鏡の中の自分』の作文集

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鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/4/2022, 4:37:43 AM

鏡ってね

瞬間にして
自分がみたい顔を
作ってるんだって

だから、突然映った
ショーウインドゥや
知らずに撮られた写真をみると

酷い写りだ。
なんて思うんだってさ

それが、ほんとの、
人から見えてる私だと

聞きたくなかったなぁ。


鏡を覗き込みながら

まぁ、同い年のあの子よりは
マシなんじゃない?
なんて、
せっせと手入れもしながらも

少しずつ老いを受け入れていく。

そんな
大人な女性でいたかったけど

このがっかり感。


こうなれば、
口角を少しあげて
穏やかに微笑んでる

風の顔。
練習しまくるわ。

と、また、鏡を覗く。


大人になってもなっても
大人がなんだかわからない、

年老いていくことを
受け入れられないのは、自分だけ。

みんな、騙されろ。
と、まじないかけながら。

一番騙されたいのは

わたし。

#鏡のなかの自分  2022.11.4

11/4/2022, 4:24:23 AM

#鏡の中の自分

己に呪文をかけ可愛いと
     鏡に映るはみにくいこころ

夜の闇深く入りては振り返る
     輝き映るマコトノジブン

11/4/2022, 4:21:25 AM

091【鏡の中の自分】2022.11.04

女子生徒って、なんで休み時間ごとにトイレの鏡の前でたむろってんだ、あげくのはてに全校集会のとき生徒指導部の先生から鏡の使用についての注意をされるとか愚かのきわみじゃん。と、美瑞穂はいつも腹をたてている。かくいう美瑞穂のほうはというと、鏡の中の自分が大嫌いである。トイレの手洗い場ではいつも、うっかり前を見て、自分の容貌が目にはいったりしないよう、細心の注意をはらいながら手を洗い、そそくさと立ち去るようにしている。その傾向は自宅でも同様で、いちおう、デザインが素敵だから、という理由で手元においている手鏡こそあるものの、自ら好んでのぞき込むことなど、まず無い。
中学校にあがって以来、美瑞穂がいちばんおそれているのは、中2の文化祭である。なぜなら、中2は全員、美術の時間に自画像を描いて展示することになっていたからである。ただでさえ、鏡の中の自分が嫌いだというのに、それをしげしげとのぞき込み、画用紙の上に模写し、あまたの保護者生徒のまえにさらさねばならぬとは。これが精神的苦痛といわずしてなんといおう。そのようなわけで、美瑞穂は中2になってから、美術のある日とその前後の日にかぎって、遅刻をしたり欠席をしたりするようになっていった。美瑞穂自身には明確にそれとは意識はされていなかったが、いつかは必ず鏡を見ながら自画像を描かねばならぬ、という予測は、鏡の中の自分が嫌い過ぎる美瑞穂にとっては、それほどにも耐え難い重圧だったのである。
ある日のことだった。それは、昼休みのことだった。
「あ。歯に海苔、ついてない?」
他愛のない会話のあいまに、クラスメートが指摘した。彼女は制服のスカートのポケットをごそごさぐると、軽いノリでピンクのスリムな手鏡をさしだした。極力鏡を見たくない美瑞穂としては、海苔がついていようがどうしようがただただほうっておいてほしかったのだが、そうもいかなかった。なぜならそれは世間一般では親切なおこない、とされているからだ。やむをえず、黙ってうけとると、鼻から上が映らぬよう用心して、美瑞穂は手鏡をのぞいた。が、失敗した。スリムな鏡だから映り込む面積もすくないはずだ、との目算が油断をまねいたのかもしれない。いくぶん、角度を誤ったようだった。顔が映った。美瑞穂はしまった、と瞬時に目を閉じ、再び開いた、のは、なにか看過しえぬものが見えていたようなきがしたからで、そのとき。美瑞穂の目に入ったのは。
自分に雰囲気がよく似た爬虫類の……
顔。
だった。
きゃぁっ、と短く叫んで、気がついたときにはすでにクラスメートの手鏡を投擲していた。どこかとおく離れたほうで、鋭くガラスの割れた音がした。
美瑞穂はわれにかえった。その場は謝ることと、割れたガラスを回収することと、顔に虫がついてるように見えてびっくりしたのだ、とウソで誤魔化すこととで必死だった。あれよというまに五時間目の予鈴が鳴った。わけもわからぬうちに、本鈴が鳴り、先生が来て、授業がはじまっていた。あれがどういう現象だったのか、美瑞穂がぼんやりとでも反芻することができるようになったのは、やっと、五時間目の半ばを過ぎたころであった。
これって、まるで万城目の「鹿男あをによし」じゃん……
美瑞穂は、非現実感しかないふわふわとしたとりとめもない思考の波間をただよいながら、愛読していた小説のことを、ふと思い出した。
しかし、だ。あの小説の主人公には、喋る鹿、という存在があった。が、美瑞穂にそんな解決のキーになる存在がいるはずもなかった。だってあれは空想の出来事なのだ、しかし、こちらは現実だ。朝起きたら自分の顔が鹿の顔になっていて鏡の前で途方に暮れた主人公の心情は泣きたいほど理解できたが、なんの救いにもなりはしなかった。突然、目の前がぼやけた。涙だった。美瑞穂はなんとか耐えようとした。だけど、解決の糸口がない、という冷たく強張った絶望感に、もう、嗚咽がこらえられそうになかった。机にむかって顔を伏せ気味にしながら静かに手をあげて、頭が痛いので保健室にいっていいですか、と許可をとるだけで、せいいっぱいだった。
なんで今日にかぎって給食に味付け海苔がついていたんだ。なんで今日にかぎって給食に味付け海苔がついていたんだ。なんで今日にかぎって給食に味付け海苔がついていたんだ。なんで、今日にかぎって……!
なんとか美瑞穂は椅子から立ち上がった。理不尽なやつあたりであることはわかっている。給食のおばちゃんたちに罪はない。だが、美瑞穂は止められなかった。もしそのリフレインを止めたら、逆に、美瑞穂の足が止まっていただろう。やつあたりが撒き散らす怒りをエネルギー源にすることでかろうじて保健室にたどりついた美瑞穂はすでに、顔も心も、涙と嗚咽にまみれて、めちゃくちゃになっていた。

11/4/2022, 4:13:22 AM

『鏡の中の自分』




ここは夢?

壁越しに、合わさる手と手。




"Who are you?"

         "貴方は誰?"





 "I am you."

         "私は貴方。"

11/4/2022, 4:04:59 AM

今日も1日が終わる。
いつもに比べれば順調な1日だ。
仕事のミスもなかったし、
お局様への受け答えもまあまあだったと思う。
後輩の作業が終わらなかったので、
1時間だけ残業したが、
まだ夕方のうちに帰宅できた。

自宅に着くと顔を洗う。

うん。今日は順調に行けた。
明日も明後日も大丈夫かな?

もう薬も飲んでないし、
夜も眠れる。

明日も明後日もきっと大丈夫。

だけど、不意に心臓を掴まれたような気分になる。

何かが込み上げてきたけれど、
水で洗い流す。
タオルで顔を拭いて、ふと、鏡の中の私と目が合う。

それって、どんな表情なの?

11/4/2022, 3:31:15 AM

三面鏡で合わせ鏡にした世界で問う


あなたは誰?


くすくすと笑う幼い子







それから幾年
洗面台で、ふと鏡の中の自分と目が合う


この人誰なんだろう



自分の顔だとは頭では理解しているけれど

どうにもしっくりこないのは

自分の事が嫌いでまともに鏡なんて見ていなかったから?










































鏡には見知らぬ顔の私が居る

1人のときでないとなんだか照れくさくて見れない鏡の中の私

あなたを真似するのは割と好き

また、あなたと話ができたらと思うけど

怖がりだからきっと無理かな







───お題『鏡の中の自分』

11/4/2022, 12:57:27 AM

冴えない顔ね。
どうしたの?

ふうん、
なんだそんな事?

あなた、
また同じような事で落ち込んでるのね。

大丈夫。
私の目を見て。

いい?
あなたは大丈夫。
今までもこれからも。

あなたのままで
あなたは最高なんだから。

さぁ、
一日のはじまりはじまり。


-鏡の中の自分-

11/4/2022, 12:13:30 AM

鏡の中の自分に問いかけた。

「ねぇ?このままでいいの?」

君に言われたその一言が、頭の中にあるんだ。


そんなドラマみたいなのシーンが思い浮かびました(笑)

11/4/2022, 12:00:47 AM

“観察者効果”という言葉をご存知だろうか。こんな物理の難しい言葉を使うのが適当かはわからないが、鏡に写る自分の顔は、どうやら偽物のようだ。いや、言いすぎだな。普段の自分の顔ではないという事だ。
薄々は気付いていた。
不意に撮られた写真の顔、スマホを間違えてインカメにしてしまった時に見る自分の顔。
「これは誰?」
‥見なかった事にしていた。(これからもそうするつもりだが)
事実はどうあれ、楽しく生きていく為には、鏡の中の自分を信じる他ない。
今日も、少し口角をあげ、目を見開いて鏡の前で微笑む。
うん、イケてる。

#鏡の中の自分

20 268

11/3/2022, 11:55:34 PM

「おはよう。今日も寒いね」
「おはよう。あれっ、今日はどうしたの?」
「うん、親父の仕事の都合でね。朝からこの辺にいるんだ」
「そうなんだ。もうお父さんの仕事は終わったの?」
「まだやってるけど、僕は学校行かんといけんし」
「それもそうだね」
「さっき親父に言われたんだけど、また何回かこんな日があるからよろしくって」
「そうなの、朝から大変だね。頑張ってね」
「うん。だからまた会うかもしれんよ」
「そうだね。私はいつもこの道をこのくらいの時間に通るから、また会うかもね」
「そん時は、今日みたいに一緒に学校へ行こう」
「私と一緒だと楽しくないかもよ?」
「そんな事ないよ。こっちこそ迷惑だったらごめんよ」
「ううん。そんな事ないよ」
「じゃ、決まりね」

2人並んで商店街を自転車で走りながら、学校へ行く。
「上手に嘘がつけたかな」
途中にある服屋の前に置いてある大きな鏡の中の自分を確かめながら。





〜鏡の中の自分〜

11/3/2022, 11:54:24 PM

「こんなになりたくなかった。」
私は生まれついての殺し屋自分でもやだ
今日もまた1人
「もうやだ」
鏡に向かって逝った。

11/3/2022, 11:23:50 PM

-お前はどこまで行っても人斬りの刀だ。どこに居ようが、その事実はかわらねぇよ。

 鏡の中の自分が嘲笑う。わかってるさ…んなこと、言われねぇでもよ。俺は血に塗れた刀、それ自体は変えようのねぇ事実だ。
そう思いながら俺は嘲笑う鏡の中の俺を拳で殴る。静寂の中、鏡の割れる音が響き渡る。散らばった破片をぱきりぱきりと踏みつけた。
「俺は俺だ。やりてぇようにやるだけだ。」

 ふと意識が浮上し、目を開ければそこは先ほどの鏡の部屋ではなく平和ボケした本丸の中庭の景色が広がる。先ほど殴った拳を見ても傷一つついちゃいねぇ。どうやら夢を見ていたようだ。
「肥前ー!あんた馬当番でしょ!こんなとこで呑気に昼寝なんていい度胸してんじゃない。」
「あ?俺に馬の世話なんてさせるんじゃねぇよ。」
「当番は当番!そんなこと関係ないの!ほら早く行くよ!」
 やかましい声と共に現れたのは俺の新しい主人。うるせぇ女だ。
だが、存外ここでの生活は悪くねぇ。飯はうめぇし、それに…。

-別に斬りたくないならしなくてもいいよ。無理強いをするつもりはないから。肥前のペースですればいいよ。

 こいつの言葉がすとんと胸に燻る靄を突き抜けた。俺の中で踏ん切りがついた気がしたんだよ。あの時とはちげぇ、俺は動ける身体を手に入れた。俺のしたいようにしていいと言われた気がした。

そん時から、あんたのためなら血に塗れてもいいって思えたからな。
ぜってぇ口に出しては言わねぇがな。


168番 肥前忠広

11/3/2022, 11:01:30 PM

目が合った
自分でも驚く
いつから
こんなに
表情が柔らかくなったのか

あなたが
私を優しくしてくれたんだ


鏡の中の自分

11/3/2022, 10:40:32 PM

鏡の中の自分

もうそのままでいい

総てを

世界に受け入れられた


鎧はサヨナラ

11/3/2022, 10:25:45 PM

鏡のなかの自分

おい、俺。
おはよう。
今日も一日、やる気にあふれてるか。
嫌なこと、乗り越えたいけど、なかなか上手くいかないこと、
たくさんあると思う。
でも、一生懸命乗り越えようとすることが成長につながる
昨日より今日、今日より明日
いい日にしたいよね。
おい、俺。
今日も一日頑張ろう。

11/3/2022, 9:44:49 PM

鏡の中の自分

鏡の中は、いつだって現実世界と反比例の世界。

リボンの位置、結んだ髪、ホクロの位置。
全てが反対。

もし、鏡の世界に行けたなら。
私の性格も変わるのかな……?

11/3/2022, 9:36:03 PM

右向けば 左向き
左向けば 右向き
でも前向けば
前を向いた姿がある
ふしぎ…不思議

鏡の中の自分 ふしぎ 不思議
鏡の中の自分 ふしぎ 不思議

右向けば 左向き
左向けば 右向き
後ろ向いたら
前向いた私、映る?
そんなことはない

鏡の中の自分 ふしぎ 不思議
鏡の中の自分 ふしぎ 不思議

#鏡の中の自分

11/3/2022, 8:38:47 PM

「鏡の中の自分」

そこには
自分しか分からない
自分が居る

11/3/2022, 7:16:39 PM

『鏡の中の自分』

今、私の心身の状態は疲れきっている
ここから抜け出したいのだけど
転職以外にいい方法が見つからない
私の年齢からして再就職は大変だろうから
転職の決断がなかなか出来ない

鏡の中の私に「大丈夫?」と聞いてみた
鏡の中の私は無表情のまま
「もうすでにげんかい」と答えた

11/3/2022, 6:55:55 PM

『もう一人の自分』


自分だけ知ってる、もう一人の自分
子どもの頃からずっと仲良し

泣きたい日は一緒に泣いてくれる
嬉しい日は一緒に喜んでくれる

鏡の中のもう一人の自分


#鏡の中の自分

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