『透明な水』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の目の前にある透明な水
「綺麗だな」
そう思いながら見つめていた
君はこの先も私みたいに汚れないといいね
そう思いながら
私の心の中には黒ーい水があって、濁ってて汚くて、私にはどうしたら良いかわからなかった。
それを隠すために、自分を偽って、強いふりをしていた。
人を思いやる力もなくて、分からないと、寄り添うこともせず突き放したこともあった。
でもあなたに出会って、私は変わった。
君はそのままですごいんだ。弱いんじゃ無い。優しいんだ。人が嫌いなんじゃ無い。人の怖さが見えるくらい繊細なんだ。笑わないんじゃ無い。笑えないくらいがんばってたんだ。
どんなにダメな私でも否定せずに受け止めてくれた。
心に透明な水を一滴、一滴と垂らしていって、コップの水を透明な綺麗な水に変えてくれた。
黒くて汚かった私の心は、透明な水で潤い、何かが変わった。
それは何かなぁ?って聞いたら、君の本当の姿だよ。
本当は透き通った綺麗な水なんだ。君の心は愛と光なんだよ。
そう言って、あの人は笑った。
こんな笑顔の人になりたい。私は笑って泣いて、またコップに透明な水を注いだんだ。
透明な水
嗚呼、嫌だな。
透明なモノを見ると、いつもそう思う。
濮の思う透明は無色であり、儚いモノ。
1度、色がつくと、もう元には戻せない。
それが、透明なもの。
濮が好きなのは”何色にも染まらない”モノなのに……
なんて思ってしまう。
透明な水は好きだ。
何色にも染まらずにずっとそこにあるから。
でも、同時に大嫌いだ。
いつか、あの子のように”誰かに染められてしまう”から。
((透明だからこそ綺麗なのに染めるなんて、変なやつら。))
……透明のままの方が綺麗なのに。
ただ、純粋な疑問であり
自分の考え。
透明なものに色を付けるならば、
自分の色に染め上げたい。
なんて、冗談だよ。
「この泥が あればこそ咲け 蓮の花」
隣で、いつものことながら文庫本に視線を向けたまま、ひとりごとのようにつぶやく幼馴染みの声に顔を上げた。
「なに?」
「与謝蕪村よ。好きなの」
へえ、と気がない返事を返すも、彼女は特に気にしたふうでもない。凛と伸ばされた背を覆う艶のある黒髪は、あつらえたように彼女という人間に相応しかった。それが、深夜のコンビニがお似合いの、あたしのような女と一緒にいるのだから、通り過ぎる人々が気遣わしげな視線を投げかけるのにも頷ける。
隣に顔を向けると音もなく視線がかち合い、その見るものを一瞬で虜にしてしまうような、たおやかな笑みを、つい無防備に受け止めてしまった。これは彼女の昔からのもので、狙っていない天性のものなのだから、この世は狂っている。
「ねえ、あなたはこんな泥水みたいなわたしのそばにいても、ずっと咲かない蓮でいてね」
「何言ってるの、あたしは蓮じゃないし」
「いじわるね。たとえのお話よ、分かって?」
ふつふつと湧き上がる憎らしさを苦労して飲み下し、脚を組み替える。癖で爪を噛むと、嫌な音が頭に直接響くようだった。
彼女はずっとこうだ。
地元を出て進学し、早々にアイドルのような新入生がいると聞いたときに、胸に広がった嫌な予感は的中してしまった。彼女は今やキャンパス中の有名人。誰しも、あたしのような奴といるべきではない、清らかな天上の花のように捉えていることだろう。澄み切った泉に咲き誇る、美しい花だと。
浮かんだ考えに、冗談じゃないと舌打ちをした。この子は、地上のすべての植物を悪気なく枯らす猛毒なのに。それを誰も知らない。あたし以外、誰も。
あんたは誤解をしている。あんたは一生泥水などにはなれない。その残酷な清涼さでもって、あたしを決して芽吹かせない清い水がお似合いだ。そして一点の濁りもない友人たちに囲まれて、咲けない蓮にでもなってしまえ。
憐れまれているのを知ってか知らずか、彼女が肩をすくめて、例の笑顔を浮かべた。
(透明な水)
眠たすぎる授業中、
顔を上げるとノートに透明な水溜まり。
ハート型だったなぁ…
「透明な水」
なんでみんなには赤に見えるの
こんなにキレイで透き通る色なのに
なんでみんなはそんな顔するの
こんなに面白くて簡単にできるのに
なんでみんな目をそらすの
なんでみんな僕を避けるの
なんでみんな同じ服で同じ帽子なの
僕はキレイな透明の水が見たいだけなのに
両手についてるこれはずしてよ
動きにくいよ
こんなとこに閉じ込められたら
もう見れないじゃん
透明な水
傘を差して
鬱蒼と繁った森の中
遠くにある廃墟
かつて立派な洋館だった
窓から止め処無く
透明な何かが押し進んでくる
決して足を踏み外さぬようご注意を
足を取られて帰れなくなりますから
透明な水
あの子は透明な水のよう。
綺麗で、誠実。
困っている人がいたら助けに走る。
誰にでも好かれる、そんな人。
みんな、そんな彼女のところへ集まるの。
まるで綺麗な水を求める魚みたい。
ゆらゆら、ふわふわ。
みんな、あの子の隣で優雅に泳いでる。
私は息ができない。
あの子の隣では、自分が惨めで苦しくてたまらない。
あの子ばっかり。
あの子なんて。
そう思う私は、きっと透明な水では生きられない魚だった。
透明な水💧💦最近水にハマってる何故か美味しい♥️
今朝蛇口を捻ったら水がでてきました
つい先日まで何kmも汲みに歩いていたのに
起きたら蛇口が着いて、しかも、透明な水かでてきたのです
飲もうと思っていたらいつの間にか戦場にいました
所謂御恩です
私は男でしたので家族の代わりに行くことになりました
家族が水を苦労しないで飲めるようになったのは全てあの国のお陰です
なので、私はあの国の人間の代わりに足となって戦場に行くことになったということです
その頃。私には、家族と一緒にいたいなんて、言えませんでした
言うことは許されなかったのです
筆洗器の中で溶けゆく黄と金は君の笑顔の残滓に過ぎず
透明な水
乳白色だとテンション上がる
茶褐色もそれっぽい
青いのも神秘的だ
緑や黒なんてものもある
もちろん、一般的な透明なものが
悪い訳じゃない
温泉は色々あって
すべて良い!
あのひとへの想いを
ひとつ残らず
きれいに束ねて
小包にして
さよならの切手を
貼りました
あとは
想い出という窓口に
届けるだけ
わたしに
残された仕事は
もう
それだけ…
✢
あのひとへの想いを
小包にして
想い出の窓口に
持って行こうとしたけれど
一日目は
心が痛んで動けずに
二日目は
止まない涙雨が
邪魔をして
三日目は
空の青さが哀しくて
一日中ぼんやりと眺め
四日目は
入れ忘れていた想いに
気がついて
五日目は
前の日に解いた小包を
もう一度作るのが嫌になり
そのまま
時は流れ行き
あのひとへの想いは
いまも
わたしの胸のなか
✩小包 (147)
書く習慣/47日目。
「 透明な水 」…
私「透明な水か…
日本の水道は綺麗になったもんだね〜、
昔は黒い水が流れてたんだよ…油マシマシで」
水は無地無臭だけど、
水道水や、天然水に、
味がするって感じた事はあるだろう?
水道水は腐らない様に塩素が含まれてる
塩素消毒が使われているから、
天然水は地表にあるミネラルなどが豊富に溶けているからだろう…
知ってるか?
外国の天然水と日本の天然水は違うって、
何か硬度があって、
外国の天然水は硬度が高く、
日本の天然水は低い様だ
その為か外国の天然水で手を洗おうとしても、石鹸を泡立てられない様だよ。
これで少し賢くなった…
余り使わないけど。
後、透明な水で思い出したモノがある
何かの謎解きの奴だったはず…
美味しい毒水
3202/50/12…彼は高級店で毒殺された。
注文の品が来る前に、
彼はどの様に殺害されたのか誰もわからない。
近くには一杯の、お冷(氷水)である…
犯人として彼の彼女を挙げられたが、
カメラにはそんな証拠は無い。
少しすると、
彼と彼女の両方をターゲットにした
計画的な犯罪だとわかったが…
コップに細工は無く、
水自体に溶けた毒は触れれば気づく
どうしてだろう?
たった一杯の水でどの様に?
彼も彼女もお水は飲んだ、
彼は1杯、
彼女は4杯も水を飲んでいた
一体なんの違いが?…
・・・さて…
ここでお終い、わかったかな?
では、また明日…
毎日に綺麗な水があることに(感謝)
・答え
彼女は(緊張のあまり)氷が溶ける前に飲み干していた為か無事であった。
「それでも、4杯一気は凄いって」
そして、彼は…
ペロ…うっ!これは
溶けた(青酸カリの入った)氷
カリカリ…🪦チーン。
まんま毒入り氷を食べたせい…。
空から降り注ぐ透明な水は
七色の虹をうみだす。
瞳からこぼれ落ちた透明の涙
私の心にもきっと虹が。
水は透明だが、集まると青く見える。透き通って見えるが、本当に綺麗なのかは分からない。透明だからこそ、混ざっているものが見えにくい。私たちは必ず何かを信じている。誰も信じられなくなっても、何かを信じている。すべてに絶望したら、もう水も触れなくなるだろう。
「………」ポチャンッ
湖に向かって石を投げる。石はすぐにポチャンと音をたてて湖の奥深くに沈む。
「…はぁーぁ………」
水辺にしゃがんで1つため息をつく。
湖の水を見てみると、透明でこの世の物とは思えないほど綺麗だった。…自分の意見だけど、水って
この世で一番美しいと思う。こんなに澄んだ人や物なんてないし、透明だからなんでもなれる。どんな色にもなれる。
「水っていいな。」
…水にまで嫉妬するなんて馬鹿だな…
「ここに落ちたら、水になれるかな…w」
そんなことある訳ないけど。
よしっと立ち上がって家に帰る。
「いつか湖みたいな透明の水になってみたいな。」
#透明な水
水っていいよね
中2
透明な水!?
むず過ぎ(笑)
よし(๑•̀ㅂ•́)و✧語彙力ない中2が
詩を作ってみようかなー
透明な水
それは目に見えるけど
色では表せない
手ですくえても
形にならない
まるでこれは
自分の心の中のようだ
どうどう!?✧\(>o<)ノ✧
なんかよくない?
よかったらハートオネガイシマス(*^^*)
透明な水?
透明な水
水はなぜ透明なのか?
このお題を見て、はじめて疑問を持ちました。
水道をひねれば透明な水が出ることに慣れていたから、どうしてなんて考えたこともありませんでした。
答えは水素と酸素が光を通しやすい性質だからだそうです。
重たい透明な水をまとったように
じわりと身体中に薄い水分がはりつく
梅雨の季節がすぐそこ
いっそのこと熱帯魚になったら
それはまた心地よい空間なのかもしれない
♯透明な水