通り雨』の作文集

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通り雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/27/2023, 2:05:05 PM

「通り雨」
 
 雨はすぐに止んでも
 
   頬にしたたる水は

     すぐには止まなかった

9/27/2023, 2:02:29 PM

自分だけは違うと思いたかった。


自分はあの子をいじめたりしなかったし、憎い花を踏み潰したりしなかったし、死んだあの子の死体を食べたりしなかった。神が導いてくださるというドレスも着なかったし、教会にだって行かなかった。

それでも特別にはなれなかった。結局のところ自分もただ血液が入った袋に過ぎなくて、食事と呼吸をしなければ生きることがてきないのだ。

自分は村を燃やしました。体が別れたあの子を天に送りたかった。自分も今は憎きドレスを纏って飛び降りるんです。涙ながらにも縋るしか無かった。

9/27/2023, 1:59:39 PM

通り雨

ためらいの間に
つっかえたものを
水にさらした

路面は静かに濡れ
僕はただ染められてゆく

9/27/2023, 1:59:15 PM

#通り雨

傘忘れた時の絶望感は
すんごいやばい。

9/27/2023, 1:56:10 PM

通り雨


「なんで降るかなぁ」
ついてない、と肩を落とす若い女性は、突然降り出した雨から逃げるように店の軒下へと急いだ。
同じようにどこかの店に入る人や足早にかける人たちを見ながら、女性は空を見上げていた。
降る雨はそこまで強くないし、雲だってどんよりとした灰色のものではない。
もしかして、通り雨では、と思ったところで、店のドアが開く。
「おや、雨ですか? 降られてしまいましたね」
出てきたのは、女性の好みドストライクの顔立ちの男性だった。思わず凝視してしまえば、男性は少し照れくさそうに微笑んで、ドアを大きく開けた。
「よければ、寄っていきませんか?」
その誘いと己の欲望に忠実に従って、ドアをくぐる。
ああ、雨よ。通りすぎてくれるなよ。

9/27/2023, 1:55:57 PM

義理の母は
昔気質の威勢のいい女性ですが
超ド級の我儘で
しばしば困った言動が有ります
毎日食事を届け
ゴミなどを片付け
時には通院に付き添ったり
カチンときたり
虚しい気持ちになったり
様々なことがありましたが
気付けばもう5年続いています
最早数々の失言等は
わたしのネタとなりつつあります
長編が書けそうです
なるべく刺さったトゲは
通り雨の如く
サッと洗い流して
また今日も暴言を浴びに行ってきます

9/27/2023, 1:53:54 PM

帰るときに限って雨が降ってるくる。
さっきまで降ってなかったのに!

9/27/2023, 1:52:11 PM

通り雨は恋みたいだ
急に恋に落ち、さっと去ってゆく
短期間の恋だが
何度かまた恋に落ちる。物思いにふけっている。
まさに通り雨だ
頬を濡らす恋を私もするのだろうか、

#7 通り雨 2023.9.27

9/27/2023, 1:48:44 PM

地面を叩く音

束の間の出来事…

一瞬 些細な時間…

通り過ぎてく…

痛みもなかったみたいに…

人生の通り雨…

傷みを晒して

生きて行く…


ただ過ぎて

束の間を過ぎて

ただ過ぎて行く

ただただ過ぎて通り雨

何も残さず何も訪わず

明日も過ぎて我を過ぎて…

ただ過ぎて…

人生の通り雨

……

新米が刈り取られ

お米の乾燥の工程作業の時期でしょうか?

遅くまで御苦労様です


稲穂が頬染め 恋して実り頭を垂れる

……


あのね!美佐子に見せたい風景があります

あれやこれやとっておきの風景を沢山知ってますが

たった1つ見せたい風景があります


その悲しみは過ぎてくから…

ふたりで生きて見ませんか🍀

僕と生きて下さい

君と見たい風景が始まるから…

キミと始まるんだ

ミーチャンと始まるんだよ

ふたりで始めよ

君とがいいから…

美佐子さんでないと…

駄目なんだよ…

……

青春 岩崎良美

相思相愛 GReeeeN

地平線 田中義剛

9/27/2023, 1:40:15 PM

通り雨。

一瞬降って、すぐに止む。

自分の気持ちもそんな風に
切替られればいいのにな。

9/27/2023, 1:39:23 PM

通り雨に降られた。
降られた時、いつも思う。
なぜ俺は傘を持っていないのか。
周りを見渡すと、突然降り出した雨にも関わらず、傘を差している人がいる。
みんな天気予報を毎日チェックしているのか。
そして惨めな気持ちになる。
俺は雨に降られて、びしょ濡れになって、いつもそんな男なのか、と。
でも、雨に濡れるのは時に気持ちいい。

9/27/2023, 1:37:25 PM

この夏、通り雨が多かった。


日が落ちるにつれて、慌ただしく空を覆い隠すように発達した雲は、大量の水をこれでもかと降らせ、霧のように視界を遮る。
通り雨にあった時、傘を持っていたら気分は急降下する。朝のラッシュ時にでも振られたら最悪だ。

しかし、私の友人は雨が上がった後が好きだ、と言う。籠ったような空気が晴れて、澄んでいるように、心も浄化される、と。
私はそんなことを考えたことが無かった。寧ろ、いざという時に降ってくるこの通り雨を少し憎んでいた。

だが、その通り雨も捉え方によっては、自分の濁った気持ちを洗い流し、清々しいものに変えてくれるのかもしれない。
ならば、空にかかる7色に光る美しい虹も、己の心が浄化されたことを暗示してくれているのかもしれない。

9/27/2023, 1:37:00 PM

通り雨



ある晴れた日の空から

急にぽつりと雫が落ちて

それが次第に増えていって
雨が降り出した


周りは慌てて
鞄や上着で濡れないように身を守り、雨宿りを探す

ほとんどの人がしかめっ面をしてる


だけど私には
その雨がきっと救いだった


一時の雨は、辺りを湿らし
潤いを与え

やがて虹を見せたのを覚えている


でもきっと、その虹は誰も知らない
私しか知らない


あの通り雨はあなた


私にくれた
唯一の光

9/27/2023, 1:33:33 PM

『冠水間近』
私の涙腺 冠水間近 涙溢れる 雨の午後 通り雨で
済めばどんなにいいか 雨は降る 降り続ける
哀しみってなんだろう 感情線は廻り廻るサーキット
さようなら その一言がはじまりだった

9/27/2023, 1:30:59 PM

「通り雨」

晴れ間から
生温い雨粒

どこからか聞こえてくる

カランッコロンッ
カランッコロンッ

目を見張るほどの
美しい行列
厳粛に行われる
密かな習わし

雨が上がるとともに
まるで儚い夢のように消えていく
幻か

私は見てはいけないものを見てしまったのか
ひんやりとした風が頬を撫でていった

9/27/2023, 1:30:27 PM

傘を持ってなくて

雨宿りに入った喫茶店

出てきたのはクリームソーダ

しゅわしゅわ甘くて。

飲み終わった頃

空には虹がかかってた。



『通り雨』

9/27/2023, 1:26:18 PM

雨が降る予報はなかった

今日は曇りのはずだった

突然の雨

土砂降りのようだ

そして

頬に流れる水

全身ずぶ濡れ

今日の通り雨は

私の涙を隠してくれた

# 135

9/27/2023, 1:26:00 PM

締め付けられるような貴方への思いも、
通り雨のようにはやく過ぎ去ってくれたら、
きっと私も楽だろうに。

「通り雨」

9/27/2023, 1:25:39 PM

〜通り雨〜
通り雨が降った
とっても激しいものだった
天気予報は見てなかったためいきなりだった
でも、よく見ると向こうは晴れている
そしてやがて虹が出た
人生もそうなんじゃないかな
怖くて辛い通り雨が降っても
きっと先には太陽のような希望がある
雨が降ったか虹が出る
だからその時まで待とう

9/27/2023, 1:22:26 PM

「通り雨」

あなたと別れて

反対方向に歩き出す。

まだ一緒にいたかった

ずっと一緒に生きていたかった。

幸せに どうぞ。


振り返りたい気持ちを

息を止めて堪えて

こらえて、視界がどんどんにじむ



どうか、雨よ

あなたに知られないよう

私の頬にだけ

あなたに気づかれないよう

私の頬にだけ

どうか、雨よ。

どうか、今だけ。

            「通り雨」

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