『部屋の片隅で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
部屋の片隅で立つと
いつもより広く見える
限られた空間しか使ってなかったなと
発見があり、有効活用したいと考えた
すぐに家具を探しに行く事にした
部屋の片隅で、誰からも気にされずただ放って置かれている‥‥かもしれない小銭たちよ。
半年前に床にぶちまけて以来、机の下か本棚の隅で日の目を見ていない哀れな小銭の末裔たちよ。
今年こそ大掃除をして、暗闇から拾い出してあげるから。
もう少しだけ、そこで待っていておくれ。
【部屋の片隅で】
小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命ごいする心の準備はOK?
これしか出てこないので投了。別で書き上げるとする。
「部屋の片隅で」
すみっコぐらし。何をするにしても「隅っこ」にいたがる日本人にあやかって『すみっこがおちつくちょっぴりネガティブなキャラクター』をコンセプトに作られたらしい。
かわいらしい姿に癒されるが、それぞれが悩みを抱えている。その人間らしい姿が大人に刺さるのだろう。興味が湧いてきたのでネットサーフィンしようか。
「部屋の片隅で」
君と見た花火が綺麗に見える。
今もまだあの日と変わらない景色。
でも、隣にいた君はもう居ない。
部屋の片隅で君とすごした日々にまだ浸ってるよ。
君に早く忘れて、幸せになってねって言われたのに。
約束守れなかったよ。
だって、君との日々が私にとっての幸せだったから。
覚えていたかった、君のことを。
天国から見えてますか?
幸せですか?
君との時間を巻き戻したいです。
また君と会いたいです。
まだ、大好きだから。
『部屋の片隅で』
部屋の片隅で待っているよ。いつまでも。いつまででも。
埃をかぶっても、忘れさられたとしても。
いつか思い出してくれると信じているから。
手にとってくれることを信じているから。
他のやつにあなたをとられていても、嫉妬なんてしないわ。
あなたが私を見たとき、
あなたの心を奪えると確信しているから。
だからね。
ずっと、ずっと待っているよ。
積読の本より
部屋の片隅で、ぼんやりとさっきまでの出来事を思い出した
あなたが亡くなってから、悲しむ暇もなく慌ただしく時間は過ぎていった
だからか、あなたがいなくなったという感覚がない
あなたの笑顔は明日見れないの?
あなたと歩くことはもうできない?
あなたと他愛もない話をすることもできない?
そんなの、信じられない
信じたくない
いやだ…、いやだ…、
どうして逝っちゃったの…、?
部屋の片隅でわたしは、ただひたすら泣き続けた
お題「部屋の片隅で」(雑記・途中投稿)
……なぜか「四角い部屋を丸く掃く」ということわざを思い出した。雑な性格をよく表すと思っている。
私がそうだよ!!
……掃除、めちゃくちゃ嫌いだし苦手。
やる気も出ない。
掃除機買ったけど全然掃除できていない。床に物を置く癖からとりあえず直さないと、とは思っている……。
そんな汚部屋住人だからとりあえず引っ越したい。
「隊長!SOSを検知しました!」
「うむ、場所はどこだ?」
「近くのアパートからです!」
「よし行くぞ!!」
怒号、食器が割れる音、女のすすり泣く声。
小学生くらいだろうか、部屋の片隅でうずくまる少年。昔買ってもらったであろうヒーロー人形を握りしめている。
時間を止める。
少年の背中に希望の粉を降り注ぐ。
悪者を倒せるわけではない。すべての人を助けられるわけでもない。
どうせいつか忘れ去られる存在だ。
ただ、絶望に堕ちる寸前に心の支えになるために。
少しでも希望の種となるように。
大丈夫。まだ諦めるな。
どんなに辛い状況でも希望を持ち続けろ。
ヒーローはいつもすぐそばにいる。
部屋の片隅で
電気のついていない部屋。家具も食事も今は一人分あればいい。今なら誰にも気を使わずに私の好きなドラマが見られる。そうすればいいのに。
私の手からずり落ちたカバンと同じように私の体は壁を伝って降りていく。
何をどこで間違えたのだろう。
床についた手に水が滴る。
#部屋の片隅で
頭の中を何度も
繰り返し繰り返し
あの歌が流れてくるの
キミが好きだったメロディ
今夜部屋の片隅で膝を抱え
月明かりの中
誰にも知られないよに
泣いてしまおうと思うの
何もなかったように
明日から笑えるように
大丈夫 大丈夫なんて嘘だけど
このメロディがいつか
御守りになる時が来るから
キミとの思い出とともに
部屋の片隅で
どんなに清掃された部屋の片隅にも埃くらいはある。埃がないとしたら部屋の片隅が存在せず丸くなってる場合か。それだとさすがに埃は溜まりにくいが、そんな部屋は少ない。だからあたしは安心して生きることができる。埃って便利なんだよ。あったかいし。隠れ蓑になるし。人間たちはばかだからあたしたちを見かけてもだいたい虫と見間違う。あたしたちに会いたがる人だって滅多にあたしたちを見分けない。あたしたち部屋の片隅で生きるもの、部屋の埃に眠るもの、虫を友とし人を嘲笑うもの、そう、あたしたちはお隣さんとかあの人たちとか呼ばれていたもの、ずばり言わないとわかんないの? やっぱり人間たちってばかだよね。あたしたちは妖精。あたしたちもときおりばかはやらかす。うっかり人と契約してしまうこともある部屋の片隅のあやかし。
部屋の片隅で膝を抱え
窓から
空を見上げる。
自分がちっぽけで
悲しい。
「ちっぱけな自分でも
できることがあるよ、」
窓からそよぐ風が
そっとささやいた。
部屋の片隅で
泣いてる君を見つけて
僕はそっと抱きしめて慰める
部屋の片隅で
地下に戻って…
冬眠
おやすみなさい
部屋の片隅で
部屋の端っことか、なんかこう囲われてる感じって落ち着くよね。
昔はよく部屋の隅にゲーム機とか漫画をたくさん持ち込んで、ブランケットを引いて過ごしていたっけ。
懐かしいなあ。
あの時の私には、部屋の隅が唯一落ち着く場所で。
なのに、あなたに部屋の外へと連れ出されてからは隅っこで過ごす事はなくなった。
だから、こうして部屋の恥で過ごすのは久しぶり。
…こんなにも、寄りかかる壁が冷たく感じたのは初めてだ。
最初から突き放してくれれば良かったのに。
一度愛してきたから厄介なんだよ。
部屋の片隅で
部屋の全体を見渡して
ここが隅で
ここから向こう側には外がある
部屋も外だし
窓の向こうも外で
ドアからは外に行ける
隅にあって内もあるし
内には中がある
空間は何処にでもあるけど
中心にあるのは何処?
アナタは誰かなんかじゃないよ
「部屋の片隅で」
部屋の片隅 膝小僧かかえてため息
ひとつ ふたつ みっつ
部屋の片隅 今日は雨
窓ガラスには 雨の雫が流れ落ち
イヤな気持ちも 流れ落ち
部屋の片隅 夕暮れ時は 雨があがって
陽がさして いつしか こころが
軽くなる
部屋の片隅 膝小僧かかえてため息
ひとつ ふたつ みっつ よつ
ため息にイヤな気持ちを閉じこめて
たくさん たくさん はき出して
そしたら こころは 軽くなる
たくさん たくさん はき出して
そしたら こころは 軽くなる。
紫翠
「部屋の片隅で」
部屋の片隅で見つけた
少し欠けた写真立て
笑っているのは、
まだ未来を知らない自分たち
埃を払うと、
手に付く細かな粉が
過ぎた時間の重さを語る
部屋の片隅には、
戻らない日々の残響が眠っている
触れれば温かくて、
けれど少し冷たい
あの日の自分に何か伝えるなら
「そのままでいいよ」って言うだろうか
それとも、ただ黙って頷くだけか
片隅でひとり思い出す
過去も未来も混ざり合うこの瞬間
写真を戻し、また時を重ねる
部屋の片隅でごろっと寝っ転がって日向ぼっこをしている猫を見ると暖かくて、ぽかぽかしてて気持ちよさそうだなと思う