『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『鏡の中の私』
鏡の中の私 人知れず歩いてく 知らない街の知らない通り 知ってるようで知らない看板 きっとどこかでみたであろうカフェテラスの朝食 交わることは無いけれど ほんのちょっぴり似てるんだ どこか双子のようで可笑しいな
『鏡の中の自分』
鳥も鳴かない真っ暗な中、私は目を擦り体を起こす。
静かにベッドから降り、朝食などの身支度を済ませる。
体はまだ寝ていたいと訴えている。
仕事が無ければ本能に従っていただろう。
そして姿鏡の前に経つ時には私は社会人としての私だ。
身なりが整っているか最後の確認を終え玄関を後にする。
数時間後帰宅し同じく姿鏡の前に立つ私はもうただの女だ。
社会人という枠に囚われないただの人だ。
私の中で鏡というものは何かスイッチのような役割なのだろう。もしかしたら鏡の中にもう1人の自分がいて…なんて馬鹿げた事を考えているくらい疲れているらしい。
今日はもう休もうとベッドへ体を放り投げた。
久々に、鏡の中の自分を見る。相変わらず酷い顔だ。自分の顔も、心も醜くて、嫌いだ。私は自分が好きだ。でも、自分の心は嫌いだ。
なにいってるのか自分でもよくわからない。私は泣きながら笑った。真後ろにいる、過去の私がこちらを向く。
「ねぇ、今日何するの・・・」
私は、なにも言わずにに、笑って振り向いた。
「今日は、最期の私のお誕生日だよ。」
「ねぇ、あの子、死んだんだってw」
鏡の中の自分
鏡の中の自分は
とても暗い顔をしていた。
目の下にはくまができ、
頬はたるんで
瞳に光なんてなかった。
こんな自分を見ていると
ますます自分が嫌いになる。
ゴミを捨てるように
くまやニキビも簡単に手放せたらいいのにな。
好きな人ができれば、
少しは変わるのかな?
努力しようと思えるのかな?
これからも生きていたいって
思えるのかな…?
鏡の中の自分
風呂上がり、洗面台の鏡を見乍ら、ドライヤーをかける…時々鏡に写る姿に、少し怖い時がある…鏡の中の自分に見られている…ひょっとしたら、今いる自分は、オリジナルでは無くて、鏡の向こうの世界が、本物なのではないか…そして、鏡に写る姿が、果たして自分の姿なのか…そういう取り止めない事が頭の中で、ぐるぐる巡り続ける…
【 鏡の中の自分 】
自分の顔がキライ。
大きな瞳も、高い鼻筋も、魅惑的な唇も、何も無い。
かといって、理想の顔に作り変える勇気も無い。
周りは皆、個性に溢れたステキな顔をしてる。
表情豊かで、生を謳歌してるのが伝わってくる。
そんな中に自分もいるけど、本当にいていいのかな…?
自分のことを、皆は邪魔に思わないかな…?
「ワタシはキミの顔、好きだな」
本当に…?
「だって、どんな顔も作り出せるじゃない」
…そうか、そうだ。そうなんだ。
鏡を覗き込んでも何も無い、何のパーツも存在しない顔。
変える必要なんてないんだ。
好きな時に、好きな顔にすればいい。
のっぺらぼうで良かったと、心から思えたよ。
洗面台の鏡って、なんか3割増しくらいに映る気がするんだよね
「おっ、今日けっこうイケてるかも」って思って、ほかの場所で手鏡見て、「あれっ?」みたいな
親元を離れて寮で生活する私は毎晩、洗濯掃除を済ませて机に向かうと鏡の私と目が合う。疲れ果てた私を見てもう一人の私が労ってくれる。
「今日もお疲れ様。おやすみ」
今朝も、起きて学校の支度を済ませる。ネクタイを結ぶために鏡に向かう。すると、もう一人の私が疲れた顔でこう言う。
「いってらっしゃい。今日も頑張って」
私たちはお互いに励まし合いながら生きているのだ。
まだ熱いと思って待っていたのに、すぐに冷めてしまったホットコーヒー。
強い日差しの下で鬼ごっこをしていたあの頃に思いを馳せながら雨の音を聞く。
鏡の中の自分
鏡にうつる、自分の姿。
自分の目には、人の目には、
どんな風にうつっているのかな。
寝る時刻なので、書きませんごめんなさい(_ _;)
鏡の中の自分
鏡に中なんてありません
鏡に写る自分なんだろうけど
それは自分ではない
自分とは鏡の前に立っている人のこと
だけどそれは物質としての自分
自分とは何か
我思う故に我あり
でも自分が自分と思うものは
割と自分ではなかったりする
自分の瞳や思考が正しい保証もない
自分とは何かと問われても困るけどね
それらしいもの
それと思われるもの
それではないもの
それそのものをそれとする手法
どんなに我に問うても
問われる無こそに我がある
問われている現状に我はない
操作が出来る範囲には
もしかしたらないのかもしれない
試されるまでもなく
ただそれらを見つめていて
それを看取るときに見つかるといいね
とりあえずは
あなただったものが
あなたになる
他の誰でもないただそれだけが
自分なのかもしれない
なにも問われなくてもただここにいる
それだけじゃ不足ですか?
鏡の中の自分
自分の顔が嫌いだ
薄い眉、一重の瞳、中途半端な位置のほくろ
毛穴汚れも気になるし
そろそろ染みも目立ち始めてきた
だから、全てを塗りつぶすの
何もかもわからなくなるくらいに
そうして新しい顔を創る
きりっとした眉に華やかなアイシャドウ
鏡の向こうの自分に
自然と笑顔がこぼれる
生まれ変わった自分と
お出かけする時間だ
街なかの黄緑をきみの愛車と空目するごと健やかに狂う
少しだけつらいこともいえるといいねきみの炊いたごはんを食べる
Q.がんばれって一体何を?と思う私は意地悪ですか、先生。
淡桃のモテリップ塗るジレンマeden建国いまだに遠く
お題 鏡の中の自分
自分がどこにいて、どうなりたいか知っているのね…
知らないなら不幸なことです
『ドコノクニノカタデスカ?』
西洋風のお国の方に聞かれたことがある。
ドロソース顔の私。
子供の頃はコンプレックスでしかなかった。
”鏡の中の自分”とは目を合わせるのも嫌だった。
今はこの目鼻立ちくっきりを気に入っている♡
鏡の中の自分を見ればいつも思う。もっともっと、いろんな人に必要とされたい、いろんな人に愛されたい。僕の想いは、まだいろんな人に、届いてない。もっとたくさん褒めてほしいと鏡の世界に問いかける。
必死について行こうとしてるのに。
もっと速く動いてよ。なんでそんな姿勢なの?
大きな渦の中、逆向きに魚が泳ぐように
カラフルな世界の中にひとつだけ白黒にもならないものがあるように
大勢の中、鏡の中の自分は今もただ1人で小さく踊る。
「ほら、ちゃんと見てやるのよぉ」
ママが言う。
かなり真剣に鏡と向き合う。
もう歯が抜けたあんな変な顔はとても嫌。
あっ、でも虫歯だから抜けたわけじゃないよ、
大人の歯になる為だってママが言ってた。
大人の歯はこれでもう6本目。
キレイに磨かなくちゃ。
ママがまたなんか言ってる
「前歯だけじゃなくて奥の方もよ」
え?
あれれ?!
奥の方にも何かちっちゃいのが見えるよ。
これは大変。
片手に歯ブラシ
片手は口の中に指を入れて
くちびるを大きく引っぱる。
ゆのこはますます真剣に鏡を覗きこむ。
鏡の中のゆのこ、とても変な顔。
ぷっ。
ーーー鏡の中の自分ーーー
4.鏡の中の自分🪞
鏡の中の私は…
笑ってる
心の中の私は…
笑ってない
鏡を見てない私は…
これで大丈夫と思ってる
鏡を見た私は…
もっとおしゃれしてと思う
鏡の中の私
現実の私
違和感しかない
鏡の中の私
今の私
どちらも受け入れよう
私は私
自分自身に
もっと関心をもとう
もっと愛してあげよう
もっと褒めてあげよう
素敵だよ!素敵だよ!
ほら!
鏡の中の自分
鏡を見つめてる自分
ひとつになったね!