『踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
踊りませんか?
悲しくて、どうしようもない日には、優しい音楽をかけて、少し体を動かしてみる。
泣き止まない自分に手を差し伸べて。
少しだけ、一緒に踊りませんか?
きっと、少しだけ心が軽くなるはず。
【踊りませんか?】
『よければ踊ってくれませんか?』
そう言われたのは初めてだ。
うちの高校文化祭は一番最後に好きな人とペアになってダンスをする文化がある。
友達と組む奴も居れば恋人や好きな人と組む奴もいる。
今年の僕は3人グループの余り者だ。
去年も一昨年も1人にする側だったので戸惑っていた。
そんな時こいつが声をかけてくれた。
あいにく1人で踊る勇気もないので嬉しかった。
『…分かった踊ってやる』
緊張して変な口調になってしまったがこいつは嬉しそうだ。
僕と踊りませんか?
踊りは下手ですが
想像なら得意ですよ
女を僕は口説いた。
女は優しく[ いいですよ]
と言って踊ってくれた。
なんといい人なんだ
僕はその女に恋をした
踊りませんか?
わたしはまだ、その言葉を口に出したことも、経験もないからあまり馴染みがないのかもしれない…
でも、もしそれを口に出したいって思う人は、
"わたしの恋人、家族、いとこ、祖父母"
なのかもしれない。
そんな機会が来る日を、待ってるわたし…
I.m.
お題:踊りませんか?
コロナ禍が著しかった2021年。
もしコロナが完全に消滅したら、「僕たちの勝ちだ!!」と世界中の皆で一斉に踊りたいと思っていた。
上手くステップを刻める奴、とにかく一心不乱に体をクネクネさせる奴、上手い下手関係なく皆で心が赴くままに踊りたかった。
それが…どうしてこうなっちまったんだよ…。
20231004【踊りませんか?】
夢にみた
舞踏会のあでやかさ
『踊りませんか?』
あどけなき開花まつ
いまはまだ壁の蕾
※短歌モドキ
楽しい時
悲しい時
嬉しい時
苦しい時
自由を感じる時
音楽とダンスがあれば
最強じゃん!
あたしと一曲踊ろうよ。
なんで、おまえなんかと?
いいじゃん。もう夢の中でしか会えないんだからさ。
オレは、おまえだ。おまえは、オレだ。
何が悲しくて自分と踊らなくちゃならない?
案外、楽しいかもよ?
嫌だね。オレは、呪いを解いたんだ。おまえとは、関わりたくない。
自分とは、一生付き合わなくちゃいけないんだよ?
どうせ、あたしたちは運命の手のひらの上で踊るしかないの。
踊りませんか?
と、手を差し伸べてくれた君。
暗い中に、
そこだけスポットライトが当たったみたいに
君と踊っている時だけは
明るくいられた。
でも、もう
遠い暗闇に消えていってしまった。
もう踊ってるよ
踊らされてるよ
わたしの喜怒哀楽は好きな人の手の中や
誰か私と踊ってくれませんか?
舞踏会に来たはいいけど、踊ってくれる人は一人もいない。
うん、そりゃそうだ。
男性の免疫が全くなかった私は、舞踏会から逃げ出した。
誰か私と踊ってくれませんか?
今は、楽しく天使と踊っているよ。
踊りませんか?
地獄かも天国かも分からないこの舞台の上で。
ある夜、彼は彼女に向かって「踊りませんか?」と声をかけた。彼女は初めは戸惑っていたが、彼の優しい笑顔に誘われ、彼と一緒に踊ることを決めた。
彼女は彼の腕に抱かれ、音楽に合わせて踊り始めた。彼の温かい手に触れるたび、彼女の心は高鳴っていった。彼女は彼の優しさと強さに惹かれ、ますます彼に惹かれていった。
その後も、彼女と彼は一緒に踊り続けた。彼女は彼のために踊り、彼も彼女のために踊った。彼女は彼の心の内側を知り、彼も彼女の心を知っていった。
ある日、彼は彼女に向かって「君と踊ることができて、本当に幸せだよ。君を大切にしたい。」と言った。彼女は彼の言葉に感動し、彼に抱きしめられた。
彼女と彼は、踊りを通じて深い絆を築いた。踊りの音は、二人の心をつなぎ合わせ、愛を育んでいくのであった。
月夜の下で
どんな人種も
どんな人であっても
ひとまず手と手を取り合って
輪になってみんなで踊りませんか?
そうすればいかに今の行いが
馬鹿げた事なのか
きっとわかるはずです
人は誰しもオギャーと生を持ち
生まれながら悪人なんていないのです
先生本当に大丈夫かな?
何週間も来てないし車見れないだけで悲しい
生きていてね,絶対に
あの、すいません。
今お時間ありますか?
浮かばない顔に貴方は気が付いている様だけど
遠慮、配慮なく私の境界線に入ってくる。
踊りませんか?一緒に。
悲しい時や、苦しい時に
決まって予想の付かない出来事が起こるのは
偶然なのだろうか?
計画された人生の波瀾なのだろうか?
こんな日に限って。
さすがに、今会ったばかりの人に言われても困ります。
私用もあるし
すぐ帰る予定ですから。私の言葉はスカスカの空洞だ。
せっかくの機会ですから!勢いのある声とは裏腹に
そっと私の手をとる貴方。
楽しそうに笑っている貴方は
ちょっと意地悪い人。
爪先を前に、一歩すすみ、一歩さがる
手と手を繋いで踊る
とても不思議な時間が回っている
何故だろうか?
2度と出逢う事ができないと思っていた
拭った涙が、また溢れてくる。
ねぇ、気づくのが遅かったよ。貴方だったのね。
伸ばした手を貴方がもう一度掴んでダンスが終わった。
言葉遊びしてみたんですよ!!と、
伝えたくなる時ありますよね、私がそうです。
踊りませんか?
月明かりの夜、舞踏会から外れた外で涼んでいた。
不意に後ろから
「こんばんは、お嬢様」
1人の青年に声をかけられた。話をすれば彼も1人で涼みにきたそう。
「よかったら、2人で踊りませんか?」
「いいですね。夜空がステージだなんてロマンチックだ」
言葉はもういらない。星や月が照らす下で踊り明かした。
彼とは再会することになるけれど、それはまた別の機会にお話しましょう。
青々と繁る緑の上に乗る。
サク‥サク‥サク…
一歩ずつ足を進めると響く音。
フワフワと草を踏みしめる感触。
「気持ちいいね」
私は嬉しそうに足元を見つめて言う。
風が楽しそうに身体にまとわりつく。
『踊りませんか?』
そんな声が聞こえた気がして、
クルリ‥クルリ‥
なんとなく2回、回ってみた。
「ふふ…笑」
まるで、子供の頃に戻ったみたいな感覚になり、
靴を脱いでみた。
ダイレクトに肌に刺さる土と草の感触。
少し冷たくて、でも優しい。
私は更にくるくると回ってみる。
風が…陽が…身体中にまとわりついて、
倒れないように支えてくれてるみたい。
気が済むまで私は踊り、
そして、倒れ込んだ芝生の上で空を見上げた。
愛していると言ったあと、互いに指先まで喜びに震えて
『踊りませんか?』
🍀踊りませんか
学校祭の後夜祭
好きな人と一緒に踊ると恋が実るらしい
そんなジンクス
「先生、一緒踊りませんか」