『鋭い眼差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
残業で遅くなった帰り
電車の中で見かけた鋭い眼差しの人に既視感がある。
大学の時?いや高校の時?名前が思い出せそうで
思い出せなくて、不自然にジッと見つめてしまった。
誰だっけなと思いつつも電車から降りた。
最寄駅のすぐ近くにある交番を横切る時、
視界の端にいつも貼ってあるポスターが見えた。
「この顔にピンときたら110番」
既視感の謎が解けてしまった。
誰かが後ろに居る気がする……
腕を組み、鋭い眼差しで彼が見据えるは、通販で取り寄せた高級プリンの最後の一つ。
男は、神々しく光を放つ(ように見えている)それを今日食べるか、明日まで取っておくかを、極めて真剣に悩んでいた。
【鋭い眼差し】
──────
結局、その日のうちに食べてしまいましたとさ。
鷲だか鳶だか鷹だか知らないが
狙わないで!私のお弁当のおかず!
((彼等の)鋭い眼差し)
小学生の頃は走り高跳び選手
中学生、高校生の頃は走り幅跳び選手でした
(一応…一応それなりにね)
細く身軽だった身体はどんどん重く
気付けば現在は起き上がるのがやっと…
(高く高く(からの遠く遠くの重く重く))
消防車の給油口の多くは車体の上にあり、ガソリンスタンドの店員である僕は数少ない消防車の上に登った事のある一般人です。危険物取扱資格は持っていますが。
給油していると、車体や備品のチェックを済ませた消防士さん達が登ってきて囲まれます。円陣を組む感じです。
給油が終わるまで消防士さんたちが雑談したりしてるわけですが、そんな時伝統的ジャパニーズパワハラ指導の片鱗を感じることがあります。
僕の偏見の可能性もおおいにあります。
皆さん普通のおじさんお兄さんと一見変わりませんが、目つきが一瞬で変わったりします。
日本の平和と安全を守ってくれる人達に感謝です。
「鋭い眼差し」
※書いた人はもちろん消防士でもGS店員でもありません
鋭い眼差し
気配を消す程に
静かに
集中している
注がれる対象物に
謎は解けるだろうか
鋭い眼差しでこちらをみている
まるで獣のように
体全体も一回りか二回り
大きくなっているようにも感じる
今の君にみえるものはただ1つ
『怒り』だ
憎悪・嫌悪ともとれるかもしれない
君のその視線が
僕を焦らせる
眼差しが
鋭い試験
監督官
トンビたち
ソフトクリーム
狙ってる
父の目を
盗んで母と
豪遊へ
鋭い眼差し
冒頭からこんなこと言うのもなんですけど。
毎月毎月、せーり前ってなんでこんなにイライラしたり落ち込んだりするんでしょ?
子宮に問題抱えてるから人より酷いのか、みんな一緒なのか、それもわからない。涙腺ゆるゆるだし、別人の様です。
誰コレ?私?って感じ。
自分でもわかんないんだから、他人からみたらさぞかし「ヤバいやつ」でしょうね。
このところ続いた寝不足と慣れない職場と仕事、新しく始めた事、楽しみにしてたことが無事終わったこと、それら全部の気力労力の疲れが一気にやってきたのかな。
まさに私の名前の通り「抜け殻の様」な日々を送ってます。もともと幽霊みたいに生きてるのに、それの「抜け殻」って…。
見たことあります?「幽霊の抜け殻」。
見たことない方、興味のある方はどうぞこちらまで。
思ったより小さくて、でも動くし、喋るし、よく食べるから驚くかもしれませんよ?
ただし、あなたのことが気に入ったらついてっちゃうかもしれません。「抜け殻」だから重くはないのでご安心ください。
あ、珍しいからって、財布に入れるのはやめて下さいね。縁起がいいものではない様な気がします。
慣れればきっと、人懐っこいので多少可愛げはあるかと思います。
気長に付き合ってやってくださいね。
よろしくお願いします。
って、何を書いてるんでしょうね。
本日はここまでにします。
また明晩
お逢いしましょう。
end
え?お題?なにソレ、食べ物ですか?
かつて若く美しいハスキー犬がいた。
彼はシュッとした端整な顔立ちと鋭い目力で周囲を圧倒していたという。
そんな彼は王女様の特別護衛犬に任命された。
それからは王女様の優しい心に触れるにつれ、次第に彼の鋭い瞳は柔らかく変わっていった。
彼の目には王女様への愛情と忠誠の光が生まれ、王女様を命がけで守り続けた。
そして、その勇敢さが認められて王国から表彰される栄誉を賜った。
時は流れ、彼は特別護衛犬の任を卒業し新たな舞台へと進んだ。
今や彼はワンワン動画サイトのアイドルとして、ハスキー犬界を代表する存在となった。
彼の凛々しい姿とニコニコした表情はギャップ萌えと呼ばれ「ハチュキー」という愛称で多くのファンに愛されている。
「鋭い眼差し」
鋭い眼差しで見てくる君は
僕にとっての初恋でした。
スポーツに熱くなる君や
時々みせるその笑顔に惹かれたんです。
ドジやってる僕を興味無いフリして見ててくれました。
ありがとう。
こうして、これからも貴方と過ごすことができるなんて
本当に夢のようです。
君の好きなアトラスクロックの様に
これからも時を共に刻んでゆきましょう。
鋭い眼差し
私の事をずっと見ている細長くつり上がった鋭い眼差し
私何か悪い事したのかな?
氷つく私、優しい愛のある眼差しがいいな〜
「どうしてこんなこと」
彼女が私に問いかける
森と対話し、自然と生きる森の民
私は彼らを森の奥深くへ追いやり
二度と我らの王国に関わるなと忠告をした
彼女は私を鋭い眼差しで睨み付けた
「裏切ったのね。王国も、貴方も」
私は心が引き裂かれる思いだった
『異端の民を根絶やしにせよ』
国王の命令から彼らを守るには
彼らに身を隠してもらうしか方法はない
長い間親交を深めた末の裏切りだ
私は彼らに背を向けた
真実を話すことはできない
たとえ恨まれたとて
私は彼らに、そして貴女に生きてほしかった
それが、私たちの願いだったのだから
「鋭い眼差し」
人からの眼差しは怖い
その人にとってはぼーっと私を見ていても、私から見ると睨まれているように見えることもある。私と仲良いと思っていた子がそういう目をしているとなおさら怖い。嫌われているのかな、何か気を触ることを言ったかなと何度も考える。私が話しづらいなと思っていた子なら、どうぞ嫌ってくださいという目で私も見る。
人との距離感をはかる方法として、眼差しは私にとって大事なものの一つだ。
獲物に狙いを定める獣のように
鋭い眼差しでボールを追う
時折コート全体を見ながら
しかしボールの位置は常に把握する
目まぐるしく変わる展開の中
戦況を正しく理解するのは難しい
気を抜けばボールを見失うし
ボールに気を取られれば
他の選手の動きがわからなくなる
両方に気を配らなければ
全体像は見えてこない
集中しながらよく目を凝らさなければ
あっという間に置いていかれる
素人にとってはバスケを観客として楽しむのも
意外と大変だ
柳楽優弥とか
綾野剛とか
松田龍平とか
なんかそういう俳優に惹かれる傾向にある
#鋭い眼差し
「ずっと待っている君」
とある画家がいた
彼女は、正に天才だった
彼女の描いた作品は
飛ぶ鳥を落とす勢いで値上がりし
あらゆる人が
彼女の作品を欲しがった
彼女の作品は
『花』だった
人の形をした花だった
独特な形の華
美しい花畑だ
懐かしい思い出のようだ
だが
恐ろしく怒っている
僕はその作品に
目を奪われた
彼女の姿を見た人は誰もいない
そんな話を聞いて
ヒントなんて無くて
いるわけも無いのに
彼女を探して街を歩いた
街のとある雑貨屋
そこに居た
少女とふと、目が合った
少女も僕もビックリして
時間が止まったように感じた
彼女から向けられた眼は…
鋭い眼差し
突然だが、私は今日学校で 同じクラスの男子生徒に声を
掛けられた。 接点が余り無く何故私に声を掛けたか
全くと言っていい程分からなかった。 その後は普通に
授業を聞いていた。 ホームルーム終了後話し掛けて来た
男子生徒に階段の踊り場に来て欲しいと 言われ 私は
頷いた。 その時 廊下側の1番後ろの席からの鋭い眼差し
に気付かずに 男子生徒と階段の踊り場に行った。
世間話に花を咲かせていたのも束の間 急に告白された
私が断りの返事をする前に 『彼』が来た。 そう
鋭い眼差しをしていた『彼』が 。 そして 告白をして
来た 男子生徒に向かってこう言った
『俺の彼女に、告白してんなよ。 』 私はその瞬間
頬が赤く染まった。
『高く高く』
私には嫌いな人がいる。最初のきっかけが何だったのかと尋ねられるともう思い出すことはできない。何か些細なことからだったような気もするし、決定的な何かがあったのかもしれない。もう長い時間が経って思い出せなくなってしまった。それだけ嫌いな人物でも自分の身の回りにいてお互いに立場を変えることができないのなら関わり続けなければならない。可能な限り相手とのかかわりを減らそうと努めてみるものの、どうしてもほんのわずかとはいえ相手との道が触れてしまうことがある。だからこそ、そのわずかな邂逅時の相手の一挙手一投足に苛立ちを覚えるし、忌避感は高く高く積みあがっていきもはや天井知らずになってしまった。ここまで来てしまったら、きっとどちらかがその人生の終わりを迎えるまで付かず離れずよりはもう少し遠い距離感を保ち続けていくことになるのだろう。早いところストレス耐性を高めるためのトレーニング装置とでも割り切ってやっていけるようになりたいものだ。
『鋭い眼差し』
目が怖いと私は良く言われる。どんな時でも鋭い眼差しをしていて怒っているように感じるとも。そのせいか私の周りには友人と呼べるような人はあまりいない。
遠くのものが見えにくくなったと初めて感じたのは数年前、寝転がって本を読んだりテレビを見ていたりしたツケが回ってきてしまった。慌てて眼科を受診したところすぐさま眼鏡を作ることを勧められた。眼鏡デビューをして数か月後、あっという間に合わなくなってしまった。成長期にありがちな急激な視力低下とのことだった。レンズを交換してもらったものの、一度落ち始めた視力は坂道を下るように下がり続けた。さすがに頻繁に交換するとレンズ代も馬鹿にならないため、どうしても見えなくなった時以外は交換せず、高校以降でのコンタクトデビューが決まった。
そう、私の眼差しが鋭くなってしまうのは目を細めなければ見えないことが多いからだ。そして元来柔和な顔つきではなく身体も大きいため、どうしても怖く見えてしまうのだろう。それをわかって仲良くしてくれる友人はいるが、いちいち会う人会う人に説明などしていられないため、歩けばまるでモーセ状態だ。もう慣れてしまったが、それでも早くコンタクトに移行したいという想いは日増しに募るばかりである。
私を射抜くような鋭い眼差し。
なにが、あなたをそうまでさせるのか。
ああ、無駄だったのですか?
楽しい思い出も、悲しい思い出も
その女からの言葉だけを信じて
全て上書きされる程度のものだったのですか?
その女から吐き出される嘘はとどまるところを知らず
私を底へ、底へと落としていく。暗い絶望の底へ。
やっぱ自分の好みのタイプ明かすの恥ずかしくなってきたんでやめます。
後悔。