誰にも言えない秘密』の作文集

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誰にも言えない秘密』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/5/2023, 3:39:31 PM

誰にも言えない秘密


それは私が魔法少女だということ。
きっかけは2週間前。娘の部屋が騒がしくて覗いたら、丁度ステッキが飛んできて頭に当たり魔法少女になってしまった。娘とお助けキャラのひよこは絶叫した。ステッキは使用者変更ができないらしく、ひよこは蒼い鳥と化した。
変身すると味方にも認識阻害の魔法が働くらしく、娘と同年代の魔法少女仲間たちからは特に突っ込みはない。変身前には絶対に姿を見せない謎多きクールキャラで通している。

6/5/2023, 3:38:37 PM

誰にも言えないってわけじゃないかもしれないけど、あの人だけには言えないね。「すきです」なんてね。ましてや「付き合って」なんて言えないさ。


どうして男は鈍感なんだろうか。あの人とはずっと一緒にいるのにね。話しかけてくれるだけで、脈アリだなんて勘違いをしてしまう。ああ好きだなあ。


昔から君は、私より高い声をしていてどちらかと言えば可愛い顔をした子供らしい人だった。


昨年君は声変わりをした。顔立ちも子供っぽさが消えて、なんだか君じゃないみたい。ほとんど同じだったはずの身長は越されて、頭一個分違う。


後ろから話しかけられて、君の低くなった声と、見上げないと顔が見えないほどの身長にびっくりして「高いね」って言ったら君はしゃがんで私に目線を合わせてくれた。冗談でも少し嬉しかった。


声が変わっても小学校から性格や話し方は変わってなかったな。


いつも君はお兄さんからのお下がりらしきぶかぶかの衣服を着ていた。でももうちょうどいいサイズになったみたい。


君は優しくて明るいけれど、
まだ私の気持ちは言えないかな。




<誰にも言えない秘密>6.6
No.11


いつもの創作ではなく、私の実話。

アプローチが足りないのだろうか。私は恋愛下手だ。

6/5/2023, 3:38:33 PM

【誰にも言えない秘密】

 誰にも言えない秘密は女の武器だってお母さんが言っていた。だから、私は秘密を作った。嘘を吐いた。このリップを塗ると勇気が出るんだってさ。ヘアセットは気分で元気さも違う。私にとって私が可愛くなるための嘘。
「アンタは世界一可愛いよ。」
 そう言って、彼女は私の少し乱れた前髪を正し始めた。
「貴方の娘だからね。」
 それが口癖。私はこの人の娘。だから、世界一可愛いんだ。

6/5/2023, 3:38:15 PM

私が人に優しくするのは

過去の自分を許したいから

私自身が弱いから



誰にも知られたくない秘密

自分の醜さ

6/5/2023, 3:37:49 PM

引かれた手の先 真っ暗闇
底なし沼に溺れゆく
自尊心 或いは理性か
漏れ出す光に 知らぬふり
違えた道は 知られぬままで

訪れは ハーモニカの音色
帰るのは 待ち人がいる谷
セカイが色付いたのは
キミが待つ場所に 帰れるから
近付く居場所
ただいま その一言で

冷めぬ熱
まだ夢に浸かっているやうな
妙に冴えて 廻る思考回路
もう一度 またいつか
そんな言葉で 願う
ある真夜中の記憶

零れ落ちる 言の葉と
また伝えられぬ 真の言の葉と
たった百年とは言えぬ 長い年月
今日も又 雪が降る
眼下に広がる見慣れた景色
もし目覚めたならば
遠い昔の 言の葉を
皮肉と共に 伝えてみようか

不快音 不味い味
憑いた不快は 剥がれずに
独りで縋った 24時
遠き記憶の アオイハル
夢はいつでも 幸せ止まり
          お題【誰にも言えない秘密】
            タイトル【五つのSOS】

6/5/2023, 3:36:13 PM

誰にも言えない秘密

自分以外の人については分からないが、私は欠点の多い人間だ。だから人1倍に自分を変えてゆくことに努力した。人間はその気になれば自分を変えていくことができる。だから過去の自分と今の自分のどちらが本当なのか分からなくなる。過去の失敗や後悔から学び、改善してきた。秘密の努力を続けて自己変革を遂げた。誰もが“みにくいアヒルの子”で、誰もが“ダイヤモンドの原石”なんだと思う。自分を磨いて、やがて美しい白鳥になるのだと思う。

6/5/2023, 3:35:28 PM

「誰にも言えない『けど言いたくなる』秘密、誰にも言えない『けどガッツリバレてる』秘密、言えない『けど君には暴露する』秘密。言えない『まま時間が過ぎて時効になった』秘密ってのもあるだろうな」
拝啓✕✕様。アンタが俺の◯◯をバチクソにディスってもう△年ですが、俺はアンタの知らねぇ場所で、幸せに□□□しています。ざまぁみろ。
ひとつ思い当たるところのある某所在住物書き。中指を突き上げ、独善的な悪い微笑を浮かべている。
「……相変わらずネタは浮かべど文にならん」
ひとしきり自己中心的に勝ち誇った後、物書きは毎度恒例にため息をつき、物語組立の困難さと己の固い頭の岩石っぷりを嘆いた。

――――――

職場の先輩が、私と同じ時間に出勤してきた。
「今日の分の水出しを、仕込み忘れてな」
完全優等生な先輩には、ちょっと珍しいことだ。先週も先々週も先々月だって、先輩は大抵私の5分10分なんなら20分くらい前に席についてるのに。
「仕方ないからコンビニで氷とコーヒーを買って保冷ボトルに詰めてきた。それで時間のロスを」
自分はいつも平坦だって言ってる先輩の目も、口も、微粒子レベルで落ち込んで見えて、やっぱ珍しい。
「多分気温のせいだ。6月の頭に30℃とか、脳が茹で上がってしまう」
何か、よく分からないけど「何か」あったんだ。
そこそこ長い日数一緒に仕事してきた私には、その日の先輩は何か違って見えた。

「どしたの?」
「我らが仕事丸投げ係長様の思し召しで、先週の作業がガッツリ残っていてな。それを消化するのに手間取って、昨夜仕込みを忘れたまま寝てしまった」
「その話じゃなくて。朝しんどいことでもあった?」
「ちがう、別に朝何かあったわけでは」
「先輩痛い図星急に突かれると、まず『ちがう』って言うよね。寝坊した?」
「まぁ、結果としては、寝坊だな」
「先輩の心ズタズタにしたっていう鬼畜初恋相手さんでも夢に出てきた?」
「ちがっ、………所詮夢だ。現実であのひとが私の名前にたどり着ける筈がない」

「先輩の『名前』?」
「すまない。頼む。これくらいで勘弁してくれ」

あのひと。「あのひと」。先輩の「初恋さん」。
頭の中で繰り返す4文字は、なんとなく気分が悪い。
初恋さんのことを知ってるのは、多分先輩自身と、先輩の親友っていう隣部署の宇曽野主任だけ。
先輩の初恋のひとで、先輩の心を酷いくらいボコにして、それで、別れてそれっきりっていうひと。
名前も教えてくれない。どんな性格のひとだったかも分からない。ちょっとマニアックだけど男か女かすらヒントが無い。ただ、「先輩の心をズッタズタにしたひと」。それだけ。
その先を聞こうとすれば、先輩はいつも、なんやかんやで拒否をして、全部秘密のままにする。
(名前に、たどり着けないって、なに)

初恋さんは、「先輩の『名前』」に、たどり着けない。先輩自身がボロ出しした新情報が、頭の中をぐるぐる回って離れない。
(初恋さんと別れてから名字変わったとか?でも先輩独身だよ?バツイチですらないよ?
じゃあ名前伏せたまま恋愛してた?なにそのネット恋愛かどっかの組織のエージェントみたいな状況?)

先輩、実は2個ほど、宇曽野主任以外誰にも言ってない秘密が存在する説。
その日の私はついついソレが気になり過ぎて、クソ上司のクソ係長を呼ぶ時に危なく「初恋係長」って言いかけて心拍数が爆上がりした。

6/5/2023, 3:25:13 PM

あなたが好きです、
誰よりも。

【誰にも言えない秘密】

6/5/2023, 3:24:19 PM

「みんなが見てるのは私が演じている私で、
ホンモノの私は違います」なんて言う
演じていると思い込んでる外面も本当の自分で、
それでも、カッコつけて、単純な矜持の為、
あたかも暗い面を持った分厚い人間のように振る舞う
捻くれた私は、彼らを見るたび、哀れんでいる。

6/5/2023, 3:04:43 PM

この星のためになることは何だろうか?
私の為になることは何だろうか?
人々の苦しみの根元を知っているのに伝えきれない。
歯がゆい気持ち。

それでも希望はある。
自分は何者なのかを知ることが救う手立て。

秘密は終わりに。

6/5/2023, 2:59:10 PM

『誰にも言えない秘密』

「ただいまー」

暗いアパートの自室に向かって一言。

「あ、帰ってきた」

幼い声がかえってくる。
部屋にある押し入れから、小学生男子が出てきた。

「ほんっと。端から見たらこれ誘拐だぞ」

「そうだね。ところで、晩ご飯に焼きそばある?」

「おーあるある」

買ってきたカップ焼きそばを見せると、ヒカルは満足そうに笑った。
俺はビニル袋から、サンドイッチを取り出し食べはじめる。

「あ、そうそう!今日はあそこだよ、ほら原木さん家近くの公園のさ、ちょっと草とか多く生えてるとこ。」

「あー、マジか。まだ良いカメラ買えてねぇんだけど。勿体ねぇ」

楽しそうに焼きそばを作るヒカルが言う。
本当に勿体ねぇな。折角の機会なのに。ここで嘆いていても仕方ない。見つかる前に撮りに行くか。
サンドイッチを一気に食べ、カメラを手に再び出かける。

「あー原木さん、原木さん、…お!あった」

原木さん家近くの公園。まだ、騒ぎになっていない。ということはまだ見つかってない。草の多く生えた場所、そこに目当ての者はあった。

「玉田カヨ…カヨ…カヨちゃんか」

草の中に転がって動かない少女の名前。まだ小学生なのになぁ。可哀想に。
安心しな。カヨちゃん、君の死は決して無駄じゃなかったよ。
カシャッ。カシャッ。何枚かカヨちゃんの写真を撮りその場を離れる。明日にはきっと見つけてもらえるよ。

「ただいまー」

「どう?上手く撮れた?」

「ん、バッチリ」

返事を適当に返し、撮ったばかりの写真のデータをパソコンに移す。そこから写真をプリントし、プリントした写真を壁に貼る。

「わぁ、最初の頃より撮るの上手くなったね。」

「だろ?今の俺だぶん生きてる奴より、死んだ奴の方が上手く撮れる自信がある。」

「うわぁーサイアクな特技だ」

「人殺しに言われたくねぇよ」

俺は殺人犯の少年を匿っている。そして、その少年ご殺した奴の写真を集めている。これが俺の誰にも言えねぇ秘密。

6/5/2023, 2:53:33 PM

誰に言えない秘密……

裏の顔がある事かなぁ。

いや、裏の裏の顔がある事かなぁ。

いやいや、裏の裏の裏の顔がある事かなぁ。

そうやってどんどん人格を形成していって……

たっっっくさんの秘密を抱えて生きていく。

そんな私の人生が楽しくて仕方ない。

〜誰にも言えない秘密〜

6/5/2023, 2:53:07 PM

誰にも言えない秘密

昨日、聞いたよ。告白されたんだって?
あんなに可愛い子、すごいね。
照れんなって。嬉しそうだね、良かったよ。
君のはにかんだ顔を見て、私は奥歯を噛み締める。
今朝まで泣いたことは、誰にも言えない秘密。

6/5/2023, 2:51:17 PM

さてさて、皆様方は誰にも言えない秘密というのは、お持ちでしょう。

生まれてから死ぬまで、多くのことを経験するでしょう。そして、それ以上に多くのことを秘密にしてるでしょ。

聞こえてきますね。「私には無い」「俺は誰にでも話せる」といえお声が聴こえてきます。

無い・話せる・生まれて短いし経験していない、違いますよ。秘密というのは、人の数ほどあり、大なり小なりとお持ちなのです。

ただ、認めたくないだけなのです。
そう、ただ、認めたくないだけなのです。

お漏らしをした、子供が知らぬ顔をするように、皆様は認めていないだけ。

今回のお話は、そんなお話

6/5/2023, 2:46:04 PM

人が怖くて学校に行きたくない

でも、先生が家に来るか三者面談は絶対にやだ

だから明日は行く

でも、ほんとは人が怖くて怖くて仕方無い

でも、いい子を演じて我慢して

心配させないようにしてる

これが僕の誰にも言えない秘密、ではないけど

そのうちの一部

誰も自分のほんとの秘密なんて言わないよ

# 24

6/5/2023, 2:44:45 PM

誰にも言えない秘密、ある?
 私にだけ、こっそり教えて?
 誰にも言わないから!

 なんて言ってくる輩に、碌なのはいない。

6/5/2023, 2:43:53 PM

テーマ「誰にも言えない秘密」

「君ってプライベートの話を全くしないから他の同僚からミステリアスって言われてるらしいね?どんな秘密を抱えているのかな?」

取引先の彼に偶然会ってしまい、問いかけれた質問。仕事外だからと言っても私の秘密なんて答える気はサラサラ無いのだけど。

「秘密って誰にも言わないからこそ美しいものでは無いですか?
それに…私の秘密なんて案外つまらないかもしれませんよ?」

にっこり笑う私を嘲笑う様に彼は口角を上げる。
「それでは…私が君の秘密を剥いでみせよう。どんな君が見れるのか楽しみだ」

静かな部屋で男の笑い声だけが響いていた。

6/5/2023, 2:43:53 PM

今朝 自慰を致した
気持ちよくは、なかったです
たまには人間味も感じちゃってください
私も生きてるので

みなさんが私という個人に
どんな人間像を浮かべているかは知りません
けど確かに言えるのは
私も欲を持ったひとりの人間という生物である
ということです

需要ゼロの秘密でしたね、ごめんなさいごめんなさい
秘密を持つってのは
嘘つきになり兼ねるってこと、忘れちゃいけません。

_ ₆₈

6/5/2023, 2:41:00 PM

実はわたし、クローン人間なんだ。
「わたし」がこの町で何もせず穏やかに幼馴染と過ごしていたことを証明するための期間限定の人間。
明日オリジナルの子と入れ替わるの。

大丈夫だよ。オリジナルとわたしはそっくりだから、入れ替わっても誰も気づかない。
現にキミは「わたし」に1年間気がつかなかったでしょう?



なーーーーーんちゃって。ビックリした?
じゃあね、また明日。

6/5/2023, 2:39:34 PM

#誰にも言えない秘密

墓参りに行く。

あいつはもう居ない。

どうして居なくなったかは

私だけの秘密である。

この秘密は、

私を生かす意味でもあるという事もまた、

私の秘密である。

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