『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愚痴を言います。
自分の自慢ばっかして、さらに他人のことを貶めようとする人。
俺の会社はこうだけど、お前んとこはこうだよな。
それでよく平気で働けるなーとか思っちゃうよ。
俺ならすぐやめて、ウチみたいな会社探すけどな。
だって、耐えられないし。
その人は、今までに何度も転職して、中にはリストラにあって数ヶ月でやめた会社もあった。
今の会社は、やっと少し腰を据えて働ける場所となっているようだが、そんな根無し草のような人に、三十年勤め上げている自分の会社を悪く言われるのは、正直腹が立つ。
腹が立つが、義兄の立場のその人に、露骨に言い返すのは、親戚関係に角が立つ。
そう、私は常識人。
他にも、乗っている車や、好きな俳優まで貶される。
そのくせ、自分が良しと認めているものに対するアピールがウザい。
ほとんどそればっかり言っている。
皆が集まる食卓の席でも、空気も読めずにその話題をぶっ込んでくる。
またその話?と思われてもお構いなしだ。
ここまで言うと、その人はかなり自分に自信を持った人に思えるかもしれないけど、私が思うその人の本質は逆だ。
自分に自信が無いから、人を抑えて自分を上げようとする。
自分一人の身勝手なぶっ込みで、自分のプライドを必死で守ろうとしている。
そう、情けないだけの、誇らしさの欠片もない人なんだろなと。
はい。少し溜飲を下げました。この辺にしとこう。
すべて私の偏見で、世間一般には負け犬の遠吠えに聞こえるのかもしれない。
…いや、何も負けちゃいないが。
でもまあ、本人に真っ向から意見出来ない時点で負け犬なのかな。
ここでこうして愚痴を言っている時点で。
世の中、自分が正しいと思い込んでる人間ほど厄介だ。
それは今の私であり、私を貶める彼の人であり、これを読んでいるすべての人でもあったり。
自分に誇らしさを持って、意気揚々と過ごしているすべての人に当てはまる。
さて、どーするか。
他人の誇りを尊重できる自分に、誇りを持とう。
誰もが正しさを持っていて、その形には違いがあることを認めよう。
そしてその正しさを、他人の物差しで測ることも測らせることもやめにしよう。
この世界には、目盛りの違う物差しが約82億個あるんだから。
あの小さく見えた背中が頼もしく思える時が来るだなんて感慨深いものだ。
一人で祝杯をあげよう。
誇らしさ。
最初の頃より
成長してる
私の誇らしさ。
いじめられても
負けなかった
私の誇らしさ。
これからも
ずっと。
誇らしいってなんだろ
何を誇ればいんだろ
私にそんなものあったかな
だってなんにも持ってない気がする
いろんなこと半端にして 傷つき傷つけては逃げてきたかな
いろんなことに蓋をして 見ない見えないってやってきた
あー生き急がなかったこと それ誇ってもいい?
ううーん違うな そんなの誇れない
誇るものなんか全然ない
ないよ ないんだけど さ
死ぬときもしも 誰かが泣いてくれたら
その時初めて自分を認められるかも
✼•┈┈誇らしさ┈┈•✼
共感を生むクリエイト、というものは一瞬で決まると信じている
所謂、ひらめき
主旋が降りてきた瞬間が最高の鮮度で
その鮮度を保ちなから一つの楽曲として成り立たせる為に技術が必要なんだ、と
時代の寵児と持てはやされ
曲を書けばミリオン連発
日本のレコードシーンは
私が持つこのペン先のインクに左右されている
その根源は
このひらめきである、と今でも信じている
ピアノに座り歯を磨くのが日課になった
朝、目覚めた瞬間に降りてきても困らない様に
いつものように歯磨き粉を歯磨きに乗せようとした、その瞬間
頭が真っ白になる
かつて無いほどのひらめき
息ができない
汗が滲む
とにかく鮮度を保たなくては
鍵盤の上に歯磨き粉をまき散らしながらピアノにかじりつく
ミントで手がスースーするが気にならない
至福の瞬間
キャリアハイ
トリプルミリオンだよ、これは
骨を繋げ
肉を付け
顔を整え
名前を授ける
出来上がった個体を完成させるため、マネージャーへ電話を入れるとパジャマのままスタジオへ向かった
到着した時にはすでに最高の演者とエンジニアがスタンバっていた
ピアノから湧き出た源泉を適温にするため
リズムに指示しギターを削りストリングスを束ねる
歌詞とは心である
最高の楽曲と同時に最高の歌詞が降りていた
キャリアハイ
トリプルミリオンになる、
はずだった
理由がわからない
レコーディングの最終盤
どうしてもなにかが合わない
最初に降りてきたサビ
このサビを元に全てが作られた
ここを変えるわけにはいかない
キーを変えピッチを変え楽器を何度も変えた
だけどやればやるほど、
モナリザに油絵の具を塗り重ねる感覚、最高のひらめきが失われていく
サビもメロディも共感を生む歌詞も全て完璧だったはずなのに
愛しさと
切なさと
誇らしさと
どこがおかしいのか、全然わからない
『誇らしさ』
※誇らしき
とある国のとある王女様が王になりました。
傀儡だ、人形だ、と民衆は憤ります。
しかし王様は言いました。
「わらわを王と称える民よ!誇れ!そうでない者は斬首せよ!」
そうして口性の無い大人達が沢山いなくなりました。
しばらくして、とある国は「誇らしき王の国」という名前になりました。
ねぇそれは、誰のため?
大人達の二の舞になりたくない私は
そっと口を閉じました。
誇らしき国民は迂闊に言葉を発してはいけないのです。
誇らしいってなに?
自慢話しかな、それとも尊敬心みたいなもの?
自分には誇らしいものなんてまだ一つない気がする。
あの名作映画に出演した同い年の俳優さん
オリンピックで金メダルを取ったあの日本人選手
苦難を乗り越えながら愛を手に入れた新婚さん
あーあの人達は本当にすごいな
僕の周りにいるすべてが人が誇らしく感じるよ
みんな必ず心から素晴らしいと感じる話が聞けるから、
でもなんだか気持ちが引っかかるな、
僕が本当に伝えたい誇らしいっていったい?
貴女は最近、他の人に褒められくて仕方がないご様子です。
自分自身でも誇らしいと思えることを出来ていると、「私は頑張ったんです」と努力や成果を認めてほしくなりますね。
その気持ちは、絶対に押し込めていいものではありません。「鬱陶しいだろう」とか、「自慢げに聞こえていやなやつと思われるだろう」とか、そんな心配はしなくて良いのです。貴女はそんな言い方ができる方ではありませんから。
けれど、他人に褒めてもらうことを期待する前に、貴女ご自身でもっとその成果を祝福し、褒め讃えたらいかがでしょうか。
貴女は素晴らしいことを成し遂げた。そのことをいちばん分かっているのは、貴女のはずです。
ご自分の気持ちを大切に、そしてご自分を大切にすることを忘れずに。いい気分で生きていってくださいね。
誇らしさ
特技は何ですか?
定番の質問だね
趣味は何ですか?と並ぶくらい
どこに行っても仲を深めるために質問はされるから、質問に答えられるようにいくつか回答を用意している人もいるんじゃないでしょうか
私も用意してます!例えば、、
好きな食べ物は?
オレンジ、いちご、とかフルーツ系(桃と柿は苦手)
好きな色は?
オレンジ色、たぶん暖色が好きなのかな?
あと、
これの回答も用意してます
特技は何ですか?
焼き芋作るの上手です!
そう、私は今まで焼き芋作るのが上手という設定で
生きてきたのです!
設定っていうと嘘みたいに見えるけど、本当です。
堂々と言えます。焼き芋作るの上手です!って
作り方は特級秘密事項なので詳しくは教えられませんが、強いて言えば!
時短はダメです。
焼き芋は、いえさつまいもはじっくりじっくり火を通すのがおいしいのです!
時間をかければかけるほど、美味しくなります
さっき好きな食べ物は?の返答に
オレンジとか言っちゃってたけど、やっぱ焼き芋に買えた方がいい、、?
よく考えたら特技が焼き芋作るの上手なのに
好きな食べ物オレンジって、、
とにかく私の特技、誇れるものは焼き芋作りです!
もちろん、これ以外にも誇れる物はあるんですけど、
書いてるうちに何だか恥ずかしくなってきたので、
やっぱりこれからも焼き芋作るの上手っていう
設定で生きていくことになりそうです!
誇らしさ
暑いのもだめですが、季節の変わり目もだめで、一体、心も身体も健やかでいられるのって、年間でどれくらいあるんだろう。
こう見えて女性だから、月の半分は重怠いですし。子宮の問題はあるものの、それ以外は特になくて、いわゆる健康体なんです。
だからこれは、ただの“わがままボディ”ってやつです。(使い方あってます?)
暑いのほんと、どこかへ行って欲しいんですけど。
仏の顔も三度まで、って言うでしょ?温厚な私も怒りますよ、いい加減。
ってコレ、誰に向かって言ってるんだろう。
誇らしさ、ねぇ。
あるかな?
ないなぁ。
ないわー
“心身共にわがままボディ“でごめんなさい。
なんだコレend
《誇らしさ》
誇れる自分を目指してる
わかば
━━━
《誇らしさ》
心の気持ちに正直に
でも…そしたら…
きっとこれは、誇れない
難しいな…
あおば
誇れるものなんて何もないけど
とりあえず、今こうやって
自分の力で生きてる事がそれかも
#誇らしさ
俺の仕事は救急隊員で、人を救助することだ。
今日は病院待機で、外来も対応する。
順番で来たのは二人の女性。ひとりは俺の大事な人と、彼女の同僚だった。
「あれ!? 二人ともどうしたの?」
「修理している彼女の横を通っちゃって……」
「間違って殴っちゃいました」
「うわ、ご愁傷さま」
彼女たちは車の修理をする中で、近くを通った同僚を殴ってしまったらしい。
修理をする会社は人気で、ひっきりなしにお客さんが来る。その割には会社は狭いので、なにかの際に怪我人を……よく出す。
それこそ、救急で呼ばれて地図を確認した時、住所の一部を聞いてすぐ彼女の職場だとパターン化するほど。
今日は彼女がうっかりと怪我をさせてしまい、責任を感じて、同僚の付き添いできたということか。
「じゃあ、診るね」
俺は彼女の同僚を診察した。彼女の怪我の具合を確認しながら治療する。
「はーい、これでオッケーだよ」
「ありがとう、先生」
「ありがとうございます! あ、治療代は私にください」
「え、良いよ」
「ダメだよ、私がやっちゃったんだし」
俺の恋人は同僚への言葉を聞いて、小さく笑ってしまった。そして、請求書は恋人へ渡す。
「はい、お願いね」
「ありがとうございます、受け取りますね」
治療が終わり、丁度休憩の時間になるので、二人を見送ろうと一緒に診察室を出ようとする。俺は診察室の扉を開け、二人を外に促した。
恋人の同僚が先に診察室を出て、恋人が俺の前を横切ろうとした時、そっと俺の指に彼女の指が絡まる。
「ありがとうございました」
「どういたしまして」
見上げる視線が魅力的で、抱き締めたい気持ちになる。けれど流石に我慢した。
するりと指が抜けていくと、少しだけ寂しさを覚えた。
「また、夜にね」
「はい、いつも助けてくれて、ありがとうございます!」
彼女の言葉に心が温かくなった。
危険なこともあるけれど、こうやって身近な大事な人を助けることもできる。
俺の誇らしき仕事だ。
おわり
お題:誇らしき
〘 誇 ら し さ 〙
自 分 の 誇 ら し さ と は な ん だ ろ う
考 え て み よ う
誇 ら し さ が な い と 思 っ て も
必 ず あ る と 思 う よ
ここが
2024/08/16㈮夜の海
ダークモードで使っていることも
相まって夜の海のよう。
三日月のカヌーに乗って
月の入江から出港する。
出港時間はいつでも構わない。
乗船者は一人。
夜の海に漂う数多のうちの一つの
作品を手にすくって眺める。
感嘆したり
共感したり
笑ったり。
空には星標。
星標はもっと読みたい証し。
手を止めて、数える者もいれば
空を見上げることもなくカヌーを
進める者もいる。
どこへ行くのか
夜明けが来るまでの泡沫の時間。
想いが溶け合う、夜の海。
思いついたので、初めてお題に沿って書いてみたよ。
星標(ほししるべ)の響きが好き。
おやすみ。
誇れることなど何一つないけれど、
そんな平凡な自分を、
私はたまに嫌いになってしまうけれど、
あなたが私を褒めてくれるから、
嘘と思うよりは、信じることにしたの。
お世辞でもいい
ただ、私からあなたを離したくないなと思った。
こんな素敵な人と出会えた私は、誇らしいのかも
【誇らしさ】
【誇らしさ】
何より
誰より
きみが好きってことが
ぼくの誇らしさ
んなもん無いわ!って
それでも今日まで生きて来た自分が誇らしい!
…かな?汗
(誇らしさ)
「誇らしさ」
日本人は、誇らしさをなくしている。どうして、何もできないのだろう。
若い世代は「何それ?」とか「わかんない?」とかいわれそだわ。
「誇らしさ」なんか、この日本には本当にない。
「誇らしさ」のあった時代は良かった。
あなたは「誇らしさ」は、ありますか?それとも。。。。。
自分が誇らしいと思えることはなんだろう?
特段、なにか人より優れた点があるわけでもない
偉業を成し遂げたわけでもない
なんとなくそんなことを呟いていたら
君が笑いながら言った
「僕は君と親友になれたことは誇りだよ
一緒に楽しく過ごせる相手を見つけられたんだから」
ああ、別に壮大なことを考えなくてもいいのか
親友と呼べるほどの相手と出会えたこと
そして今日まで一緒に楽しく過ごせていることは
誇りに思っていいことなんだろうな
これからも
君と親友だってことを誇れる自分でありたいな