『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
正直、鏡を見るのが苦手
だって、鏡に映る自分が好きじゃないから
好きな人に会いに行く
そんな時や
学校や幼稚園がらみ
そんな時を除いて
癖毛が昔から嫌で
髪の毛が嫌いで
鏡の中の自分が苦手
魔法の鏡にある日突然、変わったらいいのに
(2023.11.03/鏡の中の自分)
誰かが助けを求めるような声がした。
周りを見渡しても誰もいなかった
「おーい、どうした?
なんか気になるものでもあるのか?」
ハッとした。
返事をしなくては
『、大丈夫だよ。』
「そうか、次お前〇〇先生の授業だろ。
早く移動しとけよ。」
『ああ、ありがとう。じゃあ』
「おう」
どうもおかしな感覚だ。
水の中で浮かんでいるような感覚というか、無重力と言ったら良いのか。
さっきからふわふわしているような気がする。
熱でも出たのだろうか?
椅子から離れた時も立ちくらみの感覚があった。
これは、
今日のバイトは休んで家にいたほうがいいかもしれない。
家にやっと着いた。
あれからバイトに休みの連絡をした後に急に寒気がしてきたため大学を早退し家に帰ってきたのだ。
大学から自転車で三十分掛かるとはいえ、こんなに体力が削れているのは初めてだ。
かなり酷い風邪かもしれない。
『これは、、明日の分も休みとっておいた方がいいかもしれないな。』
ーーーーーー!
ーーーーーーーー!
、、、風邪を引いているからか?
幻聴らしきものが聞こえる。
今鏡を見たら随分と酷い顔をしていそうだ。
『、、、?』
鏡を見ているはずなのに自分の姿が見えない。
それどころか鏡の中の景色すら見えなくなっている。
真っ黒に塗りつぶされているようだ。
恐怖を感じて後退りをした。
何かが足に当たった。
前にホームセンターで買った縄と、それのそばに蹲っている人間だった。
驚きでしばらく固まってしまったが、それが何なのか確かめてみる。
生きているようだ。顔は、、自分の顔をしている、はずなのだが、、
どうにも何かが違う。
そう、まるで鏡合わせの自分の顔を見ているような、
『お前は、幸せか?』
突然、質問された。
『少なくとも、不幸ではないが幸せと感じることは少ないぞ。』
咄嗟に、そう答えた。
『そうか、なら、』
お前を引き摺り込む必要はなさそうだ。
そう言った後、それはどこかに消え去っていった。
一体なんだったのだろう。
どこに引き摺り込むというのだろう。
何もわからないが、今でも『自分』は『自分』として生きている。
ーーーーーーーーー
解説(長文のため、読まなくても良い)
最初に助けを呼んでいた声は、鏡の中に居た主人公自身でした。
密かに自殺願望のあった主人公は、首吊り自殺をしようとホームセンターで丈夫な縄を買いました。
実行日になると、鏡の前に縄を垂らし、鏡の前で椅子から降りました。
首が締まり、自らが死んでゆくのを観察しようとしていたのでしょうか。
ですが、突然縄が千切れて主人公は自殺を止められてしまいました。
そして、突然の浮遊感に驚いた主人公に蹴られ、鏡は倒れ、沢山のヒビが入ってしまいます。
鏡の中の主人公は、時間が経過しても放置された為、自殺しようとして首を吊り、鏡が割れるまでの主人公自身が、ビデオのように何らかの方法で保存された、呪いのようなものとなりました。
そして鏡の中の主人公は、自殺しようとする人間のみを対象にして、鏡の中に引き摺り込んで永遠に様々な方法で死亡を経験させ、精神が壊れる前に返して死の恐ろしさを教えていくという謎の呪いに成り果てたので、引き摺り込むというのは鏡の中へと引き摺り込む、という意味で、主人公にその必要がなかったのは、主人公が死を望んでいなかったため。ということです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
#鏡の中の自分
僕の夢は鏡の中にあること
今までは大嫌いだった鏡の中に
昨日の事だ
突然鏡が割れた 。
他の人なら割れた鏡の破片を片付けるだろう
でも僕は片付けなかった
危ないことは理解しているけれど 、どうしても鏡を見たくなかったんだ
鏡が割れてから2日が経った今日
第二の鏡が割れた 。
最初は恐怖心が勝った
心霊現象じゃないか 、呪われたんじゃないか 、悪霊が住んでるんじゃないか
僕が誰も信用しないから神に怒られてるのか
藁人形の呪いにでも殺されるのか
今殺されるのはゴメンだから破片を片付けた
その時だ
鏡の中の僕が音楽を奏でていた
小さなライヴハウスで五人で音楽を
僕は歌っていた ボーカルだろう
鏡の中の僕が現実世界の僕が産んだ曲を披露していく
僕が辛い過去を記憶から探り描いた歌詞を
僕が独りで僕の心の中にあるメロディーと相談して作っていった曲を
僕が身を削って産んだ僕自身の僕だけのオリジナル曲を
鏡の中の僕は沢山の人に披露していく
僕は僕なのに鏡の中の僕が披露しているのを見ると曲を乗っ取られたみたいで
盗まれてしまったみたいで悔しいし苛立つ
でもこの鏡の中の世界は全て僕の夢だ
僕は音楽に関わる仕事がしたい
バカみたいな夢だが 、 バンドを組みたい
バンドとして様々な人に音楽の楽しさを共有したい
皆とライヴで楽しみあいたい
1人の表現者として 、音楽を通してバンドを通して
表現していきたい
僕の曲で誰かを救いたい 例え救える人数が1人でも
貴方は独りじゃないんだって伝えたい
これが僕の夢だ
その夢が鏡の中で現実になっている … 夢が叶っている
鏡の中の僕が夢を叶えたのならば
現実世界の僕も叶えなければならないな 。
諦めずに努力を積み重ねて頑張ろう
大きな壁にぶち当たったとき
僕はそれを乗り越える事が出来るだろうか
不安感もある 。
不思議さもある
その不思議さとは
僕が生み出す曲を誰が好いてくれるのかだ
誰か1人でも良い 。
貴方に響けばいいと貴方を救えたらいいなと思っています 。
嗚呼 、怖かった恐かった … … あの夜中に突然鏡が割れたこと
✘sn.
鏡に映る自分は、いつもの自分とは左右反対に映る。ならば、鏡の中の私は、私を逆転させたような性格をしているのだろうか。そんな事を考えながら、己の身繕いをする。
鏡の中の自分
見たくない。
…これでは終わってしまうな。
鏡の中の自分の方が、
良い顔をしているって聞いたことがある。
え?あれで…?
まあ、それは仕方がないとして。
鏡によって映りの良し悪しがある気がする。
私の場合、1番映りが良いのは、
家の洗面所。
1番見たくないのは、美容室の鏡。
美容室の鏡って、
終わるまで見続けないといけないから、
ほんと何の罰ゲームかと思う。
…そうか。
自分の姿って、そのまま見ること出来ないんだ。
向こうから歩いてくる自分。
ちょっと見てみたいかも。
paki
Theme:鏡の中の自分
「お前なんか生まれて来なければよかったのに」
そう言われ続けて育ってきた。
次男の俺が兄貴を差し置いて、次期当主に選ばれてしまったのだから。
街を歩けば、女性たちが花に群がるように蜜蜂のように群がってくる。
彼女たちの興味は俺自身じゃない。地位、俺に流れる血が欲しいだけだ。
俺はヘラヘラと愛想笑いを振りまき適当にあしらって、その場を後にする。
何も知らない人間から見れば、俺は女好きで軽薄な男に見えるだろう。
鏡は嫌いだ。
愛想笑いと薄っぺらい言動でどんなに取り繕ったところで、そんな虚像を砕いて憎悪に塗れた醜い本性を映し出すから。
鏡の中に映る自分の目には、世界へそして自分への憎悪が込められている。
鏡を叩き割りたくなる衝動を押さえ、俺は鏡から目を反らした。
こんな醜悪な俺は、人に愛される資格も人を愛する資格もないのだろう。
この血が定めた運命のまま、そのうちに適当な相手と政略結婚し子孫を残して、役割を終えて消えていくのみだ。
自分の血に定められた人生を生きる俺は、なんて下らない存在なのだろう。
ずっとそう思って生きてきた。
彼女に出逢うまでは。
~ Imaging Sylvain Jose Gautier (Fire Emblem: Three Houses) ~
鏡の中の自分
いつ鏡を見てもおんなじ顔
1日経てば可愛くなってるわけでもないし
なんの変化もない
でも、毎日鏡を見てしまう
なぜだろうか?
毎日見ても変わっていないのに
なぜ見てしまうの?
見るたびに疑問に思う
それでも私は鏡を見続ける
疑問に思っていても
止めることなく鏡を見る
鏡の中の自分
楽屋でメイクをしてもらい、用意された衣装を着て。仕上げのヘアセットの間は鏡の中の自分と対面する時間だ。
どこからどう見ても自分なのに、どこからどう見ても自分とは思えない。もうすっかり慣れてもいいはずなのに、アイドルとして完成する直前のこの瞬間は、どうしても気恥ずかしさでそわりとしてしまう。
メイクも衣装も仕上げもプロの仕事だ。そしてここから先は自分自身の、プロとしての仕事になる。こんなところで気後れして、気持ちで負けるわけにはいかない。背を伸ばし、鏡の中の自分とまっすぐに向き合う。
ファンにも、プロデューサーにも、そして仲間たちにも。胸を張ってこの姿を見せられるように。
「準備できた?」
隣から声をかけられて、つい笑ってしまう。
「できました。いつも早いですね」
「いちばんに見たくて」
だからってみんなを急かしてるわけじゃないからね、と慌てた様子の言葉にスタッフのみんなが笑う。緊張感漂う本番前の楽屋が、和やかな雰囲気で満たされる。
「ぼくもじゅんびばんたん!」
「じゃあ行こうか」
皆が待っているステージに。三人並んで楽屋の出口に向かう、その前にもう一度、鏡の中の自分と目が合った。
どこからどう見ても自分なのに、どこからどう見ても自分とは思えない。アイドルとして完成した自分は少し緊張しつつも、堂々と背を伸ばして。そして、本当に楽しそうに笑っていた。
特別何かがしたいわけでもない
熱中し続けることもない
将来の夢もない
その時々をポワーンと生きていたい
(なかなかそうはさせてもらえなかったけれど)
そろそろ本領発揮といきますか
鏡よ鏡よ
ありのままの私を
見せておくれ
そうか、そうだったんだ
仙人のように
達観して物事を眺めていよう
鏡の中の自分
鏡に映る自分お顔を見る
それは自分の心自体を映している様だった。
真実を映すかの様なものだった。
それをみた途端に涙が頬を伝った。
悲しくもないのに、なぜだろう?
今も考える…
美しい方がいるのです。
私の目の前に、私の手が、触れそうなところに。
私とは違う、私よりも何倍も美しいのです。
長年、あなたを夢見て生きてまいりました。どんなときもいかなるときもあなただけを愛していました。
そこまで夢に見てきた方がここにいるのです。
ですが、醜い私なりに、少しでもあなたのようになれるように顔にきらめきをかけてきました。
こんなに醜い奴が化粧なんて馬鹿らしいと私を罵るでしょうか。
それとも醜いなりに努力していて美しいとおっしゃるでしょうか。
なんと言われたって構いませんわ。
「鏡の中の私より、美しいかたなんて居ませんもの!」
鏡の中の私もきっと私を美しいと思っているはずですの
@鏡の中の私
鏡映しとはなんだろう。
鏡の話は今まで何度か本で読んだ事はある。鏡の世界とか、もう一人の自分だ、とか。
まあ、少なくとも世界が違えば概念も違う、ということだけは分かった。
・・
それは現実とも変わりないようだ。
だから結局のところ、鏡映しとは何なのかはわからない。
『鏡』なのだから全てが反対?しかし、これは私個人の考えだが、鏡が映し出すのは左右が反転しているとはいえ、本質的な事は変わっていない自分のままだ。そんな状態で性格などの中身まで変化するのだろうか?
まあそれは実際に鏡の中の自分と話さないとわからないわけだが。
………ああ、もし鏡の中の自分がいたら“私”はどうなるのだろう。
もし、本質的な者が変わらないのなら………
(……本物の“××”は、どっちになるんだろうな)
ー鏡の中の自分ー
ロコ・ローズ
2世の方へ…
自分の思うままに生きてこうよ
有るも無いも自身で悔いの無い選択してくださいね
報道をあらためて見て涙しました…
経済優先社会
何にしてでも数字を追う競争社会
人をおとしめても
人を踏みつけても
自分が良ければ
あとは…
単純に寄り添い合う事が無いから…
みんな疲れている…
彼氏が彼女が…義父義母が…
友が最愛の仲間が…
息子娘が…
君があなた方が…
日々苦しんでいるのかと思うと…
私自身…
己の腫れた目蓋を鏡台で見て…
何も出来ない自分に苛立ち
情けなさに涙止まらず…
社会は誰のもので誰のために有るのか
俺は…ただ…
君を守りたい
その命を笑顔を明日を守りたい…
単純に誰とでも友達になれる社会を目指して…🍀
寝起きのだらけた姿
こんなところ誰にも見せられないわ!
今日も“みんなに好かれるあたし”になるための準備をしなくちゃ
メイクよし、髪も整った
“あたし”になるための最後の香水を潜ませて、準備は終わり
「今日も一日笑顔ですごしましょ」
鏡にうつる自分へ語りかける。
ニッ、と音が出そうなくらいの笑顔でね
自分を元気にできるのは、ここにうつる“あたし”なんだから
鏡の中の自分
体調によって
顔色も変わる
鏡の中自分って
本当の自分かな?
他人の人が見る
自分の顔は
どう写っている顔
気になります
もしかしたら
もっと不細工かも
加齢とともに
老けたな~と思う
ずっと前から
顔体操してる
これ意外と
効果ある
私若見えです
あとね
毎朝、鏡の前で
最高の笑顔をしてます
ほうれい線の
予防が
口を尖らせてて
ちゅーの形で
左右に動かす
私、運転しながらとか
してます
ただ信号待ちのときは
気をつけよう
隣の車から
運転手が見てる(笑)
顔体操オススメ
きみは、ぼくに髪のけをすきにあそばせるのがすきだった、するりと生えぎわに指を差しこめば、ふわりとシャンプーのさわやかなにおいがした、それから長いあいだ、そばにいられなくなってもなお、それはしあわせのにおいとしてぼくに染みついたのだった
鏡の中の自分と向き合う
生え際に見え隠れしている白髪も
目尻にうっすらあらわれた小皺も
長い年月を歩んできた私の証だ
今日も一日お疲れさま
鏡の中の自分に微笑む
同時に
鏡の中の自分が微笑む
これからもよろしくね
#鏡の中の自分
#19
「ご機嫌よう。今日も"猫かぶり"お疲れ様」
鏡を覗きながらメイク落とし
素顔と素の本性を曝け出したら
一体ね
どれだけの人が
どれほどの意識を
自分に向けてくれるのだろう?て思うのよ
#鏡の中の自分
酷い眉間のシワ。
不機嫌そうな口元。
鋭い目。
これが私。
「鏡」。それは、不思議な物。怖い話に出たり、毎朝に見たりする。(前置き)
お題:鏡の中の自分
私は、今鏡をずっと見ている。どうしてそうしているのかは、学校ですごいギャルのような子から、聞いた話だ。その話は、「鏡をずっと見ているとなんと、いつもよりきれいに見える。」と言うしょーもない話だった。「絶対自分のことが凄く好きだからだろう。」と思ったが、気になって今鏡をずっと見ている。変わらない。何処からか声がした。「学校に遅刻するよー!」母の声が聞こえた。 完