『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
衣替え
もう暑くはならないだろう。
たぶん。もう11月だし、長袖にしよう!
おしゃれができれる季節だな。
※長文です※
ある休日、家でゴロゴロくつろいでいた。
何もすることがなく、暇すぎたから、同じ町内の所を
散歩しに行くと、あたかかく、晴れだった。
「もうこんなにあたたかくなったんだなあ」
と思いながら歩いていると、
ふと、あることに気がついた。
(衣替えしなきゃ!)
寒がりな私は暑い日でも厚いジャンバーを着ていて、
こんなに寒くなっていると気づかなかった。
さらに、もう1つあることを思い出した。
(ジャンバー洗わないと…)
厚いジャンバー1枚、毎日毎日着ていたもので…
散歩20分で終わり、衣替えと、洗い物。
私の家での洗い物は、3日に1回くらい。
一人暮らしで、洗い物があまり多くないからだ。
衣替えでは、ついでにタンスも掃除。
「え〜?こんなホコリだらけ……ゴホッ、ゴホッ…」
ホコリいっぱいで掃除が終わるまで
咳をずっとしていた。
サッサと小さなほうきではいていく。
なんだかんだで、今回の休日は大変そうです。
「衣替え」
文章に全く関係ありませんが…笑
今週も頑張りましょう!
(先週も言ってたような…)
多分、毎週言います笑
私今週発表会なんですよ…
来週の日曜日は私の誕生日です。
わーい🙌
……大変です…ね…
去年なんて誕生日と発表会の日が同じで🤣
あ…今日も最後の文長くなっちゃいました…笑
生き延びろ
君は笑った。
屈託のない笑顔。透き通っている。笑顔は輝き続ける。大丈夫。いつまでも祈っているから、心配しなくても、大丈夫。
これは、5年前に死んだもう一人の娘に捧ぐ愛の証である。
「ママは、恋愛禁止。男を見る目がない、というか、センスないんだよ。私がいいと言うまで、禁止だからね。」娘は言った。
恋愛禁止と言うからには、相当な理由があるのだろう。
衣替え。春秋物は、年中タンスにしまってあり、夏冬物を、衣装ケースからタンスへと交代で入れ替えている。
衣装ケースの中身を見るたびに、「こんな服、あったなぁ」と思うけれど、もう着ていない服も出てきたりして、「もう着ないなら、とっておいても…」と捨てるかどうか悩んだりする。
冬物は、今回はもう今月の始めに出してしまった。
セーターやひざ掛けを見ながら、「こんな季節がやって来るかぁ」と溜息をつく。
また来年、夏物と交代することを待ちながら、久しぶりのセーターをそのうち着よう。
「衣替え」
思慕
「くしゅっ」
ある日の兵法学の勉強中。ヴァシリーの部屋に来て、講義を受けている時に小さくくしゃみをした。顔をあげると、向かいに座っていたヴァシリーが怪訝そうにこちらを見ている。
「……ごめんなさい」
「………」
ヴァシリーは小さく息を吐く。体調管理がなっていないと叱られると思った。でも。
「最近、急に冷え込んだな」
「?うん、そうだね」
「お前に新しい服を用意してやらんとな」
「えっ。いや、いいよ。私が……」
「……俺が用意するものは受け取れないと?」
じとりと睨まれ慌てて「そんなことない」と訂正すれば、ヴァシリーは満足そうに小さく笑う。
「お前は俺の与えるものを大人しく受け取れば良い」
「……分かった」
ヴァシリーは椅子から立ち上がって私の背後に回ると、着ていた外套を私の肩に羽織らせた。
「とりあえず、講義が終わるまではそれで我慢しておけ」
「ありがとう」
その後は何事もなく講義は進んで行った。
数日後。季節は秋へと移り変わり、騎士たちの服装も厚着へと変わっていく。
その日に部屋にやって来たヴァシリーもいつもは寛げている外套を珍しくきっちり着ていた。
そして、彼の手には包みが。
「言っていたものだ。くれてやる」
「………」
驚きながらも包みを開けると、そこにあったのは上質そうな黒い外套。襟元と袖口にファーが付いていて、ふわふわしている。
「……いいの?」
「くれてやると言ったんだ。受け取れ」
無表情にそう言うヴァシリーとコートを私は交互に見る。
(でも、無碍にするのも良くない……それに、気になる)
着心地が気になって袖を通すと、とても心地が良かった。体温が外に逃げないから、すぐに温もりを感じるようになる。
「気に入ったようだな?」
「うん!とても!ありがとう、ヴァシリー」
私の反応に気を良くしたのか、ヴァシリーは満足げに笑うと私の頭をくしゃりと撫でる。
「お前はそうやって俺の与えるものに笑って受け取れば良い」
「なら、その分あなたの為に役に立ってみせる。多分、物よりもあなたはそっちの方が喜んでくれるでしょ?」
「はは!よく知っていたな。ミル」
「十年も一緒にいるから。それくらいは」
「そうか。だが、それでこそ俺の教え子だ」
機嫌良さそうに笑うヴァシリーに私も笑い返す。
普通の師弟と言うには少し歪かもしれないけど、少なくとも私は彼のことを師として慕っている。
いつかあなたの隣で戦えるよう、頑張るよ。
あなたはやっぱり私にとっての光。
少し肌寒くなって
クローゼットの奥から取り出した
ちょっと大きめサイズのチェック柄シャツ
タイトより 少しだけ緩めに
黒スキニージーンズにTimberlandのブーツ
仕上げに黒ニット帽
君が好きだったコーディネート。
そういえば
去年の今頃 君と最後に会った日も
このチェック柄のシャツ着てたっけ…
君を またね って抱きしめて見送った
あれが2人の最後に日になったけど
今なにしてるかな…
微かに残ってる
君の香水の匂いが
終わった 淡い恋の栞をゆらした。
- Your scent... -
衣替え╱10月22日 日曜日
そろそろ衣替え。
制服移行期間も終わり、冬服の時期になる。
今年も貴方のブレザー姿が見られるんだね。
私は一年のうちほとんどを長袖長ズボンのジャージ姿で過ごしてるけど、貴方は冬にしか上下着ないよね。
実は楽しみにしてるんだよ。
正直、冬服って着るのに時間かかるから好きじゃないんだけど、貴方の冬服を見られるなら悪くないかも。
小学校では毎日見てた私服も、中学に入ってからはなかなか見れなくて。
今年は見れたらいいなぁ。
"衣替えだから"って理由で、貴方から誘ってくれないかなぁ…
そうしたら、私はどこへだって行くのに。
#衣替え
いつもの服を着ると肌寒かったので
衣替えの季節かなぁ
あの三兄弟は多分…だけど
もう衣替えしたのかな
今月ずっと寒いし、早く衣替えしないと
#あとがき
こんばんは!今回のはどうでしたか?
最近寒くて、お布団から出たくない…って思いながら書いてました(笑)
皆さんも体調崩さないようにお気を付けて下さいね😊
では、おつ!
(2023/10/22 21:09:28)
決して良い人ではなかったし、私を沢山傷つけた人だけど戻ってきて欲しいと思ってしまうのはあなたといた時間が長すぎて楽し過ぎて思い出してしまう。思い出は良いように美化されてしまうから。忘れようと思えば思う程私の胸にあなたとの思い出が残ってしまう。
家のある縁側で赤く染まった紅葉を眺める
少し前まで、さわやかな緑をしていたと言うのに
四季の感じられる日本ならではの景色
ただの木、しかし季節を感じさせるそれは定年を過ぎた私を感傷的にするには十分だった
木は衣替えをしている一年を通して何度も姿を変え成長する、空に向かい天高く
私も昔はさわやかな若者であり青春を謳歌していたはずだった、若さは何物にも代えがたいものであり今の自分には無いものだ
若さがなければ後は老い死を待つばかり
とても退屈だ
この木もそうだ衣替えをしあとは枯れるのを待つだけのただの物だ
…私は変われただろうか、
木はなにもしなくとも見た目は変わる
私も年を取るとシワなどが増え年相応の見た目になる
でも
ただそれだけ、
意味もなく年をとったのではないか
実り豊かな人生だったか
みてくれだけではわからない
きっと、どこかで気付く
前まで出来たことが年のせいで出来なくなったとき
最近の人と話が合わないこと
食事の量が減ったとき
後輩に敬語を使われたとき
何気ないとき、気付かされてきた
気付きたくなかった
俺は歳をとった
今の私には何があるのだろう、
いや、
違うな
まだ、俺も若いな
こんな事を考えているようじゃ、笑われる
若気の至り
そんな言葉で片付けられるような事
子供のころ一度は通った道
答えは無いのに、何故か考え続けていた
人生の意味
そんなことは死ぬ時の俺に聞くのが一番だ
まだ俺は生きている
俺が死に装束に衣替えする頃にはわかるはずだ
あぁ…
綺麗な秋晴れだ
夏の自分から秋の自分へ
昨日の自分から今日の自分へ
ついさっきの自分から
今この瞬間の自分へ
どんどん脱いでいく
3次元でのあり方の自分
どんどん明るく
どんどんかろやかに
〜衣替え〜
衣替え
「寒くなってきちゃった!残りの冬物も出しちゃいましょ。クリーニングから帰って来たのもまだあったはずだから」
クローゼットをガサゴソして、ママさんは冬物を出していく。
セーターなどの毛糸の服。コートなどの防寒着・・・
最後にモコモコした長〜いマフラーをポイっと放り投げて、それぞれ誰の物かや用途によって仕分けていく。
長〜いマフラーはちょうど円を描くように丸まっていたため、私は我慢出来ずにその上に丸まった。
「あらあら。ここで寝ちゃったらダメじゃない。毛がついちゃうでしょ、猫さん」
私を見てママさんが言う。しかしため息をついて、諦めたようだった。
あぁ、なぜ冬は寒いのにモコモコとふわふわであったかいのだろうか?
自分もモコモコなのには目をつぶり、私は昼寝を堪能した。
前回の日差しの続編です。(みけねこ)
300字小説
幽霊は幽霊なりに
まあ、一番季節感を気に掛けているのは学校にいる子よね。夏服と冬服。アレ、ちゃんと衣替えしてるの。
後はタクシーに乗る子かな? だって真冬に半袖なんて、あからさまにおかしな格好してたら警戒されて、乗せて貰えないじゃない。私達は人に関わって、認知されることで存在しているんだから、季節の演出を忘れずに、派手過ぎす、地味過ぎず、それでいて違和感が出るように、結構工夫してるのよ。
だからさ、アンタみたいなトロい子が早く私達、幽霊の仲間になろうなんて、はっきり言って無理無理。
アンタみたいな子は無理せず、周りに助けて貰って、ぼちぼちと生きているのがお似合いなの。
……だから、思い直して……もう少し生きてみなさいな。
お題「衣替え」
【衣替え】
また一年後、
私の需要に見合ったら
一見冷たい関係だけど
この数ヶ月の私の愛情は真実
私の身を纏う大切な相手
でもその相手を変えるということは
また私たちを纏う空気の変化を認めなきゃいけない
私とあなたを引き離す絶対的な存在の移ろい
また新たな季節の訪れを告げて
忙しない日々の中
わたしは押し入れに眠る箱を開ける
衣替えは「更衣」とも書くと知り、そういえば「更衣室」とはそういう意味だったのか、と思い至る。
暖かくなってからの衣替えは身も心も軽やかになるようで好きだが、涼しくなってからの衣替えは厚く、重く、色さえも濃厚で、なんだか気が滅入る。だから、風邪に罹らない程度に、粘って粘って、ぎりぎりまで冷えを我慢してしまうのだが、年々、少しずつ諦めが早くなってきた。寛容になったのではなく、寒さに弱くなってきただけというのが、悲しいところである。
/お題「衣替え」より
「このミニスカートともお別れか……。」
これから寒い季節がやってくる。
しばらくお気に入りのミニスカートともお別れ
世の中の女の子は気温などお構い無しに
可愛いミニスカートを履いて外に出かけるが
自分はと言うと冷えやすいからそんなことはしない。
お気に入りだったんだけどね……。
まぁ来年までさよならだね。
「俺の可愛いミニスカート」
【衣替え】
「ほら、そっち片付けて」
君がイキイキと俺に指図する。
日常生活を送るギリギリの生活能力しかない俺からすると、衣替えなんて天地がひっくり返るような一大事。
それを君はTシャツや半袖をサッとケースに仕舞うと、続いてコートやセーターを魔法のように取り出した。
「こんなの持ってたっけ?」
見慣れない黒革のライダースジャケットに首を傾げていると、君は「覚えてないの?」とほっぺたを膨らませる。
「このジャケット、一緒にボクシング観に行った時に着てたじゃん」
「あ!そーだそーだ!思い出した!」
君と一緒にボクシングを観に行った時、昔友達から貰ったライダースを着たんだ。
珍しくハードにカッコつけた俺に、君が小さく「素敵だよ」って囁いてくれて……。
うん。なかなか良い夜だった。
「ちょっと!ボンヤリしてないで、これ早くハンガーに掛けて!」
真っ赤な顔で言いつける君も、きっと同じこと思い出してるに違いない。
[衣替え]
「ねぇ、ママ、あかいハッパが落ちてる。」
あ、こっちはきいろ!
いっぱいひろっていい?」
「いいよ。落ちてるのだけにしてね」
「なんでハッパがおちるの?」
「寒くなってきたからね、お着替えしてるんだよ」
【衣替え】
衣替えか…
制服だけでそういうのできちゃうから
私服全然気にしてなかったな
半袖も終わりか。長袖出そうかな
着る機会はほぼないけど……あれ?
無い…?
長袖持ってなかったっけ?
あ。全然着ないから減らしたんだった…
私服もジャージとかにしちゃおうかな
センスなんてないし
親友にもダサいとか言われたしな…
ブルベやらなんやらとか調べてみようかな
へぇ……
ブルベ夏?イエベ秋?わかんね。
――――そもそもダサい・オシャレって何?
#衣替え
今年はグレーが流行っているらしいので
3年前のカーディガンを真っ先に引っ張り出した
一年着ない服は捨てていいと
誰かが言ってたけど
このカーディガン取ってて良かった
早速羽織って彼に会いに行く
彼のマンションを眺めていると
後ろから懐かしい声がした
「なんでお前ここにいるの…」
私は満面の笑みで
彼から貰ったカーディガンを指差した
「久しぶり。これ、大事に取ってたよ」