『誰かのためになるならば』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰かのためになるならば、死ねるかい?
そんな訳ないだろ。
そうしないと、誰かが死ぬんだぜ。
それは仕方ない。
自分の命は惜しいと。
俺がその人のために死んだら、その人はずっとその十字架を背負って生きていくんだぜ。
それはその人の勝手だ。
死なずに生きるのも俺の勝手だ。
その人が…俺だったら?
…死なないよ。お前だって、俺に生きて欲しいだろ?
確かに、そうだな。
誰かのためになるならば命も惜しくない、なんて、子供の頃に見たヒーローくらいのもんだ。
そのヒーローに散々憧れてたけどな。
最初から死ぬつもりなんてないんだよ。カッコよく助けたいって思ってるだけだ。
じゃあ…助けてくれるかい?
当たり前だ。
死ぬかもしれないぞ。
そんなつもりはないけど、その時はその時だろ。
俺はお前に生きてて欲しいけどな。
じゃあ、二人で生き延びよう。それが一番カッコいいエンディングだよ。
ヒーローだって死なないもんな。いつだって皆を助けてくれる。
まあ、俺には皆を助けるような必殺技はないけど、お前一人くらい気合いで何とかするよ。
気合いか…うん、きっとそれで何とかなりそうな気がするよ。
よし、じゃあ、行くか。
俺達は二人微笑みながら、目の前の白く重い扉を開けた。
私はアイドルだ。
可愛いが大好きで、汚い部分は嘘を吐くの。
誰かのためになるならば、全力で歌い続けるよ。
私は上手く歌えてる?可愛く見えてる?ファンサとか喜んでくれる? でも実際はステージに立つと手は冷たくなって足は震えてくる。怖いんだ。
それでも私は戦いたい、アイドルだから。
バカにするやつは嫌いだ 。見下されるのも嫌いだ。
「アイドルなんか」っていう言葉はこの世でいちばん大嫌いだ。
熱いファンの愛があって、スタッフさんの愛があって、いつも家族の愛があって生きてる“アイドル”。私は、世界一あざといお前らの姫なんだ。私を見てろ!!!!
バカにするやつは嫌いだ 。見下されるのも嫌いだ。
「アイドルなんか」っていう言葉はこの世でいちばん大嫌いだ。
向かい風を切り裂いてゆけ、誇り高きアイドル目指してこうぜ。
誰かのためになるならば…
私がご機嫌に過ごす事。
これで家族の1日が180度変わる。
だから甘いものも我慢しないぞ〜。
献身?反吐が出るぜ。「あなたのために」っていうのは大体エゴだね。やるなら「自分がそうしたいから」だ。
誰かのためになるならば、私の命を捧げたい。
こんな私が生きてるより誰かに捧げた方がよっぽど
良いに決まってる。
精神を病んでから、こんな風にしか考えられなくなって
しまった。
お題「誰かのためになるならば」
【誰かのためになるならば】
なんだってする!
なんて人ただの強がりだと思ってる
実はヒーローもだったりして。
期待に応えるヒーロー
期待に追われるヒーロー
ほんと、誰かのためになるのは
大変なんだよ。
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Mrs.GREEN APPLE 様
〚REVERSE〛の歌詞の一部を使わせていただきました!
ミセスの皆様いつもありがとう
誰かのためになるのなら
誰かのためになるのなら、だまって目をつぶらないといけないこともあります。何か、まちがってない?と思いますが。その場が、円満であるためには、誰かのためになるのなら、仕方のないこともあります。
そうやって、自分の心に折りあいをつけることも、時には、大切なことだと思います。
もきゅもきゅ、と音がした。
なんだろうか、この音は。
恐怖を感じて外に出てみれば、権力者がなんともない顔で立っていた。
「…………権力者」
「やっほー、演奏者くん。変な音したね〜」
故意的でなければ鳴りそうも無いような音を聴いてるのに、彼女はいつも通りの顔を僕に向けた。
「………………どこから鳴ったか分かるかい?」
「ん〜、知らない。というかどうでもよくない?」
「なんで」
「ここはユートピアだよ? 変な音くらい鳴るでしょ」
今まで鳴っていなかった音だろう、とツッコミたいが、彼女は権力者だ。もしかしたらもう既に音の発生源とか何もかも知っていて、何らかの理由で僕に真実を伝えたくないのかもしれない。彼女は僕のことを敵視しているような素振りもあるから。
「…………そうかい?」
「そうだよ〜」
そんなふうにニコニコと笑顔を見せるきみの気持ちが分からないけれど、まぁ大体そんなもんでいいだろう。
演奏者くんが出てくる数分前。
『なにか』がいた。
ボクが見たことないような、元々この世界にいなかったそんな物体。
もしかして、もしかして、コレも『迷い子』なんだろうか。
体を左右に揺らしながらボクの方を見つめる『なにか』が不意にこちらに向かって駆け出してきた。
スライムのような形をしていた『なにか』がボクの方へ向かって来ながらありえないとこが開いた時、ああこれはダメなやつだと悟った。
意志を確認できるようなものじゃない。殺さなくちゃいけない。
ガシッと掴んで雑巾を絞るように捻れば『もきゅもきゅ』なんて音がして。
絞れたそれが何故か蒸発した時、演奏者くんが外に出てきた。
彼とそつなく会話をしながら、例え異形の姿であったとしても、『迷い子』を殺しちゃったんだな、と実感した。
きっと偉い人に怒られるだろう。でも、殺さなかったらボクが、演奏者くんが、そして他の仲間が殺されていたかもしれない。
そう考えると、ボクの行いは誰かの為になったんだな、なんて思った。
立ち止まってしまった。
歩き出す勇気がなく、立ち止まってしまった。
そんな時、出会った歌。
『誰もが また立ち止まるけど
また歩き出すんだ まだまだまだまだ』
勇気づけられた。
もう一度歩き出したら
わたしも誰かを勇気づけられる人になれるかな。
貴方は「誰かのためになるならば自分は…」って思ってない?
確かに誰かのために行動するのはいい事だと思う。
んでも、自分のことにも気をつけながら行動してほしい
生きてる以上にいいことなんてないからね。
貴方は自分のことを犠牲にしてでも誰かのために行動する?
誰かのためになるならば私は何だってするたとえ火の中水の中 だって乗り越えてみせる。
誰かのためになるならば
私はここに居て歌ってていいですか?
才能なんてないけど
思いつくまま
大好きな詩書いてて良いですか?
誰かを支える事なんて
出来ないかもだけど
いつか いつか誰かに
いつか いつかあなたに
届くといいな
泣きたい時に
傍にいたら
優しい気持ちになれる様に
そんなあったかい気持ちに
なれる様な
そんな素敵な詩が書けるといいな
誰かのためになりたかった
あなたのためになりたかった
「誰かのためになるならば」
"誰かのためになるならば"何でもする。
そんなこと言っても結局は自己満だろう。
誰かに認めてもらいたい。
誰かの記憶に残りたい。英雄になりたい。
ほら、結局人は何か理由付けをしなければ
行動を起こさないのだから。
人が死ぬのだって、何か理由がなければ死なない。
不審死なんて無いのだ。
分からないだけ。必ずそうなる理由がある。
何か普段と違う事が起こるのは、
普段と違う部分があるから。
行動とその理由は必ず紐付けないといけない。
だから、"誰かのためになるのなら"。
これはそう思う以前の理由があるから、
そう思うし、行動に移すのでは無いか?
寄り添い生きること
同じ目線に立ち考え寄り添うこと
同じ尺度で手を重ね合うこと
…
寛容でない経済優先社会
命の重さを軽んじた惨劇
無関心が新たな惨劇を助長しているかもしれない…。
誰かのためになるならば
誰かのためになるなら
自分を犠牲にしよう
そう思ったことなんて
ほとんどない
自分を犠牲にしてまで
その人たちのためにしなければならないこと
そんなこと滅多にない
でももしそんなことが起こるのならば
私は私を犠牲になんてするもんか
自分を大切にするって決めたもん
でも犠牲にならず
その人のためになるのなら
私はいい
なんか日本語おかしいね🤭
まぁ自分の出来ることは
相手に尽くし
無理なことは無理してやらない!
こういうこと!
誰かのためになるならば
私は『他人軸』の部分が多い
自分のことより相手の気持ちを重視するから、
だから『優しい』とよく言われる。
優しいと言われることは嬉しいけど
これは直さなきゃいけない部分だと心底思うようになってきた。
誰かのためじゃなく、
まず一番に自分の気持ちを、
自分のことを大事にしなきゃ
人生の折り返し地点を過ぎてから
やっと最近そう思うようになってきた。
お題とは真逆のことだけど…
だけど、自分の事を大事に出来ない人は
他人を大事になんて出来ない。
って思うな。
「誰かのためになるならば」
誰かのためになるならば
私は多少の苦労も厭わない
そして愛する人の為ならば死も喜んで受け入れよう
テーマ「誰かのためになるならば」
したくないなぁなんて思うこと、めんどくさいなぁと思うこと。
毎日ある。
なんでこんなことしないといけないのか
なんであんたじゃなくて
私ばっかりやらないといけないの。
めんどくさいな
私じゃなくてもできるじゃない。
むしろたまには他の人もやるべき。
私がやらなきゃいけないルールないし。
はぁ、しかたない。
誰かのためになるならば…
褒められなくても感謝すらもされなくても。
やることにするか、そう思って
やりたくないことに取り組んだ。
まぁ、やりたくないからといってやらなくていいわけではない。
ましてや仕事なら、しかたがない。
むしろやらないとめんどうなことにもなるし、
結局自分のためかもしれないなと
そう思う暑い日の夕方。
トロッコ問題をご存知だろうか。暴走するトロッコの先に線路が二股に分かれていて、片方の先には一人、もう片方の先には五人がいる。「あなた」はトロッコの行き先を操作することができる。その時、一人を殺すか、五人を殺すか、どちらを選ぶかという問題だ。
これを先日、アイスブレイクとしてゼミで出してみた。皆、一人のほうが罪の意識が軽くなるとか、五人が犯罪者ならそちらを選ぶとか、子供と大人なら大人を選ぶとか、そのような議論に終始していた。
一人、議論に加わらない学生がいた。授業態度は真面目な彼が、サボっているとは思い難い。そう思ったので、議論の時間のあと、私は彼を指名して、考えを発表させた。
彼は簡潔に答えた。
「自分がトロッコの前に出れば六人とも助かります」
私は戦慄した。
(お題:誰かのためになるならば)
誰かのためになるならば
そう言ってあなたは
この私を置いていったね
君はいつも自分の周りにあるものを見落とす
遠くを見るのも良いが
たまには身の回りも見て欲しいものだ
今の私は
君のせいで
手に届くはずのない星を見つめている
元々星なんて好きじゃないのにさ
もし
もしも君が流れ星となった時は
私のために
私の元に落ちてきてくださいね