『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
はぁ、はぁ、やっと、やっと逃げれた。
私は今日の今日まで、元彼に監禁されていたのだ。どこにも行けない。窓一つない部屋に閉じ込められていた。
そこからやっと解放されたのだ。
嗚呼、なんて幸せなんだろう。
街の明かりが見えてきた。はやく、はやくどこかの家で匿って貰わなきゃ、!
ぇ、?
そこには、真っ赤に染まった街があった。
ぇあ、なんで、?なんで燃えてるの?
おかしい。そんなわけが無い。私は混乱する頭を落ち着かせようと、何度も何度も同じ思考回路を巡らせた。
「もう、あんだけ何処かに行ったらダメって言ったのに、、、」
っ!?なんで、なんであんたが、、、
「君が悪いんだよ?君が逃げ出すから、、、」
わたしのせい、、、?わたしがわるいの、?
そっか、わたしがやったんだ。
「ほら、家に帰るよ。」
私は何も言葉にせず、ただ、小さく頷いた。
彼と手を繋いで、二度ともう逃げないことを胸に誓った。
題名「間違った誓い」
#街の明かり
title of the day
- 街の明かり -
田舎に住んでいる私は
東京みたいな街の明かりを知らない 。
唯一ある飲み屋街は 〝朝日町〟という 。
そこはキャッチのお兄さんもお客さんも女の子も
みんな顔見知りで、慣れ親しんだアットホームな町 。
ラウンジはあってもキャバクラはない 。
メンズバーはあってもホストクラブはない 。
最後に行った日は、兄に誕生日プレゼントとしてもらった
真新しい靴を履いて、友達とはしゃいで
猫のうんちを踏んだ嫌な思い出で終わってる 。
まだ20代半ばなのに、お店で飲むなら
家で飲んだ方がコスパが良いし
お風呂入れるし、いつでも寝れるって思う私は
精神年齢何歳なんだろう 。
-街の明かり-
街の明かりといえば夜のイメージ
おしゃれ感ある夜の風景かな
たまにポツンと街灯がひとつ立っていると逆に怖さを感じる
でも街灯がなかったらなかったでもっと怖いし
いくつもの街灯があると安心するときもある
なんだろう
矛盾してる
場所と時によるものなのか
ガス燈の明かりに照らされて、宵闇の街は、ほの暗く、光の乱反射する石畳も、雨に濡れて、アカシアの街路樹が風に揺れていた。
カタリナは、急ぎ足で、大通りの横断歩道を渡った。信号機がカンカンと音を立てていたが、赤に変わる直前で、突っ込んできた車を、渡る人並みは物ともせず、クラクションの音が鳴り響くいつもの香港である。
タクシー乗り場で、タクシーを止めると、カバンをトランクに入れるのにチップを要求されたので、10香港ドルほど払って、カタリナは、シートで息をついた。
この前の商取引は、上々とはいえなかった。トレードは、失敗だった。
香港人は金にうるさい。それが全てだと思っている。
それが、カタリナには、最近覚えてきた広東語の語感と、英語の訛りが、故郷の訛りと一緒になって、切り替えることの難しいパズルの様に、胸に響くのだった。
過ぎ去っていくことに、思いを馳せることは難しい。それは、この香港の雰囲気がそうさせるのか、西と東の混居した、立ちくらみのするような、後ろに過ぎ去っていく街並みが、その不安を倍増させたるのか。
街の明かり
静かな夜の中に
点々と明かりがついている
道を教えるように
空の上からみたら
どんな絵を描くのだろうか
停電した街では、皆が各々の方法で明かりをつけていた
明かりが当たり前になってしまっているこの世の中で
……綺麗な星空を拝める日はくるのだろうか
今日、初恋が終わりました。
好きな人いたんだね。恋人できたんだね。
溢れ出る涙を必死で堪えながら歩く帰り道
「ああ、街の明かりが綺麗だな。」
#105 七夕バースデイ
七夕ちらしって...??
夕方のスーパー
惣菜コーナーで首をかしげる
星型の具材でキラキラと「映え」を狙うちらし寿司に
理解は追いつかないけれど、
なんだかまぶしくて
テンションがあがるのは確かだな...
と心の中でうなずいた。
入り口の笹の葉に短冊を吊るす
書いた願いごとは世界平和
大きな太文字の主張する短冊
一見ありきたりだけど、最近結構切実
ささのはさらさら
お祭り気分の店内を出ると
20分後に雨が降ります
お天気アプリが教えてくれた。
外に出て見上げると湿気の重さに堪える空
でもこの曇の上に天の川は流れている
都会での生活が長くなって
もうずいぶんこの目で見てないけれど、
天の川は今日も流れている
そして
私が生まれたあの夜も雨だったらしいけど
きっと同じ天の川が流れていたにちがいない
こんな歳になっても
変わらずおめでとうとメッセージを
送ってくれる遠くの親友に
「(あの頃のように)最近また物語を書いています」
と伝えたら
「素敵ね」
と返事がきてどうにもこそばゆくて
はにかみながら家に帰った__
お題「七夕」
その家族が、本当に幸せかどうかなんて知らねぇけど。窓から覗いたその家族の表象は、幸せそうだった。
明かりを避けるように、影の中を歩く。
何事もなく、日常を送る数々の明かり。それが、オレには眩し過ぎた。
自宅に帰り、明かりをつける。
「ただいま」と言ってみても、返事はない。
きっと、いい加減慣れるべきなんだろう。
5-2-2=1
残されたのは、ひとりのオレ。
1+1=2
おまえがいなけりゃ、独りのオレ。
『街の明かり』
夜にさ、2人で散歩するのが好きなんだ。
ゆっくり流れる時間と共に進んで。
高台なんかに登ったら夜景が綺麗でキラキラしてて
めいっぱいに眩しく広がるんだよ。
そんな街を眺めながら語るんだよ。
未来、夢、希望なんかを。
ほら、キラキラして街に負けてないでしょ。
嬉しい気持ちと一緒に家へ帰って
明かりが消える頃、静かに眠りにつくんだ。
何処かの街の明かりの中で、あの悪女は幸せに暮らしているんだろう?
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女、今井裕子。
そう思うと、明かりのひとつひとつが、嘲笑を浴びせているように見える。
街の明かりが無いと、星が綺麗だ。そう聞いたことがある。
空が真っ暗な中
一際目立つ街の明かり
一人ぼっちの私にとって
希望の光
ゆっくりとその明かりの中に入っていく
すると
なぜか全てが真っ暗に戻った
あぁ現実に戻されたんだ
今日もまたひとりぼっち
〈街の明かり〉
まだ未熟かもしれない
それでも生まれたての翼が
ふわふわとはためいている
ふと気付けば…もう 火の鳥は
アスファルトの上
揺らめく 蜃気楼
さめざめと 陽光が注いでいる
君がこじ開けたその扉
僕だけが知っているんだよ
異種族の 神話が ぶつかり合いながら
飛翔しようとしている
いつか誰しもが知り
歓迎してくれるのだろうか
お互いの世界
お互いの差異
魂と魂がぶつかる音の美しさを
見てみたいと思ってくれるのだろうか.....
街の明かり
電力需給の逼迫で暗く感じる
クーラーの温度も上げないといけない
電気を使わないとダメなところもある
病院だったり事業所だったり介護施設だったりだから絶対に必要な明かりだと思う
yui
「何になりたい?」
女の子は、将来の夢について考えていました。
趣味も特技も特に無くて、
好きな事や出来る事もありません。
学校の宿題の文集で
何を書こうか悩んでいました。
女の子は、友達に聞きました。
「将来の夢は何て書けば良いの?」
すると、友達は、
「習い事を将来の夢にすれば良いんじゃない?」
と、女の子に言いました。
「うーん…」
女の子は、柔道を習っていましたが、
親に強制的にさせられているような物だったので、
大人になってまでやりたい物ではありませんでした。
女の子は、図工の授業が大好きで、
絵を描くのも、何か作るのも
本当に楽しくて仕方がありません。
図工の時間で、水彩画を描いている時に
女の子はクラスの男の子に
「すごく絵が上手いね!
漫画家や絵描きさんになれば
有名になれるんじゃない?」
と、すごく褒められました。
女の子は、文集に
密かに思っている夢である
「漫画家になりたい」
を書きました。
数ヶ月後、文集が出来上がりました。
女の子は、皆の字がとても綺麗だったので、
「何で、私の字はこんなに汚いのだろう…?」
と、悔しい気持ちになりました。
ヤンチャな男の子は、女の子に
「漫画家なんて止めとけ。
お前、絵が下手くそだし、売れるわけねーじゃん!
お前なんか、せいぜい底辺の仕事に
就くしか能が無いからな!」
と、からかい半分で大笑いしながら言いました。
家に帰って、女の子は文集を両親に見せると
「何で、公務員になりたいって書かないんだ?!」
「学校の先生や警察官になりなさいって
普段からあれほど言ってるじゃない!」
と、物凄く怒られました。
その後の女の子は、
家で漫画禁止令が出てしまい、
学校の勉強以外の事は何もさせてもらえませんでした。
女の子は、漫画の道具が欲しかったのですが、
親から買い与えられる訳も無く、
女の子は、元気が無くなって行きました。
女の子は、行きたくない学校に行かされて、
やりたくない勉強をやらされた結果、
心を壊してしまい、
障害者の人生を送る羽目になりました。
障害者は、出来る仕事が非常に少なくて、
底辺の仕事しか出来ません。
男の子は、友達に
「アイツ、見事に人生終わったぞ。
絵の才能がある訳じゃ無いのに
漫画家とかアーティストに
なれる訳、無いだろ(笑)」
と、陽気に笑いました。
毎日のようにある展望台で過ごすのが日課だった。
そこでの街のあかりは暖かく照らしている。
明日も頑張ってまた展望台へこよう。
街の明かりが懐かしい
帰るところもないというのに
雨ににじんだ街明かり
夜空に映える電気の粒
私の居場所は何処だろう
街の明かり
街の明かりはスボットライト。街の明かりに照らされるその姿はまるでステージのよう。そこで華麗なダンスをするドレスの少女。少女には夢がある。人々を笑顔にさせること。大切なあの人を救うこと。世界に輝くこと。
街の明かりはスポットライト。みんなが私を待っている。
「街の明かり」
静寂な夜の街を あかりを頼りに歩く 路上で詩を書きながら 思いに耽る またひとつ一つ 言葉を蘇らせて 綴っていく
街の明かりが見せる顔
ドキドキ キラキラ
大人の世界だ
舞華
~街の明かり~
こっち、田舎と都会の真ん中位の発展具合だから全然街灯とかない。けど家は多いから、家の明かりが外に漏れるから少しだけ道が見えやすい。
それでも住宅街から外れたら、田んぼに行けばほんとに真っ暗。夜中、外に出たら星が結構見える。ちゃんと星空が見えることにびっくりする。流石に天の川は見たことないけど。
逆に、都会はどこ行っても明るい。親戚が大阪に居るから正月とか帰るんだけど、行くたびに「明るすぎん?」て思う。
住宅街にも当たり前のように街灯あるし、それじゃなくても建物がぎゅうぎゅう詰めになっててそこかしこ光ってる。どの店だって夜11時とか、なんなら日が回っても開いてるし。そんなとこ地元だとコンビニくらいしかない。
で、同時に思う。都会に住むと、私はしんどくなって疲れて、結局帰ってくるだろうなって。都会って楽しい。色んなものがあって、ちょっと歩けばすぐ大きなモールに行けたり、電車だって3分おきに着く。お金さえあればなんでも手に入るしなんでも出来る。いくらでも遊べる。
でもその分、光がある分、モノに溢れてるから、静かな場所が無い。落ち着ける場所、ゆっくり歩いてくれる時間が無い。
政令指定都市になってるけどそんなに発展はしてないってくらいの田舎は、店は8時9時に閉まるしバイパスから外れたらほぼ住宅街だし遊ぶんだったらイオンか駅前しかないし電車は30分に一本とかだしバスなんか1時間に一本だしUberEATSなんて見たことないけど、ちょーどいい具合なんだよね。テンション上げたかったら駅に行けばそこそこお店あるし夕方までなら楽しめるし、逆に騒がしいの嫌だったらその辺散歩するくらいは全然大丈夫だし。大通りに出なかったら家しかないから。
だから、親が「東京行けこんな田舎で燻るな時間がもったいないさっさと出てけ荒波に飲まれて社会に揉まれて一回死んでこいなんならアメリカにでも行け」とか言われても出たくないんだよなあ。もし仮に引きこもり卒業できて週五勤務出来たとしても、休みの日はちゃんと引きこもりたいので。笑笑