街へ』の作文集

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街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/28/2022, 11:51:44 AM

君との待ち合わせ。

柄にもなく、小綺麗に髪をセットして

君に褒めてもらえる未来を

思い浮かべて口角が上がる。

そんな自分に呆れながらも

誰もいない部屋に挨拶をして部屋を出る。

ドアの鍵を閉めて、車の鍵を開ける。

君を載せることになるであろう

助手席を少し手で叩いて払う。

そんな自分の行動にまで

嬉しさを感じながらエンジンをかけ

君と約束のコーヒーショップまで。


案の定、君はまだ居なくて

ドライブスルーでいつものコーヒーを買って飲む。

いつも同じ場所で待ち合わせして、

いつも同じ時間に着いて、

いつも同じコーヒーを飲んで、

いつも同じ時間まで君を待つ。

気付かぬうちにルーティーンと化した

自分の一連の行動を振り返る。

いつも君が飲むカフェオレを

助手席側のスタンドに入れる。


そうしたらほら。

いつものように君が来て。

窓を叩く。


「お待たせ」

そう口を動かす君に小さく微笑んでから

僕はゆっくりとドアの鍵を開けた。

1/28/2022, 11:35:45 AM

街へ繰り出そう
いまだけは全てを忘れて遊ぶんだ

1/28/2022, 11:06:59 AM

街に遊びに行きたい!
周りにはなんもないから、
早くコロナなくなれーー!

1/28/2022, 10:45:54 AM

幼い頃の私にとって、街へ行くことは特別だった
高いビルが立ち並んでいて、
なんだかキラキラして見えたものだ
そこへ行くときは少しだけおめかしをする
母が髪を可愛くしてくれた
ただ結ぶだけじゃなくて編み込みだ
ヒラヒラ揺れるリボンをつけてもらう
あまり雑に扱うと崩れてしまうのが難点だった
それでも好きだった

今では友人とよく足を運ぶ場所だ
何もないね、と言いながら歩いて見て回る
もうその場所がキラキラして見えることはない
けれどその場所での思い出はキラキラしているのだ


〜街へ〜

1/28/2022, 10:32:12 AM

街へ行こう。
意味もなく漂って、小さな宝石を見つけて、気づけば日が傾いて赤く染る。
あの日見た君の顔を思い出すために。

街へ行こう。

1/28/2022, 10:29:12 AM

街を出よう、旅じゃない

今夜、一人街を出る




海に行きたい、まだ見たことがない

川の流れを下ると、海につくと習った




広さを知らない、荒らさを知らない

深さを知らない、青さを知らない

海、見つめる君の横顔を知らない





川はどこだ

尋ね歩く、導く声はなし





くたびれた






海…海…



そうだ、あの街へ行こう

届いた便りに、「海鳴り」と書いてあった

聞いてみたいと、返事した

それきり、途絶えた






深夜バス

すこし眠ろう

朝には、着くだろう


揺れが心地いいね






君、暮らしていた街へ





これは昨日の、明日なのか

目覚めた、曇り空

1/28/2022, 10:16:57 AM

あの街へ行こう。
貴方がかつていた場所。
美しくて、何処か懐かしい。
恋しいの。
哀しいの。
愛しいの。

ごとごとと揺れる列車に乗った。
つぼみのままの花。雪融け前の街。
やんわり白い地面。いつまでも駆けて行きたいと思った。
一輪の花が風に揺れる。
黄色い花びらが一枚、風に凪いでいる。
ひんやりとした空。私も花びらと共に凪いだ。

1/28/2022, 10:14:50 AM

街へ行く時は
自分のしたいままに
色んな路地を通って
なんかいいものないかなと走り回る
その日だけ
野ウサギのように

1/28/2022, 10:08:53 AM

今までみんなから「優しい」って言われてきたけど自分ではわからない

1/28/2022, 10:03:31 AM

田舎から出て街へ出た。
でも、待っていたのは…