『逆さま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あんなに好きだったのに
今じゃ嫌いに
真っ逆さま
「逆さま」
逆さま
全てが逆さまになった
小さな世界に
あなたとわたし
馬車に揺られて
どこへゆくの
行き先は
あなたしか知らない
森の奥深くに
迷い込んだみたいな
不気味な旅が始まる
逆さまになって、落っこちて行った。
何もかもがあべこべだった。こんな俺とあいつなんて、釣り合うはずなかったのに。
愚かにも、夢を見た。庶民がお城の舞踏会に憧れたって叶わないのと一緒だ。
馬鹿馬鹿しくなる。今更何を考えたって無駄なんだろうけど、もしも来世で一つ願いが叶うなら。
神様、隣なんて贅沢は言いません。斜め右でいいんです。いいや、近くならどこでもいい。
だからどうか、ちょっとでもあいつの傍に、居させてくれはしませんか。
夢と現実は逆さまだでも少しだけ夢を見ることだけでも許して欲しい
君と性別が逆さまだったら…夢は変わっていたのかもしれない
知らないでいたいだけです
『逆さま』
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もしあの子になれたら
きみの隣にいれたのかな
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Theme:逆さま
感情が先か、行動が先か。
私達は真逆、逆さまなんですね。
それも個性、また知ることができたので良かった。
逆さまだったらよかった
逆さま
ずっと昔から、まともじゃないと言われてきた。お前には、すべて「逆さま」に見えるのか、と。
そうだよ。なるほど、頭いいね。アンタの顔形、逆さまで奇妙な出来事。
だから、アンタの前では笑顔なんだよ。こっから言わせてもらうと、そっが「逆さま」。
もし僕が逆さまに生まれて来ていたら、どうしただろうか。性別年齢容姿性格、頭が下にあって足先が空を向いて歩いてるんだろうか。でも、どこまで逆さまにすればいいんだろうか?そもそも僕の逆さまってどんなだ?それって本当に僕で、僕ではないのだろうか?
たまに、反対の人を見ることがある。僕に真っ向から歯向かう人。僕からしての反対の価値を持つ人。でも、この人が逆さまになったら僕になるのかな。
反対と逆さまが混ざっていくな。
でも、考えているとこの話も何か動かぬ根っこだけは逆さまになっていないんだよな。なら、常識が逆さまになったら僕は何もいえないのかな。
逆さまに、考えることは、多いのだけれども、何でも逆さまにすると、本末転倒になってしまう。
つまりはいみが、わからなくなって、しまう。
逆さま
ぷらす マイナス
ネジ回し
間違えていた みたい
ゆるむ 回しだと思って
ネジ山 なくなる くらいに
頑張って
手痛く なる
やっと 気づいた
しめる 回しだった
いつも こうなの
逆さまなこと やっちゃうの
逆さまの逆さまの逆さま
置き土産
腕時計もね
逆回転 手巻きのネジ
ぐるぐるぐるぐる
前回し 後回し
しまいには
何がなんだか
わからなく なって
こわれた
丸い ガラス はずれて
時計の文字盤、短針、長針、歯車 大小……
ばらばら
ネジ
ころころ 転がって
机の下 もぐりこんだ
そのまま
引き出し ほうりこんだ
何年ぶりだろ
そーっと
引き出し あけた
特有の匂い
腕時計
ばらばらのまま だった
時、とまったまま
真っ逆さま
自分の左腕
細い手首 はめてみる
重い
かろうじて 残った丸い枠
耳 近づける
音 空耳
~逆さま、逆回転、通常運転©
目覚まし時計ゆらゆら
『逆さま』
逆さまになった私たちの関係
いつか戻る日は来るのでしょうか____
僕の気持ちとは逆さまに
気分の晴れない日ほど
空は美しすぎるくらいに
晴れ渡る
#逆さま
前に見えていた世界と
今見えている世界
まるで全てが逆さまになったみたいに
苦しくて辛い
#逆さま
私たちと、私たちが食べてる動物たちの立場が逆になって、私たちを食用に育てて食べるって言うのを人間が体験したら命を頂いてるありがたみがわかると思う
誰もが他者に放つ言葉の意味は逆さまで
そのことに誰も詮索しないから
そのままの状態で生きている
それしか社会を生き抜く術などないし
楯突くことがあれば
周囲の他者は皆敵になる
子どもが大人の世界を生きるには
嘘の世界を知り
嘘をまるで真実のように語り
真実を葬り去らなくてはいけない
それがこの世の中のルールであり
誰も口にしてはいけない真実なのだ
逆さまからみても
不思議って思うもの
なんだろう…
それって
自分の心の中に
あるのかな