出せない
朝が来てほしいのに夜のままがいい
なんて矛盾を抱えながら今日も
瞳を閉じる
静寂に包まれた部屋
人は皆知らずに、静寂を恐れている
何も聞こえなくなるのを恐れている
そんなの当たり前の様で、人は何かに対して恐れ
その恐れが亡くなれば
前から何もなかった様にまた何も聞こえず記憶もなくす
のです。
君の心が静寂に包まれる時
それが
懐かしい本来の君に出会える時
〜静寂に包まれた部屋〜
なんか寂しい部屋~
誰もいない一人ぼっち、寂しい~
人との交流が欲しい!!
静寂に包まれた部屋
夜の静かな、1人だけの空間が好き。
人間がひとりだけみたい。
虫の声と風の音、時々車の走る音。
頭と心が冷静になって、
良い事、悪い事、1日の出来事が流れる。
静寂を包む外の環境音。
〜静寂に包まれた部屋〜
静寂に包まれた部屋で一人涙する
何声が響き渡るが誰も助けてはくれない
ぎゅっと抱き締めてほしい
そんな願いも涙と一緒に流れて行く
あと何回この辛い時を過ごすのか
そう考えたら辛いけど
泣く度に強くなっている
そう思うと明日も頑張れる気がする
静寂に包まれた部屋
独りになった時間
寂しい気持ちにもなるが
先刻までの賑やかな時を
独り吟味する
コーヒーが美味い
僕の部屋は、明け方近くになってようやく静寂に包まれる
だけどその頃には目が覚めてしまって、もう二度と眠れないのだ
地球上に一人ぼっちになってしまったような気分で、僕はベッドから起き上がる
この孤独から誰かが救い出してくれたらどんなにいいだろう
自室で過ごす時、テレビや音楽など音のするものは何も流していない
音があると気になってしまい、挙げ句の果てに雑音に感じてしまうから、無音で過ごすのが好きだ
だけど実際にはエアコンや空気清浄機の風の音が聴こえている
完全な静寂に包まれた部屋になるのは、季節の変わり目の頃
エアコンもつけない、空気清浄機がオート機能でオフになる瞬間
一瞬だけの完全な静寂が訪れる時期が今年もやってきた
音楽や喋り声の騒音があると気になるけれど、ずっと聴こえている環境音が急に静かになると、それはそれで違和感を覚える
ふと気付くと静寂に包まれた部屋にぽつんと取り残されていて、私以外の世界の時間が止まってしまったような錯覚に陥るけれど、それはそれでいいかと諦めたような感情になる瞬間
時計の針が再び動き出すと空気清浄機は己の任務を実行するし、飼い猫は鳴きながら甘えてくる
ほんのひとときの静寂に包まれた部屋は幻だったのかと思うほどに儚いけれど、私の脳内に静かな空間を広げてリセットする時間をくれる
それが音を流さないでひとり部屋で過ごす理由だ
ふと音楽を止める。静寂に包まれた部屋。窓からひんやりした風が入る。蛙の鳴き声も聞こえなくなったな。季節の移ろいを感じる。今夜は満月。
【静寂に包まれた部屋】
ここはとても静かだ。
少し狭いけどとても落ち着く。
ここにずっと居たいな。
そのまま眠りについた。
目が覚めると白い部屋に包まれていた。
ここはとても落ち着く。
殺風景だが心地よい。
眠くなってきた。
こじんまりした部屋に来た。
隅っこで縮こまる。
眠気が襲ってきた。
もう寝よう。
何も無いとこに来た。
静かすぎて落ち着かない。
早く戻ってゲームしたいんですが?
ともかく眠った。
白くて狭いクソみたいなとこに来た。
最悪だ。ふざけんな。
眠くなった。
このままいても暇だしな。
「無」に来た。(?)
素晴らしい。ここが桃源郷か!(?)
Amazonのピザが食べたい。(?)
お腹が痛い。寝よう。(?)
──「実験成功です!」
「後は被験者を解放させよう。」
「はい。もう終わるのは寂しいですがね。」
「バカ言っちゃいかん。
これからも人は生きるのだぞ!」
「…そうですね!
僕たちは水槽の脳で生き続けます!」
「仮想空間は成功した!
後は管理が要らないようにすることと皆の説得だ」
「さぁ!ロケットの準備はできたか?」
「星の寿命まであと30年だ。」
重い瞼を開けると見慣れた天井。
ここは本当に自分の部屋なのだろうか。
誰もいないこの空間は世界でたったひとりになった気分にさせる。
置いていかれるくらいならもう誰もいらない。