『蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一人っ子だから
ずっと大切に育てられてきた
喋よ花よと言われてきたけど
あなたにとっての私は
きっと喋でも花でもない
あなたにとっての喋は
彼女だけ
《喋よ花よ》
#83
蝶よ花よ
美人は母親にいじめられるみたい
蝶よ花よと育てられるのはイケメンなんだってさ
私の靴先が指し示した少し先、
向こうの未来まで
大丈夫、ゆっくり歩こう。
なんて、今日は思えないほど
心が疲弊した。
蝶よ花よと呼びかける声は幽かに
この胸とみぞおちの間にあるのに
耳に栓をして、やらないと。
あぁ、今日も頑張って…やらないと。
このグラスにいっぱいになるまで
水を注いでください。
私のはずいぶん前から空っぽで
でも、そんなことは誰にも言えないでいるのです。
蝶よ花よ、鳥よ虫よ、生命よ星よ
いつでも優しい君たちの国に
いつか行けたら良いと思う
蝶よ花よ
蝶 胡蝶しのぶ
花 栗花落カナヲ
鬼滅の刃
蝶よ花よと育てられた私は
今は
汗水垂らして
命削って
土色した顔つきで働いて
害虫のように生きている
「躍るる“蝶よ花よ”今こそ妾に謳っておくれ」
埋もれていた厨二心をくすぐる、物凄く良い題。どんなに賢い人でも、夢を見ない人でも、一度くらい厨二らしい妄想をしたことはあるだろう。大嫌いなアイツを殺してみたり、大好きな彼と結婚してみたり、ヤクザを仲間にしてみたり。こうなりたいな…と願望を思うだけにしては、なかなか楽しい時間が過ごせる。
私は、正義のヒーローになったりするのも好きだけれど、綺麗なお姉さんと仲良くなることを想像する。ぜひみなさんも今、綺麗なお姉さんと脳内で会話してほしい。私の中の1人目のお姉さんはロングヘアで、さらさらで、仕事に疲れ切ってて、それを私がとことん癒す。2人目のお姉さんはほぼ異種の狐のお姉様で、尻尾がふわふわで、けれど声はふわふわではなくキリッとしてて、一人称が妾で…、、いや、こんなに語りすぎては、いけないね。
ここで何より言いたいのは、もちろん妄想するのはヒーローでも殺人犯でも構わないけれど、ここで一度、年上のお姉さんとお話しすることを考えてほしい。これはもう、とてつもなく癒される。そのまま、寝落ちれる。ここでいつものように感慨深いことを言う気にはなれない。なぜって、あんなに魅力的なお姉さんには、何にも敵わないのだから。
蝶にも花にも
なれないけれど
蝶にも花にも
心を寄せる
………蝶よ花よ
蝶よ花よと育てられれば
美しく育てたかもしれない
わたしは小さい頃から
ぽっちゃりで
デブよ痩せよと育てられ
自己肯定感が低く育った
今でも太っているけれど
私をおもんばかってくれない
肉親と距離をとったので
幸せだ
わたしは太ってても
わたしでいいんだと思えるようになった
これは進歩だ
「蝶よ花よ」とかけまして
「厳しい教育係が怒り心頭に発する」と解きます。
その心はどちらも「いとしがる(愛しがる/いと叱る)」でしょう。
※ いと = 非常に。大変。
※「蝶よ花よ」の意味は「子どもを非常にかわいがるさま」。
彼女は花を育てる事が好きだった。あの人の家へ行くと、いつも花壇の近くで花に声をかけながら水やりをしていた。そして、花の匂いに誘われた虫たちも、受粉を促してくれると彼女は大いに歓迎し可愛がっていた。そんなあの人の家へ行くといつもお茶とお菓子を出してくれるので、僕は学校終わりはいつもあの人の所へ行くのが楽しみだった。沢山の花に囲まれた彼女の遺体を見ながらそんなことを思い出す。ああどうか喋よ花よ彼女に届けて欲しい。伝え忘れていた感謝の言葉を。
蝶よ花よ
と育てられた男など存在しているはずもないので。
曖昧で大概でイノセントな感情をぶち撒けると、実際どっちも結構大変な生存競争してそうだなって。
蝶よ花よ
暑い夏にも
蝶よ花よ
公園の
草むらに
なな🐶
2024年8月8日1910
テーマ:蝶よ花よ
転校を知った自分は精神状態が不安定になった
君の荷物が全てなくなっていた
もしかして転校…?
冗談のつもりで話していたのに
本当に転校してしまった
すごくきれいな君は私と仲良くしてくれていた
蝶のように華やかで、花が似合う君
また会えるよね
別れの言葉も告げられなかった
突然、君は姿を消した
蝶のように、花のように
魅力的になった君に
また会いたい
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
これは私の実体験です
1番の親友だった人がその子の誕生日前日に転校しました。
また会えるって信じてるよ
2024/8/8
「蝶よ花よ」
あの子は私の憧れ、可愛くて勉強ができて。
それなのに性格も優しい。
ほんとに神様は、、、、
それに比べて私は、ざっモブだっ。
笑えるなぁ、、、
人生のライトアップはいつもあの子に向いている。
それでも、美しさを保ったまま自分のやりたいことをやっている。
まさに綺麗な蝶のよう。
私は、良くてそこら辺に生えている草のようだ。
はは、
私は、あの子の綺麗な蝶ようになりたい訳では無い。
私は、蝶の休憩できる。ほんの少しだけ綺麗な花になりたい。
おこがましいけれど、そうなりたい。
【蝶よ花よ】
春が来た。あたたかな春が。
草木は茂り、桜が散る。
私は鱗粉を散らしながら花畑を優雅に飛び回る
どこからか音がする。でもそれは音ではなく声だった
「蝶よ花よ私は花の妖精」
そうして僕の箱庭で育ててきたこの子を、君は拐うと言うんだね。
だったらもう容赦はしない。
蝶のように舞いあがれ
花のように咲きほこれ
人生は1度きりなのだから
なるようになるさ
ケ‐セラ‐セラ
《蝶よ花よ》
蝶よ 花よ 黄金よ 珠よ 錦よ 綺羅よ 星よ 月よ 玉子よ 雛よ 鶯よ 此の類稀なる生人形よ
蝶よ花よ
望むならば
時を止めておくれ
その羽ばたき揺れる花弁の華燐さを
永遠の物にしたいから
散りゆく儚さを
失いたくは無い
「散りゆく儚さ」
蝶よ花よ
末っ子長女に生まれると、蝶よ花よと育てられるらしい。
お姫様とも聞いた事がある。
一度なってみたいものだ。