『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
079【衣替え】2022.10.23
そろそろ十月も終わるというのに、やっぱり日中はそこそこ暑い。朝イチから今日はなにを着るべきかちょっとだけ困る日が、あいかわらず続いている。去年か一昨年までは、これってなんか変だよ、と感じてばかりいたのに、今年は、もう、なんかそんなもん、になってしまって違和感を感じない。地球温暖化にともなう気温上昇のほうが、ついに日常化してしまった、ということなのだろう。
ということで、今日もお天気アプリは、半袖に一枚羽織る、がオススメ。毎日の気温がこんな調子じゃあ、いつになったら衣替えができるのか、見通しもたたない。
いっぽうで、夜はしっかり冷えるから、寝具の装備は一週間ごとに分厚くなっていっている。もうすでに、パジャマはもふもふのやつに変えた。こちらは着実に衣替え、いや布団替えが進行していっている。
あともうすこしで、毎晩、電気毛布のスイッチを入れなきゃ寝てられない夜が続くようになるのかな。そのころにはさすがに、半袖の服も衣替えだよね。
店先に「衣替えしました」と張り紙が貼ってあって、確かに寒くなってきたもんなと思いながら、ぼくはその定食屋に入った。
スタッフの衣装が冬仕様にでもなったのかなと見渡したがいつもと変わっていない。
注文した定食を食べ、お店を出たとき、あっ! と思う。
コロッケの衣、いつもよりサクサクだったな。
『制服』
夏服の初日は照れる
君が「可愛いね」って言うから
冬服の初日は寂しい
春になったら君と離れ離れになるから
だから私は寒さを理由に
帰り道、君に甘える
#衣替え
衣替え
心を入れ替えて
冬の準備をする
楽しみになってくる
「あれ?」
前まで半袖で来ていた友人が珍しく長袖を着て来た。
どうしたんだろう。
首を撚る私に友人は朝晩冷えて来て風邪引いたから
衣替えしたとか。
『衣替え』
最近急に寒くなってきた、長袖の服を出そう。
半袖の服はしまい込む
最近急に暑くなってきた、半袖の服を出そう。
長袖の服はしまい込む
まだまだ暖かい日もあるし、少しだけは残しとこう。
半袖の服を少し出す
まだまだ冷える日もあるし、少しだけは残しとこう。
長袖の服を少し出す
私は何時でも私様、服の皆は振り回される
文句なんて言えないよ、だって──
……うーん、この服はもういらないな。
──ねぇ?
車通勤の途中で、私鉄の乗り換え駅から一駅目の「改札も出入口も一ヶ所」というような小さな駅があり、駅横の狭い踏切を通る。
駅横だというのに交互通行の狭い踏切のため、対向車が通行する間はしばしば渋滞になる。
県立高校の最寄り駅のため、朝は電車の時間とあってしまうと駅からあふれて向かってくる高校生を避けながら狭い踏切を通るようになる。
この秋一番の寒さだとニュースが伝えた朝、駅から出てくる高校生が黒い塊のように一気に冬服になった。
いや、時期的にはもう半月前からの衣替えの時期だったが、つい数日前まで、汗ばむ日も続いていたので
グレーのカーディガンの娘が多かったのだろうか?
濃紺のブレザーを、しかもボタンを全部留めて着ている子が一気に増えたものだから駅前が急に暗くなった。
冬が押し寄せてきたみたいだ。
マジマジと、学生の姿を見ていた、男子学生のズボンが濃いグレーだと思っていたらよく見たらチェック柄だったということに気付いた。
車通勤は、ついつい季節に疎くなる。薄手のパーカーで、夜は寒さを感じていたが、まだ、タンスの中には夏のままTシャツばかりだった。週末には、衣替えしなくてはと、とりあえず、一昨日からひっぱり出したフリースを着ている。
もう、Tシャツも着ないだろう、明日こそは、衣替えしようと思う。
『衣替え』
【お題】衣替え
今日はいつもより少しだけお洒落をする。
だって今日は……
大好きな貴方と2人きりでお出かけだから。
大好きな貴方に少しでも可愛く思われたい。
地味で美人でも可愛らしさの欠片もなくて、なんの取り柄もないこんな私でも好きな人には可愛いって思われたいから。
真夏の暑さは消え去り最近ではすっかり秋らしい気温に落ち着いてきた。
今日は少し肌寒いので甘めの長袖のワンピースに繊細なレースの羽織を羽織る。
このお気に入りのワンピースは彼からの贈り物だ。
私の好みのデザインに彼が作ってくれた世界で1つだけの特別なワンピース。
♯衣替え
お部屋の衣替え
最近楽しいんですけれどね、発想がわかないんです🐤
衣替え
服装だけじゃない
身も心も衣替え
慣れても初心に戻って行動し
前向いて歩いていこう
衣替えをしようと服を畳んでいく。これはあの時のライブに着ていった服、これはあの時の握手会に着ていった服……。見るたびにその時の記憶が蘇り、Twitterなんかを見返したくなる。こんなことを考えていたら、またイベントに行きたくなってきた。前みたいな握手会が実施されるのは、一体いつのことなのやら。
Tシャツって大体外に着るやつが一番きれいでヘタってきたら部屋着にして、そのあと枕カバーになるか雑巾になるかのパターン。そういうサイクル。「お前ぞうきんだな」ってなるのはプリント系のやつ。顔に来るとぺたつくからうざい。
ところで学生時代の学祭とかの揃いのTシャツみんなどうしてんだか気になる。
衣替えをしていたのは子供の時。母さんが大きなタンスの棚を一段ずつ取り出しては、整えてくれた情景が思い浮かぶ。
西日の挿す部屋で、手伝っているのか邪魔しているのかわからないくらいにチョロチョロしながら、母さんが…私のために時間を割いてくれていることが嬉しかったんだと、今、胸に刺さりました。
自営業できょうだいも多いから、一番上の私には、母さんの手はあまり伸びてこなかったから。
だから、私の服をあれこれと入れ替えてくれる姿を見たのは、甘い記憶になった。
まぁ、せいぜい10歳ぐらいまででしたけど。
今では、衣替えなんてほとんどしないし、1つのクローゼットの上下に分かれているくらいだけど。
そうか。たまには衣替えしてみるのもいいかもしれないね。
この時期はむずかしいからねって
今日は引っ張り出してきた
ピンクのコートに挑戦
私は何度も衣替えをした。
行き詰まるたびに、
私は私をを脱ぎ捨てた。
脱ぎ捨てるたびに、
私は強くなった。
あと何度、
私は衣替えをしなくてはならないんだろう。
あなたのマフラー姿好き!
コートも似合うね!
寒そうに手を擦り合わせてるのも好き!
そのコートのポケットに私の手
入れてもいいですか!!!
【衣替え】
仕舞う服を一枚一枚畳み直しては、
しばしその服たちにまつわる思い出に浸る。
そして、これから始まる新しい季節に
胸を膨らませながら、去年仕舞った服を
タンスに詰めていく。
衣替えという何気ない日常も
私にとってはささやかな幸せなのだ。
衣替え
夏が大好きで冬嫌い。
Tシャツにビーサンで一年中暮らせたらと心底思う。
だけど。
風が少しだけ冷たく傾いた頃ニットをふわりと纏う幸福感
ホットコーヒーにチョコレートが美味しい瞬間
朝の空気が少しだけピンと張っている感じ
さらりと湿気を纏わない肌触りの風
そんな瞬間は日本の四季を愛おしく思う。
〜衣替え〜
「あぢぃよぉ……」
クーラーないからね、この学校…
窓を全開きにしてこもった熱気を外に出す
日差しの強い夏
今日は猛暑日らしくものすごく暑い
体育も熱中症になる恐れがあるということで中止になったが、教室の中にいた方がぐったりしていた。
僕には都合良かったけど、他の人にとっては逆の方が良かっただろう
特に僕の目の前で窓のさんに座り下敷きをパタパタと仰いでいる彼は特にだろう
「まだ体育の方がマシだったんだけど…(((ボソ」
(やっぱりか……w)
学校のプールはこの時期になるとちょっとしたヤンキーの溜まり場になる。
と言ってもバチバチピアスを開けてタバコ吸ってる人はそこまで居ない
どちらかと言うとクラスの陽キャの数人が集まって遊ぶような形だ
僕もよくそこに向かう。
でも俺は陰キャで彼とはただ2人1組ので仲良くなったから行動を共にしてるだけだ。
ただの陰キャを気遣って誘ってくれたバチバチピアスの陽キャくん
見た目によらず優しい性格してるから僕はとても彼のことが好きだ。
ほかの陽キャと違って関わりやすい
その代わり初めの頃は陽キャのうちの陽キャは不審そうにこっち見てたけどね……
授業の一環でプールの清掃を行うために今日は下着などの着替えとタオル、水筒、帽子を持ってくる日で彼は……多分何か忘れてる
「あ…水筒の中見空だわ」
やっぱり……
「買ってけばいっか、そろそろ時間だし行こうぜ。きっと一番乗りだぜ」
階段をのぼり4階の室内プールのある場所に向かう
彼の言った通り一番乗りでもう既に汚れた水は抜かれていた。
授業で使う方のプールの水は汚れたままだが競技で使う方のプールは綺麗だった。
なんか理不尽……
「それなw」
室内プールは涼しくてとても居心地が良かった
ぞろぞろと人が集まりプール清掃が始まる
水をかけ合う生徒、それを注意する学級員の人、サボる人、すっ転ぶ人と色々とてんやわんやしてる
「おらっw」
バシャっと頭から水をかぶる。
イタズラ好きだからバケツいっぱいに入れた水を僕の頭の上から彼がかけてくる
な、な……何してくれてんの…!?
やり返してやろうと歩くとツルッと転んで尻もちをつく。
いってて……痛い…
「え、ごめん!!大丈夫!?」
そう言って慌てる彼はなんだかいつもと違って笑えてくる
周りの人が騒いでくれていたおかげで僕が転けたことは誰も知らなかった
助かった……失態晒さなくて良かった…w
「ごめんな、まさか転けるとは…」
反省して謝ってきた。
素直な性格も僕は大好きだ。
そうしてプール清掃は終わった。
きれいな水が張られキラキラと輝いていた。
「なっ!!ちょっと放課後泳ぎ来ねぇ?」
え……い、いいのかな…
「いいだろ!!終礼終わったら集合な!!」
そう言って他の人と着替えて帰ってしまった。
放課後、僕は言われた通りにプールにやってきた
「お!!来た!こっちだこっち!」
もう既に中に入ってる彼は水着を着ていた
入る気満々だったんだな……
呆れながらも楽しそうな彼を見て嬉しくなった
入ってこいと何人かに誘われたが服の替えがもうない
残念だけど見学だけになる
とりあえずみんなが見える場所に移動しようと立ち上がる
あ………
バシャっと言う音と共に僕はプールの中に落ちてしまう。
「らいろうふは(大丈夫か!?)」
らいろうふ(大丈夫)…
びっくりした顔して泳いできた彼は安心したように胸を撫で下ろした
気づくと手を握っていてびっくりして赤くなる
それに気づいた彼は同じように赤くなった
ゆでダコが2人プールの中で手を繋いで息継ぎすることすら忘れて見つめ合う
「…ゴボ……ゴポ」
と彼が何か話す
口の形を読む
(…す……き?……!?)
ゴポっと息を全て使い切り水面に浮かんでくる
水面には真っ赤になって顔を手でおおっている僕と少し照れながらもにこにこしている彼の姿が反射していた…
一言
衣替え関係なかった、どうしよ
はい、季節外れです
これは、真夏の猛暑日の話ですね
最近は恋愛ネタ書いてみてますがどうでしょうか
なんか改めて下手だな…と思ってしまいます。
こんなに下手くそなポエム(?)みたいな物語呼んでもらって恐縮です。下手っす( ᐛ )
てか、何回自分登場するんだろ……まぁ、気にしないでおいてください
また読んでくれたら嬉しいです🌱 ᐕ)ノ
Clock
前よりも、ほんのちょっぴり見えるようになった素肌にドキッとして、パッと目を逸らした。
衣替えにはまだ少し早いのに、そこがなんとなく君らしくて良い。
私もお揃いにしようかな。