雨に佇む』の作文集

Open App

雨に佇む』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/27/2024, 10:27:40 AM

傘のあひ 雨に佇む ただ独り
逸り翳せど 穴の空いたり


15.雨に佇む

8/27/2024, 10:26:20 AM

雨が降った時は
ん〜ぱっ、ん〜ぱっ、
ってそれトトロやないかーい!

8/27/2024, 10:22:52 AM

待ち人は

まだ来ない

多分いつまで待っても

ここには来ない


………雨に佇む

8/27/2024, 10:21:51 AM

眩しいほどの水色がみるみるうちに濁ってゆき、先程まで青く光っていたビルに水滴が伝う。

やがて灰色は人を覆い、車を覆い、ビルを覆う。あんなにくっきり見えた建物は、淡い白に見える。


人の波を呑んだ湿気がビルの中に充満している。人々はいつも通り働くも、なんとなく頭や四肢が重い。雨には内をぼやけて見せる効果があるのだ。


まだ雨は止まない。降り頻る雨がビルを流れる。人という呼吸を鈍くさせることで、雨はビルを支配する。

それでもビルは生き続ける。白い窓にどれだけの雨がかかろうと、ビルがビルである以上、そこに在り続ける。

8/27/2024, 10:20:52 AM

血濡れた正義

正義、と悪。

その間というものは見つからないのだ。

結局この世の中は正義か悪しか無いのだから。

普通に見たら正義としか思えないものも、もしかしたら『悪』になるかもしれない。

悪も『正義』となっているのかもしれない。

「よっしゃー!!この戦い、我が国の勝利だー!」

真昼頃、国民の歓声が空を響かせた。

隣国では悲しみに暮れていたのだった。

「人類は数々の罪に手を出し、犯罪者となった。

もう一度、瓦礫の中から旗を揚げることなど、繰り返してはいけないだろう。

これはこの国の総統として清く死んでいくのが
この国を代表とする者として、一番の最期だろう。」

我々は正義にはなれなかったんだ。

8/27/2024, 10:20:02 AM

雨に佇む、失恋の色よ。

どうか、どうかまた、あの子の隣に居させてよ。

あの男の子は今元気ですか?

神隠しなんてしないで欲しかった。

私は、どうしたら良いのか。

鳥居の前で神社に行けない私を許してよ。

愛しの貴方へ。




"待ってるね!"




あの男の子の声が木霊する日を何度も繰り返す

日々を欲しくなかった。

8/27/2024, 10:19:11 AM

手に持っている傘に
水滴を弾く音が強く響き続ける。

ばらばら。ばらばら。

内側から覗く外は、どこも鈍色。
まるで彩りが失われた世界みたいだ。

報せを聞いたのは四日前。
予定をこじ開けてようやく現場に来た。

既に供えられた花束の数々。
美しい花弁は、今日の雨で散ってしまったようで。
それをただ見つめることしか出来ない。

何も知らない人たちは、避けるように歩いていく。
置かれた花を一瞥し、日常へ戻っていく。

すぐ横を走る車の音
すれ違う人たちの話し声
街中で流れるモニターの音

全てに置き去りにされる。
其処に佇んだまま。

雨音が、響いている。


───『雨に佇む』(2024.08.27.)

8/27/2024, 10:19:06 AM

#雨に佇む

傘の花が咲く街の片隅

憎らしそうに

空を見上げてるキミに出会った

頬を濡らすのは雨なのか

涙だったのか

言葉を掻き消すほどの雨音が

嗚咽を優しく包んでいく

今は黙って隣にいるから

雨が止むまで隣にいるから

その悔しさを少しだけでも

雨に溶かしてしまえばいいさ

やがて雲は流れ雨の街に

光は射すから

8/27/2024, 10:18:29 AM

「ごめん」
その一言だけだった。その一言だけで、十分に私の心は削られた。
「ううん、大丈夫」
なんて笑顔を浮かべた。彼の立ち去る背中を見る。一筋、雫が伝う。立ち尽くす私に、雨が降り注いだ。

8/27/2024, 10:17:05 AM

雨に佇む

雨が降っている。
私はバスを待っている。
屋根は無い。
風がないのは不幸中の幸いだ。
バスは遅れているようだが、いつになるのだろう。
想定より長い時間、雨の中で待ちぼうけだ。

8/27/2024, 10:16:47 AM

傘をおろして雨に佇む。
髪の毛から伝う、雨。
静かに静かに落ちてゆく。
この感じ前に感じたのはいつだろう。
少女時代?
大人になって一人ぼっちだと気づいた時?
いつも変わらず雨は優しい。
ぼんやり霧のかかった風景に心は少しだけ和やかになっていた。

8/27/2024, 10:16:20 AM

㉕雨に佇む

ざあざあ

ぴちぴち

ぴちょぴちょ

ぱらぱら

雨に佇むと

色んな音が聞こえてくる

たまには

こんな音楽会に

耳を傾けるのもいい

8/27/2024, 10:16:04 AM

〚雨に佇む〛

雨の中、僕一人で外に出る。
彼は他の男の方が好きなんだって。
そんな陰口が僕の元に来る。
"大丈夫だよ"と言うけれどね。
本当は全然、平気じゃないよ。
泣きたいくらい悲しいって彼にしか言えないのに。
彼は僕の事なんて、もう好きじゃない。
元々好きって言う感情すらないもんね。
僕は彼と一緒に少しの間一緒にいれて良かったよ。

そんな事が、実際ありました。
恥ずかしいですけど。

8/27/2024, 10:15:37 AM

僕は、雨の中、特に理由もなく、雨に打たれながらそこに佇んだ。

なんだか、そいうシーンのゲームやアニメを想像して、そのキャラクターになったつもりでテンションを上げた。

だが、親に「何してるの!早く中に入りなさい!!」

と、怒られてしまった。みんなも一度や二度やったことあるよね。

僕は、渋々、車へ乗り込んだ。

8/27/2024, 10:14:23 AM

【雨に佇む】〜Mrs.GREEN APPLE様〚Umbrella〛〜

不幸の雨が降り続き傘も無い僕らは佇む毎日

伝えられるのに僕らは壁を作って逃げた

でもなんでなの

色が付いたら僕に名前をと

空が茜色に染まる様に

君が笑えるならば側にいよう

僕が傘になる音になって会いに行くから

―――――――――――――――――――――――――
※歌詞とばしあり!(すみません)

8/27/2024, 10:13:32 AM

傘を忘れて学校に行ったことが……10回くらいあるだろうか。帰る頃には土砂降り。服も鞄も濡れて、次の日には風邪で欠席。我ながら馬鹿馬鹿しいと思う。

 雨の中佇んでいるのは誰だろう。あ、こちらを見ている。傘も差していない。半分分けてやろうか。
 あれ、、、こちらを見ていない?見ているようで、見ていない。どこを見ている?彼は息を呑んだ。それと同時に走り出している。
 あぁ、あれは僕だ。息を切らしながら、雨をかき分けながら。僕は走る。雨の中佇むのは僕。走り出そう。彼に追いつくため、僕を超えるために。
 傘などいらない。走るなら邪魔だ。走ろう。この手を振り抜いて。

 続く(続きません)

8/27/2024, 10:11:04 AM

野良猫の雨に佇む背中見て自由の辛さと気高さを知る



突然のスコールにワッと走り出す波に乗れずに僕は佇む

「雨に佇む」

8/27/2024, 10:10:19 AM

日本人はおかしい
日本人はおかしい自分も日本人だけどちゃんと並ぶし親切だ

8/27/2024, 10:09:02 AM

雨の中

道祖神が

ひっそりと道端に佇んでいる

日頃道行く人の
右往左往を
どんな思いで見ているのだろう

しっかりとした足取り

そぞろ歩き

しゃがむ子

勇み足

皆通り過ぎゆく中で

雨の降る中
1人の小学生が

道祖神の前に立ち止まる

傘を肩に掛け
手を合わせペコリとお辞儀をすると

たったか歩いて行った

道祖神は
今日もそこに

8/27/2024, 10:07:43 AM

雨に佇む、濡れた髪から雫が落ちて
アスファルトを濡らす。
まぁ、それ以前に雨で濡れているが、
皆んなが不思議そうで迷惑そうな目で私を見つめる。
(見せもんじゃねぇーんだよ)って言っても無駄だから
路地裏で身を潜めた。
あったかい家であったかい家族に囲まれてあったかい
ご飯を食べるそしてあったかい布団で明日を迎える。
「はっ、」目が覚める
「しょーもない夢見た。」
明日こそ認めてもらえるように親に必死にしがみつこう
                        ❧

Next