『赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
笑ってるだけじゃいられない、
痛みを伴うこの繋がりを、赤い糸と呼ぶ。
でもたとえ痛くたって、ずっと一緒にいたい。
糸を伝って色んな想いが伝わって、
そうしてどんどん強い繋がりになっていくって
信じてる。
白い糸。それを俺が赤に染めて彼女の小指に繋げた。絶対に離れないように、強く、強く結んで。
彼女の小指に元から付いていた赤い糸は切っておく。
すると切った赤い糸は色を抜いて白くなって行く。
そうしないと彼女は俺だけを恋人にしてくれない。
彼女には俺だけなはずなのに。
何処の馬の骨かも分からない奴と糸を結ぶだなんて許せないけれど、彼女は抜けているところがあるから強く怒れない。惚れた弱みだ。
いつまでも、来世でも、愛してる彼女に口付けをして生まれ変わる準備をしに彼女の元から離れた。
赤い糸
縁のようなもの
手相なら結婚線
星占いでの恋愛運
赤い糸もそう
個人的に
人間との縁よりも
猫との縁を
つながりを考えるのだ
赤い糸の先に出会いを待ってる猫が
いるかもしれないって
好きな人ができた私に祖母が教えてくれた。
「昔の中国では赤い糸ではなくて、赤い縄だったそうよ。それがいつしか運命の人とは小指と小指に赤い糸が結ばれているって変化したんだって。
でもその赤い系は、蝶結びだって知ってる?無理矢理ひっぱってたぐり寄せようとするとほどけてしまうの。だから、ゆっくり丁寧にたどるのよ。焦っちゃダメ。そしてもし、たどり着けたら、蝶結びを真結びに結び直すの。蝶結びのままだと何かの拍子にほどけてしまうから。
あなたの好きになった人との赤い糸がつながっていると良いわね。」
あの人の小指には私との赤い糸が繋がっているだろうか。繋がっていて欲しい。いいえきっと繋がっているはず。
あくまで比喩ということはわかっているけど、念のために正しい真結びの結び方をスマホで調べておこうと私は思った。
お題「赤い糸」
このお題書いたことあるなって思ったら今日で始めて1年でした。このアプリと出会えたのも赤い糸で繋がれてるからかな♡
赤い糸
わたしとあの人は赤い糸で繋がれている。
なんて恋愛漫画…小説にありきたりだけど。
わたしとあの人は赤い糸で繋がれている。
──────返り血の赤。
死んでしまったあの人。
なんてのは、どうだろうか。
身近なものを少し変えるだけで。
当たり前を当たり前じゃないと思うだけで。
今まで気づかなかったこと、できなかったこと。
できるんじゃないかと、わたしは思う。
──────世の中そう上手くはいかないと、
わたしは知っている。
『赤い糸』
私の小指の赤い糸。
あなたの小指の赤い糸。
繋がってたらいいな
なんて思ってた。
実際にはただ絡まってただけ。
遠回りして繋がってるなんて
理想通りにはいかなくて。
この糸の先があなたじゃないなら
もう誰にも繋がってないんじゃないかな。
「赤い糸」
ドラマチックな演出なんていらない。
運命なんて馬鹿馬鹿しい。
最初から、私達に赤い糸なんて結ばれてないの。
あなたと私。
知り合って、好きあって、時にはぶつかって。
そういう積み重ねが、
いつの間にか糸って呼ばれてる。
ただ、それだけだよ。
「赤い糸」
君を探す前から
俺と君とを繋ぐ
赤い糸は
ちゃんとあったんだね
テーマ 赤い糸
全ては糸で繋がってる。仕事も自分と結び付けられているし、某探偵のアニメで謎が繋がったときに糸が見えたりしている。自分を取り巻くように糸は繋がっている。
「おっはよ〜!」
今僕は糸が絡まっている。このような元気のいい人間が僕に話しかけると気まずい。本人は気にしてなさそうだけど僕はこの空気が嫌いだ。
この糸はいつほどけるのだろう。
おわり
赤い糸は運命の相手に導いてくれる素敵な糸
じゃあ青色は?
黄色に、緑に、黒に、白は?
一つのものに取り憑かれた私は見聞を広めようとすら思えなくなってしまった
糸口を慎重に慎重に
跡絶えないように
慎重に寄せて…
時おり大胆にしても
慎重に慎重に…
また大胆に…
そして…
慎重に慎重にと…
この糸を…
優しさに手繰り寄せて…
恋心に手繰り寄せて…
大切な糸…
手繰り寄せて…
手繰り寄せて…
私の彼氏が気持ち悪い。
「一度は引き離された俺たちも、たった一日という短い、しかし長い期間を過ごすことが赦されたわけだ。これを幸運と言わずしてなんと言う?」
「偶然」
「やはりオレたちは運命の赤い糸というもので繋がれているに違いないんだよ!」
「うわ、本当に気持ち悪い・・・」
運命の赤い糸。それは、所謂都市伝説といわれるもので、人の目には視えない細長い一筋の希望。その糸で結ばれたもの同士は、意図せずとも結ばれるのだと言う。そんな眉唾ものの噂を、彼は信じているというのか。信じて、それに縋っているのか。そんなものなどなくても、私たちは、もっと現実的なもので繋がっているのに。
「え、なに?」
「電話線」
「オレは声だけじゃなくて姿も見て話したいんだ!!」
「あ、そろそろ着るね。電話代嵩むといけないから」
待ってくれ、と叫ぶ彼氏に、私は容赦なく受話器を置いた。ガチャンッと大きな音が鳴る。毎晩毎晩、電話をするというのも、疲労が溜まるのだ。もちろん私だって、愛おしい彼と話すことが苦なわけではないのだけれど、それとこれとは話が別というわけで。
それに、
「もうすぐ会えるのだから」
充分じゃないか、と。
一週間後の今日という日に、赤く丸が付けられたカレンダーを見ながら微笑んだ。
晴れると良いな、貴方と逢うために。
運命の赤い糸は色んな所に繋がっていると思う
人、動物、イベント、仕事、勉強など
人や動物は割と運命と気付きやすいが
それ以外はあまり運命と気づかなかった
行くのを諦めたイベントに参加出来るようになったり
転職活動をしている最中に、仕事を誘われたり
受験資格があって諦めた資格が、受験資格を撤廃したり
これも運命だろう
自分ではどうにもならない運命もある
ならば、自分でどうにかなりそうな運命なら、色んな所に赤い糸を引っ掛けて
精一杯手繰り寄せたい
赤い糸
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(2024/06/30 19:43:33)
これは運命だったのかもしれない。
出会いはメル友。
東北から関西に来た彼。
蒲生氏郷で繋がった二人は遠距離6年を含め、まる10年で結婚した。
運命の赤い糸で二人は繋がれてたのかもしれない。
#赤い糸
薬指から延びる赤い糸
他の人からは見えないし、
私自身も触ることは出来ない
でも、指から五センチ程のところで
切れており、その先はどのにも繋がっていない···
私に運命の相手がいないのか、
この世にもう居ないのか、
まだ居ないのか?
そろそろ40代に突入しそうなのだがwww
気長に待つか
赤い糸
私の指にも巻き付いているのだろうか
目に見えない赤い糸が
人間関係はわりと長く続く方だけど
ずっと一緒にいて
ずっと仲良しなんてことはないと
もう諦めてしまった
この糸の先にいる人とも
会った瞬間に糸がほどけたり
最悪自分で切ってしまうこともあるかもしれない
そんなことを考える
もう寝た方がいいかもしれない
互いに求める距離感が違うとき
どうしたらいいんだろうな
赤い糸、
別に繋がってないと思うんだよね
一目惚れとかじゃないし
幼馴染とかでもないし
偶然出会っただけだし。しかもネットだし
でも私は貴方を選ぶつもりだよ
【6/30 テーマ:赤い糸】
夕方の学校の屋上にて2人の人物が対峙していた、1人はまるで世間話をするかの様に語りだす。
「ねぇ知ってる?赤い糸の噂」
赤い糸…縁で結ばれた2人は必ず運命の人となって契りを交わす、交わした2人は一生添い遂げるの。
「でも禁句もあるのよ?それは"縁の人以外とは契りを交わしてはいけない事"」
タン、タンっと軽やかにステップを踏みながら影法師はこちらを見る。
「契りは契約、契約を破るのならそれ相応の罰が下されるの…私のようにね?」
カラッと笑い彼女は文字通り影に溶けていってしまった。
━まるで最初からそこに存在していなかったかのように。