『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街は自分次第でいろんな街になる。
いい街、悪い街、楽しい街、つまらない街。
どうせなら今住んでるこの街を大好きな街でありたい。
私が住んでる場所は、結構田舎な所だ。
でも、時代も進み最近では、家があちらこちらに建てられている。🏡
「街」と聞くと、東京の六本木とか、そういうオフィス街を想像する。👨🏻💻こっちの「町」だと、田舎町を想像する。🌳同じ「まち」でも漢字によって異なるイメージを持つ。時代の進みはこういうところからも感じられる。🌀⏰
私は結構、田舎の学校の話が好き。すぐにでてくるのは、テーマは夏でセーラー服を着て、自転車思いっきり漕いで、毎日遊びまくる青春ストーリー♥️🚲
中学校も高校も家から近くて、幼なじみがいて、毎日楽しそうだな〜と憧れる⭐️🏫身近な自然が減少したと共に、こういう映画や小説も減少していった。🎥📖📗自然は大切!!!自然があるからいい空気を吸える。辛い時でも、結構自然に頼ってたな〜と思う。家の外に出るだけで、気持ちが楽になる🏠😊
元に戻せないのであれば、今ある自然を大事にするべき‼️🌱𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧♥️
「昨日あのネタで書いて、翌日にこの地震かよ」
某防災アプリで地震の情報を確認しながら、某所在住物書きは地震に対する報道を注視していた。
マグニチュード6.2。確実に、大地震である。
「いつもなら時事ネタで、地震と防災ネタの短文書きたいところだが、昨日もう書いちまってるもん。今日は別ネタいくか」
にしても「街」?3月1日、アプリ入れて最初のお題が「遠い街へ」だったわ懐かしいな。ポツリ感想を述べて、物書きは今日の物語の執筆作業に戻る。
「で、『街』で何書けって?」
――――――
最近最近のおはなしです。物理も生物学も現実感もガン無視の、非常に都合の良いおはなしです。
都内某所の某稲荷神社の、敷地内にある一軒家に住む末っ子子狐は、人に化ける妙技を持つ化け狐の末裔。
家族で仲良く、幸せに暮らしております。
善き化け狐、偉大な御狐となるべく、週に1〜2回人の世に出て、不思議なお餅を売り歩く修行中。
今日は新たな味のお餅を開発すべく、人間にしっかり化けて、「同胞」の多い街へトコトコお散歩に行きました。
細かいことは気にしません。東京は大抵魔法も呪術も何でもあります。
化け狐1匹魔女ひとり、魔性の猫に大狸数匹。探せば簡単に見つかるのです。
「餅に合う食材?」
まず最初に、子狐は大白蛇の酒屋さんに聞きました。
「そうだな。個人的には、焼き味噌とチーズが好きだ。少しだけ餅を炙って、そこに七味や明太子入りの焼き味噌だの、少し塩を振ったとろとろチーズだのをつける。酒に……いや、餅によく合う」
そうか。濃いめの味付けか。コンコン子狐納得して、持ってきたメモ帳にお気に入りのクレヨンで、ぐりぐりしっかりメモしました。
「お餅ねぇ。味噌は、アタシも同感よ」
次に子狐は、オネェな大古鹿のカフェに聞きました。
「今の時期なら、スパイスやハーブに合わせるのはどうかしら?若芽はもう難しいでしょうけど、山椒の葉の醤油漬けとか最高よ。ミョウガに、大葉とかニンニクとか入りの味噌をつけて焼いたのとか、ワイン……もとい、お餅に合うと思うの」
どうやら、お味噌は万能みたい。コンコン子狐学習して、これもメモ帳にぐりぐり書きました。
「私なら、やっぱり肉と合わせるかしら」
それから子狐は、化け猫の惣菜屋さんに聞きました。
「炙ったお餅を、塩気の強めなハムで巻いて、少しオリーブオイルを垂らすの。お餅の甘さとハムの塩気を、オイルがまとめてくれるわ。少し辛い軽めのカクテル……じゃなくて、お餅と合うと思う。あと甘いのに合わせるならお餅カナッペも良さそうね」
かなっぺって、なんだろう。コンコン子狐さっぱりですが、美味しいらしいので、ひとまずメモ帳にぐりぐり記録しておきました。
焼き味噌、チーズ、醤油漬けに焼きミョウガ、生ハム巻きにカナッペ。
たくさん候補が集まったところで、最後にコンコン子狐は、自慢のメモ帳を家の父狐に見せました。
「んんん……」
すごく難しそうな顔をして、ちょっと言いにくそうに、父狐は言いました。
「非常に、大人の……麦ジュースが、進みそうなラインナップだな」
むぎじゅーすって、なに?まだまだ子供の子狐は、父狐をキラキラおめめで質問攻めにしましたとさ。
おしまい、おしまい。
真っ暗な空に
光輝くお店
人が少なくなる頃
フラフラと街を歩く
やっぱりか
私の恋人は
女の人とお店に入っていく
帰るかー
〈街〉
「街」
コンクリート
固くて
おひさま出てくると暑くて
お月さまが見えると冷たいから
嫌い
車
とっても大きくて
キキーッ、ブッブーって
大きい音するからびっくりしちゃう
だから嫌い
人混み
足がいっぱいで尻尾踏まれちゃうから
嫌い
でも
君と出会えたから
街は大好き
街
街かぁ いいよね〜。
行きたいね。
カフェとか、オシャレな古着屋さんとか
いいね。
でも、今住んでるちょっと田舎っぽい
ここがいいかな。
なんか、ごめんね。
私は、しがない写真家だ。私が、写真を撮るようになったのは、ずっと昔、小学校か中学校に通っていたころ、当時、有名な写真家がこのあたりの出身だということで、講演をしにいらっしゃった。講演と言っても喋ることは大したことなく、私は写真家をしておりまして、こんなものを撮っています。というもので、それより、彼の写真に子供心ながら、惹かれたのだ。彼の写真は儚く、繊細で、触ったら壊れてしまいそうだと思わせた。それに加えて、彼は時代を考えると、なかなかにハイカラな人で、とても、バイタリティに溢れた、人物だった。そんな人からこんなにも、脆い作品が産まれるのだと思うと、不思議で堪らなかった。
そして、彼は僕達、ガキを引き連れて、写真を撮りに行った。幸運な事に、片田舎の小規模な、学校だったから、カメラは全員分行き渡り、彼はガキ1人1人に、いいか、絶対に壊すんじゃないぞ?と念を押すように言った。変な大人だなあ、となんとなく思った。そして彼の、写真に感化された、私は、私も美しい繊細な、写真を撮るんだと息巻いて、カメラをぶら下げて野を掛けた。地面を蹴ると、ちぎれた草々が舞い上がる。しかし、どうにも被写体がみつからない。生憎ながら片田舎、繊細とはかけ離れた、無骨な、なんというか野蛮なものしか見当たらなかった。仕方がないので、その辺に落ちていた虫の、死骸にピントを合わせ、シャッターを切った。
講演とは名ばかりの、1日授業は終盤を迎え、皆で撮った写真を、見せ合う時間となった。皆がそれぞれ撮った、写真を持ち出し、あれやこれやと理由をつけて、自分の写真がいかに、素晴らしいかを説き合う。私は心底、つまらないなと感じた。当然、ガキの撮った写真には、人を惹きつけるような、何か、というものはなく。なにを見ても、まあ、こんなものだろう。という感情しか沸いてこない。そして私の写真も、誰が見ても、まあ、一見して驚きはするものの、とはいっても虫の死骸だ。そこら辺にある。誰もが見飽きていた。1人を除いて。彼は、いや、先生は私の写真を、絶賛した。これはもう絶賛した。そしてみんなも、先生が絶賛するのだから、素晴らしい写真なんだろう、と、素晴らしい写真がわからないのは、はずべきことだと、私の写真を絶賛した。そして私は天狗になった。伸びた鼻は未だに折れていない。なんとなく、良いとも悪いとも思わん写真を撮って、自分以外の誰かがそれを賞賛する。その繰り返しで、未だに写真家として、食っていけている。芸術とはよくわからんものだ。
そして私は、片田舎を離れ、現在はそこそこ都会の街で、活動を行っている。細々とギャラリーに出展したり、個展を開いたりしている。しがないとは言えども写真家としては、そこそこ有名だったりするんだよ。僕は。なんとなく、いい事がありそうな昼下がり、いつもの喫茶店でお茶をしていると、ある美しい女性が、入り口のベルを鳴らした。女性はなんともしっかりとした、佇まいで、席に座ると、雑誌を取り出し、目を通していた。誰かを待っているのだろうか、いいや、そんなことはどうでもいいが。私は、今までの人生で最も、説得力のある空間を捉えている。雰囲気のいいカフェ、美しい女性、雑誌。そしてそれを更に補足するかのような小道具の数々、シャッターを切らずにはいられなかった。私は、かつて憧れた、いやむしろそれ以上の傑作を生み出したのだ。初めて、自分の手で、納得のいく美を収めたのだ。この、街で。私はすぐさまその作品を発表した。この作品を皮切りに、世界に名をとどろかす、素晴らしい写真家になる事を、確信していた。しかし現実は上手くいかない。そもそも大した評価を、受けなかった。あなたらしくないだとか、失望しただとか、血迷ったのかなどと言われた。世間にとって、私の写真らしさという物は、既に確立されていたらしい。そしてまた、ポリコレだとかなんとかいう団体に、アホほど叩かれた。美しさがどうのこうのと、くだらない。美しいものは美しいんだ。私の感性は宛にならないのかも、しれないが。私はカメラをその場で叩き壊し、求人誌を片手に、新たな旅へ出た。
#街
町。街。まち。
まちって、2つあるけど、2つもいらないよね笑
そういう理由で壊したわけじゃないけど、壊したのには、ちゃんと理由があるんだよ。
聞きたい?
僕は夜の散歩が好き。
暗闇を歩いてると
所々で道を照らしている
街灯が好き。
まるで僕の心を照らしてくれているみたいだ。
【街】
#47
『愛のかたち』
美しい山々が広がっている
四季毎に衣装替えする
大きな山々が広がっている
僕らはこの山を愛している
歪な山々が広がっている
木々を切られて裸にされた
地表剥き出しの山々が広がっている
僕らはこの山を愛していた
新しい家々が広がっている
暖かい家の光を纏っている
山の名残か坂道が広がっている
僕らはこの町を愛している
綺麗なビル達が広がっている
お洒落なネオンの光を着ている
遊びに困らない楽しい店達が広がっている
僕らはこの街を愛している
すごい数の、人や建物。
その数だけストーリーがある。
#街
街はそんなに好きじゃない
壮絶な殺し合いの夢見て目が覚めた午前2時前
まーた寝不足になる
なんでだ仕事あるのに
明治時代?人の姿をした死神?が登場した映画みたいな夢だった
死神vs人のような
血が凄くてあれは死神じゃなくて人なのか?
死神の標的になる男Bがなにかの書類の名前を男A(主人公)にしてた
Bを殺しに来た死神が書類を見てAを殺そうとする
バトル開始
店の女主人も参戦
包丁やらなんやらで斬り合い
死神が脇を斬られて血が噴き出たところで目が覚めた
胸糞悪い
私の住んでいる街中は、毎日変わって見える
昨日みた建物は
今日見ると違って見える。
私一人の見方で、この街はガラッと変わる。
今日みた建物も
明日になれば変わって見える
、、、私も明日になれば変わるのだろうか
きっと変わらない。
だって世界は変わらない。見方が変わるだけ
でも、貴方からみた世界は?
明日になれば私の見方は変わる?
殺人殺になったら?自殺したら?
貴方に好きと言ったら?
私は今日もそんな馬鹿げたことを思いながら
貴方に会いに、街を歩く。
明日は、どんな街になっているのだろうか
#今日は、貴方の足元に花が咲いてるのに気づいた。
#今日は、貴方の目にはあの子しか写っていないことに気づいた
#明日は、きっと、モノクロの世界
『街』 No.84
海に沈んだ街。今はそう呼ばれている
今 は そう呼ばれている
生きていた頃の、私の街
6/11 お題「街」
雑踏。大小の話し声。自転車のベル。行き交う車。今日も街は人であふれている。
ぼくは一人、その中に立っている。誰にも気づかれず、誰の邪魔にもならず、ただ立ち尽くしている。
ぼくは希薄なるもの。この世界の"裏側"に棲むもの。
ねえ。
今こうしてぼくを見ている"きみ"は、ぼくに気づいているの?
(所要時間:7分)
街…
私は、街に行ったことがない
街に行ってみたい
でも、私とは無縁の街…
もし、街に行くことができたなら
誰と行こう?
真っ先に思いつく
あなたの顔
あなたと行きないなぁ…
けれど、あなたと街に行くことは
叶わない夢だ…
私が街に行くことは、何年かしたら
叶うことかもしれない
でも、もうこの世にいない
あなたと行くことは
一生、叶わない夢だろうな…
お題 街
若い頃の恋心が懐かしくて
不意に昔の恋人が恋しくなる
街の灯りが消えていく夜更け
この時間が一番ときめいて
知らない恋を覚えていく
本当に懐かしいな
《街》
きらきら光る街灯が沢山あって、
でも、影がかかる部分もあって
白と黒がはっきり分かれているのかな?
あいにく僕は田舎生まれ田舎育ちで都会にはほんとに縁もゆかりも無かった。
もう何年も前のことだが、夜に田舎を出て都会に行ったときの目の痛さは半端じゃ無かった。
きらきらと憧れて、なんてことは一切無くて何ならもう二度と行きたくないと思った位だった。
常にギラギラしていて夜は特に影の姿が映る。
ちょっと暗くてでも楽しい位の田舎は良いなぁ
まだしばらくここから出ることは無さそう
この町も悪くないな。
【街】
いつもと同じ街並み
いつも通りの風景
普段なら目にもとめないそれを、今日だけは目に焼き付ける
だって、今日が最後なんだから
私は今日、この街を去る
私は今日、引越しをする
……あぁ、
匂いは記憶に残るって、本当なんだ
この街も、あの街と同じ匂いがする
さっき見た光景が、一気によみがえった
夢でとある街にいる夢を見た
見覚えがあるのにどこかよそよそしく
懐かしいのに新鮮な街
夢で見たあの街は一体どんなのだったっけ
感覚は残っているのに情景が思い出せない
時間が無いしいつもは夢になんて拘っていないのに
どうしても思い出さないといけない気がした
しかし出勤時間が迫っている
朝からどことなく喪失感を感じながら
私は綺麗で汚い都会の街へと向かう
『街』