言葉にできない』の作文集

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言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/11/2024, 2:28:12 PM

何をやってもダメな自分が嫌いだ。何で自分はこんなにもできないのかとたまらなく苦しくなる。
それでも、誰かに認めてもらいたい、必要とされたいと願う。でもやっぱりうまくいかなくてひどく落ち込む。そんな自分がとてつもなく馬鹿に思えてきて、また嫌いになる。
誰かを羨ましく思い、憧れ、そして妬む。なんて自分勝手で小さな人間なんだろう。周りの笑顔を見ると、自分だけ取り残されている気がして、孤独を感じる。自分と周りの人は違うんだと、物事を卑屈にしか考えられなくなる。景色が灰色に見える。寂しくて、苦しくて、どうすればいいのかわからなくて、誰にも見られないように何度も涙を流す。自分を可哀想な人間に仕立て上げて、世界を恨む。どんどんがんじがらめになって、心にぽっかりと穴が空いたようになる。腹の奥底に黒い何かが蠢いているような気がして、息苦しさを感じる。結局自分はそんな考えしかできないんだと、ときより嘲笑う。そしてひどく無力感に苛まれる。毎日毎日これの繰り返し。最初はもっと単純な感情だったのに、どんどん複雑になる。この苦しみは何というのか──心の穴を埋めたくて、意味もなくもがいているうちに、忘れてしまったようだ。もう、何もかもどうでもいい。



お題【言葉にできない】

4/11/2024, 2:27:57 PM

きみだけが気づいてうたう 下手くそなぼくの鼻唄のサビのフレーズ

4/11/2024, 2:26:52 PM

【言葉にできない】

言えるはずがない。

それは
オレが『不倫』してることだ。

1人目は
眼鏡の冴えないドルオタだけど
料理が上手い元同僚の愛人。

2人目は
たぬきのようにぽっちゃりした
下心見え見えの元職場の担当上司。

3人目は
あくまで『兄』としてしたっている
面倒くさがりな同僚の先輩。

4人目は
一番の古株で
オレに未練タラタラの元カレ。


そしてみんな口揃えてこう言うんだ。
「一目惚れした」ってな。

ああ もちろん。
オレの体は最高だって喜んでいるよ。

4/11/2024, 2:26:28 PM

言葉にできない


綺麗な声をしている、と思った

話なんてどうでもよかった
ただこの虚像の中で
妙に繋がれてしまった気がした

何処が好みかなんて
私の方が知りたいのだ
おまけに同性か

難易度が高いよ

たまたまなのに
毎度、そんなことばかり

じめじめと考えていたら
いつのまにか意中の人は離れていく

いっそ私から立ち去ろうか

私は昔から

さようならに慣れてしまっているから

4/11/2024, 2:24:11 PM

言葉にできない

ほど、素晴らしい朝

ふと外を見れば桜のような花が咲いている

もうずいぶんと長く咲いているから

時の隙間をぬうように見にいく必要もない



青い羽の鳥がさえずっているのが聞こえる

幸せは運ばれてくるなんて思っていたあの頃は

今は昔

ただ青い鳥のさえずりが木々の間に響いている

呼べばすぐに飛んできてくれる

ただの鳥ってこと 今は知ってる

もうすぐヒナが産まれるかな なんて

巣をのぞく

4/11/2024, 2:23:22 PM

毎朝、彼を見つめるのに忙しい。憧れに近いこの感情、すらりと伸びた足に驚くほど小さい顔、朝が苦手なのか不機嫌そうにしているのにそんな表情さえなんだか整いすぎて彫刻みたい。毎朝同じバスに乗って、別々の場所で降りる「頭もいいんだもんなあ」彼が降りるバス停は進学校の生徒が降りるそこで、私はその先の普通校のバス停。今日も彼の後ろ姿を見送るつもりで、少し後ろから見つめていたはずなのに「こちらのバスは車両不具合が発生し、このバス停で運転を取り止めます」後続のバスが来るらしいが、そんなの待っていたら学校に遅れてしまう。強制的に降ろされたバス停、彼の使っているバス停なのに、恨めしい「あ、あの」クラスメイトに伝言してもらおうとスマートフォンを取り出す「あ、あのっ!」「いっ」バシン、と叩かれた背中に思わず声が漏れ、後ろを振り返れば「あ、あ、す、すみませ…」「え…」目の前には憧れの彼、もしかして彼が背中を?なぜ?そして結構痛い、なんて頭はぐるぐるしている「あ、あの、第一の人ですよねっ」「あ、は、はい!三門第一の生徒です!」「えと…あの、辻です」「は、はい?」「つ、辻新之助で、す…」急に始まる自己紹介、どうしたら良いのか分からず自分の名前も伝えてみる「と、ともだちに、なってもらえませんか」「え?!」「あ、あぁ、すみません、気持ち悪いですよね、あぁ…」あからさまに落ち込むきれいな顔、こちらまで悲しくなってしまう「あ、あの違うんです、嫌とかじゃなくて、びっくりしちゃって。お友達、なりましょう?」「ほんと、ですかっ…良かった…辻です」まだ自己紹介してくれていて、もはやかわいいなんて思ってはいけないだろうか「ずっと、声かけたくて、ちょっと好きです…」言われた私よりもずっとずっと赤くなっている彼に愛しさが込み上げる。車両不具合ありがとうございます。

言葉にできない

4/11/2024, 2:21:48 PM

言葉にできない


はぁぁぁ

これはため息じゃない。
息継ぎ、それか深呼吸。
もしくは、
言葉にできない心の声。

4/11/2024, 2:21:25 PM

絶望した時―――










自分の中が

もう

ぐっちゃぐちゃで




【走馬灯】

ってこういうことか

と思うくらい


これまでの

色んなことが

ばーっと

脳裏に浮かんだ。







とにかく

今、ここで
倒れたら
周りに
迷惑になっちゃうから。

そういう
変なとこだけ
何でか
気を回せていて


ほんとのほんとは
自分は
全く
そんな場合じゃないくせに

倒れないように
倒れないように

一生懸命
頑張って
耐えていたら







自分の

気持ちが





分からなくなって。



今でも

あの時のことを

誰かに話そう




その気持ちさえ

まだ

起きないままでいる。


#言葉にできない

4/11/2024, 2:20:27 PM

「桜の天女」





一番好きな花を、君の人生で一番の晴れ姿に添えることができて本当に良かったと思う。

この一年あっという間だった。
トントン拍子に進んだかと思えばアクシデントが起きたりもしたけど、いつかいい思い出になると信じてる。


満開の桜の下で求婚して、ちょうど一年。

満開一歩手前の桜の前に天女が……
いや、白無垢姿の君だ。

このまま天に帰ってしまったらどうしよう。

そんなことを思うくらい君は綺麗で、泣きそうになる。



────言葉にできない

4/11/2024, 2:18:58 PM

今日という日は絶対に忘れることができない。

空はあおく澄んでいて、くもものんびりしている。

季節の花は咲き乱れ、心地のいい風が吹く。

この上ない空気感だ。

曲がったものがまっすぐになって

あなたはエメラルドに輝く。

その輝きはどこまでも広がっていく。

笑顔がこのほしをかけめぐる。

そんな日の始まりの日は、君と手をつないで、

幸せをかみしめるだろう。

言葉にできない、この思いを。

4/11/2024, 2:15:07 PM

「明日、お出かけしよ!」
「ねぇ!花火上がってるよ〜」
「うわぁ、見てよ!もみじが綺麗!」
「うぅ、寒くなってきたね〜…あ、雪だ」
君との1年間の思い出、でも君はもう居ない、
また話したいな〜会いたいよ、戻ってきて
なんて言葉にできないよ…

4/11/2024, 2:14:34 PM

新たな生命  新たな感動 新たな喜び
新たな発見  新たな勇気 新たな冒険
新たな苦悩  新たな後悔 新たな傷あと
新たな気づき 新たな意識 新たな心
新たな繋がり 新たな境界線 新たな共存
新たな朝   新たな再生 新たな歩み

新たなステージに進む時
言葉にできないほどの溢れる感謝と感動
あたたかく私の心を包み込む主の変わらない愛に

4/11/2024, 2:14:20 PM

好きとか大好きとかありふれた言葉では、表せないほど、僕は、君のことが好きだ。
君の好きな人がたとえ僕でなくとも、僕は君に好きと言い続けるよ。
君の優しさが好き。
君の可愛さが好き。
君の名前が好き。
君の話し方が好き。
君の笑顔が好き。
君の全てが好き。
僕の声に気づいて。ねぇ好きだよ。

4/11/2024, 2:10:19 PM

言葉にできないから紙飛行機を飛ばす。

私は生まれつき声が出せない。
みんな私をつまらないと言って去っていく。
でも、貴女だけは私のそばにいてくれた。

私は貴女が好き、でも言葉にできない。
言葉にしたら友情が崩れてしまいそうで……。
だから紙に文字を書く、女の子だってバレないように角張った文字で、名前も書かず。
紙を折って、紙飛行機にして、学校の屋上からグラウンドの貴女へ飛ばす。

どうか、どうかこの思いが伝わりま-

4/11/2024, 2:09:36 PM

言葉にできない

感情が溢れ出て、似合う言葉が見つけられない。

4/11/2024, 2:09:04 PM

【言葉にできない】


この想いは
言葉にできない
形にもしてはいけない

ただ花として育てる

4/11/2024, 2:08:35 PM

あなたと出会った

眼と眼が見つめ合った

そんな夜

言葉にできないほど

美しくて

優しくて。


色々と整理された後は

テンション爆上げで

辛いことも乗り越える力になった。


言葉にできないほど

愛しさが溢れたときは

テンションだけがバグってく。


人を好きになるってすごい。

4/11/2024, 2:06:47 PM

言葉に出来ないことを言葉にするのが、言語を持つ人間としての義務だと思う。
 私もまだまだ修行が足りない。言い表せなくてもだもだしてばかりだ。
 書いては消し、何十分も停止し、出てきたのは陳腐でありきたりなダサい言葉。
 でもそれでいいことにした。形になっただけ御の字。続けていればきっと成長すると信じて、今日も言葉を紡いでみる。

4/11/2024, 2:01:08 PM

もし言葉にできたなら…

your my sunshine my only sunshine……

4/11/2024, 2:00:38 PM

#悠と響 (BL)

Side:Haruka Miyamae




俺と響の関係は今は相棒以上恋人未満のような状態だと、俺は思っている。


「はーるーか、メシ食わねーの?早くしないと俺が全部食っちまうぞ〜」

「この玉子焼きも唐揚げも全部俺のだからダメ」

「ぶっは!何だよその謎の独占欲!」

「あ、それと響も俺の。だって俺の相棒だから」

「おいコラ、俺はついでみたいに言うな!」

「ごめんって、ついでじゃないから」


平日はお互いバイトや学校で忙しい分、休日はほぼ毎回2人で過ごす。友達にしては距離が近すぎるとも、よく言われる。
それでも1人でいるより、響と一緒にいるほうがずっと楽しい。


「響」

「ん?」

「ありがとな、いつも」

「あはは!何だ何だ〜?悠についにデレ期到来か?」

「俺は響にはいつもデレてます〜」

「それはダウト!」


そして響と一緒にいるときほど、時間はあっという間に過ぎていく。
何故楽しいときほど時間の流れが早く感じるのだろうか。

目の前で美味い美味いと呟きながらパスタを頬張っている響を見て、こいつのもっと幸せそうな顔が見たくなった。


この感情は今や言葉に出来ないほど、大きくなっている。




【お題:言葉にできない】


◾︎今回のおはなしに出てきた人◾︎
・宮前 悠 (みやまえ はるか) 攻め 高2
・久谷 響 (くたに ひびき) 受け 高2

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