『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は都会が嫌いだ。
なぜなら私は人混みが苦手だからだ。
前東京に行ってみたら人にぶつかって怒られた。
私はやはり一番長く住んでいる場所が一番安心するんだなと思った。
【街】
まだ社会人になって間もなかった頃、研修中の宿泊施設から空を見上げて「星があんまり見えないなぁ」と思ったことがあった。
研修先は東京のように発展しているわけではない、地方の街だ。地元より道路の幅が広くて、山の稜線なんてそう簡単には見えなくて、でもやっぱり田舎の街、と余人には言われそうな場所。それでも星の光は遠かったし、慣れない環境で息は詰まるばかりだった。
空の高さなんて変わらないはずなのに、立っている場所でこんなにも違いを感じてしまうのは何故なのか。あの日、あの場所で見た夜空は今も変わらないのだろうか。そんなことを考えながら、田舎の山の、虫の声がけたたましい夜を過ごしている。
テーマ「街」
スマホから目を離さず速歩きの人々。目印が多すぎて目的地もわからない。威圧感のあるビル群に囲まれ、なんにもわからないまま人混みに流される。
疲れる
この街にはなんでもあるけど、もうなんにもないの。
赤く染ったひこうき雲に向かって、
君は咳き込みながら副流煙を飛ばす。
一本しかないんだけど、半分あげる。
錆び付いたハイスツールに腰かける僕に向かって、
君は人差し指と中指を近付ける。
吸ってやってよ、アイツが好きだった味もさ。
差し出された錆ひとつない灰皿には、
剥がされ損ねた値札シールが居心地悪そうにしていた。
ここを去る日に、吸うって決めてたの。
君は晴れやかな顔をして、
僕が飛ばした副流煙を胸の奥まで吸い込んだ。
この街にはなんにもないけど、君がいるのに。
煙と共に出かかった言葉は、
アイツの残骸と一緒に灰皿の上に押し潰す。
いつの間にかひこうき雲は消えていた。
『街』
街
君の居る街は、毎日賑やかでどんな景色も色鮮やかだった。
君の居ない街は、景色が色褪せ音も止んでしまい、侘しい気持ちが押し寄せてくる。
日々家
「街」
僕の故郷の街には、一つのルールがある。
それは、「広い世界を知るために、一度は街を出て、そしてまたこの街に戻って来る事」だ。
街を出る時、僕はすごく寂しかった。この街には心優しい人達が、たくさんいて、毎日が楽しかったから。
街を出た後は都会で暮らし、仕事をし、多くの人と出会い、様々な出来事を経験した。広い世界を知る事が出来たと思う。
僕は今日、故郷の街へ家族を連れて戻ってきた。
「懐かしいな」
街の風景を見た時に、僕は呟いていた。
僕は、街の風景が好きだった事を思い出した。
この街での新しい生活が今から始まるんだ。と僕は思った。
街
音符が飛び出すような軽やかな足取りで。
腕にはたくさんのショッピングバッグ。
新しいサングラスをかけて商店街を抜ける。
ブーツのかかとはげんきに音を鳴らす。
ここは、夢の街。
ここは、夢の国。
ここは、夢の星。
ここは、世界中の楽しいが漂う場所。
大きな車に荷物を詰め込んで、
「さあ、もう一回だ!商店街へ突入だ!!
せっかくなんだ、"夢"を楽しもうじゃないか!」
足を踏み出すと、愉しげな街の声が聞こえる。
たった今まで
キラキラと輝いていた街並みが
あなたの
たったヒトコトで……
宝石箱の中身を
掻き混ぜたように
滲み…歪む
そして
嘲笑うかのように
いっそう輝きを増す
居なくなった貴方とともに
街も音を消した…
【街】
30年程前か…
「眠らない街」って映画があった。
その小説が大好きで
小さな町に住む若者は
眠らない街に憧れましたとさ。
街
初めて訪れた街は何もかもが大きくてきらびやかで
ただただ圧倒されていた
こんなところでやっていけるのだろうか
憧れて来たのにも関わらず
不安でいっぱいだった
今となってはこの街は俺の第二の故郷だ
お店が立ち並ぶ華やかな通りも
行き交う様々な人種の人たちも
今は心地よい
すっかり行きつけになった店の扉を開ければ
馴染の面子が声をかけてくれる
俺はこの街が好きだ
『だから街は嫌い…』心の声が少し漏れた。
私は田舎生まれ田舎育ち。街に出ると体調が悪くなってしまうのであまり行かない。だけど今日はどうしても行かなくてはならない用事があるので久々に
『街』行くことにした。
昔と変わらず人が多く色々な匂いがする。
自分は少し鼻が良いらしく、普通の人にとっては
あまり気にならない匂いでも私は体調が悪くなる。
『街より田舎派だな』これは私の独り言。
『街』
幼馴染と久しぶりに会う
街に憧れたわたしは
町に帰る
家族のもとに
古い友人と会うために
街に染まりきれてないから
何かに意味をみいだそうとするから
脚が遠のく
これからも町に気軽に帰れるかどうかは
今日しだい
#街 こんな街が理想
治安がいい
緑地がある
どこ歩いても綺麗で明るくて日当たりがいい
マルシェがある
人が優しい
『街』
昼間には人が栄えて、
夜には静まり返る。
そんなギャップがおもしろい。
いろんな人の声が交わる昼間と違って、
ただこの街の明かりだけがキラキラと光り、
昼間のような、話し声や施設などの音はあんまり聞こえない。
夜、月の光さえもわからないこの街は、
眠らない街。
だった。
そのはずだった。
だんだんと、夜も静かに
あたりは暗くなり
やがて昼間でさえも、
もうあの活気はない。
何が、この街を変えたのか。
何故、昼も、夜も、
至極静かな街になってしまったんだろう。
いつのまにか。
街
商店街があるようなところなら
街といえるかな
街へ買い物に行く
なんて
ほぼ無いので
これって住んでる場所によって
街に対するイメージが変わりそう
ショッピングモールのことを
街とは言わないし
普段の買い物も
車で行くようなスーパーだから
市内に街と言えるような場所は
あるにはあるけど
駐車場少ないから行かなくなっちゃうよね
初夏の風を感じながら
いつもの様に
散歩へ出かける
空模様
色鮮やかな花
猫の虹彩の様に
目まぐるしく変わる景色に
あんまり暑い夏には
しないでねと祈りながら
ベンチでコーラを一口喉へ送った
題【街】
街ができていくって本当に良いことなのかな?
だって、人間が楽できる世界になってしまったら、地球問題、犯罪が増える可能性があるんだよ!なのに街ができていくって、便利だけど少し怖い。
こんな問題が起こらないためにも、たくさん色々な行動をするとこが大切だろうな。
偽りの平和の中に
欲望と愛憎が渦巻く
煌びやかな表情の裏には
人々の思惑がひしめき合っている
平穏に見えていても
至る所で魑魅魍魎が蠢いている
人の欲望が好物の奴らに
魅入られないよう
気を引締めておくことを
お忘れなきように
「街」
街
こんなに小さな街なのに、知らないことだらけだ。
もともとが根っからの出不精である私はどこに行くのもおっくうで、家族とも出かけたがらなかった。
1人でなんて、なおさら。
なんなら、でる必要すらないのでは?くらいに思ってた。
そんな私が気まぐれに車を飛ばして片道50キロの隣の市の美術館へ。
どうしても見たいものがあったから。
結果、想像してたのより遥かによかった。
本作りにおいて、印刷という文明を持たない古の人達はすべて書き写していたというけれど。
なぜにあんなに字が美しいのだろう。私なら2ページ目辺りでイライラしてしまい、途中からは自分以外の誰も解読できない代物が出来るだろう。
それだけではない、挿し絵も丁寧に描かれている。
参りました。と何度肩を落としたことか。
帰路、偶然その地元で人気のお店を通りがかり、食事をとった。
メニュー豊富で味は言わずもがな。絶対また行く。
こんなことがあるなら、もっと多くの街に足を延ばすべきだった。
この歳まで何やってた?と言われても仕方がないが、これからだって行ける、はず。
頑張ろう自分。
end
【街】
お題、待っておりました!
私が育ったのは『街』のイメージはなく、自然、海、山…夏休みに遊びに行く田舎といったところでしょうか
とても美しい景色の広がる穏やかでのんびり時が過ぎる場所
今は『街』が似合う場所と言えるかな
今回もいつものように明日の19時までたっぷり追加して書いていこうと思います
まずは空腹を満たして参ります笑
お腹いっぱいになりました!
そう、私は今『街』と呼べる場所に住んでいます
夜もわりと遅くまで明るい
ちなみに実家はというと、一斉停電状態笑
飲食店もいっぱい、カフェもどこに行くか迷えるほど
でも、のどかな所もあって…ほんとにお気に入りの居心地の良い場所
大好きです
これからの季節夜の街はほんとに魅力的
夏は家にじっとしているのがもったいなく感じるなぁ
さてと、夜型の私もそろそろ寝なければ
この街の夜空をカーテンの隙間から覗いて…
おやすみなさい
朝の涼しい風が気持ちいい
今日もコーヒーが美味しい
私の街の朝空は…あ、少し明るくなってきたかな
晴れてると気分も上がる♪
お仕事終わったけど、今日は運動してくるので
書き込みは遅くなっちゃうなぁ
お題楽しみ!
街はキレイな夕景色です…落ち着く
夕暮れのスカイツリーから見た都会きみにかかれば「墓標だらけだね」
題-街