『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
アスファルトに映るネオン街の煌めき
ボクの心にも容赦なく雨は降りつづく
キミの存在はこんなにも大きかったと
ボクの人生に居なくなってから気付く
アルコールの力を借りて忘れようとは
脳内の住人の思考は随分と浅はかだな
この長雨に打たれてすべての悲しみを
洗い流そうとこれまた短絡的な思考は
キミと出会えたこの街で終止符を打つ
ただそれだけのことだったはずなのに
ネオンの灯りが妖しく光るこの場所で
キミとの物語の始まりを思い出すのだ
『街』
-街-
てらてらと光る朝
静かに沈む夕焼け
暗闇から光る星と月
あぁ、空が綺麗だ
ヒラヒラと散る花びら
波が流れる海
色とりどりの紅葉
フワフワと降ってくる雪
わぁ、季節が巡ってる
晴天から現れる太陽
ポツポツと降る雨
空を遮る雲
どこからでも吹く風
ふふ、次は何の天気になるのかな
風景が変わる、光景が変わる、景色が変わる
いろんな所が変わる
通常である日常で何の変哲もない街が綺麗に見える
さぁ、次はどんな街を見れるか楽しみだな。
鳥の声で目覚めて
カーテン開けたら緑がいっぱい。
いろんな種類の花が咲いててね
心地よい風が抜けるの。
夕方で影が長く伸びて
緑と仲良し。
そんな場所。
車の音で目覚めて
無機質なビルがいっぱい。
ありきたりな花が咲いてて
冷たいビル風が抜けるの。
お昼には建物で全部陰の中で
緑はたまに見る程度。
そんな場所。
自然は自然でいて欲しいのに
とってつけた自然ばかり。
都会の
–街–
お題「街」
何気にグーグルマップで
以前住んでいた場所を検索
あれ、違う建物が建っている
そのまま最寄り駅の方へスクロール
おお、随分と賑やかになってる
ほんの数年前なのにまるで違う街のよう
なんだか複雑な思いに駆られるも
ふとモニター横の窓に目をやれば
同じようにあの頃とは変わった自分が映り
余計に複雑な気持ちになってしまった
水槽に解き放ったメダカたちはすいすいと泳ぎ出した。多くの仲間たちに出会って楽しそうだ。孤独で過ごすのは辛かったのだろうと、なるべくたくさんのメダカを入れる。折角だから、いろんな飾りも入れて明るい水槽にしよう。
しばらくすると、メダカたちは水面で口をパクパクし始めた。どこか苦しそうだ。どうやら酸素不足らしい。なるべく植物を入れてあげましょう、とネットに書いてある。藻類を入れると、やがてメダカたちは落ち着いた。緑がないと息苦しいようだ。
ゆるゆると泳ぐメダカを眺めながら、うちでも花を育てようかな、と思う。
お題: 街
街
ネオンがギラギラと光るその街は、真夜中なのに真昼のように明るく、賑わっていた。
夜が来ない街だ、と誰かが言った。眠らない街で思い思いに過ごす彼らは、今日も夜の寂しさをまぎらわすため、遊んで、騒いで、愛なんていうものを買ったりするんだ。
とっておきの場所があると君は言って、君は山の険しい方へと、どんどん進んでいく。
僕が、何度止めても、止まらない君を、そのまま放っておくのも気が引けた僕は、君についていくことにした。
君の後に続いてから、少し経った頃、急に視界が開けた。
目の前に広がったのは、街だった。
上から見下ろす街は綺麗に色鮮やかで、人々の生活が垣間見える。
君は、これに見惚れている僕に向かって、『君にこれを見せたかった』とムカつくほどの笑顔で言った。
僕は、それに返事はせず、街にまた視線を戻した。
そうすると、ズルっと何かが滑り落ちるような音がした。
音の方へ向くと、そこには崖から滑り落ちる君がいた。
すぐに手を君に伸ばしたが、遅かった。
君が小さく遠くなっていく。
手が届かなかった時の、君の絶望顔が頭から離れない。
背筋が凍る。冷や汗が止まらなくて、とても怖い。
ここまで、すごく登ってきたから、落ちたら死んでしまうだろう。
僕はただ、落ちていく君を見ていることしか出来なかった。
君が、落ちた瞬間、君の体から血が広がっていくのが見えた。
幸い、下からここまで遠かったので、落ちる時の生々しい音は聞こえないで済んだ。
それを見た僕は急いで、山を下った。
転んでも、すぐに立ち上がり走った。
下から、救急車の音が聞こえた。
誰かが通報したのだろう。
もしかしたら、死んでないかもしれない。一命を取り留めるかもしれない。
そんな希望を抱いて、山を下った。
しかし、その希望は、直ぐに打ち砕かれる事となる。
両親から、君が病院で息を引き取ったことを知った。
何故、あの時、自分は止めなかったのかと、罪悪感で胸がいっぱいになる。 だけど、涙は出なかった。まるで心にポッカリ穴があいたみたいだった。
──────────
雨の日の事、君の葬式が開かれた。
君の葬式が終わった。なんだか、君が死んだことが今でも信じられない。
葬式が終わってから、僕は君が最後に笑った場所に向かった。
君と見ない街は、酷くぼやけていた。
僕は、急に君がいない事を寂しく思って、君に会いたくなって、崖から飛び降りた。
お題【 街 】
なんか、話がお題からずれていってる気がする(´・ω・`)
長々と書いてしまい失礼致しました。
一度は、行ってみたい場所。
一度は、行ったかもしれない場所。
そんな素敵な場所で、思い出深い場所でもある。
でも今は、行けそうにない。
ご時世とか、閉まってるからとか、そう言うんじゃなくて。
その”街”自体が、大切な思い出になりかけているから。
街
この街並みをみると・・
産まれて、育って来た
離れた事がないから
良さも悪さも分からないけど
1つだけ言えるのは
たくさんの出会いと別れを
繰り返して、そして巡り逢えた人
ずっとこれからも一緒に
――街――
飛び交う雑踏を踏み外す
嫌な妄想は主張が強い
私に飽きたら早く帰って
飽きないのなら笑わないで
ずぶ濡れの首から溢れる水は
雨と混ざってひとつになった
#街
街は活気づいていてとても騒がしい。
けど僕はそんな騒がしいこの街が嫌いじゃない。むしろ好きだと言えるかな。
この街での人々の営み一つ一つがとても愛おしいんだ。
毎日どこかで赤ん坊が産まれて、人が死ぬ。
ものを売る人々と買う人々。
未来を向いて歩き始める人と、過去だけを見て立ち止まる人。
あっちでは男達が喧嘩をし、こっちでは女達が立ち話。
働く子供に遊ぶ子供。
こっちで結婚式があるかと思えば、そっちでは別れ話をする夫婦。
どれもこれも僕の愛する街の一風景。僕の身体の上のひとりひとりが紡ぐ人生という名の物語。
仕方ないな。僕はもう一眠りするとしようか。
おやすみ僕の愛する隣人たち。また何時か僕が起きた時にはまた僕に愛されて。
――これは誰も知らない竜の独り言。
学校を英語で言うと、「school」だが、
その語源は古代ギリシャの哲学人たちが働く間に考えた「スコラ」、つまり暇を意味する言葉から来ているらしい。
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この街はイカれている。
早く早くと急がされ日々を走っている。
何をそんなに生き急ぐ?
君たちは「死」が怖くないのか。
君たちは「死」を考えたことがないのか。
「死」を迎えた後に来る自我の消滅が怖くはないのか。
そうか、
それを考える暇も、
もう失くなってしまっているのか。
恋をしたのでフリルをはためかせてそっちへ行く、あたしにはきみを追いかけるために備わった脚がある、でも、あたしときみのさかいめにはいつも同じような雨が降ってた、だからきみのこころはいつも冷えてた、雨をくぐる覚悟がないから、あたしは誰からも愛されなかった
君と訪れた
海が見える
山が見える
坂が多い
人が多い
少し田舎な
都会のど真ん中の
忘れられない
君と訪れた 街
"街"
『街』
街って聞くとねあれだ、NY思い出してな、ついでにスパイディ思い出すね。スパイディ思い出すとね、そのまま勢いでデップー思い出すんよ。デップー思い出した勢いで、アンチヒーロー関連?でヴェノム思い出すの。なんでだろうね?w
1歩踏み出す。
ついこないだまで、
この人通りが当たり前で、
この明るさが当たり前で、
この雰囲気が当たり前だったのに、
もう息が苦しくて、
眩しくて目を開けられなくて、
自分が誰かにずっと見られているように思えた。
1歩踏みだす。
この1歩はついこないだまで、
当たり前の1歩で、
希望の1歩だったのに、
今の僕には、
絶望への1歩にしか思えず、
暗い未来しか想像できず、
それが当たり前になっていって、
この街を前にして、
僕は僕として知られている僕になる。
「街」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!!
ちょっと浮上少なめだったけど少しずつ戻っていこうかな!!
街
君と歩いた街は、少しずつあの頃の面影を変えていく。
大人になった君は、この街を離れてしまったけれど。
僕は今も、君との思い出の欠片を探してこの街を歩いている。
君は違う街で、新しい思い出を刻んでいるのかな。
その街が、君にとって幸福に満ちた思い出で作られますように。
独特な匂いを放つ季節 。
涙さえ隠してしまえる雨 。
しかし己はそんな雨が好きでは無い 。
大切な友人が帰ってこなかった日だからだ 。
彼の笑顔を彷彿とさせる太陽を隠すからだ 。
「 本当この街ってごちゃごちゃしてるよなぁ 」
ビルの一室 。 椅子に座りながら独り言 。
椅子に座ったまま天を仰ぎ 、 小さなため息 。
この街では 、 表で幸せに暮らす者たちは
知らない裏の世界がある 。
彼はその世界にいたから居なくなった 。
己が誘ったから居なくなった 。
そしてこの街は入り組んでいる 。
裏の人間が死んでも 、 表の人間は気付かない 。
そういうものなのだ 。
「 ……… 待ってろよ 。 敵は俺がとってやる 。 」
今度は深いため息を吐き 、
ゆっくりと立ち上がる 。
親友の敵を探して5年 。 敵討ちを果たすため 、
柑子浅葱は隠された太陽を想い外へ足を向けた 。
- 街
街の明かり。夜になっても消えない。眠らない街。
灯がついてるということは、人がいる。
人がいるってことは安心か?
昔話でも夜道を歩いていて家があると、ホッとする描写は多い。
でも最近はどうだろう。
最近、治安が悪化して時に人が怖い。
夜道に家があっても安心どころかなんか怖い。
明かりは人を守るためにできたろうに。人間模様がさまざまで、安心できない。
過剰に不安を持ちすぎるのもなんだけど、警戒は大事。
酔って道に寝るとか論外。日本はそんな安心じゃないよね…。
楽しく長生きするためにも、怪しげな道や地域を夜中通るのはやめよう!
安心できる灯が沢山灯る街に住みたいけれど、自分の身は自分で守る意識は子どもも大人も持っていきたい。
正直なところ、しばらくは街を歩くのが辛かったんだ
人混みの中につい君を捜してしまうし、君に似た人を見るのも、幸せそうなカップルを見るのも辛かった
なんとか平常心で歩けるようになったのは、わりと最近かな
もうそろそろ過去は忘れて、もっと自分のために生きなきゃと思ってね
とはいえ、やっぱり忘れられないけどね