『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この時期はむずかしいからねって
今日は引っ張り出してきた
ピンクのコートに挑戦
私は何度も衣替えをした。
行き詰まるたびに、
私は私をを脱ぎ捨てた。
脱ぎ捨てるたびに、
私は強くなった。
あと何度、
私は衣替えをしなくてはならないんだろう。
あなたのマフラー姿好き!
コートも似合うね!
寒そうに手を擦り合わせてるのも好き!
そのコートのポケットに私の手
入れてもいいですか!!!
【衣替え】
仕舞う服を一枚一枚畳み直しては、
しばしその服たちにまつわる思い出に浸る。
そして、これから始まる新しい季節に
胸を膨らませながら、去年仕舞った服を
タンスに詰めていく。
衣替えという何気ない日常も
私にとってはささやかな幸せなのだ。
衣替え
夏が大好きで冬嫌い。
Tシャツにビーサンで一年中暮らせたらと心底思う。
だけど。
風が少しだけ冷たく傾いた頃ニットをふわりと纏う幸福感
ホットコーヒーにチョコレートが美味しい瞬間
朝の空気が少しだけピンと張っている感じ
さらりと湿気を纏わない肌触りの風
そんな瞬間は日本の四季を愛おしく思う。
〜衣替え〜
「あぢぃよぉ……」
クーラーないからね、この学校…
窓を全開きにしてこもった熱気を外に出す
日差しの強い夏
今日は猛暑日らしくものすごく暑い
体育も熱中症になる恐れがあるということで中止になったが、教室の中にいた方がぐったりしていた。
僕には都合良かったけど、他の人にとっては逆の方が良かっただろう
特に僕の目の前で窓のさんに座り下敷きをパタパタと仰いでいる彼は特にだろう
「まだ体育の方がマシだったんだけど…(((ボソ」
(やっぱりか……w)
学校のプールはこの時期になるとちょっとしたヤンキーの溜まり場になる。
と言ってもバチバチピアスを開けてタバコ吸ってる人はそこまで居ない
どちらかと言うとクラスの陽キャの数人が集まって遊ぶような形だ
僕もよくそこに向かう。
でも俺は陰キャで彼とはただ2人1組ので仲良くなったから行動を共にしてるだけだ。
ただの陰キャを気遣って誘ってくれたバチバチピアスの陽キャくん
見た目によらず優しい性格してるから僕はとても彼のことが好きだ。
ほかの陽キャと違って関わりやすい
その代わり初めの頃は陽キャのうちの陽キャは不審そうにこっち見てたけどね……
授業の一環でプールの清掃を行うために今日は下着などの着替えとタオル、水筒、帽子を持ってくる日で彼は……多分何か忘れてる
「あ…水筒の中見空だわ」
やっぱり……
「買ってけばいっか、そろそろ時間だし行こうぜ。きっと一番乗りだぜ」
階段をのぼり4階の室内プールのある場所に向かう
彼の言った通り一番乗りでもう既に汚れた水は抜かれていた。
授業で使う方のプールの水は汚れたままだが競技で使う方のプールは綺麗だった。
なんか理不尽……
「それなw」
室内プールは涼しくてとても居心地が良かった
ぞろぞろと人が集まりプール清掃が始まる
水をかけ合う生徒、それを注意する学級員の人、サボる人、すっ転ぶ人と色々とてんやわんやしてる
「おらっw」
バシャっと頭から水をかぶる。
イタズラ好きだからバケツいっぱいに入れた水を僕の頭の上から彼がかけてくる
な、な……何してくれてんの…!?
やり返してやろうと歩くとツルッと転んで尻もちをつく。
いってて……痛い…
「え、ごめん!!大丈夫!?」
そう言って慌てる彼はなんだかいつもと違って笑えてくる
周りの人が騒いでくれていたおかげで僕が転けたことは誰も知らなかった
助かった……失態晒さなくて良かった…w
「ごめんな、まさか転けるとは…」
反省して謝ってきた。
素直な性格も僕は大好きだ。
そうしてプール清掃は終わった。
きれいな水が張られキラキラと輝いていた。
「なっ!!ちょっと放課後泳ぎ来ねぇ?」
え……い、いいのかな…
「いいだろ!!終礼終わったら集合な!!」
そう言って他の人と着替えて帰ってしまった。
放課後、僕は言われた通りにプールにやってきた
「お!!来た!こっちだこっち!」
もう既に中に入ってる彼は水着を着ていた
入る気満々だったんだな……
呆れながらも楽しそうな彼を見て嬉しくなった
入ってこいと何人かに誘われたが服の替えがもうない
残念だけど見学だけになる
とりあえずみんなが見える場所に移動しようと立ち上がる
あ………
バシャっと言う音と共に僕はプールの中に落ちてしまう。
「らいろうふは(大丈夫か!?)」
らいろうふ(大丈夫)…
びっくりした顔して泳いできた彼は安心したように胸を撫で下ろした
気づくと手を握っていてびっくりして赤くなる
それに気づいた彼は同じように赤くなった
ゆでダコが2人プールの中で手を繋いで息継ぎすることすら忘れて見つめ合う
「…ゴボ……ゴポ」
と彼が何か話す
口の形を読む
(…す……き?……!?)
ゴポっと息を全て使い切り水面に浮かんでくる
水面には真っ赤になって顔を手でおおっている僕と少し照れながらもにこにこしている彼の姿が反射していた…
一言
衣替え関係なかった、どうしよ
はい、季節外れです
これは、真夏の猛暑日の話ですね
最近は恋愛ネタ書いてみてますがどうでしょうか
なんか改めて下手だな…と思ってしまいます。
こんなに下手くそなポエム(?)みたいな物語呼んでもらって恐縮です。下手っす( ᐛ )
てか、何回自分登場するんだろ……まぁ、気にしないでおいてください
また読んでくれたら嬉しいです🌱 ᐕ)ノ
Clock
前よりも、ほんのちょっぴり見えるようになった素肌にドキッとして、パッと目を逸らした。
衣替えにはまだ少し早いのに、そこがなんとなく君らしくて良い。
私もお揃いにしようかな。
衣替え
「今の時期何着ればいいのかわからないよね。」
って言う典型的な言葉をよく聞く時期になった。
そのあと
「革ジャンは着れる季節が少ない」
のやつ。
短い小説 『衣替え』
よく晴れたある日。
慶太はちょっとそこまで出かけようと思い、クローゼットを開けた。
クローゼットの中はいつの間にか秋冬物の服がズラリ。
後ろを振り返ると、奥さんの笑顔が見えた。
慶太は奥さんの愛情を感じ、準備万端で元気よく外に出た。
衣替え
▧
外に出てみたら風が冷たかったから、羽織るものを取り出した。ただそれだけ。羽織ってみたらあたたかくて、歩くうちに汗ばんできて暑くなって。家に帰ったら、やっぱり上着は要らなかったと笑いながら脱いだ。脱ぐとやっぱり肌寒いから膝掛けをしながらお茶を飲む。クローゼットの中にはひらひらの半袖がまだ入っている。それを挟むように、薄手の長袖や少し厚めのセーターなんかがごちゃごちゃ入っていて、その、雑な感じに安心する。でも、着ない服洗っちゃっていい? と尋ねられたらなんの戸惑いもなく半袖を手渡したから、クローゼットの中は規則正しい長袖だけ。それに対して少し寂しいような心地もしたけれど、私はこうして平気な顔をしていられるから、案外、どうでもいいことなのかもしれない。
街並みが落ち着いた色を纏っている
ふと香る 甘くもみずみずしい香り
空を仰げば 広がるいわし雲に気づいて
秋が訪れた事を知る
ゆっくりと冷たい風を運んでくる季節
袖の短い服では心もとない 恋しい季節
口元が緩むのは
秋のお気に入りを身に纏える幸福感
ほんの短い季節を共に過ごす
最高のお気に入り
早く取り出そうと足が弾む
冬が来る前に着て出かけようと心が叫ぶ
夏のお気に入りはまた来年
何とも特別なこの季節
冬を呼ぶこの季節は 少し夏を惜しむような
そんな服装にさせるのに
今年の終わりを迎える支度を
ゆっくりと 始めさせるのだ
衣を替えるように、心を変えた。
季節の変わり目には変わる程度の覚悟だったらしい。
雪が降るまえには逃げ出そう、
後を残さず、消えて行こう。
#衣替え
寒くなった
そろそろかな
夏の思い出をタンスにしまって
去年の冬の思い出を引っ張り出す
冬の匂いがしてきた
衣替え____
クローゼットが開く音と鳥の鳴き声がした。
ほぼぼやけている狭い視界の中、
私は枕元にあった時計を見た。
10時26分。
腕を目に当てため息をつく。
ガタガタとベッドの横から物音がする。
母が大きな収納ケースを3つ取り出し蓋を開ける。
中からぶわっと乾燥剤の匂いが私の方まできた。
つま先が少し冷たくてモゾモゾと動かす。
朝スッキリ起きれたことなんて
ここ3年年間、一度もない。
どんなに寝ても必ず体が重くてくらくらする。
「あ、やっと起きた。早く勉強しな」
「うん」
私はまた腕で目を伏せた。
〈衣替え〉
ああ。
ごめん。
間違えて仕舞った。
君の心を鈍器で殴ってしまった。
いや、切り紙小刀で一筋の傷をつけて仕舞ったのか。
じわじわと痛むかい……?
ああ、ああ、ああ、ああ!
また、わたしは、この、身勝手なわたしは、
自分の世界に囚われてしがみついて、
アア、アアア、アアアアアァァァ!
タレカ、コガタナヲ、
わたしの肌を、薄くうすく、一枚一枚丁寧に、
剥がしてしまって消してしまって。
わたしは、君を傷つけないためなら、
私でなくなってもよいのです。
男子の夏の制服が好きって言う友達が多かったけど
私は学ランの下にパーカーを着る男子が好きだった。
#衣替え
衣替え
元気にしていますか。
最近は朝晩と冷えますから、体調を崩してはいませんか。
何事もなく、元気でやっているならそれで構いません。
たよりがないのはよいたより、とでも言うんでしょうか。
でもたまに心配になるので、気が向いたときに連絡をください。
さて、もうそろそろ夏服はしまいましたか。
これからはどんどん寒くなるので、あったかい服を用意してくださいね。
面倒だからって夏服のままでいたら風邪を引きますよ。
過ごしやすい季節はすぐ過ぎてしまいますが、あなたが今日も何事もなく過ごせることを祈っています。
衣替えは、
服の交換だけでなく
「言葉」替えでもある
「暑いね~」と言ってたのに
「寒いね~」になる
「飲み物」替えでもある
冷たいものをゴクゴク飲んでたのに
熱いものをすすっている
「心」替えでもある
少し離れてるくらいが快適なのに
あなたに寄り添いたくなる
題「衣替え」
『衣替え』
衣替えさせてください。まじで。
朝登校しようと思ったら真冬かというレベルで寒かったので冬服着たのに。帰る時は太陽さんさんで汗ダラダラ。
気温差!!!!!、!!!!!!!
もはや詐欺だよこれは!!!!!!!!
急に気温上がるな!!!!朝寒すぎ!!!!!!
体調崩すよこんなのまじで
頑張れよ日本………いや地球……………
以上愚痴でした。
いえにかえると
おかあさんが てんぷらをあげていた
ぼくは ランドセルを置いて
手を洗ったあと
リビングのすいそうを見にいった
うちでは ちいさなおじさんを飼っている
かんさつ日記をつけるのが
ぼくのしゅうかん
おじさんは 恥ずかしがりやだから
トイレにとじこもっていた
おじさんの部屋は 中がこちらから
丸ごと見えるようになっている
(アリの巣もこうやってかんさつするらしい)
トイレだけが 中が見えないようになっている
ぷらいべーとのもんだいだ
とおとうさんが言っていたのをおもいだす
ぼくはすいそうを バンバンたたいて
でてこい といった
おかあさんが
こら やさしくしなさい
おじさんは せんさいなんだから
またしんじゃうわよ
まえのおじさんみたいに
と言った
おじさんがトイレから出てこないので
ゆーちゅーぶをみていたら
いつのまにかでてきて
たんすのところでなにかしている
おかあさんにきいたところ
ころもがえ というらしい
おじさんは 服をそんなにもっていないのに
ぼくは 今日のかんさつ日記をつける
明日 せんせいにきいてみよう
おかあさんが てんぷらの衣だけを
小さいおさらにのせて
おじさんの部屋に置いた
今回は死なないように
ちゃんとそだてなくちゃいけない