『部屋の片隅で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日もまた
薄暗い部屋の中
その片隅で
一人うずくまる
頭を抱え
止まない思考を
振り払えないまま
ただ
時が過ぎるのを待つ
ふと
ボヤけた視界に
え
カサカサ …🕷 コバワーン♪
NOーーーーーッ!εε=ε=┌(;👁👄👁)┘
や、家賃払いたまえっ! 家賃っ!!
リアルナンテ コンナモン
「部屋の片隅で」
窓から差し込む光でホコリがキラキラと舞っているのが見える。まるで、ミラーボールだ。
そのミラーボールに照らされて、声も出せない私は、あなたを見つめていた。
窓際の特等席。10年くらい前までは、毎日、いってきますとただいまを口にして部屋を後にしていたのに、ここ何年とその挨拶は聞こえなくなった。
昔だったら、元気よく外へと出掛けていたのに、今では機嫌悪く扉を叩きつけてでかけるか、ため息をついて扉を開けるか。
君は成長して、私の存在を忘れてしまったのかもしれないけれど、私は昔の元気で明るい姿を覚えているよ。
特等席はもらっているけれど、こんなホコリまみれの部屋の片隅で。
前まではここにホコリなんてなかったんだけれども、もう掃除なんてずっとしてないものね。
私を思い出して、とは言わないよ。
ただ、また昔のあなたに戻ってほしいな。
【部屋の片隅で】
部屋の片隅で
寂しがり屋なのに
欲しがりさんだから
誰か
来てくれないかなあ
テーマ:部屋の片隅で #25
※この物語は#20の続編です
僕は彼女の心情をなんとなく理解できた。
僕だって、部屋の片隅で孤立していた時期だってあったから。
王族だからといってそういうことがまったくないというわけではないから。
♡300ありがとうございます!!
部屋の片隅で
もし部屋の片隅で、まんまるく縮こまっている小人を見つけたら‥
驚かせないように近くに座り、
何げなくこう話します。
「誰か話聞いてくれる人いないかな〜」
こんな風にきっかけを上手に作り、小人と友達になるんです!
部屋の片隅に目をやると‥
ホコリがまんまるくなって溜まってました。あぁ、残念!
部屋の片隅で泣いた
誰にもばれないよに
声を潜めて
初めてだった
誰かを本気で好きになって
自分から「すき」っと叫んだのも
断られるなんて思ってもなかった
君は、私が好きだといつから
私は勘違いしてたのだろうか
部屋の片隅に
落ちている
子どもの小さい頃の
足あと
小さい
かわいい足あと
幸せのあと
部屋の片隅で
君は一人で泣いているんだろうか。
その体をさらに小さく縮こませて、自分以外を心の内側に入らせないように、自分を守るようにして、その部屋の片隅で泣いているんだろうか。
助けたいなんておこがましいことは言わない。君の気持ちがわかるよ、なんて嘘は言えない。わかりたくても、すべてわかることはできないから。君とまったく同じ気持ちになることはできないから。
でも、君が一人で泣いているのは嫌なんだ。一人で泣かせたくはないんだ。
だから、手を差し伸べることしかできないんだ。そんな隅で泣いてないでよ、って。
君がこの手を取ってくれるのはきっと、もっと、ずっと先のことなんだろうけど、それでも待つよ。手を差し伸べたまま、君がここに来てくれるのを、いつまでも待つよ。
☆部屋の片隅で☆
我が家の愛犬めいちゃんと家族になったばかりの時の話です。
めいちゃんは、生後まもなく私達の所に来ました。
めいちゃんが幼かった事もあり。
主人が夜勤専門の仕事なので、主人が仕事から帰宅後、私が仕事に出る形で、私達家族は、めいちゃんが、一人になる時間がないように、うまくやっていました。
ですが、我が家に来3週間ぐらいで、息子の卒業式がありました。
めいちゃんの事が凄く不安でしたが、初めてお留守番させることにしました。
めいちゃんを、ゲージに…。
めいちゃんは、『あれ?なんで?』って言う顔をしました。
そして、私達が部屋から出る姿を見て『行かないで。』っと言っているようで…。
私は、後ろ髪を引っ張られる思いでした。
私は、子供達の母親失格かもですが、卒業式の最中も、卒業式どころではなく…。
私の頭の中は、『早く終わってほしい。』『めいちゃん大丈夫かなぁ?』『早く帰りたい。』『めいちゃんが無事お留守番できますように。』とか…。
もう、頭の中は常に、めいちゃんの事ばかりでした。
そして卒業式が終わると、一目散に帰宅。
あわてて玄関の鍵を開け、『めいちゃん!』っと叫び、めいちゃんが居る部屋目掛けてダッシュ。
しかし、ゲージを見ると…。
居るはずのめいちゃんがいません。
私は、焦りました。
めいちゃんのゲージは、天井が無いものを使っていました。
めいちゃんは、まだヨチヨチ歩きなのにも関わらず、一生懸命ゲージを這い上がり…。
脱走…。
慌てて部屋じゅう探すと…。
部屋の片隅で、小さくうずくまってブルブル震えているめいちゃんが居ました。
今でも、あの姿は忘れられません。
静まり返った部屋でポツンと1人。
脱走したはいいが誰もいなくて、不安だし、さみしいし、怖かったんだと思います。
私は、めいちゃんを抱き抱え、『ごめんね~。ごめんね~。』っと言いながら撫でました。
しばらくすると、震えは止まりいつも通りのめいちゃんに戻りました。
安心しました。
後は、めいちゃんが誤飲していないかの確認。
出る前に、万が一の事があるかもしれないので、危なくないようにして、何が何処にあるかを把握して家を出ました。
幸い、タオルを引っ張りだした程度のイタズラだけだったのでほっとしました。
その後、落ち着いて、めいちゃんと一緒に主人が撮影した、卒業式のビデオ鑑賞。
やっと、気持ちを入れて卒業式を見る事ができ、感動して号泣。
息子に『今!?』っと突っ込まれました。
息子達よ…。
こんな母でごめんね。
部屋の片隅で膝を抱えて落ち込んでいると、母親がノックもせずに入ってきた。
わたしの顔を見るなり、マスキングテープを手にして、部屋の真ん中に円を作った。
この中で落ち込みなさい。
そう言って母親は部屋を出ていった。
わたしは円の中に入った。
ところでなんで落ち込んでいたんだっけ、って思うほど、落ち込みにくかった。
切り傷から血が溢れないよう、それでも一生懸命に箱の中からケアリーヴを選っているところとか、10連パックのヤクルトの端っこで居心地悪そうに詰められているほっそいストローが好きなところとか。クリスマスに、もけもけの絨毯に寝転がって、指先の形を確かめているところとか。そういうありふれた人間らしさの積りで、このひとを好きで居られたら、たぶん、いい。
私はずっと見ているわ
貴方に触れられたこと
貴方が話してくれたこと
貴方の綺麗な瞳
全部知っているし覚えているの
次はいつ私に触ってくれるのかな
それとももう忘れてしまった?
いいえ、信じているわ
貴方は私を忘れないし、忘れさせない
早く私に触れて
やることが多くて嫌になる
そんなときはこれ
誰もいない部屋の片隅で寝っ転がる
案外落ち着く
みんなもこれ、やってる?
また今日も部屋の片隅で涙を流して
この長い長い夜を迎える
部屋の片隅で、
僕は 何をやっているんだろう
自分でも分からなかった
ただ 部屋の片隅で 何かをやっている
何をやっているんだろう
部屋の片隅で
たまには何も考えたくない時もあるの
部屋の隅でうずくまって。
動けない自分を受け入れられなくて。
でも、受け止めてくれる人もいなくて。
それがさらに自分を弱くして。
強くなるってどういうことなんだろうね。
『部屋の片隅で』
自室。
電気を消して。
真っ暗の中布団を被って。
永遠とスマホをいじって。
触ると言ってもエゴサーチばかり。
みんなが知ってるのは外面の私だけ。
撮影の時だけ、明るくなって。
正直飽きたし疲れた。
どんなに頑張ってもアンチばかりで。
どんなに努力しても評価されなくて。
部屋の片隅で、死のうかな、と考える今日。
画面越しの君が、頑張って、と応援してくれた。
*部屋の片隅
部屋の片隅で埃をかぶったおもちゃたち。
忘れられた物。
忘れられた部屋。
その部屋を出て行こう。
外は曇り空でも。
俺は、自分の部屋がないからさ
部屋の隅がないんだよ笑
でも、俺
自分の部屋があったら
推しだらけだと思う笑
で、ずっと部屋にこもってると思う
それに俺ね、
すみっこが好きなんだよ
だから
部屋の隅で
雑誌読んだり
スマホいじったりしそうだな笑
部屋の片隅で。
冬は布団に籠っていたい。きっと誰もが思ったことのある希望だと思う。
毎朝、学校、仕事、娯楽。どれにしたって始まりがある。自分の体温で温まった布団みたいに、穴熊が籠る冬眠中の寝床みたいに、幸せな気持ちが詰まった夢の中。この隅の奥の中の中でいつもいつも閉じこもっている本心のように、固く脆く歯ぎしりをしている奥歯のように、溶け出すことを知らない私はまだ、部屋の片隅。
溶け出たいと思う。何を使っても、誰を使っても。だけど、戻ってきたいとも思う。あの場所は自分の帰る場所だと、片隅が生きてきた証なのだと、誇りを持って胸を張ることができるように。
そんなことを部屋の片隅で悶々と考えるのは、今しか出来ない幸せだと思う。