『過ぎ去った日々』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最期の日に。
振り返った日々は散々なものだった。
だけど、どんなにひどいガラクタようなものでも、君と出会えたんだからそれは全部僕の宝物だ。
過ぎ去った日々
あっという間に過ぎ去った愛おしい日々
ごめん。
大切でかけがえのないものになってしまった日々は
今、胸を締め付け続けている
溢れる涙になすすべもなく
今もなお溢るる思い出たちが
ほら、また一つ、二つと散っていく
消えてしまう
それが寂しくて、とても辛い
―走馬灯― それは命の危機から回避するために今までの出来事を瞬時に思い出すことである。
しかし、実際に走馬灯で助かった人は居るのだろうか?
日々の暮らしの中に、死の淵から脱出する手がかりなんてあるのだろうか?
走馬灯は、死の直前に今までの思い出を懐かしむためだけのものでは無いか?
人間の最期に残された少しの癒しの時間なんじゃないか
‐過ぎ去った日々‐
♯5
過去は「過ぎ去った日々」。
現在は「現に在る日々」。
未来は「未だ来ぬ日々」。
いずれ。
全ては過去となる。
悠久の刻を経て、時間《とき》の概念は「過去」に統一された。
理論上、時空間転移装置《タイムマシン》で過去に戻る事は出来ないらしい。
ゆえに。
そのようなものを造る事は、徒労に終わると言えよう。
私たちは常に、遅れた世界の中で生きているのだ。
タイムマシーンが出来たらどうなると思う?
未来に行くか過去に行くかって空論が机上に下りてくる。
残念! 新しいものの始まりは賛否両論と決まっているんだ。カメラや電子レンジみたいにね!
「――タイムマシーン開発者が失踪! 反対運動の高まりを受けてか?」
開発者は否定されるって分からなかったのかしら。
分かっていたさ、彼は天才だったからね!
じゃあ、どうして波紋の種になるような物を……?
それはね……。
桜並木が風に吹かれて、お祝いのように花弁を散らす。そんな風に見えた。
姉が生きている時代の春は輝かしく見える。タイムマシーンを開発して良かったと心から思う。
俺はもうこの3年間から出ることはないだろう。
何度でもこの春を繰り返す。
姉が居たこの春を。
バタフライ・エフェクトという言葉はきっとソレを起こす人間が考えた言葉じゃない。過去に執着する人間なんてのは未来のことなんてこれっぽっちも気に留めちゃいない。
いつだって失った日々が一番いとしいのだから!
【過ぎ去った日々】2024/03/09
急募:魔物の討伐
"ヤツ"の倒し方がわからない
いくら考えても解決策が思い浮かばないんだ
あの時一体どうすればよかったのか
考えれば考えるほど"ヤツ"に飲み込まれそうになる
出口のない迷路を永遠に回り続けているような感覚だ
"ヤツ"から意識を逸らすことが大切だと聞いた
睡眠、食事、趣味、お酒、薬…
けどそれも根本的な解決にはならない
今はまだ眠っているが
またいつ起きて襲ってくるかわからない
早急に対応を求む
お題「過ぎ去った日々」
過ぎ去った日々は様々な感情と共に心に浮かぶ。後悔、悲しみ、怒り、苦しみ、または、喜び、感動、感激、感謝。どれもこれも全て自分の感情、だから今の自分がある。
過ぎ去った日々
今まで出会った人を懐かしんでみる。
今、どんな風な暮らしをしているかな?
出会ったことが、必然か、はたまた偶然か、
わからないけれど、
たしかにあの時、私たちの人生は交差して
同じ時間を生きたのは
なんだかとてもいつくしいものと今は
思っているのです。
もう誰も触れない 古くなった今と
値下げを繰り返して 高騰する明日を
喜怒哀楽の全部で迎えた 見送りもした
色々と新しく覚えて 色々と忘れて
たまに思い出しながら カレンダーを捲った
上手く隠せた傷 代わりに強く残った痛み
癒えない事はない 言えない言葉もない
時間だけが知っている 未来で答え合わせ
いじめられた。
バカにされた。
怒られた。
振られた。
元彼
痩せてた。
過ぎた日々だよね。
もう、過去のことなんだよ
過ぎ去った日々
今日という日も明日になれば
過ぎ去った日となる
人生はその繰り返しなのだ
過去の栄光に縋りたい人もいるだろう
または
過去の苦しみは消し去りたい人も…
みんながみんな
幸せな日々だった訳ではない
なのに
過ぎ去った日々と言うと
懐かしむ様なニュアンスで使用される
私は常にこの先の人生を考えると
今日が人生で1番若い日で
未来は自分の考え方次第でなんとでも修正はきく
と思うのだ
過去は戻らないし
戻れない
私は戻りたくはない
なら今この瞬間から
これからの楽しいことたくさん考えよう
年齢がとかそんなんどーでもいいじゃん?
そうしたらワクワクが止まらなくなる
私は
そうして過ぎ去った日々とお別れをする
【過ぎ去った日々】
coming soon !
あなたは今、何をしていますか?
私は今、あなたを思い出していました。
『──私ね、死にたいの。』
…そう瞳に涙を溜めて言ったあなたは、
今もまだ生きているのでしょうか?
2人で駆け回った花畑。
木漏れ日の下で猫と一緒に眠った日。
ありがとう、というあなたの声。
また明日ね、と誓って別れた最後の日…
あなたと過ごした日々がある。
それは憶えているのに、とても大切なのに。
その時のあなたはどんな表情をしていたか、
あなたが好きだと言ってくれた私は
どんな私だったか。
…もう、思い出せなくなってしまった。
〈過ぎ去った日々〉
過ぎ去った日々/20240309
過ぎ去った日々を想う
自分の積み重ねたものの確認をする
自分の選んだ道を肯定するために
自分の後悔を力に換えるために
今の私は
びっくりするくらい
それが出来ない
過ぎ去った日々は一日たりとも巻き戻せない。
あの日、あの場所で、あの時…と後悔しても もう遅い。
次の日になればやり直せない。過去になるからだ。
過去になれば誰にも変える事は出来ない。 タイムマシーンでもあれば過去は変えれるでしょう。ですが、過去を変えたら完璧な過去しかなくてつまらなくないですか?階段から落ちかけてジャンプして着地、ドアで顔を挟まれそうになったが海老反りをして回避。こんな過去、自分はつまらなくて記憶として残して置きたくない。毎日完璧な日々は正直つまらないと思う。失敗をして、後悔をして学ぶ事がある。失敗をしても良いじゃないか、失敗はいつか良い思い出になると自分は思う。だから過去を悔やんでも仕方無い。前向きに毎日頑張って行こうではないか。過去は変えれないが明日、やり直せるじゃないか。過去を悔やんで自殺をしようとした者が居た。人生は何度もやり直せる。だから諦めずに毎日を元気に生きて欲しい。
#過ぎ去った日々
生きてる限り過ぎ去った日々が折り重なっていく
良し悪しに関わらず
生きた毎日が1ページになって本になったことを想像してみる
目次やトピックはどんなだろう
恥ずかしさや怒りや惨めさで眼を覆いたくなるページ
何度も読み返したい貴重なページ
すべての過ぎ去った日々を振り返るときがくるのかな
あの女
そういえばツムツムやってたな
今ごろ何してるかな
わたしのことさんざん虐げた女
あの女
そういえばこのキャラ好きだったな
たしかに好きそうだ
こういううるさい男
あの女
あ
もう他に思い出せない
うれしいうれしい
"過ぎ去った日々"
《過去》は変えられないし、戻る事も出来ない。だからって《過去》と同じ事も出来ない。
なら簡単。《過去》よりも良い時間を作ればいい。
《変えたい過去》があっても、だからってその《過去》は無駄な訳じゃない。その《過去》が活きる時が必ず来る。
《変えたい過去》を抱いて《真に望む未来》を示し、掴む。
はぁ....また徹夜だ。
まあ、俺らは上司の社畜になるしかないし
あの頃は良かったな。
「勉強におわれる〜!!」
「ww」
「部活しんど。」
「じゃあやるなよw」
「す、好きです!付き合ってください!」
「...いいよ。」
受験勉強に追われても、部活がしんどくなっても、全部勢いで行けたんだよな。
あの子、今は何してるかな。
そうして俺はまた、過ぎ去った青春の日々を思い出す。
テーマ【過ぎ去った日々】3/9 #10
あの光景を今でも鮮明に覚えている。
そう言えば、少々語弊となるのだろうか?
バクバクと速まる鼓動、駆ける呼吸、緊張感。
忘れ去るには強烈すぎた実体験ほど、いつまでも己の思考が「それ」を手離そうとしない。
どれだけ仔細な部分こそあやふやになろうとも、結局のところ深みで存在し続ける。
大きな思い出の一つとして、最期を迎える瞬間まで脳裏に焼き付いているんだろうなと思わせてくるほどに。
けれど「人の記憶」とは、足りない前後が勝手に補完される代物だと聞く。
であれば、時を経て思い出せる“過去”とは、つまり。
……ああまったく、お前さんは随分調子の良い存在である。
【過ぎ去った日々】