『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
行かんといて!お願い!
会えなくなっちゃうよ!お願い!天国なんかに行かんといてよ……
4歳の時の自分の声が今でも出てくる。
あの時は我ながら死に関して凄い経験したなって思う。弟よ…姉は未だに泣いてるからたまには帰ってきて一緒にお菓子とか食べながらゲームでもしようよ。ほんならお母さんもお父さんも喜ぶし。次はなんのゲームする?
行かないで
そう願っても
遅かれ早かれ
あなたは逝ってしまう
私よりも先に
手の届かない
遠くへ
一緒に暮らした動物達が
人間より寿命が短いのは
幸いだと思うのだ
命を預かる身としては
あなた達を残していく方が
おそろしく罪深いと想像できるから
行かないで
その一言が
どれだけあなたを苦しめてきたのかわかってる
それでも、言わずにはいれなかった
私のワガママを…
涙とともに溢れた言葉はあなたの心に届くだろうか
最後は笑って見送るから
どうか少しだけでも長く側に居させてほしい
行かないで
お願いだから…
行かないで
どこにも
思い出の場所へも
あの人のところへも
他の誰のところにも
「行かないで」
なんて
私らしくないでしょう?
私が私じゃなくなるほど
あなたにひどく
恋をしているの
『行かないで』
あの時そう言えたら良かったのに
今頃になって後悔を募らせる
何度も君を夢に見る
それが無駄だと分かっていたはずのに
最後まで利口な私で居たいが為に
今なお続く責苦に苛まれたまま
また喉まで出かかったこの言葉を飲み込んだ
行かないで。って思う人ってどんな人だろう。
母?友達?
大事な人だとは思うけれど、行かないでって思う対象がピンと来ないな。
きっといなくならないと思ってるからかな。
行ってしまうとわかったら、その時初めて行かないでって思うのかな。
オカルト
300字小説
終着電車
「……飲んだぁ~」
飲み会帰り。私は何とか終電前に駅のホームに着いた。
酔った身体に夜風が気持ちいい。ふらふらと待っていると一両編成の古びた電車がホームに入ってきた。
「あれ?」
こんな電車、この駅で見たっけ?
車両に乗ろうと歩き出す。そのとき、足の前を艶やかな毛並みの感触が遮った。
『行かないで』
引き止めるように毛並みはくるりくるりと両足の周りを回る。
電車が出発する。一両だけの電車はホームを出た後、ふっと虚空に消えた。
「……何? 今の……」
『にゃあ』
三年前に亡くなった飼い猫の声が聞こえる。あの子は私の足にじゃれつくのが好きだった。
また毛並みが触れる。
『にゃあ』
満足げな声がホームの闇の向こうに去っていった。
お題「行かないで」
君の背を掴みたかった
でも 嫌われたくなくて
空を切ったこの手に
虚ろな目を落とす
「掴んでいれば」
ただそれだけ。
ただそれだけだったのに。
/行かないで
『行かないで』
僕より先に産まれたあなたへ
こんな田舎から出ていきたいんでしょう?
僕も連れてってよ。
まだまだ高校生で、できることは少ないけど。
あなたと離れたら僕は
何もできなくなっちゃうから。
ねえ、都会になんて行かないでよ。
もうそろそろ20歳。
起業までももうそろそろ。
一つ夢が叶いそう。
私/僕はある日、好きな人が消えた。
なぜ消えたかは、言わなくても察してほしい。
彼女/彼はずるい。
一緒に居ようと約束していたのに…。
あの人は静かに眠り、最後は笑顔を見せた。
「…あぁ……あなたはずる人だ。」
まだ行ってない所や言うことが山ほどある。
宝石のようなグリーン、コバルトブルーの青の洞窟。
虹色がカーテンのように、ゆらゆらと動くオーロラ。
暗闇を照らして導いてくれる、満点の星々たち。
まだあの人と行っていない、見ていない…。
とても苦しいのに、涙が溢れるのに、感情が分からないぐらいに混ざりあっている。
もしも、彼女/彼じゃなければ見れてたかな。
「…どうか…私/僕を置いて、忘れないで…。」
❁ 行かないで ❁
『行ってらっしゃい』 毎日玄関でお見送り
『はよ行け!!』 バタバタ追い出す時もある
でも実は 『あ〜ぁ、行っちゃった。。。』
そう、実は ”行かないで” と思っている
成人してほとんど家にいないお年頃
成長を喜びながら 小さかった頃を思い出す
一緒に過ごした日々を懐かしむ
リベンジ✌
私は、未完成のままのゾンビメイクを完成させたかったので、もう一度リベンジすることにした。
夏音ちゃんや陽葵ちゃんに手伝ってもらった。
イニシアチブは、陽葵だった
動画を見ながらの試作段階だ。
今度は、グレイの洋服がイイと、聞いたのでグレイのようににしました。
ゲーセンの大きな鏡台の前にいた、私達。
左眼の傷を生かしたかったので左顔に傷を作ってもらう。
それまでに、私は、ややトーンが白めのファンデを塗り、眉毛を描いて、ビューラーで、カチカチと両眼の眉毛を上げた。
それから、陽葵ちゃんの番である。
『陽葵の先生宜しくお願いをします^_^♫』と、若林は、言った。
『アハ^_^♫、任せない。』と、太が葵ちゃんは言った。
まずは、ティシュを小さくちぎって、水に塗らして、頬に張っていく、そして、赤い絵の具で染めて、のりを塗って、乾かしてから、
マスカラの黒い色で、傷の淵を汚す。
パカッーンと、傷は割れていた。ジュクジュクした感じ❤
知らないおばちゃんの視線が、私の傷へ視線が向けられた。
あとは、雑貨屋さんで買った、黒のカチューシャーをした。
夏音ちゃんが髪の毛を備え付けられていた。ヘアーアイロンでくるくると巻いてくれた。
『陽葵ちゃん有難う〜💕リアルだね〜。うふふ。』
白めを強調して、『夏音ちゃんも髪の毛を巻いてくれてありがとう〜。』と、わざと下から、上へ振り向くように夏音ちゃんを見た。
『あんず、ウケるwww』
陽葵ちゃんが、『あんずちゃん、前髪も下ろした方がいいかも』と、手直しをしてくれた。
階段の所で、違うおばちゃんがまた、見ている。(^_^;)でも、気にしないんだ(#^.^#)V
エブリナイトエブリイデイ、やりたいことをやろう。ーーやがて、人生だって終わってしまう、っか。
ゾン100ジャイアンないけれど、やりたいことの一つなんだ。
プリクラの機種もいっぱいあった。葵陽ちゃんと夏音ちゃんがオススメのにした♫
ポーズまでは、考えていなかった(^_^;)取り敢えず、椅子に座って映るタイプみたいだ。
取り敢えず、幽霊のように、両手を垂らして、ムンクのような顔をした。 陽葵ちゃんは、私を指指しているポーズをした。
あとは、普通に撮ろうと、思ってたら陽葵ちゃんが『あんずちゃん、左の顔を向いて強調してね^_^♫』と、アドバイスをくれたんだ。
ナイス👍陽葵ちゃん💕
もう一度、大きく眼を見開いて、口を半開きにして頚を45度に、傾けて。出来上がりかな??^_^♫
仕上げは、らくがきのコーナーで、みんなで、らくがきをしたんだ。ーーセンスが問われるな〜(^_^;)
取り敢えず、ジャックオランタンを登場させて、カワイイお化け👻を散らばして、陽葵ちゃんがと夏音ちゃんが、カラコン機能やら髪の毛を染めてくれた。
『うわあ~、すご〜いな😍』と、私は、びっくりした。
本当の私達のハローウィン🎃は、happyだぁ~(#^.^#)V♫
それから、ファーストフードに行って、クールダウンをしたの。
私達は、メロンソーダにした。
陽ちゃんと夏音ちゃんに、お礼を言った。『念願だった2人のおかげて出来たヨ〜^_^♫』と、ペコリとした。
陽葵ちゃんは、『こんくらい、全然。』と、頭を振った。夏音ちゃんは、『なんのなんの。』と、言ってくれたんだ。
夏音ちゃんが、私のスマホで写メしよう♫と言ってくれた💕
みんなで、おもっいきり緑色した舌を出し手、ハイチーズ⭐
高橋悟君と木田太一君に、送信した。想先生は、辞めておいた‥‥。
自宅に、帰ってからお母さんに転けたのと、心配された。(笑)いとをかし。
それから、クレンジングで、まず、メイクを落とした。バリバリと、特殊メイクが剥がれた。ハートが、彈んだ。
で、泡の洗顔で手術のとこの後を念入りに、洗って出来上がり(#^.^#)V
myhappyhalloween🎃です💛♫ 終わり
行かないで。
私は同性愛者なのかもしれません。
でも、また同性では無いあの子も好きなんです。
果たして、友情か恋心かかも分からないものに、答えがわかるのでしょうか。
「あぁぁーーー!待って、行かないでぇぇぇ!!!」
手を伸ばしながら、思わず叫びたくなったことはもう数えきれない。
バスである。電車から急いでも間に合わず行ってしまったのを見送ることも数知れずある。
また買い物に夢中になってたりトイレに寄ってたりして、時間配分にミスってしまったこともある。
電車は乗り遅れたとしても、最悪 各駅停車でもいいし、数十分待てば次も来るのでダメージは少なく済むのだが…
地方の田舎寄りでの路線バスは1時間に1本しかない。バスこそが無情だなと思う。
いや、一番悪いのは余裕をもたない私です、はい。
すみません。バスは何も悪くはございません…
それでも言いたくなる、行かないでぇえぇぇ!!!
おかあさん!どこ行くの?
「ちょっと、散歩に行ってくるだけよ。」
私も行きたい!
「…だーめ、あなたはここでお留守番よ。じゃあ、ばいばい。」
まっておかあさん!私も行く!置いてかないで
ねぇ歩くの速いよ、ゆっくりにして!!
ねぇ、おかあさん、まって!いやだ!行っちゃいや!
行かないで、
行かないで
毎日時間だけが過ぎていく。
起きれなくてダラダラ寝過ごしちゃう朝。
学校に行って些細なことで現実を突きつけられる昼間。
疲れながら家に帰ってきて家の手伝いをする夕方。
スマホで小説書いたり、動画見たりする夜。
もちろん小説を書くのは楽しい。
でもなんて言うかな。
毎日が変わらない。
ただ寝て起きて学校に行ってって。
平和な日々が送ることができて幸せだけど、
繰り返し訪れるこの日々に嫌気が刺すし疲れる。
朝、目が覚めて。
あぁ、また学校か。
あぁ、またつまらない一日が始まるのかって。
小説書いてる時間はあっという間だし、うちの親は9時までしかスマホを使わせてくれないからすぐ楽しい時間は終わる。
このつまらない日々に終わりを迎えたい。
このままじゃ後悔するんじゃないかって。そう思うから。
時間は待ってくれない。
行かないでって言ったって待ってくれないんだから。
大人になったら仕事で好きなことをする時間が減るかもしれない。だから今のうちに好きなことをってそう思うんだけどね。
あーあ。本当にどう生きることが正解なのだろう。
誰か教えてほしいな。
私じゃ、一生理解することのできないこの答えを。
[行かないで]
「パパ!行かないで!お願い!
さみしい!一緒にいよ?
ねぇ、お願い!お、ね、が、い!!」
「…お仕事行ってきます」
パパと子供の日常。
─行かないで─
君の背中が遠くなる。
その背中に対してかける言葉は、いくら考えても思い付かなかった。
「さよなら」や「またいつか」は違う。
「行ってらっしゃい」もきっと違う。
そんなことを考えていたら、君はもう見えなくなりそうだった。
嗚呼、何故私からは全て離れて行くのだろう。
君だって、離そうとしなくても、手をすり抜けて離れて行く。
もう、そんな思いはしたくない。
考えている内に、私は走り出していた。
君の背中に抱き付いて。
「行かないで…。」と言った。
その声は思ったよりも小さく、掠れていた。
子供のように、駄々をこねて。何回も同じ言葉を繰り返す。
分かっている。この言葉が君を苦しめることは。
でも、今は。今だけは、許してほしい。
人生を賭けても大切にしたい存在を、そう簡単に離したくないから。
それほど君が、大切で、大好きで、愛おしいから。
今回は戦争をテーマに書いてみました。
大好きな人が死ぬかもしれない、それが怖いのは人間誰しもでしょう。
愛しているから、大好きだから、その分苦しい。
貴方はそんな状況、耐えられますか?
後ろで、刃物がぶつかりある音が聞こえる。
背を向け、僕は走っていた。
あの人を置いて、逃げていた。
あの人が行けと言ったけど、行きたくない。
やっぱり、あの人には生きてほしい。
あの人は死ぬつもりだ
でも、あの人が託してくれたこの気持ちを、無下にしたくない。
行かないで 逝かないで
優花さん
お題『行かないで』