『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題 衣替え
衣替えの季節が来て棚を開けると
あなたが最後にくれたコートが見つかった
未だに捨てられないまま
いつの間にか二年が経ち
想い出も薄れていく
今もたまに想うけど
好きだったのは愛してた頃のあなた
衣替え?
転職って衣替えが
1番したいかも(*^-^*)
人っていつか死ぬって
分かってたんです。わかってるふりをしていたのかも知れません。
少し前、私の大切な人が亡くなりました。
あの日からもう、2ヶ月は経ちます。
2ヶ月過ぎてやっと、亡くなってしまったんだなって
実感してます。
まだ、涙は沢山出てきます。
人が本当に死ぬのは、忘れ去られた時
なんて言葉をよく聞きます。
私は思います。
忘れることなんて、出来ないと。
そして
忘れないから、絶対忘れることなんてないから
もう1回会わせてほしいって。
沢山のありがとうを目を見て、もう一度言わせて欲しいって。
毎日ちゃんと生きていたら
夢に出てきてくれますか_?
きっと夢に出てきてくれるよね。
明日も、頑張って生きるから見ててね
「最近寒くなってきたよね。」
「ね〜」
なんて普通の会話をしていた。
空は青いのに、寒い。震えが止まらない。
「上着欲しい〜」
「もう今日は帰ろう。寒いし」
「うん。ばいばーい」
家に帰るとお母さんが料理をしていた。
「最近寒くなってきたでしょ?今日はシチューにしてみたんだけど、味見してみる?」
いい香りがふわりと鼻をとおりすぎた。
「いい匂い〜。味見する」
温かさと旨みがいい感じにマッチして美味しかった。
「美味し〜!」
「良かった〜。あ、そろそろ衣替えの季節じゃない?」
「そうだよね。さっきも友達と早く帰ろって言って帰ってきた。」
「じゃあ明日から長袖にしましょうか。」
「さんせーい!」
翌日
鳥のさえずりが聞こえた。
「ん〜…ふわぁーあ…朝だ。あ、長袖用意してある…」
「あら、起きた?おはよう。朝ごはんできてるわよ。」
「おはよー。すぐ行く〜。」
(布団から出たくないなぁ…冬の始まりがこんな寒いだなんて…。)
「やっぱ今日朝ごはんいらない!一日中寝とく!」
「はあっ?!体に悪いわよ?早く起きなさい!ほら!起きろ!」
布団をぺらりとめくられる。
「ちょっとお母さんやめてよ〜…もうちょっと暖まりたいのに…!」
「朝ごはん食べたらまた寝ていいから…。」
「じゃあ食べる。それかこっちに持ってきて。」
「無理よ。」
「はい…」
やっぱり布団から出ると寒い。足と耳が冷たくなるのを感じる。
「ひいい!寒い…」
ブルブルと震えながらもイスに座り、朝食を黙々と食べ始める。
今日も明日も寒いから、衣替えしよ?
お題 衣替え
「久しぶり」
そう言って君は手を振ってくれる。そして君との再会を喜ぶ。突然寒くなったものだから、着る服を探すのに戸惑って少しだけ集合時間に遅れてしまったのだ。
君は早くも秋色を散りばめた服装だった。
街だって、すっかりハロウィンに向けて彩られている。最近まで夏だったのに。
夏の終わりは何度も何度も過ごしたはずなのに、毎年終わってしまうと寂しさが残る。長い夏休み、賑わう夏祭り、あのときの花火の音や、君と話したこと。何もかもが、毎年積み重なって、突然に寒くなる夕暮れ時に全て流れ込んでくる。
だから寂しいんだろうな。
君は僕に笑いかけてくれる。無垢な瞳で。
僕だけがこんなにも、あの夏を引き摺っているのだろうか。
僕もしよう。衣替え――――
『ホントノハナシ』
僕は衣替えをしません
おかしいと思うでしょう
衣替えをしないなんてへんでしょう
いい加減変えろと
暑さや寒さで死んでしまうぞと
何度も何度も家族は季節の変わり目に言いました
おかしいと思うでしょう
なぜ変えないのだと思ったでしょう
だけどもう
自分自身どうでも良くなったんです
暑さや寒さを感じてるときが
唯一生きてると感じるから
自分の体をぞんざいに扱っているとわかっていても
唯一生きてると感じるから
ただそれだけなんです
次第に寒くなってきましたね。
夏眠していた冬服が顔を覗き……それまで活動していた夏服は冬眠を始めます。
私は衣替えをするのが下手なので服たちが自分で動いてくれたらいいなと夢見ています。
#衣替え
衣替え
苦手です、衣替え。
自分ひとりの分でも上手くいかないのに、以前は子どもたちのもあって
苦戦しました。
夫は自分でできる人。助かります。
片付け、性別は関係ないようです。
当たり前ですね!
上手にはならないので、
楽しみながらの作業にしたいと思います。
『衣替え』
追い立てられるように
季節に
箱を開けると
ファッションショー
忘れてる服にわくわく
着替えては鏡をみつめ
タンスにつめていく
冬が来るよ
唇の内側で留めておいたまま、持て余したの重すぎる呪い
ほら、口の端にくっついたままのホイップクリームみたいな
隠しきれないくせに気づいてもらえない好意、重いくせに身軽なフルーツサンドさながら
寝穢い熱が誘う、いまでも人生の重心は君でできていること、勘づいてはいるけど
「三木、似合ってるね。」
彼が言った言葉。8月にデートで言われた。
「えへへ…ありがとっ。」
「三木?その服、どこで買ったの?今度僕も行きたい」
彼が言った言葉。12月にデートで言われた。
私の衣替えの楽しみ。彼に褒められること。
「三木…。似合ってるね。」
彼の瞳には、ウエディングドレスを着た私。
「龍樹だって、似合ってるよ。」
私の瞳にはきっと、タキシードを着た彼が映ってる。
長そで 半袖
衣替えの季節の女学生は
眩しいね
…衣替え…
季節の変わり目
そろそろ洋服の変えときだ。
新しい洋服を買う?
それかタンスの中から
古着を出してみるかい?
さて 今日も素敵な洋服で
決めていきましょう!
_end_
君が可愛いと言ってくれた夏服から
君が綺麗だねと言ってくれた冬服へ
「衣替え」
もうこんなに寒くなってきたね。
あの頃はもうすぐ
暖かくなる季節だった。
長い様で
早くももう半年になる。
それでもまだ
心はまだあなたに奪われたまま…。
衣替え
なるほど
これはお客様に
ウケが悪いようだ
もう少し
落ち着きのある
厚めの服にしよう
暑くなって
寒くなって
その波に乗り
流れるように
遷移する
寒くなってきたから
ニットを着て外に出る
衣替えの季節
この涼しい匂いが好きだ
衣替えの季節になってきましたね。
寒い冬を迎えるためにも暖かい服を着る準備をしなきゃいけないですね。
透き通るほど淡い夜に あなたの夢がひとつ叶って 歓声と拍手の中に 誰かの悲鳴が隠れている 耐える理由を探しながら いくつも答えを抱えながら 悩んで あなたは自分を知るでしょう 誰の心に残る事も 目に焼き付く事もない今日も 雑音と足音の奥で 私はここだと叫んでいる
「衣替え」
冬服
すき