『街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【街へ】
猫に連れられ
見知らぬ街へ
地図にない
見知らぬ猫街
猫に連れられ猫街へ
【街へ】
小さな田舎に男の子がいました。
男の子は母親と野菜を育てながら、生活を送っていました。
ある日、少し離れた街の方で小さな花火が上がりました。
「お母さん、あれはなに?」
「今日は街でお祭りがあるみたいだから、その知らせかもね」
お祭りと聞いて男の子は目を輝かせました。
そんな様子を見たお母さんは、今晩の夕飯にする魚を買ってきて欲しいと、男の子に頼みます。
お母さんは魚代を男の子に渡しますが、それにしては少し多い金額に男の子は首を傾げました。
不思議に思ったものの、男の子は近くの魚屋に向かいます。しかし、魚屋は定休日。
他に魚を調達するには街へ出向くしかありません。
少しだけ遠いですが、大変な距離でもないので男の子は街まで足を運びました。
街ではお祭りということもあって、いつも以上の賑わいを見せていました。男の子はその光景に再び目を輝かせますが、目的を思い出し魚屋に向かいます。
無事に買い物を済ませた男の子は空を見上げました。陽はまだ上にあります。
少しだけ、そう思いながら男の子は滅多に来れない街のお祭りを楽しみました。
やがて陽が傾き、男の子は帰路に着きました。
「おかえり、随分遅かったじゃないか。お祭りは楽しかったかい?」
家に帰ると母親が迎えます。その時、男の子は母親がわざと自分を街に向かわせたんだと気が付きました。
「うん。お母さん、ありがとう!」
男の子は笑顔で元気いっぱいにそう伝えました。
街へ
歩いていくんだよ
君が望んでたようにね
軽い足取りでスキップしながら
誰もいない道路を歩きたいんだろ?
昔言ってたもんなー
もう大丈夫なんじゃない?
この道路には誰もいないから
賑やかさを求め走る
下り下って疲れても足は自然と動く
いつもなら着ることのない軽い服に身を包み駆ける
子供の笑い声
誰かの母達の井戸端介護
家族の為商売する男
すべてが私の父が作った
どこまでも愛おしい場所
この国の人々の憩いの場へ
さぁ、向かおう
「街へ」
静かな土地に住んでいても
時に私の霊は街を求める
人の波 ビルの林
ショーウィンドウの
服 靴 バッグ
喫茶店の茶器
あらゆる物と色のるつぼに
飲まれたいと考える
我慢できずに電車に乗る
桁違いに多い駅のアナウンス
歩けるだけで私の霊は活力を得る
これでしばらくは
落ち着いて過ごせるというものだ
これといった用事もなく繰り出した喧騒の中、私は空気で、透明で、それなのにぶつかった通行人Aは「いてっ」なんて呟いて睨みつけてくる。生きていた。
#街へ
今日も街へ繰り出す
新たな発見をするために
知らない道を通っては、どこへ着くのかと不安にかられる
そこで出会う新たな発見
それが楽しいのだ
休日は家にいたい。
眠い目をこじ開けて
あえてお洒落をしてみる。
いつもより明るい
アイライン、グロス。
服も明るく若々しく。
ああ、勿体ない。
こんなに可愛くしたら
外に出ないと勿体ないわ。
街に出掛けよう。
お洒落の魔法は
心を健康にする。
街へ出る
すれ違うだけ
知らぬ人
無関心さが
妙な安堵に
お題☆街へ
街へ 歩き出す、一歩 二歩 鉛のように重い足を引き摺りあの子の居る街へ
今日は先生にお勧めして貰ってから好きになった作家さんの新作の発売日でショッピングモールの一角にある本屋さんにやってきた。
この日のために私がどれだけ頑張ったことか。
「あ!…あったぁ、!」
わたしの涙ぐましい努力を祝福するように新刊は私の手元へとやってきた。
先生も買ったりしてるかな?なんて考えてまたひとつ先生との共通の話題が増えたようで嬉しくなる。
そうとなれば明日の学校までに読まなくては。
るんるんで、スキップまでしちゃいそうになりながらなんとか家へと帰った。
スマホを開くと先生からメールが入っていた。
”今日新刊の発売日なのしってた?
貴方も買ってたら明日話せるなぁって思ってLINEを。”
先生からのメッセージに心が踊る。
この本を買った時に先生もわたしを思い浮かべてくれたんだろうか。
こうやって先生の日常に私が入り込めてしまったようで妙にソワソワした。
「…もちろん、買いました、っと」
その返信に明日感想をはなそうね、なんて書いてあって急いでその本を捲りはじめた。
早く明日になればいいのになぁ、なんてぼんやり考えた。
2024.1.28『街へ』
「街へ」
最近自分を否定してる。
否定して「楽しい」なんて思って麻痺してる
自分は孤独だと思い込んでいる。
他人の「好き」は思い込めないのに
どこに行けばいいか分からないまま
街を彷徨う。人混みの中を 自分の中を
街へ行こう ひとりじゃないと
人目見て分かるように。
帰りたくなるよ
さよならを決めた あの街へ
足が止まる度に
僕を呼んでくれてた人の声がする
懐かしい声がする
朧気な記憶の中で笑う
貴方の姿が 僕をあの頃に戻すんだ
戻りたいと 帰りたいと
叫ぶ心を それでも押し殺すのは
僕が笑うのは
置いてきた過去に胸を張りたいから
置いてきた貴方に恥ずかしくないように
#街へ
「街へ」
私にとって街へ行くことは、ちょっとした小旅行。
車で1時間かけて行く。
無事に行き、帰れるように、よく分からない緊張感を持って街へ行く。
せっかく来たのだから、と街を満喫する。
あれもこれもと欲張ってしまうので、家に帰るとどっと疲れが出る。
でも次の日、仕事をしていて体が軽く感じる。
街へ出掛けてストレスを発散してるのだろう。
私にとって街へ行くことは、大事な事なんだとしみじみ思う。
景色の彩りになれるような装いをして
そこにいるだけで華やいで
心地いい風をまとって颯爽と歩いていたい
街へ
私の育ったところは、駅前の繁華街を「街」と呼ぶ。
小学生の時に転校してきた私には、その言い方がどうしても田舎くさくて好きになれなかった。
けれど、友達と遊んだり、気になる男の子と並んでバスを待ったり、塾に通ったりした。カラオケも行ったし、初めてのペアリングも買った。
積もった時間と思いが、記憶の中の街を懐かしくさせる。
『街へ』
この春、引越しをする。
管理会社への連絡やら、電気や水道の契約やら、部屋の片付けやら…やらなきゃいけないことは沢山あるし、自他ともに認める面倒くさがりで、まだ何にも手に付けられてないけど…何とかやる気を捻り出して、動き始めよう。
愛しい貴方と、共に暮らすためだから。
街へ
繰り出すわ…
当てもなく
不安で不安で…
甘い罠にハマる
こわいの…
街へ
君の努力を
私は知ってる
倒れたっていい
死んだっていい
この日のために
ガンバってきたんでしょ?
行ってらっしゃい
夢のあの
街へ
題.街へ
いそがないと。
お家で、かあさんが待ってる。
街へ。街へ。
ゆきが、つめたい。
はやく、もっと、はやく。
はやく、てぶくろをかいに、行かないと。
街へ。街へ。
お家へ。お家へ。
いそがないと。
はやく、かあさんのところに
かえらないと。