『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鏡の中の自分に話しかけた。
『あなたは誰?』
鏡の中の自分が言った。
「俺はお前。
…けど、お前に殺された。」
苦しそうに顔を歪ませるあなた。
それにイラッとして、鏡を思い切り殴った。
『仕方ないでしょ!?これが本来の正しい私なの!!
あんたなんて…最初から居なければ良かったのに…!』
「…ごめん」
その日から、あなたは現れなくなった。
鏡を除いてみる。
今日の自分はどんな自分?
楽しそうな顔?
悲しそうな顔?
嬉しそうな顔?
悔しそうな顔?
どんな気持ち?
ワクワクしてる?
ドキドキしてる?
ピンピンしてる?
グシャグシャしてる?
昨日の自分は映らない。
明日の自分も映らない。
不思議な、とても不思議な鏡の中。
のぞいてごらん。鏡の中。
好きな人に振られた。
振られた理由は「不細工だから」
帰って鏡を見てみる。
鏡の中の自分は美人だと思っていたのに
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第四十五話」
「行くぞ!」
「かかって来いや!」
アンバーとの戦闘が始まりました。
「俺は、一般人に戻った身…ベガの戦闘能力がアンバーに対抗出来る事を祈るばかりです」
「アメジストさん!貴方、一般人だから林檎のメンバーと戦うのは危険です!ココは警察の僕が…」
「グラウンドアークスウェイク!」
アンバーが呪文を唱えると、巨大地震が発生しました。
「うわ…動けない!アメジストさん、身を潜めて!」
ベガは、必死でアメジストを守ろうとしました。
「ココは俺が何とかします。レストリバイバル」
アメジストは、術で地震で破壊された物を復活させました。
「そう言えば、アメジストは術が多彩だったな…ウッ…ウワァアア!」
アンバーの痣が全身に現れて、彼は正気を失いました。
「ガーネットの為だ。お前ら始末してやる」
「ガーネット?誰ですか?」
「存在しない林檎のメンバーの事です。セラフィの呪いのせいでメンバー達に幻覚が見えているのです」
アメジストは、ベガにガーネットの事を説明しました。
「なるほど、存在しない元女性のメンバーの事ですか…」
「グラウンドクレバス!」
「ベガ、攻撃が来ます!」
アメジストとベガに向かって地割れが迫って来ました。
「コッチだって、シャイニングファイヤー!」
ベガは、アンバーに向かって光の炎を放ちました。だけど、アンバーは交わしてしまいました。
「マッドドラゴン!」
アンバーは、地面から土や砂の竜巻を出現させてベガに向かって攻撃しました。ベガは、この攻撃を交わしました。
「なかなかだな〜困った…」
ベガとアンバーの戦いは拮抗状態でした。
「何か打つ手は無いか?相手は地面使いみたいだから…そうだ!スターボード!」
ベガは、星のサーフボードを出現させて、それに乗って空中に浮かびました。
「コレで地震は怖くないや」
「クソっ!マッドドラゴン!」
アンバーは技を繰り出しますが、大半の技や術が当たらなくなった為、焦り始めました。
「食らえ!犯人捕獲!」
ベガは、光の拘束具をアンバーに縛り付けました。
「クソっ…ガーネット愛してる…でも、それ以上にセラフィを愛してる…」
アンバーは、拘束具の中でもがいていました。
「アンバー、これ以上はもがかない方が良いですよ?もがけばもがく程、お前の戦闘力を吸い取るからな」
拘束具の中でもがくアンバーをベガは見張っていました。
「セラフィ…誰よりもお前を愛してる…」
「…ベガ、話があります」
「アメジストさん、何でしょう?」
「アンバーを一般人に戻せば無害になります。彼に回帰光玉を使っても良いでしょうか?」
「別に構いませんが…ええっ?!」
アメジストは回帰光玉を持ち、アンバーの傍まで近づきました。
「アンバー、お前は十分苦しんだんだ。今、楽にしてやるからな…」
アメジストは、アンバーに回帰光玉を当てて一般人の姿に戻しました。
アンバーは、呪いから開放されて正気を取り戻しました。
「アメジスト、俺もお前もセラフィの呪いにかかってたみたいだな。おかげで一般人の姿だぜ」
「すまない。お前を抑え込むのに回帰光玉を使うしか無かったんですよ」
「アメジスト、後から分かった事だけど、大事な親友を守る為にあんな嘘言ったんだな」
「いつの間に調べたんですか?」
アメジストはクスッと笑い、笑顔になりました。
「俺も残りのメンバー達を戻すのに協力するよ」
アンバーが仲間に加わりました。
鏡の中の私は、いつもちがう。
落ち込んだ表情のとき。
嬉しそうな表情のとき。
悲しそうな表情のとき。
疲れているような表情のとき。
幸せそうな表情のとき。
具合が悪そうな表情のとき。
いつも、昨日とはちがう私が映っている。
鏡は、今日の私を映す。
昨日の私は映らない。
朝、鏡の前に立ったら、鏡の中の私に、にっこり笑いかけてみよう。
おはよう、今日の私。今日はどんな姿を映すのかしら。
今日も何もなく、一日が終わる
歯を磨きながら、鏡の中の自分を見つめる
いつもと変わらず、目は底なし沼みたいに、光がなく
鼻は毛穴でドット柄で
口は無駄に大きいくせに、5秒以上動かさず
耳は若干、福耳染みてるが、別に良い事はなかった
さて、寝よう
鏡の中の自分に向き合う
今の私が映る
私が私であることを自覚する
今の私は悪くはない
過去があるから
今がある
今を大切に
鏡の中の自分
「鏡の中の自分」へ
君の幸せは、全部僕が奪ってやったよ。
ざまーみろ。
鏡の中の自分
鏡の中の自分は、本当はボロボロになって
泣いているんだ。
『助けて』
そう言ってるんだ
選ばれた悪魔は呟いた。
人になりたい、と。
合せ鏡の片割れは、頭の良い子に育てと言った。
合せ鏡の片割れは、優しい子に育てと願って名前をつけた。
時が経ち、合せ鏡の真ん中に生まれた悪魔は呟いた。
生まれてこなければよかった、と。
毎日見る、自分。
メイクで、服で、飾る。
少しでもよく見えるように。
自分を見ると、人から見られるより
可愛く見えているらしい。
誰だそんなこと言ったの。
こんなに毎日絶望するっていうのに?
今日も明日も明後日も
本当の自分に上書き、上書き。
鏡の中の自分
お題…鏡の中の自分
自分は女優
君に都合の良い子
嘘の匂いに塗れたLINE
いっそ嫌いになってくれないかな?
好きになって欲しいから
自分を偽って鏡の中の私になるアクトレス
お題 鏡の中の自分
手を伸ばせば届く夢ならば
どうしてこんなに心が冷たいの
急いだ足音は雨に流された
結局鏡の中の自分は何も変わらなくて
自分でいないといけない辛さに
負けそうよ
…鏡の中の自分…
毎朝何度見ても 自分は醜いアヒルのようだ
鏡なんて嫌い 自分の嫌なところばかり
目につくんだもの
鏡なんて 要らない
_end_
鏡の中の私綺麗かしら?
おまじないをかける
綺麗になーれ
鏡の中の自分はいつも悲しそうな顔をしている
なぜか分からないけどいつも同じ悲しそうな顔
自分が笑顔でも鏡の中の自分は悲しい顔
鏡の中の自分は心の顔を写してくれているんじゃないだろうか
そう思うといつも悲しそうな顔をしている理由が分かる気がする
悠鎖
薄れ堕ちる太陽は
入れ換わる月嗤い
世の理謳う
天高く煌めき放つ
僅かに交差する光
時の悠久は
「魅セラレ 届カナイ」
伸ばす掌は哀しく
動けない躰切なく
抗う事の出来ない秩序・・・
赦されない時調べ
果てしなく廻るは
視据えた無力との存在・・・
私は何故
私は現在・・・
私は朽ち
私は否定・・・
「何時カラ・・・」
鏡の中の自分
あんた可愛い顔してるね笑
なんで鏡の中の自分って可愛く見えるんだろ笑
現実も可愛くなれたら本望だなー
『鏡の中の自分』
鏡の中の自分を見つめる。
前髪もいい感じだし、薄くしてるメイクもいい感じ。
目元も笑ってる。
いい感じ。
本当に笑っているの?ー
私はー。
私はー。
鏡の中の自分は確かに笑ってる。
でもー。
でもー。
それって本当に笑えてるってことなのかな?
見えてるものに目を向けすぎてはいけない。
よし。
明日からは本当に笑おう。
鏡の中の自分に違和感を感じるようになってきた。
自分だと考えているそれは、何なのかしら?
物質しかうつさない鏡にうつる自分というそれが、
愛おしく感じたり
そうではなかったり
でも、この世界を楽しむと決めたから、
鏡の中の自分を思いっきり着飾り、
気持ちよくさせてあげて、
家のドアを開けるんだ。
いってきまーす!って。
世界は広い。
凹む時も
飛び上がるほどの嬉しい時も
真っ暗闇の中でもう二度と光が見えないような
そんな気がする時も
心に震えるあたかい涙が溢れる時も
どんな時でも
鏡の中の自分を連れて、どこまでも行くんだ。