『誰よりも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰よりも、ずっとあなたのことが好き
あなたの目に映るために
誰よりも、ずっと努力しているつもり
いつかあなたの隣に並ぶ日はくるかしら
#誰よりも、ずっと
誰よりも、ずっと
貴方を愛し、憎んだことは
忘れない
貴方も僕を忘れないで
大嫌いな僕の事を
君を愛していたのに
なんで他の人を選んだの?
この愛が伝わらないの?
なら伝わるまで愛を教えてあげる
"誰よりも、ずっと"
誰よりも、ずっと
誰よりも努力したって思っても1番にはなれない
自分より努力した人がいるから
才能は不公平だから
それでも 誰よりもずっと頑張らないと
これしか知らない これしか出来ないから
わたしはぎらぎらしていたい。
輝かしい星なんかじゃなく。
優しい木漏れ日なんかじゃなく。
美しい水面なんかじゃなく。
人を斬るための刃のように、氷を砕くアイスピックのように、地を割るツルハシのように、ぎらぎらしていたいんだ。
誰よりも鋭い切っ先で、あなたの胸を抉じ開けたい。
その心臓に届きたい。
そのために、誰よりも、ずっと、ずっと、ずっと!
#誰よりも、ずっと
誰よりもずっと
俺は「 」のことが誰よりも大切だった
誰よりもずっと貴方のことが大好きです
貴方にも振り向いてもらえて、嬉しくて、楽しくて!
きっと俺は今誰よりも幸せですね
でも、幸せなのにいつも死にたいって思っちゃいます
ね、全く意味がわからないですよね
俺の気持ちなのに、全部全部わかんないんです
『愛反する(あいはんする)』
「別れよう」
僕がそういうと君は懇願する目で「嫌だ」と言ってきた。
でも、証拠はもう揃ってるんだ。ごめんね。
絶望する君の目の前に写真を落としていく。
嗚呼、本当はこの写真に写ってるのは僕と君だったはずなんだけどなぁ。
何でおっさんと写ってる君がいるのかなぁ。
「パパ活?」
「違う」
何が、違うのかな。僕のお金じゃ愛じゃ、君の心は満たされない?
もしかして僕は……
「っ……」
君が僕の喉にナイフを突き刺す。
僕と別れるより一緒に死んだほうがいい?
涙目の君の喉元に僕もカッターを突き刺す。
これ、君がよく使ってたカッターだよね。やめてって言ったのに。こんなに錆びてる。
僕じゃ満たされないものがきっとあるのは分かってる。でも、寂しかったよ。
「「ゴフッ」」
血が、同時に、
「……」
あーあ、おっさんになれちゃって気づかなかったんだね。
変装させたおっさんにも気づかないんだね。
僕はそんな君が誰よりも、ずっと大好きで、
ずっと、ずっと、ずっと、死んでほしかったんだ。
次は、間違えないでね。来世も待ってるよ。
お題『誰よりも、ずっと』
※パパ活=援助交際とも言われる。言わば闇バイト。若い女の子が20~幅広い世代の男性(パパ)とお出かけ等をしたりその他もろもろ。反対語はママ活。やりすぎはしないようにしましょう。
ずっと見ていた。
誰よりも近い距離で、誰よりも長い時間、ずっと見ていた。
だから、知ってる。
笑っていた。
喜んでいた。
照れていた。
怒っていた。
焦っていた。
泣いていた。
耐えていた。
疲れていた。
だから、仕方ないと思う。
「こういう結果」になったことは、
許せないけど、信じたくないけど、やるせないけど、出来ることなら夢であって欲しいけど。
それでも仕方ないと思う。
ずっと見ていた。
誰よりも近い距離で、誰よりも長い時間、ずっと見ていた。
それなのに。
君が君を傷つけない理由に成れなかった。
こういう、結局自分のことだけしか見てない僕は、
誰よりもずっとずっと長い時間、
君を、君だけを見ていなかったんだ。
#誰よりも、ずっと
誰よりも、ずっと。
それは、私が生きていく命題なのです。こんな能力を授かった意味がもしかあるとすれば、世界に還元することでしかないのです。
ワルターさまは、叱られます。
自分のために生きろ、と。
いいえ。
わたしは、あなたのために生きるのです。
あなたが戦わなくても良いように、明日の心配などしなくても済むように。科学は、ひとを幸せにするもののはず。そうでなければと思うのです。
『我々、科学者とはいったい何者なのか。進化というベールを被った破壊者なのか』
そうならぬように。わたしは身を処さねばならぬと思っているのです。
私に 誰よりも 誇れるものなんてない
だって 誰よりも って
比べあいっこしなきゃ
分かんないでしょ
めんどくさい
この世の全ての人類と比べてたら
果てしないよ
ずっと は昨日
要らないよって言ったし
私は私のままにやってく
誰とも比べず
自分と向き合ってね、
って 口にするのはどこまでも簡単だよな
結局無意識の内に他人と比べて
自分苦しくなってんだよ
誰よりも、ずっと ...
こんな言葉は好きじゃないな。
_ ₂₁
誰がみてきたんだろうか。自分の努力を。
毎日資料を見漁ったことも、
絵の具を混ぜてはカンヴァスに乗せ続けてきたことも、
鉛筆を削るその手に自信が持てないまま
デッサンをかきあげてきたことも、
伝わると信じて形作ってきたことも。
誰が見てきたんだろうか。自分の苦悩を。
講師はわかってくれなかった。
友人のほうが上手く思えた。
あいつの方が努力してるのだろうか。
自分のこの作品たちは駄作なのだろうか。
試験結果の開示はよくないものばかり。
誰がわかってくれるのだろうか。
誰もわかってくれなくてもいいのだ。
今まで費やした時間は自分の糧となる。
熟してきた経験は自分の色になる。
自信がない時期は自分を愛する機会になる。
誰にもみられてなくてもいいのだ。
いつだって自分の作品を見てるのは自分だ。
一番努力してることを知ってるのは自分だ。
作品が宝石のように愛おしいことを
知ってるのは自分だ。
何度も涙したことを知ってるのも自分だ。
試験結果なぞ、たまたまその時の運なのだ。
だれよりも、ずっと自分が自分を知ってるのだから。
ほら、認めてもらえたじゃないか。報われたじゃないか。
目一杯自分へお祝いしよう。
求めたこと
なんて...
一度もないのに
気がつけば
いつもあなたは
わたしに温かさを
心にやすらぎを
与えてくれた
あなたと
出会い
あなたを
好きになって
伝えること
できなかったけど
ここでなら言える
この先もずっと
誰よりも...
だいすき
深く肺へ吸い込んで、土臭くなった夜の空気を思い出している。かじった葉の苦味を味わっている。吐き気がするぐらい夜をやり過ごしている。
お題 誰よりも、ずっと
テーマ『誰よりも、ずっと』 ※ギャグです
自室の扉を閉め、制服のままベッドに倒れこんだ。
そこら中に充満する自分の匂い。ホッとした途端、目元から生暖かい液体がにじみ出てくる。
クラス全員の前で、恥をかいた。
僕は昔から、緊張すると腹痛が起きやすい体質だった。
胃が痛い腹痛ではなく、下痢やおならなど胃腸が動いて起こる腹痛である。
今日は体育で、体操のテストがあった。
マットの上で自分が選んだ技、例えば前転とか側転とかを選んで、先生の前で披露しなければならない。
運動全般が苦手な僕は無難に簡単な技を選んで、今日までの数時間、そこそこに練習をしたつもりだ。
そして今日の本番。見事にやらかした。
まず最初の前転をした時のことだ。元々緊張で張っていた腹部が締め付けられ、武道場に放屁の音が鳴り響いた。
雑談が止み、静まり返る周囲。しかし僕のテストはまだ続いている。けれどもそれどころじゃない精神状態の僕が、いつも通りの動きなどできるわけもなく。
後転でマットから逸れ、その後の飛び前転では額を強打し、最後の側転は足が上がりきらぬまま終わった。
幸い先生は何事もなかったように「お疲れ」と声を掛けてくれた。
しかしテストを終えた僕を見るクラスメイトの目が、どこか憐みに満ちている。
何より僕自身が、自分の体質や、意に反して出たおならを許せなかった。
六限が終わり、僕は一目散に家に帰った。
頭の中ではずっと、体育の授業で感じた羞恥心の回想と、不甲斐ない自分の脆弱な精神への攻撃が繰り返されていた。
今、自室でベッドに伏せて涙する自分は、いったいどれだけ情けない人間なんだろう。
明日、僕はどんな顔をして学校へ行ったらいいんだ。
変なあだ名を付けられてたらどうしよう。
考えれば考えるほど、嫌な妄想が頭を埋め尽くしていく。
「ピンポーン」
突然、玄関のインターホンが鳴った。
おかしい。母親はこの時間スーパーのパートに行っているはずだし、父は仕事で夜に帰ってくる。
じゃあ、誰が?
「ケント君、ボクだよ。ツトムだよ」
ツトムくん? あの、クラスメイトのツトムくんか。
「どうしたのツトムくん。僕に、何か用かい?」
「突然家に来てごめんね。よかったら、家に入れてくれないか」
「ごめん。僕は今、人と話す気になれないんだ。また明日学校で会おう」
「体育の授業でおならしたこと、気にしてるんだろ?」
頭にカッと血が上るような感覚があった。
僕は急いで玄関を開けて、僕より少しだけ背の低いクラスメイトを玄関に引きずり込んだ。
「……なんだよ。わざわざ家まで来て、僕のことを笑いに来たのか」
「違うよケント君。逆だよ逆。変に慰めても逆鱗に触れるだろうから、僕の体験談を言いに来た」
「なんだって?」
「あれは三年前、小学五年生だった時のこと。背を伸ばしたくて給食の牛乳を毎日飲んでいたボクは、自分が乳糖不耐症であるということに気づいていなかった」
「……乳糖不耐症って、なに」
「乳製品なんかが体に合わなくて、飲むと下痢したり体調を崩す体質のことだよ」
「ふーん」
「いつも通り牛乳を飲んだあの日。昼休憩の後は、今日ボクたちが受けたような体育のマット運動が待っていた。しかしボクは給食当番にウサギの餌やり、タナカとエンドウの宿題を五百円で請け負っていたために──」
「話が長いよ。もっと簡潔に話して」
「あぁ、ごめん。とにかくボクは、五時間目の授業中にうんこを漏らしたんだ」
「え……」
「うんこ漏らし男爵と呼ばれていたボクのことを知るものは、今の中学校に誰もいない。校区を変えて、君にしか話していないことだからね」
「それで、ツトムくんはなんで、その話を僕にしたの」
「おならなんて、うんこに比べたら全然いいじゃないか。ボクは誰よりも、ずっと、恥ずかしいことをしてしまった。それでもこうして、平気で学校に通えているんだ」
「いやいや、ツトムくんは誰もうんこ漏らし男爵を知らない学校に移ってるからいいじゃないか。僕は引っ越すわけにはいかないんだぞ」
「もし君が学校にいづらくなっても、ボクが絶対に君のそばを離れないから安心してほしい。それじゃあ、また明日!」
そう言って、ツトムくんは話すだけ話して帰っていった。
……なんなんだ、あいつ。
僕はとりあえず、母親が帰ってくるまで自室に戻って寝ることにした。
──数日後。
どこから噂が漏れたのか知らないが、ケントの学校に汚物二大巨頭が誕生した。
最初の一人はうんこ漏らし男爵。間もなくして、もう一人は放屁大魔神だ。
単純な話、ケントがツトムの話を周囲に言いふらし、対抗するようにツトムもケントの話に尾びれを付けて言いふらしたからだ。
結果、二人は周囲から遠巻きに見守られるヤバい奴認定されてしまったわけだが。
……意外と、この状況を嫌いになれない自分がいる。
元々友達とかいなかったし。ツトムとは殴り合いの喧嘩をしたけれど、同じ黒歴史持ちということで気が合った。
実質、初めての友達ができたのだ。
ツトムの話を言いふらせば、自分のおならなんて笑い話になると思った。しかしまさか、こんな結末が訪れようとは。
「よお、放屁大魔神!」
少しだけ背の低い癖っ毛のツトムが。
そう、僕より少しだけ背の低いツトムが、僕の肩をポンと叩く。
「おはよう、うんこ漏らし男爵」
家の前で待ち合わせた僕らは、またいつものように学校へ登校するのだった。
誰よりもずっと、好きだった。
教室で隣の机に座る、笑顔が眩しいキミのことが。
でも、キミは私の思いに気付いていない。
だって、まだ言葉にしていないのだから。
なんでかって?
正直なことを告白して、ダメだった時が怖くて仕方がないからなんだ。
私って、いくじなしだなあ。
でもこのまま、好きのままでいさせて。
私は知っている
貴方は妻の私よりも
自分の子供達よりも
他の誰よりも、ずっと
愛しているものがあるのよね
全てをを包み込むような包容力
密着すると優しい暖かさ
ふわっとした柔らかい肌触り
貴方は毎晩抱いているようだけれども
そろそろ貴方と彼女との関係に
終止符を打ってもらおうと
警告を伝えることにするわ
今月中に別れを言いなさい
できないのであれば私自身が
貴方のいない間を見計らって
彼女を連れ去り片付けてしまうから
覚えておいてね
冬用毛布
#誰よりも、ずっと
ボクにしかわからない
景色、音、匂い、空気
ボクだから感じる
いい事と悪い事
正しいとか正しくないとか
普通だとか普通じゃないとか
常識だとか非常識だとか
膨大な情報の中で
ボクたちは生きている
たくさんの物差しで測られながら
ボクたちは生きている
自分にしかわからない感覚を
どうか大切にして
誰よりも、ずっと
頑張ってるんだ
自分が思うよりずっと
頑張ってるんだ
誰よりも、ずっと
自分を大切にしてほしい
誰よりも、ずっと
誰にでも言えるような
シンプルな言葉しか言えない私だけど
誰よりも、ずっと貴方のことが大好きです。
『誰よりも、ずっと』
誰よりも、ずっと貴方を見てきた。
だからわかるよ。
貴方の好きなもの、嫌いなもの、得意なもの、苦手なもの。
貴方をずっと見てきたから。
立派な人になったね。
でももう、さようならをしなくちゃいけないから、一言だけ言わせて。
「貴方は、誰よりも、ずっと大切な人。生まれてきてくれてありがとう」
生きている時に伝えたかった。
今日は四十九日