『逃れられない呪縛』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『 逃れられない呪縛 』
人には絶対に言えないこと
…なんじゃないかな?と、思う。
呪縛とは…自由の反対
つまり、仕事だな
題)逃れられない呪縛
1回怒られた時のことや
極度のストレスを抱えたとき
それが私にとって深く根っこを貼って
剥がれてはくれない。
一生心に残る傷を負った呪縛だ。
2022年5月23日午後7時54分
逃れられない呪縛。
それは多分
いつまで経っても残酷なものね
これってきっと
そう。
愛しているわ。
どうかしら?
あなたにとってこんな愛。
なかなかないんじゃないかしら
至って純愛よ?
私の気持ちはね?
下から読んでみると
ちょっと意味が変わってくるかもね?
気づいたかしら。
今すぐに此処から逃げ出したい
とっくに朽ちていった淀んだ愛の住処
無理矢理目線をあわせようとぐいと顎を掴んだ
彼の指はこんなに細かったのか
きゅうと爪が食い込んで痛いな
くにゃりと足先がゆるゆるほどけてぷかぷか浮きあがっていく感覚
ぽたぽた彼から溢れ落ちたあまりにも美しい涙を
受け入れられずにいられなかったのだ
すとんと地面に穴が出来て、まっ逆さまに堕ちゆくような錯覚と
がらくたの寄せ集めみたいな欠如した愛を選んだのは私だ
とろけるような口づけと、べたり張り付いたTシャツ
曇天のそら、あつい吐息と果てていく
それは、愛という名の憎しみ。
欲望を欲しいままに。
罪と罰の轡を嵌められ。
重ねた夜を、嘘で剥がされ。
生き延びる術は、ただ一つ。
ワタシノ アタマノナカデ アナタヲ アヤメルコト
「俺に何かあったら後のことは頼んだ」
あの人とかわした約束が
今では逃れられない呪縛となった
あの人は何を思って僕に任せたんだろう
もういないあの人に答えを求めてしまう
愛も学問の深淵さも、認識しうる自我を超えられずまるで呪縛のよう
そしてそれこそが救いかもしれない
9月になれば思い出してしまう
愛した人の誕生日
思い出したくないけれど
縄目を断ち切って
放たれ
野鳥よ
自分の翼で
あの大空に飛び立て
時間、死へのカウントダウン
好きな子から逃れられない。
避けようと思っても辛くなって優しくされてしまう。
こんな繰り返しの中であの子に依存して自分にとってより大事な存在になってしまう。
もしあの子に彼氏がいなかったらって思ってしまう。でも本気で好きと思うからあの子が幸せなら自分はいくらでも我慢して応援する。
保育園に入るまでは社交的だったけど
母親似の妹が生まれてから私は疎ましい存在。
日々のストレスの捌け口
暴言暴力は当たり前で…
分からないフリをして
妹よりも私を褒めてほしくて
母の愛がほしくて
4才の頃、キャンディーチーズとハムを盛り付けただけの朝ごはんを母のために作った。
母は「ごめんね」と泣いて半分食べて、半分は冷蔵庫に戻していた。
でも、誉められはせず
妹が何かやらかしても私のせいで
ストレスが溜まると罵詈雑言。
たまに歯向かってみると全力で足蹴りされた。
そうして仕上がったのは
グズだ、のろまだと罵られる社会人。
静かに、耳も心も閉ざし
顔には一応、社会人らしく笑顔を貼り付けた。
誰にも気を許せないから
苦しくても頼らず1人で乗り越え
泣きたい時は、暗がりで布団を頭まで被って
体を丸めて、声を殺して泣いた。
大人になった今も
母に1番に愛されたくて
手のかからない、頼りになる娘を演じる。
「親子という呪縛」
現実から目を逸らせないまま、私はここに縛られている。
まるで汚水を顔にぶちまけられたように、現実は無慈悲に私に襲いかかる。
現実は私を見て嗤う。
『現実』こそ、逃れられない呪縛。
悲劇のヒロイン
そんなつもりはサラサラなかった
ただ、語彙力のない自分は、
何がどうイヤで何をしてほしいのかがうまく言えなくて
ギャン泣きしながらただひたすらに嫌だったことを口にした。助けてほしかったんだ。「辛かったね」って言ってほしかったのに帰ってきた言葉は「悲劇のヒロインぶるな!気持ち悪い」
だから自分は辛いこと、嫌な事、苦しい事、全部言えないんだ。だってそれは全部悲劇のヒロインの真似事になるんでしょ、
もしかしてこれも悲劇のヒロインぶってるのかな