『逃れられない呪縛』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題
逃れられない呪縛
私の逃れられない呪縛の話でもしよう。私の逃れられない呪縛は、しっかりとした揺るぎない1つの呪縛により生み出されたこまごましたものが多い。でも、こまごました呪縛の中で、断トツで1番の呪縛がある。
それは間違いなく「あの日」だ。
私は多分、過去3回程、自殺しようとしたことがある。正確には覚えてないし数えてなんていない。原因は、私の呪縛の根本的な所にいるものとも同じだが、中学校に行きたくなかったのだ。理由が分からかったから、余計苦しむはめになった。
軽いものが数回あったが、決定的に、本当に殺ってしまってもおかしくなかった時が1つある。それが、私が逃れられない呪縛。いつまでも「あの日」に囚われている。今生きてるし、大切な友達だって出来たのに、「あの日」に対する思考が止まらない。ここで文に起こしたら、少しは進めるだろうか?より深まるだろうか?分からないが、せっかくこんなお題が来たのだ、書いてみよう。
その日は、いつにも増して学校を拒否した。ただ、そんなのは日常茶飯事になっていた事もあるし、母だってストレスが溜まっていたのだろう。いつにも増して酷く行くことを強制された。休めなかったのだ。私が本当か嘘か分からない過呼吸になって、母にうるさいと言われたことをよく覚えている。確か、すごく泣きわめいたことも。
そんな中、母は喧嘩に疲れたのかねむってしまった。その時の顔は、とても不機嫌そうな寝顔だったかもしれない。そんな気がする。私は逃れられたと思った。そしてしばらくしたら、母の好きな配信者が、配信を始めた。
母の機嫌が良くなると思ったから、私は配信が始まったよと母を起こしてしまった。そこからが問題だった。
母の機嫌は良くなる所か悪くなり、より一層学校へ行けと進められ続けた。
その事から、元々私の頭の中にあった、私が死んで全て学校や母が悪いことにしてしまう、という戯言がとても大きなものになった。大嫌いな制服を最後の服にして、暗にお前たちが悪いのだと言いたかった。人1人を殺す原因をつくってしまった人に、仕立てあげてしまおうかと思ったのだ。
今まで抵抗し続けた制服を素直に着て、準備をして、私は台所に向かった。なんなら、大好きな母が台所に来たタイミングで死んでやろうかとも思った。その時だけは、母が、母が憎かった。もしかしたら少しだけ止めて欲しいという思いがあったのかもしれない。私が死んだから泣く母も、目の前で私が死のうとした時の母の反応が考えられなかったから。なんならトラウマにでもなってしまえばいいとさえ思った気がする。でも、同時に、見つかって救急車でも早急に呼ばれてしまっては、助かってしまうかも知れないではないかとも考えていた。
刺す場所なんかも考えた。なんとなくお腹かななんて考えていたけど、痛いしなかなか死ねないとどこかで見て、絵面的にも喉か?なんても考えた。ただ、非力な私で骨を包丁で貫けるかという不安もあり、なんとなくその二択かななんて考えてた。
台所の蛇口から謎に水を流していたような気がする。それは違う日だったかな?3回のうち1回は、1度首を絞めようとして、全然苦しくなくて、自分の弱さに泣いたことがある。ちなみに、こんなことをしたせいで、私は首に手を置くのが、とてつもない程に弱い力で締めようとするのが癖になってしまった。完全に馬鹿だ。その時だったか?もう覚えていない。
泣きながら、包丁を見つめ続けた。なかなか、勇気が出なかったのだ。いや、包丁を持とうと柄に手をかけたか?覚えてないが、まぁそのくらいの殺る気だったと思う。手を、爪の後ができるほど強く握りしめた事を覚えている。これも、その当時の癖だったが、普段とは比べ物にならないほどの力だったと思う。多分結構な長い間見つめていた気がする。だが、その間何を考えていたかなんて覚えていない。そこの記憶はあやふやだ。
そんなこんながあって、だんだん、色んな歌が私の頭の中に流れた。辛い時の自己防衛方法だったからかもしれない。曲名は伏せるが、まぁ自殺防止ソングだ。他にもあるが、生きると言え、という歌詞が最終的に頭に流れて死ねなかったことを鮮明に覚えている。今その歌詞が流れるのはずるいと、涙が、アニメみたいに強く握りしめた拳に落ちたことも。
確か、その日は、やめたその後は、心はボロボロで弱々しくなっていたと思う。そしてやけに心がスッキリしたと思う。
そこからは、母がしびれを切らし車のエンジンをかけて、大人しく私は学校へ言った。その時も、母の機嫌は最悪だった。
学校は掃除の時間だった。心がふやふやな状態、頭が泣きすぎと色んな感情により正常に動いてはくれなかったが、私が掃除場所に行った時、なんだか、おかしな空気になった記憶がある。泣きすぎで顔がおかしかったのか、私に漂う雰囲気が普通じゃなかったのか。分からない。
ここまでが、一連の、流れだったと思う。未だにこの時間に囚われている。逃げ出せやしない。ただ、ここまで鮮明に思い出したのは久しぶりだ。
多分、大きくなっても付きまとう呪縛となるだろう。だが、進みたいと願う今はあるから。未だに、あの時死んでいたらどうなっていただろう、否定し続けているが、あの時、死んでしまえば…と過ぎったことが、ないと言えば嘘になる。でも、過去の私はそこで死んだから、新しく人生を歩もうという気持ちもあるから。
いつか、ここから逃げ出せるだろうか。
“○○ちゃんが居るから安心だね”
“○○さんのことみんな頼りにしてるよ”
“本当にしっかりしてるね”
何か頼りにされたり褒められる度に、ああ、周りからはこう見えているんだ。そして周りが期待する自分であり続けなければいけないんだと随分と自分を呪ってきた。
周りが言いたいことも周りが望む行動もなんとなく自ら察知出来て、なりたい自分じゃなくて望まれる自分であろうとしてきた。
雁字搦めになったいま、自分の気持ちや自分が望むことなんて分からなくて、時々ふっと消えたくなる。
言葉は時に、それこそ呪縛のようにじっとりとまとわりついて、心の底まで蝕んでくることがある。
誰かここから連れ出してくれないかと今どき小説や漫画にも出てこないような現実逃避の戯言を何千回何万回と繰り返したか分からない。
“逃げられない呪縛”
俺は「好き」という恋愛感情がないに等しい。
人って不思議なもので「好き」という恋愛感情がどんどん湧いてくる。
「彼女を苦しめてないか?」など申し訳ない感情も湧いてくる。
これはきっと「好き」という逃れられない呪縛だ。
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theme 逃れられない呪縛 2022.5.24
人を好きになることがこわい。
正確には、これ以上、
彼に依存してしまう自分がこわい。
ある種の呪縛のようなものが、
私を彼に縛りつけている。
これだから、恋愛は嫌いだ。
自分には、向いていない。
高校1年生の春、失恋をした。
私はもう二度と
恋愛なんてしないと思っていた。
元彼しか見えていなくて、
無駄な時間を過ごしてきた。
よりを戻せるはずもなく、
時間だけが過ぎた。
大学生に上がる頃には、
恋愛の仕方を忘れていた。
それなのに、
バイト先の先輩に一目惚れをした…。
両思いだった。
『好き』っていう気持ちに先立って、、、
『この人と結婚するんだ』と直感で感じた。
不思議だな。
付き合って、もうすぐで1年と6ヶ月。
やっぱ、こわいな。いろいろと。
『逃れられない呪縛』
その柔らかな微笑みが、暖かい視線がこちらに向けられる度なんとも言えない独占欲に駆られる。
ふわふわな猫っ毛を撫で黒目がちな瞳を覗き込んだ。
昔と変わらない柔軟剤の匂いに口元が緩む。
あぁ、こいつからは一生逃れらんないな、と甘く優しい呪縛を愛しく思った。
『逃れられない呪縛』
2022/05/23 23:58 小説日記
逃げれない呪縛
「それ、痛そうだね」
近くにいた友達が私の指まじまじと見ていた。
変な、癖がついてしまった。爪の周りをシャーペンで指したり、ささくれができたり。そうしていつも、爪の周りは血でいっぱいになっている。
親や友達からも心配されるため、私は絆創膏を必ず持つようになった。でも、どんなにやめようとしてもいつの間にか指から血が出てしまう。
私の過去の過ちを思い出すたびに私の指からは血が出る。こんなことしてもあの子たちに比べたら全然傷ついていない。
私は、幼い頃、いじめをしていた。幼稚園から2年生くらいだけれど。はっきりと覚えている。自分が、彼女たちにした最低な行動や言葉。
私は、一生、この指を汚すことが正解なのかもしれない。逃げられないんじゃない。やめられないんじゃない。逃げちゃだめなんだ。過去の自分から。
#逃れられない呪縛
あなたに恋して人を呪う強さを知った
ん?なんて怖い女だ、、人間じゃない、、ですって?
好きな人を奪う奴を呪い苦しめて何が悪いの?
私が自ら望んでしてると思ってる?
有り得ない、私が1番辛いんだから。
呪われる側ではなく、呪う側が辛いんだよ。
あなたに恋して、、私の恋に溢れる気持ちは「呪い」と一体化して生きてくことになった
呪いに縛られて生きるって、、、そんな怖くないよ?
あなたも心が燃える恋したら分かるんだよ
案外心地いいもの
逃れたいなんて思ってない。
2022/5/23
リハビリに次から次へと来る非常識な人
逃げられない呪縛
呪縛の意味をまず調べました。
仕事ですかね、
でも働かなきゃ
生活は出来ない…
逃れられない。
社会人のみなさま
今日もお疲れ様でございます
小学生で念願だった犬を家族に迎えた
私はただただ嬉しくてだけど考えは子供だった
その子をおもちゃのように扱っていた気がする
もっともっと大事にしてあげれば良かった…
もっと、お散歩に行ってはやく病気に気づいてあげれば良かった
あれから、10年ほど経つけれど夜思い出すと楽しい思い出ではなくもっと…と自己嫌悪に陥ってしまう。
きっと何年経ってもこの想いは変わらない。
もうなんでも良いと思ってしまったときの感情。
何も始まらない一番怖い呪縛
あなたは優しい子よね
あなたは裏切らない子よね
あなたはあなたは
わたしにとって都合の良い子ね
という呪縛
逃れられない呪縛
精神的に一度は死ぬ事かな。
「死ぬしか無いじゃない!」
ってなるよね。
死にたく無いけど絶対一回死ぬ。
人によっては
きっと何度も倒れる事もあるのだろう…
だかしかし!
その数立ち上がった自分を忘れんといてな。
苦渋を舐めた分だけ睨み返すぞ?私は(笑)
神をも睨む姿勢や!
反骨精神万歳やでぇ!
何でもしたるわ!Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!
…何か口調おかしくなったわ…(´・ω・`)
PS、倒れても立ち上がった我々は美しいのだ!
逃れられない約束
ずっと信じていたかった
逃れられない束縛
自分の人生は自分次第で変わると言われるけど
人生は生まれた瞬間に決まっている
いくら頑張っても人生は変えられない
そう思う
どんなに夜に憧れても
白日は待ってはくれない
味噌ラーメン、坦々麺からは逃げられない。
『逃れられない呪縛』
貴方からの底の見えない愛
それが私にとっての逃れられない呪縛なの
絡め取られて、逃げ出せなくなって
最後には泥沼の中へ落ちていく
親に敷かれたレールを歩いてきた。
それで上手く生きてきた。
だから
今さら自分で生きろと言われても
どうすればいいか分からない。
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#逃れられない呪縛
2022/05/23
愛の中毒性は異常でした