『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心地良い距離はある。
どんな距離でも心地良くならなければ。
そっと離れよう。
【距離】
廊下、通りすがりに貴方と目が合う。
まるで時間が止まったみたいに周りがスローモーション
に見えるのは気のせいか。
それともあなたが魔法でもかけて時をとめたの?
そんなわけがあるわけない。
あ、通り過ぎちゃう、、、
ストン あぁ終わっちゃった。
あぁ距離が離れていく、、、
距離
好きな人と隣の席になった。
でも、授業以外であまり話さないし、共通の話題もないし、そもそもの距離感が"クラスメイト"のまま。
そんな訳で、今日も君との距離は机一つ分空いたまま。
「何してた?」
「今日は午前中に機種変行って、その帰りに綺麗な色のセーターないかなーってぷらーっと見て。お腹空いてきたから前に一緒に行ったパン屋さんの裏の静かなカフェでお昼食べて、本屋さん寄って、それから、部屋の掃除してた」
「お疲れ!あれ。晩御飯は?」
「晩御飯のこと忘れてた……掃除してたらさ、写真が沢山出てきてね。それ見てたら…今」
「今度、一緒に整理しような」
「うん…あ、何時の便だっけ?」
「最終便の1個前の、19時40分着だよ」
「迎えに行くね」
「いいよ。寒いから家で待ってて」
「待てない、行く。」
「…ありがと。」
心が走る、距離。
物理的な距離
心の距離
このバランスが大切
でも適度なバランスがわからない人にとっては難しい
〜距離〜
心の距離は見えない
正直感じるけど
確かにないものだけどそらせない存在だからつらいんだ
分からないからこそつらいんだ
本当は聞きたい
聞いたらさらに距離ができる気がして
踏み込めない
でもこれだけはいえる
あなたと手を繋いで歩いていきたい
物理的に遠くへ行ってしまった恋人。俺との記憶を失ってしまった恋人。
足りなかった。何もかも。
おまえの隣にいたのに、救えなかった。
この無力さを噛み潰すように、黙々と課題を片付ける。
ああ、おまえがいたら、哲学絡みのレポートなんてすぐ終わるのに。
私は言った「年齢の差があり過ぎる」「世代が遠い」と…
彼は言った「交際に年齢なんて関係無い」「君が好きだ」と…
今私には交際60日になる20歳差の彼氏がいる
今凄く幸せだ。
あの時彼が言った事は本当だった。
恋愛に距離も年齢も世代も関係ないんだ
私は彼が好きだ
彼を愛してる
冬はね、私とあいつの距離を縮める良い季節なんだよ
そうだよ、私と炬燵だよ
冬の道を歩く。
一歩一歩、前に進む。
時には立ち止まって
時にはしゃがみこんで。
どうしてこの道を歩いていたんだっけ?
もう足が前に出ないかもしれない。
何でこんなに辛いのに
歩き続けているんだろう?
本当にこの道で合ってるのかな?
どこに向かっているのかな?
もう歩くの止めちゃおうかな。
そう思って何気なく後ろをふり返る。
スタートがあんなに小さく見える。
もうこんなに歩いてきてたんだ。
ずっと続けてここまで来れたんだ。
それならもう少し歩いてみようかな。
ゴールはまだ見えないけれど
時々ふり返れば美しい景色が広がっている。
どこまで行けるか分からないけれど
一歩ずつ、一歩ずつ。
-距離-
息子お気に入りのVTuverが、子供の頃雑草を食べていたらしい。クローバーが美味しいのだそうだ。(この時点でどのVさんかわかる人もいるかも)
そしたら息子が、
「そう、クローバーは美味しいんだよね」という。
「実は僕も小さい頃雑草食べてたんだよね」というのだ。
「そんなのお母さん知らないけど!」
というと、にーっと笑って、
「そう、お母さんの知らないところで僕、雑草食べてたんですよ」
衝撃!!息子は親の目を盗んで雑草を食べていた!!
親が知る由もないことなんて、掃いて捨てるほどあるだろう。これまでもいっぱいあったし、これからもさらにいっぱいあるんだ。
今日、彼は推薦で一足早く大学入試を受けてきます。
受かれば一人暮らし。きっと家を出ていくんでしょう。
自分の実力を、ちゃんと出しきれるよう、がんばれ。
〈距離〉
いつからだろう。
気が付けば、君の姿をずっと目で追いかけていた。
無理やり用事を作って、毎日君と話していた。
写真を撮る時には、いつも君の近くにいた。
ギター片手に歌う時は、いつもラブソングを歌った。
みんなの中で目立つことをたくさんした。
ライブだけじゃなく、練習にも誘うようになった。
とにかく必死だった。
君の心の中で、僕の存在が大きくするために。
同じ空間にいる時間を長くするために。
「去年の秋くらいからかな。
それからずっと君のことが好きなんだ」
「貴方のこと、好きよ。
でも、その気持ちは恋愛感情になるには難しいの」
「…そうか…」
「ごめんね。私の中で、貴方との距離が近過ぎたの」
〜距離〜
虚廃
薄れ消え逝く
記憶視つめ
孤を描いた日々
儚い息吹きに
響かせた聲
時の掛け橋へと
刹那に刻み
夢魅せられて
遥か彷徨い
全て糧と棄て
残したのは
「私ノ 苦境想・・・」
縁取られた彼方
哀しみと引き換え
選ぶ私には もう・・・
囚われた意味に
気付いた失いの音
奏で私だけ そう・・・
「取リ止メノ無イ 壊レタ・・・」
魅せられた・・・
「距離」
心の距離が離れていくと気持ちも一緒に離れてしまう。楽しかった過去は、グレー色に染まって心に淀みを残す。
辛い過去は、もっとドス黒い油の塊のように。
えっ、
まってまって
距離感おかしいんじゃない?
いや
え?
付き合ってもないのに、、
手繋ぐとかハグするとか、、
ありえないんですけど
あなたのこと好きだったけど
価値観が違ったみたい
じゃあね
身体の距離を近づけたあなたは
私の心の距離を離した
心の距離、というのが得意ではない。
上手く測ることができないのである。
心の距離が近いなぁと思っていたのに、いつの間にか疎遠になっていたり、
あまり近くないなぁと思っていたのに、いつの間にかすごく仲良くなっていたり。
いきなり突き放され、遠くに遠くに行ってしまうこともあれば、急激に縮まることもある。
そんな心の距離。
やっぱり測れない。
適度な距離を保ちたい。
適度な距離というものは、なんなのだろうか。
適当に距離を保ちつつ、いろんな人と仲の良い人を見ると、なんだか羨ましくなる。
距離の置き方、相手を窺いつつ自分の身の振り方を考えるのが上手いのだろうなと尊敬する。
そういう人は、相手との心の距離が分かるのだろうか。
人付き合い不器用を改善して、心地いい距離感を保てるようになりたいと願う。
距離
距離を置きたい。
仕事で何故か、かなりの確率で苦手な人と同じグループになることが多い。
またか、今日もまた一緒か。がっかりである。やる気も落ちる。
我慢して我慢して仕事してるけど、もう嫌になった!
誰かに愚痴りたい!!!
でもこんな事言ってる自分も嫌だ。
無関心でいたかった。
なんであの人のことを考えないといけないのか。
憎らしくなってきた。
あの人が仕事辞めればいいのに…休めばいいのに…
いなければいいのに…
自分が嫌になる。
私の推しはフットサル選手
サッカーで言うJリーグあたる
Fリーグにも出たことがある
素晴らしい選手
彼はとてもフレンドリーで
見に行った試合の後は
必ず私に対してアクションを起こしてくれる
コロナ感染拡大前は終わったあと会場で
コロナ流行の今は試合後選手との交流が
ダメになってしまったのでインスタのDMで
「試合後の挨拶のとき、いつも手振ってるのに全然気づいてくれないよね。いつも俺手振ってるのに…」
最後の挨拶の時、私は推しを見てられない
のに推しは私のこと見つけて手を振ってくれていた
なんて勿体ないことを今までしていたのだろうか
推しと言うのは手が届かないから
推しと言えると私は感じている
だからこそ距離が近すぎると
欲が出てしまいそうで少し怖い
距離
吐く息が
真っ白になる
寒い朝
あなたとの距離
もっと縮めて…
「距離」
会えない距離
言えない距離
伝えたいのに伝えられない。
好きとか嫌いとか何も言わせない。
それは、ボクよりワガママじゃないですか?
話したくないのか、話せないのか
それをしてなんの意味があるの。
嫌いなら、興味ないなら、忘れさせて
ボクはキミを乗り越える
後悔させたい。
ボクはただキミの敵になるかもしれない。
キミが、味方してくれなかったように。
これが僕から手向けです。
好きっていってごめん。
さぁ一緒に踊ろう。騒ごう。キミなんて心にも思ってないけど、楽しいことだけは正義だよね。
楽しんだものが勝ち、ボクは、そこでも勝つよ。
また誰かボクと騙し騙されそうよ。
狂って笑って酔いつぶれよう。
さぁ!
これでもう。キミは離れてくだろ、、?