『赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「あなたって、私以外に好きな人がいたことある?」
「いいえ、昔から貴方だけを一途に想っております」
彼はずっと昔からそう言ってくれた。私からしたら大したことをしていないのだけれど、彼にとって私は命の恩人らしいのだ。
「俺が貴方に助けられていなかったら、今の俺はありません。それくらい、俺にとっては運命の人なのです」
「そんな大袈裟な…でも、あなたと結ばれる運命だったのは嬉しい」
もし、赤い糸が目に見えるものだとしたら、私たちをしっかりと結んでくれているのだろう。見た目は普通の赤い糸でも、硬さがワイヤー並みでそう簡単に切れないものであるはずだ。こう表現すると、ロマンチックの欠けらも無いが。
「これからも、ずっと一緒に居ようね」
「ええ、末永くよろしくお願いしますね」
そう言って繋いだ手の温もりはとても温かかった。
テーマ「赤い糸」
お釈迦様の蜘蛛の糸にひっかかる亡者はもういません。
亡者もそんなに暇ではないのです。
今ではもう蜘蛛の糸は血で真っ赤に染まって、地獄でぶらぶら揺れています。
赤い糸がほんとにあるなら
どうせ別れてしまうような相手とはもう関係を持たせずに
まっすぐその人だけのところに導いてほしい。
別の相手のせいでできた傷をいつまでも庇いながら
その人だけに全力で集中できない自分にイライラする。
その相手がいたから運命の相手にも出会えたとかいう
よくわからない考えは持つ必要もない。
人生で1人だけ、その人だけを愛したかった。
ほんと過去の恋愛に囚われてるなんて馬鹿馬鹿しいよ。
(赤い糸。)🦜
・僕の姿は
頭部が赤茶色、
背中は褐色、
首から胸は
白色なんだね。🦜
(でもね。)
・突然変異で
全身、白色や、
・羽根に
赤い糸みたいな
線が・・
入る事が有るんだ。🦜
《此の雀は、
神の使いと、
呼ばれる。》
「羽根に赤い線が
入った雀は、
恋人を、結び付ける
役目が、有るから。
・見かけたら、特別に
優しくして挙げてね。」🦜
【きっと、素敵な恋人に
出会える
筈だから・・。】
赤い糸
人生、何が起こるかわからない。
初恋は幼稚園の先生だ(しかも同性)。
2回目の恋は小学校のクラスメイトの子。
引っ越してからもう会えないけど。
好きだと思った事は数知れず。
運命なんて甘ったれたモノ在るはず無いと思った。
それが昨日の飲み会で語った私の持論。
目が覚めた私は
二日酔いの頭痛をものともせずに
洗面台にて鏡を見た。
短い赤い糸が左手の小指から垂れていた。
血のようだと思ってしまった。
くるりと一周、軽く結ばれている。
柔らかそうな見た目とは裏腹に
固結びされたそれはほつれない。
どう見ても切られている赤い糸は
最近振られた私を嘲笑っているように見えた。
#赤い糸
ある日突然見えた赤い糸。
僕の左手の薬指に巻きついている。
……あれ、これ、運命の赤い糸なんじゃ?
思わず赤い糸の先を見た。
目の前にいるのは絶賛片思い中の彼女。
「……何、ジロジロ見て」
そう言った彼女の左手の薬指には、僕と繋がる赤い糸。
空に透かして見れば小指に絡む
血液が通る赤い管
こんな異様な糸に繋がる相手が可哀想。
#赤い糸
赤い糸 紡いで縒って 織り縫って
朱よ紅よ 褪せないままで
/お題「赤い糸」より
ある日自分の小指に赤い糸が絡まっていた。これが運命の糸というやつなのだろうか。相手が誰か気になりすぐに家を飛び出した。
私の糸の先にあったのは小指と血溜まりだった。
赤い糸は命の糸
血と同じ色をしている
絡まり千切られても
また別の誰かと繋がる
赤い糸は命の糸
命がけで誰かを愛し愛される
真紅に命が紡がれて
緋色に世界を見渡した
運命の赤い糸って聞くがそんなんあるのかな?
でも確かに繋がりがあって引き寄せられた気はするな
って思う時がある!
運命なのかな?ってね
面白いよね
偶然じゃないんだろうな
おもろいな!
『赤い糸』
糸なので強く引っ張ると切れます。
いつかお互いが近づくときまで焦らずに。
無理しないで待ちましょうね。
今じゃない。
あなたを信じています。
#赤い糸
出逢うべくして
僕はキミと出逢った
張り詰めた糸も
絡み合った糸も
潜り抜け手繰り寄せながら
キミの聲に耳をすまして
キミの言葉に心を寄せて
赤い糸
生命を重ねて 二人
程よく繋がって行けたならいいね
ずっと日々を重ねて
「赤い糸」
赤い糸が更新制度なら納得出来る。
結局人の自己都合だもんね。
【赤い糸】
縁が無い。
以上!!!!!!!!(圧)
「赤い糸」
運命の人と繋がる糸。それが赤い糸。
見えてないけど誰かとは繋がっているはず。
そしてその赤い糸は体を伝い心臓で交わる。
だから運命の人の近くにいると胸が高鳴る。
きつく結ぶと外した時にあとが残る。
ゆるく結ぶと外れやすくなってしまう。
しっかりと結んで、でも必要な時に緩めやすい締め方をする。
そうすればお互いの感情や気持ちを紐解きやすくできるんじゃないのかな
赤い糸
前世から生まれ変わったら再会することを約束してきた人。
そして課題をクリアしていく。
私たちはまた同じ課題を与えられた。
何度も繰り返すのは嫌なので今世で最後にしたい。
もうすぐ七夕だね。
みなさんが赤い糸の相手と結ばれますように。
黒い糸なら切っていこう✂️
赤い糸
まず恋愛ものを連想する
そして
赤い糸は僕の右手と左手に繋がってらぁ
とヤケクソになる
いいんです自分が大好きなので
この性格の悪い自分が
最終的に僕が僕を幸せにするんだぃ
赤い糸、それは、まことしやかに囁かれる
得体の知れない噂。
空想の中でしか有り得ないそれを
人々は実在するかのように羨む。
でも、もし。
本当にあるとしたら?
貴方はそれを信じたいですか。
彼女とデートをしている時の事だ。
『なあなあ、赤い糸って信じるか?』
「え、なに急に。 私は信じないよ。」
『俺は信じるぜ。だって…見えるから……』
俺はそう言って彼女を指指す。
『ほら、赤い糸』
「……!!
服のゴミじゃん!! ロマンティックに言わないでよ!」