『街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もう何年になる
街の明かりが消えたのは
この街は夜を行き交う人もまばらで
誰もが伏目がちに背中を丸めた
街の賑わいが消えて
街の息遣いが聞こえなくなって
街は装いを変えて
でも街はそこにあって
かほ
何者かになろうとして
繰り出した東京の街
他人と差別化して作り出した自分は
「彼らとは違う自分」でしかなかった。
#街へ
Aik
この暗いところから連れ出して。
私の手を引いて、一緒に行こう。
『街へ』
#街へ
思い切ってパーッと繁華街へ出てみようか
何も考えず遊び呆けようか
それでいい
大好き。愛してる。かわいい。その言葉がたくさんの人に向けられても私はいいの。私は君だけが大好きだから
何もやる気が起きないな、
水と流し込む錠剤を怖がらなくなったのはいつからだったか、
通り過ぎる電車の音が怖くなくなったのはいつからだったか、
人が怖いのも、いつかは消えてなくなるだろうか、
そんな光が見えたらいいな、行こうか。街へ
街。たくさんの建物があって。
たくさんの笑顔があって。
たくさんの希望があって。
たくさんの夢があって。
そんな街に行ってみたい。
街へ。
コロナが怖くて街にあまり行かなくなった。
欲しいものとか行きたいところを想像しても
あ、コロナで出られないや…
ってノンスタのエレベーターのネタみたいになってる。
地元から離れて
どこか遠い街へ行くはずだった。
人生はマサカばかりで
誰も結果を知らない。
街へ出るといつも思う
なんでみんなそんなに早く歩くんだろう
道もよくわからないし
右みたり、左みたり、上みたり
人の流れに沿って歩けない
だから疲れるんだな
街に出ると‥
街へ出る!
私は今日で中学卒業…。
大好きな先生とはお別れ…。
高校生になれるという嬉しい気持ちもあるが、悲しさの方が勝つ。だって、今までで1番大好きな人だし。
しかし、いつまでも悲しんではいられない。
だから、新しい出会いを探しに行こう!
でも、これからもずっと
T.E先生の事は大好きのまま‼️
街へ出て
勇者と会って
ドラゴンを倒しに冒険の旅へ出る。
それが私の夢
明るい場所にはからなず影が出来る。縁の下の力持ちに私もなりたい。
娘と2人でショッピング
街へ
誰の眼にも僕は映らないし、それだけが真実として在るところ
街へ行こう!
そう思ったまま、
あたたかい
パジャマでも許される
すっぴんでオッケーな
居心地の良い部屋の
泉がわりのマグカップと
大木がわりの観葉植物のある
ささやかで最高な私の森に
ひそんで
丸くなって
気持ちよくくつろいで
もう、もう、動けない。
街へ行こう!
という
気持ちはあるんだよ。本当だよ。本当だよ。
街へ出掛ける時にはお洒落をしたいと思う。
それが私が好きだからお洒落をしているのか、それとも街の人達に変だと思われないようにお洒落をしているのかはわからない。
けれど街の人たちは多分そんなに私のことを見てない。
街へ
眠らない街は
毎日姿を変えない
今は…
街までもが悲しんでる…
君との待ち合わせ。
柄にもなく、小綺麗に髪をセットして
君に褒めてもらえる未来を
思い浮かべて口角が上がる。
そんな自分に呆れながらも
誰もいない部屋に挨拶をして部屋を出る。
ドアの鍵を閉めて、車の鍵を開ける。
君を載せることになるであろう
助手席を少し手で叩いて払う。
そんな自分の行動にまで
嬉しさを感じながらエンジンをかけ
君と約束のコーヒーショップまで。
案の定、君はまだ居なくて
ドライブスルーでいつものコーヒーを買って飲む。
いつも同じ場所で待ち合わせして、
いつも同じ時間に着いて、
いつも同じコーヒーを飲んで、
いつも同じ時間まで君を待つ。
気付かぬうちにルーティーンと化した
自分の一連の行動を振り返る。
いつも君が飲むカフェオレを
助手席側のスタンドに入れる。
そうしたらほら。
いつものように君が来て。
窓を叩く。
「お待たせ」
そう口を動かす君に小さく微笑んでから
僕はゆっくりとドアの鍵を開けた。
街へ繰り出そう
いまだけは全てを忘れて遊ぶんだ