『街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街。たくさんの建物があって。
たくさんの笑顔があって。
たくさんの希望があって。
たくさんの夢があって。
そんな街に行ってみたい。
街へ。
コロナが怖くて街にあまり行かなくなった。
欲しいものとか行きたいところを想像しても
あ、コロナで出られないや…
ってノンスタのエレベーターのネタみたいになってる。
地元から離れて
どこか遠い街へ行くはずだった。
人生はマサカばかりで
誰も結果を知らない。
街へ出るといつも思う
なんでみんなそんなに早く歩くんだろう
道もよくわからないし
右みたり、左みたり、上みたり
人の流れに沿って歩けない
だから疲れるんだな
街に出ると‥
街へ出る!
私は今日で中学卒業…。
大好きな先生とはお別れ…。
高校生になれるという嬉しい気持ちもあるが、悲しさの方が勝つ。だって、今までで1番大好きな人だし。
しかし、いつまでも悲しんではいられない。
だから、新しい出会いを探しに行こう!
でも、これからもずっと
T.E先生の事は大好きのまま‼️
街へ出て
勇者と会って
ドラゴンを倒しに冒険の旅へ出る。
それが私の夢
明るい場所にはからなず影が出来る。縁の下の力持ちに私もなりたい。
娘と2人でショッピング
街へ
誰の眼にも僕は映らないし、それだけが真実として在るところ
街へ行こう!
そう思ったまま、
あたたかい
パジャマでも許される
すっぴんでオッケーな
居心地の良い部屋の
泉がわりのマグカップと
大木がわりの観葉植物のある
ささやかで最高な私の森に
ひそんで
丸くなって
気持ちよくくつろいで
もう、もう、動けない。
街へ行こう!
という
気持ちはあるんだよ。本当だよ。本当だよ。
街へ出掛ける時にはお洒落をしたいと思う。
それが私が好きだからお洒落をしているのか、それとも街の人達に変だと思われないようにお洒落をしているのかはわからない。
けれど街の人たちは多分そんなに私のことを見てない。
街へ
眠らない街は
毎日姿を変えない
今は…
街までもが悲しんでる…
君との待ち合わせ。
柄にもなく、小綺麗に髪をセットして
君に褒めてもらえる未来を
思い浮かべて口角が上がる。
そんな自分に呆れながらも
誰もいない部屋に挨拶をして部屋を出る。
ドアの鍵を閉めて、車の鍵を開ける。
君を載せることになるであろう
助手席を少し手で叩いて払う。
そんな自分の行動にまで
嬉しさを感じながらエンジンをかけ
君と約束のコーヒーショップまで。
案の定、君はまだ居なくて
ドライブスルーでいつものコーヒーを買って飲む。
いつも同じ場所で待ち合わせして、
いつも同じ時間に着いて、
いつも同じコーヒーを飲んで、
いつも同じ時間まで君を待つ。
気付かぬうちにルーティーンと化した
自分の一連の行動を振り返る。
いつも君が飲むカフェオレを
助手席側のスタンドに入れる。
そうしたらほら。
いつものように君が来て。
窓を叩く。
「お待たせ」
そう口を動かす君に小さく微笑んでから
僕はゆっくりとドアの鍵を開けた。
街へ繰り出そう
いまだけは全てを忘れて遊ぶんだ
街に遊びに行きたい!
周りにはなんもないから、
早くコロナなくなれーー!
幼い頃の私にとって、街へ行くことは特別だった
高いビルが立ち並んでいて、
なんだかキラキラして見えたものだ
そこへ行くときは少しだけおめかしをする
母が髪を可愛くしてくれた
ただ結ぶだけじゃなくて編み込みだ
ヒラヒラ揺れるリボンをつけてもらう
あまり雑に扱うと崩れてしまうのが難点だった
それでも好きだった
今では友人とよく足を運ぶ場所だ
何もないね、と言いながら歩いて見て回る
もうその場所がキラキラして見えることはない
けれどその場所での思い出はキラキラしているのだ
〜街へ〜
街へ行こう。
意味もなく漂って、小さな宝石を見つけて、気づけば日が傾いて赤く染る。
あの日見た君の顔を思い出すために。
街へ行こう。
街を出よう、旅じゃない
今夜、一人街を出る
海に行きたい、まだ見たことがない
川の流れを下ると、海につくと習った
広さを知らない、荒らさを知らない
深さを知らない、青さを知らない
海、見つめる君の横顔を知らない
川はどこだ
尋ね歩く、導く声はなし
くたびれた
海…海…
そうだ、あの街へ行こう
届いた便りに、「海鳴り」と書いてあった
聞いてみたいと、返事した
それきり、途絶えた
深夜バス
すこし眠ろう
朝には、着くだろう
揺れが心地いいね
君、暮らしていた街へ
これは昨日の、明日なのか
目覚めた、曇り空
あの街へ行こう。
貴方がかつていた場所。
美しくて、何処か懐かしい。
恋しいの。
哀しいの。
愛しいの。
ごとごとと揺れる列車に乗った。
つぼみのままの花。雪融け前の街。
やんわり白い地面。いつまでも駆けて行きたいと思った。
一輪の花が風に揺れる。
黄色い花びらが一枚、風に凪いでいる。
ひんやりとした空。私も花びらと共に凪いだ。
街へ行く時は
自分のしたいままに
色んな路地を通って
なんかいいものないかなと走り回る
その日だけ
野ウサギのように