『裏返し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
前髪切ったって?
そんな数ミリの違い気付けるわけないじゃん。ていうか自分で切ったの?それ。がったがただね。
何その爪。
ツイードネイル?ふーん、そんなの流行ってんだ。変な模様。悪趣味。
プリクラ?
やだよ、何でそんなの一緒に撮らなきゃいけないの。恥ずかしいったらありゃしない。あんな、自分の顔の面影無くすまで加工して何が楽しいんだか理解できない。
来週の土曜日?
いいよね、毎週遊び歩いてる人は。俺はお前と違っていつも暇じゃないんだよ。
でも。
どうしてもって言うなら予定空けられるか調整してやってもいいよ。どうせ遊ぶ相手探して捕まんなかったんでしょ。ダサすぎ。
まぁ、1日くらいなら付き合ってやってもいいけど?
その代わり、つまんないプランだったら却下だからね。俺だって忙しいんだから。お前のために時間を空けるんだから。そこんとこ、ちゃんと分かっててよね。
とりあえず、当日どこを見て回るか俺にプレゼンしてよ。てなわけで今夜電話してきて。忘れて寝たら許さないから。
裏返し
部屋着に着替えて、家事をしていると首元が何だか息苦しく感じる。
風邪でも引いたのかなぁと思いつつ、家事を続けていると、更に苦しく。
一人悩んでいると旦那が起きてきて、どうしたの?って聞いてきた。
「なんか、息苦しくて」
「……うん、そりゃ苦しいよね」
欠伸をしながら、私の着ている服に指を指す。
私は首を傾げながら、服を見ると服を裏返しに着ていた。
「おやまぁ」
たまに服を裏返しに着たり、ズボンも前と後ろを反対に履いていたりすることがある。
確認しているはずなのに、なぜかこうなることがあるから不思議だ。
慌てているわけでもない。本当に不思議、不思議。
裏返し
嫉妬は愛情の裏返しだという。
一つの事象も、また異なる面から見ると別の意味を持つということなのだろうか。
僕は過去の自分の経験からこの意味について考察していきたい。
僕は高校時代の通学途中の学校専用のバスでうんこを漏らした。
朝からひどい腹痛の中、我慢できずにやってしまった。
腹痛で苦しんでた時に途中で下車してトイレを借りれば良かったのだがプライドが邪魔してできなかった。
漏らしたことにより、プライド以前の問題になった。
振り返ると本当にたくさんの人が優しくしてくれた。
僕はこの脱糞バス事件の結果、同じ犠牲者を出さぬよう薬学の道を志した。
脱糞バス事件はとても惨めな経験だったが別の視点から見ると、人の優しさに触れることができたのと僕の進路に大きな影響を与えた。
長い間、苦い思い出だったが、ポジティブな面を見出せるとは思わなかった。
自信がないのか…
そうか…
上手く伝わるかな…
君は
自信がないということには
自信を持ってるよね
〜裏返し〜
裏のない世界にいて
そこから来て
そういう世界に戻っていく
だから
気持ちの裏を読むとか
そういう事も
そういえばしなくなったな
🕊️同じ景色を見て
何も感じない人もいれば
そこに宝を
発見する人もいる
常に宝はある
人生は静かな宝探し
宝を見つけたら
ひそかに歓喜する
人に知ってもらう
必要もない
銀色夏生✨
🤍🌿🤍🌿🤍🌿🤍🌿🤍🌿🤍
正義の裏返しは正義だ。
討つべき対象を誤るな。
お前の求める悪はそこには無い。
真の悪は個々の中にのみ存在する。
孤独でも戦え、そして見極めろ。
お前にとっての正義はなんだ。
お前にとっての悪はなんだ。
絶えず問いかける「私」の言葉にとくと耳を傾けよ!
☆裏返し
おなかぺこぺこでホットケーキを作る
甘い香りがほわ~ん
プツプツ
あー早く食べたい!
裏返しちゃお!
べちゃ
…
あーあー
『裏返し』2023.08.22
「おいおい、お前。なにを持ってるんだ」
妖怪の総大将である彼が、驚いたような顔をする。
そして、形の良い眉をひそめて手を差し出した。
「その持ってるもんよこせ」
よこせと言われても、ボクは何も持っていない。
彼はイラついたように、ボクの背中に手を伸ばし何かをひったくた。
その手には、なにか御札のようなものがおさめられていた。
「よくこんなもん持ってて平気だな」
「なにそれ」
その御札のようなものは、彼が息を吹きかけると火がつき一瞬で燃え尽きた。
「知らないで持ってたのか」
「身に覚えないよ」
本当に覚えにない。なんなら、今の今まで気づかなかったのだ。
ボクの様子に、彼はため息をつきながら頭をかいた。
「あれは、裏返しの呪いの札だ」
「裏返し?」
「お前が俺様への嫌味みたいに持ってる、魔よけの効果を真逆にする効果がある。もっと言えば、寄って来やすくなるんだな」
複雑そうな顔をする彼には申し訳ないが、気分が悪くなった。
ボクの家系はそういったものが寄ってきやすい。それらを防ぐために、強い魔よけを持っている。しかし、それが反転するとなると、かなり危ない状態だったということだ。
それを彼は助けてくれた。魔よけがないほうがいいだろうに。
「ありがとう」
「礼なんて言うな、忌々しい。次からもっと用心しろよ」
ふん、と彼は鼻を鳴らして御札を持っていた手を、ボクの法被で拭った。
忌々しいと言いながら助けてくれた彼。そんな態度も、愛情の裏返しなのだろう。
「裏返しの反応」の反対。
それは好きであることを知りました。
私は素直じゃないから
人から言われたことを
裏返して聞いてしまう
ネガティブ思考真っしぐら
そんな時は誰かに話を聞いてもらう
するとみるみる間に
裏返しが元通り
そしてポジティブ思考に真っしぐら
辛いって
辛くないことを経験したから
そう感じるんだよね
辛い時間より長く経験したんだよね
乗り越えろ
裏返し
君が僕を見ている
僕が気付いている君を見ると
君は気まずそうに目をそらす
恥ずかしそうにうつむく君
よそよそしい君の態度は
僕への気持ちの裏返しかな
お互い無言で流れる時間
気まずい?
僕はこの時間も嫌いじゃないかも
何だかどきどきするね
いつまでも沈黙は困るよね
だから僕は口を開こうとして
でも、それよりちょっと早く
意を決したように
君は声を上げたんだ
「シャツが裏返しだよ」
こうして僕の一方的な思いは終わった
裏返し
凄く辛い時、本当に辛い時、
素直に顔には出せませんよね。
逆に、ニコニコしてみたり。
顔の表情は、こころの裏返しだったりします。
最近、凄く辛いことあったのに、わたし平気って顔してます。
こころの裏返し‥‥素直に辛いって顔できたら、楽になれるのに。
難しいです。
「裏返し」
お盆は
母の新盆だった
あんなに私を避けて
頑なに一人暮らしをして
事故で入院。
そのまま天国に逝ってしまった。
お母さんの思いどおりに
ならなかったね。
最後は、私が
あなたのことをしたよ。
あなたの心がわからないまま。
私にたよりたくない。
でもほんとは、頼りたかった。
そう考えないと私きついよ。
いつも私に浴びせた言葉を
裏返しにしていいよね。
お題とは関係ありません。
好きの反対って嫌いじゃないと思う。
嫌いって、まだ相手に関心があるというか
興味があるような気がする。
好きの反対って無関心なんじゃないかな。
無関心って1番怖い。
※心の独り言です。
裏返し
「知ってた?月の裏側ってほんとは凸凹なんだよ」
地面から見た月は綺麗でいつまででも見ていられるのに、その裏側には長年の間隕石にぶつかられた傷痕がある
一見表の月のように綺麗な言葉でも、もしかしたら真意は裏の月のように暗く、おどおどしい言葉なのかもしれない
そう思ったらただの言葉1つでさえ簡単に飲み込めなくなって
言葉を裏返した先には何があるのだろうか
【裏返し】
「意外な一面」って慣用句を考えた人は
人間を立体だと思っていて
「薄っぺらい」って悪口を考えた人は
人間を平面だと思ってたのかなぁ…?
何方にせよ
裏と表はあるんだねぇ…、
裏返したホットケーキが思いの外焦げていて
横で見ていた君の反応が気になった
お皿に乗せて、シロップをかけて
向かい合って一緒に食べる
思ったとおりの僅かな苦味は
目の前の君の笑顔で忘れてしまえる
(裏返し)
書く習慣/140日目。
「 裏返し 」…
裏返しとは、
土または漆喰を塗る際に、
片面がまだ乾かないうちに反対側を塗ること。
小舞下地や木摺り下地などで、
両面とも塗って仕上げる場合の方法の一つだ。
「コピペ⭐︎」
( ^ω^ )ん?
多分、そっちじゃないって?
そんなの、
言われなくても…
私だけ
わかってないでやってるんだよ。
私「誰がバカタレだって!、
そんな事を言う奴には…
裏返したトーマスの靴下見せつけるぞ! 」
^_^ふぅ…毛無いようがない…
では、また明日…
嫌いは好きの裏返し、
ツンデレか?
褒めたその言葉、
皮肉の裏返し。
優しさの行動、
思い通りにするための
裏返し。
素敵な笑顔、
汚い感情の
裏返し。
あなたのための気持ちは
いつか利用する為の
裏返し。
全部、ぜぇんぶ、
–裏返し–