『赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
運命の赤い糸
彼が好きだ
私に対して笑いかけてきてくれる
そんな彼が好き
でも、この気持ちは一生心の奥深くにしまってお
くつもりだ
何故なら、彼には奥さんがいる
最初は嫉妬したけど彼が奥さんに笑いかける視線
は私の時とは全くの別物だった
私は、その時人生で初めて「失恋」をした
彼が奥さんに送る視線は「恋...いや、愛」の視線
だった
勝てない
私はそう悟った
涙が溢れてきた
やるせないこの気持ち
...ごめんなさい
やっぱり発言を撤回させて欲しい
私、彼を諦めきれない
どうしようもなく好きなんだ
途方に暮れていた
そんなときに見つけた
赤い糸
私はそれを辿った
彼につながると信じて
この赤い糸が「運命」だと信じて
私は進む
本日未明東京都内の女子高生が行方不明になりま
した
友達と遊びに行ってくると言ったきり帰ってこな
と警察に通報がありました
警察は誘拐とみて捜査を続けています
(完)
運命なんて、この世にねぇわ
信じる事は疑う事
信じる事は許す事
#赤い糸
運命の赤い糸
この世には存在しないけど
運命の人と出会ったら
きっと見えるかな
毎日、同じグループの友達と遊んで話して
前と隣と後ろの席の騒がしい男子とも話して
何気ない日常を過ごしてる
ちょっとだけ気になってても
ちっとも勇気は出せない
きっと明日も話せるから
話せるだけでも嬉しいから
運命の赤い糸なんて
見えないし。
知ってるけど、見えないのは分かってるけど
少しだけ信じてた自分がいる
席替えでまた、近くの席がいいなって
チラッと見て、チラッと見て。
優しい人もいつも笑顔の人も運動神経いい人も
頭いい人も話しかけてくれる人も面白い人も
いろんな人を好きになってきた
でも運命の赤い糸は見えなかった
次も次も次も。
それで思ったんだ
「両思いになったら赤い糸が見えるのかな」
って。
明日も、また笑い合えるかな?
「赤い糸」
私は告白されてから思ったけど、
ありのままの私を受け止めてくれる人がいいって
思いました。
「運命の人とは赤い糸で結ばれているんだよ。」
そうやって、小さい頃から教えられてきた。
でも、運命の人は、二人いるとも聞いたことがある。
だから私は、一人目との糸はいつかは切れてしまう普通の糸、二人目との糸は、今すぐにでも切れてしまいそうだけど、切れることのない糸で結ばれていると考えている。
意味として、
一人目との糸は、当たり前だった存在との別れがどれだけ辛いかを教えてくれる人の糸。
二人目との糸は、毎日喧嘩をしていても、お互いに寄り添いあってくれる人の糸だ。
「俺達はきっと、二人目の糸で結ばれているよな」
「だと良いけどね笑」
そうやって、笑いあっていた頃が懐かしい。
去年、彼は自ら命を絶った。
勝手だよね。ほんとに。
彼は、当たり前だった存在との別れが
どれだけ辛いかを教えてくれた。
《赤い糸》
結ばれたら切り離せない。
どれだけ辛い過去があっても
どれだけ離れたい理由があっても
決められた未来は辿らなければならないの?
赤い糸の意味は?
やがて結ばれるであろう男女をつないでいる、と信じられている糸。 目には見えず、決して切れない、と考えられている。 添い遂げることが運命づけられていているようなさまを「赤い糸で結ばれる」などのように言う。
『赤い糸』
私の小指と君の小指は…
繋がっているのかな?
先はない…今だけの…
『赤い糸』なんてないのかな?
ないよね…
そもそも「添い遂げる人」との繋がりを
運命の『赤い糸』と言うんだもんね…
運命…といえば
私たちもまた、運命だよね?
意思を超えて…
幸福や不幸、喜びや悲しみをもたらすもの
それが「運命」なんだから
この巡り逢いも「運命」
私たちが何かを得るための定め
なんだろうね
だとしても、大丈夫かな?
私ばかり癒されて、幸せだったら嫌だな
君に私は…何かを残せるんだろうか?
せめて君に…
私の生きた証を残したい、
忘れないでいて欲しいんだ
変わっている人だったな
子供じみていたよな
直ぐに泣く人だったな
素直な人だったな
なんでもいいや…
覚えていてほしい…
忘れないでほしい…私の存在を…
『赤い糸』で結ばれていないなら…
それも難しいのかな?
ふとした瞬間、何かの拍子に
「おい、お前、また出てきたわwしつこいわw」
で全然いいや
それで充分、私の生きた証になるから
私の『赤い糸』はどこ?
誰かと繋がってる?
それとも…繋がってない?
見えたらいいのにね…
そんな力が欲しいよ
愛に飢えてる私は…
いつまで独りなの?
いつか満たされる日が来るのかな?
ただ…
親にも貰えなかった
「無償の愛」が欲しいだけなんだ…
安心できる場所が欲しいだけなのに
私には…それがずーっと欠けてる…
こんなに人を全力で愛せるのにな♡
おかしいな?なんでかな…?教えて
赤い糸で繋がってる人
それは!
運命の人でしょう
私はその人に会いたい
もう会ってるかも💕
もしかしたら夢でよく見るあの人かも👀✨
毎日がドキドキ😍
運命の人に会うかもだから
明日も気合い入れて
学校へ!
赤い糸
赤い糸は恋が結ばれる
って聞いたことあるな~
まぁ
今の私はそんなに
彼氏が欲しいとは思わないかな
今は先輩との時間が
欲しい
もう先輩と部活が出来ないから
赤い糸・・・・・・
赤い糸って本当に叶うのかな?
赤い糸
不思議な糸
「赤い糸」
子供の頃は少し信じていた。
私の小指に赤い糸が結び付いていて、
誰かに繋がっていると。
実際はどうだったのだろうか?
#赤い糸(2024/06/30/Sun)
あなたとわたし
かんじたのは 絆
いつからかは わからないわ
いつまでもそばに居て欲しいと
とわに途切れないと 願う
ねえ 気づいてる?
題名 縁結びの赤い糸
私はあの子と縁結びの神社に行った
そこには喋るマネキネコが居て
私達にこう言った
「僕は縁結びの神だ、もし縁結びの赤い糸を結ぶのを手伝ってくれたら貴様らの好きな奴と赤い糸を結んでやろう」
あの子はする!と嬉しそうに言った
私はあの子が好きだ、
あの子は好きな人…居るのかな?
私達は赤い糸を神様が言う人に結んでやった
だから今日私達は神様に好きな人と赤い糸を結ぶお願いをしに来た
しかし、神様は赤い糸を結んでくれなかった
そしたらあの子が神様に私と結んでと言った
えっ私のこと好きなの?って私は言って
あの子は恥ずかしがって私に言った
うんっ
私も好きだよと私も言った
あの子は嬉しそうにしていた
あっそっか私は神様が言いたいことがわかった
赤い糸なんて無くても
関係無いんだって
縁結びも無くたって
勇気があったら思いは伝えられるんだって
次の日から神様が現れることはなかった
神様ありがとう
私はあの子と手を繋いで神様に言った
夏(番外編)の続き
赤い糸(番外編)②
●運命の赤い糸
ガキの頃俺の小指にお袋が赤い糸を巻いた。
『母さんこれ何?』子供の俺は首を
傾げてお袋に尋ねた。
『ふふっ これは、運命の赤い糸です
はー君の運命の人がわかっちゃうのです』
お袋は、楽しそうに笑って
『どんな子かしら? はー君の運命の人は』なんて言っていた。
『? ?』ガキだった俺は、お袋の
言っている意味が良く分からなかった。
夢から覚めたハイネは、周りを見回す。
(何だ.... 何か夢を見てた気がするが...)
目を擦り 欠伸をかみ殺して起き上がると
声が聞こえた。
「シズク何色の糸が良い?」ミーナが
シズクに問いかける。
「う~ん....赤!....」とシズクが嬉しそうに
糸を選ぶ
(何やってんだ あいつら....)
ナイトが寝起きのハイネに補足する様に
説明する。
「何かミサンガを作ってるんだって!」
(ミサンガだぁ....) ハイネは、そんな物に
丸っきり興味が無かったが何となく
立ち上がって様子を見守る。
シズクが嬉しそうに赤い糸を一生懸命結んで編んでミサンガを作って居た。
「このミサンガに願いを掛けて付けると
解けた頃には、願いが叶ってるんだって」
とミーナがシズクに説明する。
「願い....叶う....」シズクがきらきらした
瞳でミサンガを見つめる。
(下らねェこんなんで願いが叶うわけ
ねェだろう 女ってこう言うの好きだよなあ....)
そして そうこうしている内に
「できた....」とシズクが呟く。
そうして赤いミサンガを皆に見せる。
「あら上手よ!シズク」
「良く出来たね!」とミーナとナイトが
褒めてくれた。
シズクは嬉しくなって早速付けようと
したのだが....
ひょいっとハイネに後ろから取られてしまう。
「あ....」シズクが小さく声を出す。
「....返し....て....」シズクが背伸びをして
ハイネに手を伸ばすがハイネは返してくれない シズクの手を避けてまじまじと
ミサンガを見つめる。
「ハイネ~....」シズクが泣き出しそうに
ハイネを見つめる。
「ハイネ シズクに返して上げなさい!」とミーナがハイネを怒るが.....
ハイネは....「赤か....」と呟き....
泣き出しそうなシズクの腕に黙ってミサンガを付けた。
「? ?」シズクは、ハイネの行動に
首を傾げる。
「....ハイネ....」シズクはハイネに
呼び掛けるが ハイネは、そのまま黙って
行ってしまう。
ハイネが背を向けて部屋に行ってしまうと
シズクの中に疑問符だけが残った。
そうして一人で部屋に入ったハイネは....
『どんな子かしら?はー君の運命の人は』
夢の中の余韻が蘇った。
ハイネの顔が自分でも分かる程 熱くなっていた。
ハイネは、床に蹲り膝に顔を埋めて
心の中で呟く
願わくば 運命の赤い糸が君に繋がって
います様にそう心の中で願って....。
《赤い糸》
赤は魂の強さを示す色。
生命、勇気、博愛、情熱。
どれも力強さと高い精神を表している。
人の運命の糸に色があるならば、彼の糸は間違いなく赤い色。
緋衣草の花も霞むような、鮮明で艶やかな赤。
炎のように燃え盛っていても、他を焼き尽くすことは決して無い。
他の心を暖める、慈愛に溢れた優しい炎の色。
運命の糸は出会った相手と繋がるという。
その後紡がれ太くなるか、解れて途切れてしまうか。
それは、各々の心次第。
想いが糸を紡ぎ、繋がりを強くする。
いつまでもどこまでも一緒にいたいから。
私はあなたを想い、見えない糸を紡ぎ続ける。
赤い糸
猫が赤い毛糸を追いかけた。
その先に何があるのか、知りたいのかい。
追いかけるのはやめなさい、知らない方が素敵かも🧡
赤い糸
東の方のある国では、
将来、結ばれる運命の男女は、
お互いの小指と小指が、
見えない赤い糸で結ばれている…。
そんな言い伝えがあるそうです。
『見えない』のに『赤い』なんて、
形容矛盾を含んだ、そんな言い伝えが、
真実である筈がないのは、解ってます。
ですが。
今、私の小指は、
貴方の血で真っ赤に染まっていて。
それはまるで、運命の赤い糸の様だと、
思えてならないのです。
そして、私の小指だけでなく。
私の掌も、腕も、胸も、脚も。
私が、貴方の胸に突き立てた、
ナイフの傷から溢れ出る、
貴方の血で、真っ赤に染まっています。
…次は。
私の血で、貴方の小指を染めましょう。
そして、二人から流れ出た赤い糸の中、
二人の世界に旅立つのです。
ずっとずっと…一緒に居ましょう。
だって。私と貴方は。
お互いの小指と小指が赤い糸で結ばれた、
運命の相手…になったのですから。
赤い糸
家族は皆赤い糸で結ばれている。
友達はみんな透明な糸で結ばれている。
なぜならばすぐにプチンと切れるときがあるからです。
なぜ家族は赤い糸ナノでしょうか。
理由は家族はみな遺伝子が繋がっているからです。
みなさんもこの糸を大事にしきれることのないように気をつけましょう。
一度切れた糸はそう簡単にもとにはもどりません
【赤い糸】*23*
赤い糸って1本じゃないと思うな
それとも最後に繋がった糸が赤い糸なのかな
ステキな出会いができた時…それはきっと出会えた事が赤い糸の繋がりだったんだと思う
たとえうまくいかなかったとしても、その出会いこそが奇跡だし、運命だったとも思える
いろんな出会いに別れがあったけど、後悔はない
もし、どの糸かをもう一度手繰り寄せられると言われたら・・・
もういいかな
でも、意外とね、繋がりそうで繋がらなかった糸は魅力的に感じるもの
これもきっと、イイ思い出のままがシアワセなのかな
後…
想い入れのある赤い糸と
いつ切れてもイイから今繋がっていたい赤い糸
赤い糸も色々
悩ませる赤い糸めっ笑
【赤い糸】
夏が始まった恋に落ちた
本気なればなるほど辛い
私の恋だ
だけどいつか忘れられてしまうんだろうか
だけど「繋がり」求める
運命が突き動かされてく
赤い糸が音を立てる
主役は誰だ
映画じゃない
僕らの番だ_。
――――――――――――――――――――――――――
Mrs.GREEN APPLE様
〚青と夏〛 より
※一部アレンジがあります!
繊維の街で織物体験をした
細かな繊維を撚り集めた糸を
幾度も織り重ねて布地ができる
ささやかなご縁でも大切に集め
互いに何度も交差させれば
やがて丈夫な生地になるだろう
今は見えないほど細く頼りない赤い糸
いつかは大きなクロスに織り上げ
あなたと過ごす食卓に広げたい
#赤い糸