『閉ざされた日記』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
閉ざされた日記
日記は個人が書いてて
基本的に他人には読ませないはず
誰に閉ざされたんだろう
日や状況で日記の意味が変わる
他人や知人でも変わる
日記の役割は日々で違ってる
言葉や文章など
他を知ってれば
読め方が当然に違っている
書いてる人を知ってる事で歪んだりする
知らないから
そのままを読めたりする
包丁で人を殺せるけれども
包丁で料理も出来るね
言葉を書いた時点と
言葉を読んだ時点で
言葉として同じでも閉ざされる
ある程度の長文にすると
どうしてもズレるから
統一する意識が必要になる
読んで貰わないなら気にするまでもない
日々は動いてる
日記と見て浮かんだのは
義妹生活だったりするんだけど
日記は書いた当人にしか
ちゃんと読めないと思うよ
要するに始めから閉ざされている
他人は判らんけど
自身に判るのが
面白いところだと感じる
閉ざされた日記
日記って私続かないんだよな
一日を文章にするのが難しい
しかもたくさんいろんなことあった日は特に
でも母の日記闘病中のやつをみた
まぁ途中でそれも終わっていたけれど
私がいじけて帰ったことが書いてあった
いじけたんじゃないんだけどな
と思いつつ読んだ
日記は悪い物ではない
ただ続かない
母に似たのかなとも思いつつ
でもなぜかこの毎日作品を書く
これは続いている
日記みたいなものかこれも
いつまで続くかな
続けることを辞めた日はもしかしたら
私の心に余裕が出た日ではないかと思う
余裕が出る日までよろしくお願いします
閉ざされた日記
私は誰にも見せない日記がある。
日々の気持ちをそのまま書く日記が。
その時どう思ったのか、細かくわかる。
消したくなることもあるけど、消さない。
これを見て成長するために。
閉ざされた日記。
今後もやろうと思う。
閉ざされた日記
これは、とある3人の物語が紡がれた日記。
誰も読むことはできない。
知ることはできない。
しかし,ひとつだけ分かることがある。
この日記には、何故か温かさを感じること。
そして,表紙を見ると様々な絵が描かれていること。
…おそらく,この日記の内容の概要と思っているが,どうだろか?
違うのだろうか?
「閉ざされた日記」
ミステリーやホラー作品に出てくる日記は最初から鍵が開いているか、鍵が無理矢理壊されることが多い。それは読者に中身を教えるためだから、そうなるのも当然なんだけれども、なんだか寂しいような気もする。
もし私が事件に巻き込まれたら、私の日記の鍵も壊されるんだろうか。多分手がかりになるようなことはなにも書いてないだろうけど。
『閉ざされた日記』
昔の箱が棚の奥底から転げ出てきた。
錠がついている...
部屋の隅々をくまなく探してみたが
合う鍵は見当たらなかった。
だから毎日整理整頓を心がけろとあれほど...
と頭の中のバカ真面目な自分が
叱責しながらも鍵を探すのを諦めた。
錠はかなり古臭そうだが壊せそうでもあった。
SNSでたまに見るライフハックを使い錠の破壊を試みる。
...錠は綺麗に壊れた。
中身は、"日記"と書かれた小さなメモ帳だ。
他の日記は片手に収まる程度のメモ帳に書き込んでいるのだが
この日記だけは厳重に保管されている...
兄は...何に怯えていたんだろうか。
死人に口なし。恐る恐るページをめくってみた。
語り部シルヴァ
【閉ざされた日記】
あの日まで前向きな言葉ばかり書かれていた
何枚も何枚も見返すだけで笑みがこぼれる
あの日から前向きな言葉は無くなった
見返す度に笑みが無くなっていった
もうあの日記は見ないよ
毎日書いていた命の日記は
あの日を境に閉ざされたんだ
閉ざされた日記
旅の道導
新たに書くことができる
スペース
なんでも良い
道は自ずと
開けてくる
❦
日記のような、覚え書きのような短い文章を時々書いてアウトライナーのアプリに保存している。ふと思い立って過去のものを読むときがある。強い感情に突き動かされて書いたような文章も、芯をとらえた深い考察だと思い込んでいたメモも、どこか色褪せて味気なく、何も伝わってこない。その時よりも成長したという証なのか、大した文章を書けないという能力の欠如なのか、その答えはまだ見出せていない。
『閉ざされた日記』
鍵のかけた日記ほど
再び開く勇気が出ない。
過去に何を思ってたのか
何を感じていたのか
どんな出来事があったのか。
鍵をかけたのをいいことに
無かったことにしてないか
時間が解決すれば
開く勇気が出るのだろうか。
鍵をかけたのをいいことに
忘れようとはしてないか。
過去を顧みる勇気はない。
過去を省みる勇気もない。
いつこの鍵を開くのか
それは誰にもわからない。
閉ざされた日記
幼なじみへの想いに気づいたあの日。
でも仲良さそうに笑い合う2人を見て、私は本当に単なる幼なじみだったんだと思い知った。
失恋してもいいから気持ちを伝えるべきか。
それとも、このままこの気持ちが無くなるのを待つべきなのか。
毎日書いていた日記も、あの日から書けなくなってしまった。書いてしまうと自分の想いが溢れてきそうで、涙が流れてきそうで。
閉ざされた日記
もう、見ないであげてください
しばし休業中
閉ざされた日記
決して開けてはならない
そこには闇が隠されている
わたしの心の掃き溜めが
事細かに綴られている
根に持ちやすいから
徐々に消化してるんだよ
絶対開けちゃダメだからね
『読みかけの本』
ブックエンドに寄りかかって見る星は サンテグジュペリの苦悩の色だ 斜塔のように積み上げた読みかけの本たちが 新刊の本に嫉妬する 私のちょっとした気まぐれが 本の世界を駄目にする
#103 閉ざされた日記
一生目にしたくない
同じ目標をもって、
同じ方向を向いて、
同じ歩調で歩いて、
私にはもう
情熱がないのだから
《閉ざされた日記》
僕は毎日起こることを1秒足りとも忘れたくなかった
だから日記を書くことにした
毎日ちゃんと書いて、見返す度に記憶が戻ってきていた
ある日突然見返しても記憶が戻らなかった
それを毎日続けるといつしか自分のこともわからなくなってしまった
それからというもの誰もその日記の在処を知らず
閉ざされたのであった
閉ざされた日記
「よいしょっ…と。おばあちゃん、だいぶ片付いてきたね」
部屋の棚に最後の1つの物を入れて、祖母に話しかけた。
「そうだね。来てくれたおかげで早く掃除が終わったね。ありがとう」
嬉しそうに笑う祖母を見て、私も嬉しくなる。
私と祖母が掃除していた部屋は、旅行が趣味の祖父母が色々な地域から購入した思い出の品でいっぱいだった。
日本のくまの木彫りや日本人形もあれば、海外で手に入れた絨毯や綺麗なブローチがあった。
地元にいながら色々な世界を旅した気分に浸れるのは、この部屋のおかげだった。
ふと、さっき片付けた棚に目をやると鍵付きの日記帳があるのに気づいた。
「おばあちゃん、こんなところに鍵付きの日記帳てあったんだね。これおばあちゃんが書いていたの?」
「ああ、この日記帳はねずっと昔に大切な友人からもらったのよ。私が困ったら、開いてねって」
不思議な模様が描かれた表紙を、祖母は優しい眼差しで見つめていた。きっと大切なものなんだろう。
「そうか、おばあちゃんにとってお守りみたいな日記帳なんだね。」
閉ざされた日記帳には何が書いてあるかは、祖母とその友人にしかわからない。けれど、2人にとってかけがえのないものであることが伝わってきた。
🍀閉ざされた日記
切に願う、「あの頃に戻りたい」と。
楽しい日々を忘れぬ様にと綴った日記。
今は悲しく辛く寂しく開くことさえ難しい。
戻りたいけど戻れない。その現実がただ襲いかかる。
でも、記憶だけでも戻りたいと、恐る恐る思い出を開く。
あぁ、楽しかったな。充実してたな。
笑みと涙が溢れ出る。
楽しかった思い出を楽しいままに
幸せだったあの頃の日々がこれからも色褪せぬように
これからは何度も開いて読み続けるんだ。
「まだ着かないのか?」
「もう少しですよ」
俺たちは、男の案内によってとある建物にきていた。
入ってから随分と歩いた気がするが、まだ着かないようだ。
「ここでないよね」
幽霊が苦手な魔法使いが俺に聞こえるように囁く。
長い間使われたいないのだろう。
魔法使いの言う通り、暗くて埃っぽいのでいかにも『出そう』な雰囲気だ。
「大丈夫です。雰囲気だけですから」
案内の男にも聞こえていたらしく、安心させるように大きな声で答える。
だが魔法使いはそれでも怖いらしく、周りをきょろきょろしていた。
「たしかここを曲がれば――あっ、あれです」
男が指を差したのは、巨大な何の変哲もない氷の塊だった。
溶ける様子がないことをのぞけば……
おそらく魔法で作られた氷なのだろう。
そしてその氷の中心には一冊の薄い本が浮かぶように佇んでいた。
「あの氷に閉ざされた日記が、あの人の隠していたものです」
「それを手に入れれば、アイツを説得できるんだな」
「おそらく……」
男は自信なさげに答える。
始めに自信満々に言ったのは何だったのか。
まあ、いい。
どちらにせよ、俺たちにはほかに出来る事なんて無いのだから。
□ □ □
俺たちは魔王城に向かうため、この町を訪れた。
この町は魔王軍からの防衛に作られた町で、通り抜けるには許可が必要だった。
だが、ここの治安を任されているという役人が頑なにこの街を通り抜けることを許さなかったのだ。
王の命令書を見せても、『規則で駄目』『前例がない』と言って、この町を通り抜ける許可を出さない。
どんな説得にも耳を貸さず、俺たちは結局おめおめと宿屋に帰ってきた。
部屋に入って仲間の魔法使いと、今後の相談をする。
明日どうやって説得するか話し合い、最終的には暴力で脅すことも視野に入れて結論が出た時のことである。
宿に俺たちに用があるという男がやってきたのだ。
その男は頑固な役人の部下だと名乗った。
俺たちは警戒したが、男は力になりたいと言うので話を聞くことにした。
男は、その俺たちが役人と言い争いになってる場面を目撃していた。
その役人はもともと柔軟な人間であり、最近の頑なな上司の様子に心を痛めていた。
どうにかしたいが、自分だけでは何もできない。
その時にやってきたのが俺たちと言うことらしい。
また男は、役人がなぜ頑なになった原因の過去を話していたが、興味ないので聞き流した。
大事なのは、この町をどうやって通り抜けるか、である。
□ □ □
俺は氷の塊を叩いてみる。
返ってくる感触は固く、力で壊すには難しそうだった。
「私もハンマーで壊そうと思ったのですが、思ったより硬く……
かといって魔法も使えませんし、困っていたんです」
「なるほどな、しかしなぜ氷漬けに?」
「過去を忘れないためと、さっきも言った気がするのですが?」
「魔法使い。壊せるか?」
「魔法使い、この氷を溶かせるか?」
男の追及が来る前にとっとと解決することにする。
魔法使いは俺の言葉を聞いて、ニヤッと笑う。
「当ー然。いい腕してるけど、僕にかかればいちころさ」
そういって、魔法使いは何かを呟くと、見る見るうちに氷は溶けていった。
短い間に氷は全て溶け、後には日記だけが残った。
俺はそれを拾い上げて、中身を読んでみる。
だが、日記は数ページしか書かれておらず白紙だった。
「うーん。何も書いていないな。特に重要なことも書かれていない。無駄足だったな」
「いいえ、これでいいんです」
「どういうことだ?」
男の言葉に信じられず、質問を投げる。
「本当に聞いていなかったのですね……。
まあいいでしょう。
あの人は、規則にうるさく中途半端なことを嫌う。
あなた方もご存じですよね」
「そうだな。そういった印象を受けた。
だがそれには何も書かれていない」
「だからこそ、この日記が役に立ちます。
この三日坊主の日記で交渉すればいいんですよ
彼の完璧主義にとって、許しがたいものですからね」
夢を見た。誰かのことを覗き見ている。
仄暗いという言葉で形容できない、重苦しい情欲が降り注ぐ。心に落ちては傷となり、止むことのない雨に削り落とされる。
手招きされて、脚を絡め取られて。
陸から引き剥がされた身体は、肺に水を貯めることなく変化した。
心地よい揺れだったけど欺瞞で。
列車の揺れはいつか寝台が軋む音に変わって、神前に誓いを立てる儀式が始まろうとしていた。
吹雪の中、彼女の目からは絶えず涙が流れていた。
「いやだ、おいていかないで……」
心の支えは戦場で折れ、残されたのは一振りの太刀と、いつか消えてしまう記憶だけ。
世界は無情なもので、彼女の傷が癒えるのを待たず動き出す。
人知の及ばぬ怪物は目を覚まし、封じられた扉が開く。
「……!」
金縛り。兎の耳の少女は、剣を構え、こちらに突進してくる。
緩みきった加速の後、意識を失うほどの痛みが襲う。ぶつり、意識と接続が切れた後、覗き見る視点へ戻る。
刺された彼女は、心臓を貫かれていた。
見開かれた眼は閉ざされることなく、死してなお少女を見据えていた。
景色が歪み、再び意識が途切れる。
胸の痛みがして、意識は浮上する。
「……ある、じ」
口の中がカラカラに渇いている。
飛び起きた衝撃で、横で眠っていた彼女も起こしてしまった。
「ん……むつ?」
薄っすらと目を開けたところで、手を握った。突然のことに困惑しながらも、真っ青な陸奥守の顔に彼女は察した。
抱きしめれば、温かくて柔らかな感触がする。
無意識とはいえ、彼女が封じた記憶の中に迷い込んでしまった。
そう、審神者になる前の、ドクターと呼ばれていた彼女の闇を垣間見てしまった。
「わしがそばにおるぜよ。今度こそ、離さんき」
刀でありながら、神として、人の器を得た。
あの時とは違う。己の意志で動ける。
夢の迷い路、刀の誓い(刀剣乱舞×明日方舟)