『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
踊るように、さぁこのお題の問いかけはなんだろう
踊るように、別の言い方だと舞うようにや流れる、安定しない、などだ。
でもこの問いかけはきっと否定的なことを言っているわけではありないのだろう。
踊るように軽やかに美しく何かをなしとげたことはあるのかという解釈を勝手に私はしている。
私はその言葉を使えるような事は成し遂げたことがない、美しく軽やかなどはもってのほかだ。
どんな簡単なことでも私にとっては成し遂げること自体が難しいと言うのに美しくなんて出来るわけが無い。
深く掘り下げていくと、何をしたら美しくなるのかという哲学的な話になってしまうのでやめておこう
さぁ話がまとまらなかったね
何を言いたいのか自分でもよく分からない思ったことを文章にしているだけなのだから
言葉は時にいろいろな解釈ができ否定的なこと肯定的なこと沢山ある
その解釈の違いがあるからこそ素晴らしいと私は思ってる。一人一人が違う。当たり前じゃないか逆に一緒だったらきもいわ
踊るように美しく華麗に軽やかにまるでお嬢様みたいだ、この言葉のように美しく華麗になりたいものだ
長女が1歳過ぎて
始めての靴を履いて
歩きだしたころ
私の手を引っ張り
転ぶ事を恐れないスピードで
団地の道を
チョコチョコと進んでいく
興味しんしんで
歩きたくて
よちよち歩きで進む
彼女の人柄を感じる
踊るような
歩行
さあ
彼女は
大学卒業し
どんな仕事を選ぶのか
春を楽しみに待とう
踊るように
小学校や中学生の時、運動会で、フォークダンスがあった。男子と女子と輪になって、指先だけ合わせて踊った…ダンスが苦手な私は、また女子が苦手で、迚もイヤだった…けれど、密かに好意を寄せた女子と組んだ時は、胸のドキドキを隠し乍ら、少しにやけなかわら繋がる指先を意識していた…
歌うように眠りましょう。
ともに夢の世界でステップを踏んで、くるりひらりと散る花びらの美しさに感涙を浮かべ、美酒に酔いしれ、細く柔らかな肩を優しく包み込んで。
そうして二人で堕ちてゆきましょうね。
▶踊るように #7
踊るように舞う蝶は、ただ彷徨っているのかもしれない。
『振る舞い』
路上と路上がキスをする 汗で煌めく街が眩い 錆びたガードレールの美しさを横目に鳥たちが飛翔するのをみた 朧げな記憶が鮮明になっていく それはまるで踊るように
「踊るように」
上に乗っているカツオ節が
踊るように見えたら食べ頃です。
るんるん
らんらん
たのしいな
胸が弾んじゃうな
踊り出してしまいそうだ
すてっぷ踏んじゃおうかな
うんち踏んじゃうかもな
きっとそんな運はつかないけど
それでもハッピーだな!
毒薬を飲んだあなたは踊るように痙攣しながら苦しんで死ぬだろう、あなたの最後の踊りは美しいに違いない、私は、どうすればあなたに最も美しく苦しみに満ちた死を与えることができるか、いつも考えている。
踊るように、心がうごきまわる
音楽にあわせて、
リズムにあわせて身体が動く
何を考えているの?
そう聞かれても、分からない
ただ音にあわせて、勝手に身体が動くから、
踊りつづける
勝手に身体が動く
音楽とリズムだけは裏切らない
踊る時の汗は、わたしの心の涙なのかもしれない
踊るように喜ぶ
踊るように怒る
踊るように哀しむ
踊るように楽しむ
喜びを全身手で表現し
怒りを目や口や体で表現し
悲しみも目や口や体で表現し
楽しむ時も全身で表現する
どんな感情の時も踊るように手足、体が動いている
そう、人はみんな神様の手のひらで踊らされているんだ
踊るように
君の手を引いて
私は空へと舞立ってみた
ごめんね
巻き込んじゃって
ひとりじゃ勇気がなかったの
でもこれで
どんな目にも蔑まれず
やっと やっと2人きりだよ
ずっっと隣にいてほしいんだ
私をみてくれたのは
振り向いてくれたのは
貴女だけだったから
命は飛んでも
意識と自我は、
自分勝手は治らないみたい
やっぱりごめんだね。
_ ₁₁₈
ベッドから 降る雪を じっと見る
ひらひら 風に舞う雪は
暖かい部屋の窓から見るには ただ美しくて
雪を降らせる雲は 雪の色だ
ふるさとに帰り 久しぶりに見た雪は
昼とも夜とも 降り続く
北陸の人は 我慢強いんだって
雪に閉ざされた 冬を越えるから
誰に言われたんだっけ
強い風に舞う雪を
ただ 美しいとだけ思えるほどには
ふるさとから離れてしまった
ひらひら この雪は
私をうんざりさせるのだろうか
それでも私は 美しいと思えるか
つまらないと 飛び出した ふるさとは
遠くか 近くか
美しいか うんざりか
ふるさとの雪は ただ 舞い踊り
明日の気持ちを 占う
踊るように銀河を駆ける
時間は存在せず、きみはぼくである
持っているものは失くしたもので
体は地球にあるのかもしれない
懐かしいあの星をもう一度手にする日のために
踊るように
ひらひら、舞い散る葉は踊るように。
ゆらゆら、揺れる枝は笑うように。
くらくら、歪む視界は、美しい世界を見させてはくれない。
「踊るように」
人物の名前
私=藤上 萌歌 (ふじかみ もか)
宮内 悟 (くない さとし)
私の彼氏はとっても良い人だ。
優しくて、頑張り屋で私のことをいつも考えてくれる。
親がいない私に、色んなことを体験させてくれた。
お化け屋敷や温泉旅行、映画鑑賞などなど。
私は初めての体験だったので、悟と居る時間は心が踊る。
私達は、大学を卒業した後、結婚した。
これから幸せな家庭を作ろうと
思っていたのに、悟は自ら命を絶った。
原因は、悟が今年、就社した会社での
いじめ・パワハラだ。
同僚からの陰口や過度なノルマ達成意識などに、
悟は苦しめられていたのだ。
私が知らない間に、悟はストレスに蝕まれていた。
私も悟の帰りの遅さや疲れている表情を見て、
疑問を持っていた。
「大丈夫?」と私はいつも聞いていたが、悟は笑顔で
「大丈夫!」といつも答える。
私がもっと、言及していれば良かったのかもしれない。
罪悪感と孤独感で私の身は押し潰されていった。
なんでもいいから、相談してほしかった。
悟がいなくなってから、
私は、後悔を消すために酒を大量に飲んでいた。
消えるわけがないのに。
悟が踊らせてくれていた心は、
今では酒に踊らされている。自然にではなく、人為的に。
「悟に謝りたい」、「悟にもう一度会いたい」
という、後悔・罪悪感を背負って今日も酒を飲む。
私の夫はとっても良い人だった。
優しいからいじめの対象になり、
頑張り屋だから、無理なノルマ達成も達成しようとした。
そして、私のことをいつも考えてくれているから、
心配をかけないように、悩みを黙っていた。
END
〜最後に〜
書くの下手ですが、
読んでいただきありがとうございました。
最後に付け加えです。
宮内悟の入社している会社は、私がこの間書いた、
物語と一緒の会社です。
この間の物語では、とある女性が入社していました。
その、女性と悟は性格が対比してると思うので
是非、そちらも見てください!
題名は「きらめき」です。
今日もまた辛い一日を乗り越えた。
でもこの日々を乗り越えた先が全く私には見えない。
毎日嫌な奴らと顔を合わせながら
ただ時間が過ぎていくことは苦痛でしか無かった。
そこで私は趣味を見つけることにした。
それはダンスだ。
踊っている間は全てを忘れることが出来る。
そして遂にこの日が来た。私はいつものように踊り始めた。
長い期間やっていることもあってようやく
自分でも満足のいく踊りができるようになった。
しかし今日はいつもとは全く違う点がある。
話は変わるが私がダンスを始めた最も強い理由、それは、
最期を美しく飾るためだ。
今日はいつもの湿っぽい部屋では無く、
星空が空一面に広がっている空間で私は踊っている。
そして曲が終わりに近づく、
それと同時に私のフィナーレが
刻一刻と迫っている。
最後の音が鳴り止まる瞬間、
私は校舎の屋上から踊るように身を暗闇に捩らせた。
【踊るように】
踊るように
ふと、空になったケージを見て思い出す――
私が来ると長い耳をピンっと立てて、花をぴくぴく動かす。
ケージの上を開けると立って覗くように顔だけ出す可愛い愛兎。
中を掃除をしたいので、部屋に出すと待ってましたと言わんばかりにダッシュ。
頼むから怪我だけはしないでほしいと苦笑い。またこちらに帰ってきて、お外出た、お外楽しいねと伝えているかのように、鼻でグイグイと私の足を押す。
「わかったわかった、楽しいね。お掃除するよー」
そう声をかけるとまた離れていく。その様子を見ているとまるで、踊るようにぴょんぴょんと飛び跳ねていた。
本当に楽しそうだ。もっと大きな広い部屋に解き放つと一段と踊りが激しくなりそうだなと思う。
幸せそうな愛兎。こっちも幸せになってくる。家に来てくれて、ありがとうと。
きっと、天国に行っても、ぴょんぴょん飛んだり、草原を駆け回っているのだろう。
そして、見守ってくれているのだろうと――
踊るように葉っぱが舞う秋口
僕は公園のベンチで
その様子をぼんやりと眺めていた
食べ物、読書、運動の秋とは言うものの
特にやる気も出ない
そろそろ稲穂も黄金になり
鼻や目が敏感になってくる季節である
少し冷たい風にのって焼き魚の匂いがする
あぁ、帰らなくては
僕はベンチからたち上がった
#78【踊るように】
私のコンパスは、みんなのと少し違う。
バレリーナのルティレみたい。
先の方がカクンと曲がる。
何のために曲がるのかは知らないけど
何だかカッコよくて気に入ってる。
くるくる、くるくる。
紙の上を踊るように
コンパスは円を描いていく。
何だかフィギュアスケートにも見えてきた。
くるくる、くるくる。
飽きるまで続く、延々と円を描く。