『落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日、家族の信用を失っている気がした。
今まで投じてきたの日々の布石が一気に裏返った。
グレーの出来事の積み重なり、黒となり、闇の中に落ちていく感覚だった。
貴女が止めてくださらなければ、俺はどこまでもどこまでも、行き着くところまで落ちていったでしょう。
人の恨みを、憎悪を、自ら集めて募らせ、それを見て手を叩いて喜ぶような、俺はそんな醜悪な存在でした。
貴女が与えてくださった目を以てして、俺は自分がどれだけおぞましい生き方をしてきたのか、ようやく理解したのです。
【落ちていく】
落ちていく
落ちていく
落ちていく
気持ちが
やる気が
心が
どこまでも落ちていく
浮き上がる方法
教えてください
誰か…
…それとも、誰か私と一緒に落ちてくれませんか?
海の底には楽園がある。
海を深く深く落ちていった先には、楽園があるのだ。
平安時代末期、平家方の武士たちや女房たち、それから女御たちは時の天皇と一緒に、海の底の楽園へ行くために身を投げた。
近代小説の、現代に幸せを見出せない登場人物たちは、罪を償って自分の幸せを掴むために海へ入った。
サスペンスドラマだって、追い詰められた人は、海に導かれるように波打ち際に現れる。
落ちていく海の底の楽園は、よっぽど素晴らしいところらしい。
現に、海の底の楽園へ辿り着いた人々は、もうこちらへは戻って来ない。
海から上がる死体だか、意識不明者だかは、そこへ行き損なったのだろう。
海の底の楽園に辿り着いた人はみんな、きっとこんな苦しい地上の世界には帰って来たいと思わないのだ。
帰ってくるのは、子供騙しの御伽話の主人公だけ。
浦島太郎は、よっぽどのイレギュラーなんだ。
海の底には楽園があるのだ。
私たちは今日、その楽園に行く。
ブレーキをゆっくり踏んで、車を止めた。
遥か眼下から、微かに海の細波が聞こえた。
助手席を見ないようにして、私は呟く。
「本当に、いいの?」
「うん。楽園に、行きたいの」
助手席でシートベルトを締めたあなたが、ゆっくりと瞬きをしながらそう言った。
「そっか」
後悔しない?、の言葉を飲み込んで、私は頷く。
波が、岩に打ちつける音がしていた。ここまでも聞こえてくる、力強い波のはずなのに、妙に穏やかな気持ちになれた。
目は合わせないように頷いた。
あなたの顔を正面から見たら、いよいよ決意が揺らいでしまいそうな気がするから。
不意に、ギアレバーに掛けていた左手を、あなたの手が握った。
白くて、細くて、傷だらけで、仄かに冷たくて、でもあたたかで、柔らかい手が。
手首に触れた、あなたの白い手首のふにふにした凹凸が、心地よくて、切なかった。
「大丈夫だよ」
あなたは言った。
「ここまでで、大丈夫。ここからは私一人で大丈夫だから。送ってくれてありがとう」
その声で、覚悟が決まった。
「大丈夫」
私は言った。
「言ったでしょ。一緒に行くんだ。あなたと居れるなら、どこだって大丈夫なんだから」
あなたの目を見て、あなたの手を包みながら、ゆっくりと言う。
「大丈夫。一緒に行こう?」
あなたは少しだけ淋しそうな顔で微笑んだ。
それでも、それは、あなたがこの一年で見せた中では、一番の笑顔で、私も笑い返した。
満たされたような、胸を刺すような痛みを抱えて笑った私は、きっとあなたと同じように、少しだけ寂しく見えたかもしれない。
「じゃあ、行くよ」
私は手を解いて、ハンドルを軽く握った。
「うん」
あなたは手を膝に乗せて、微かに頷いた。
エンジンを踏み込む。
視界の隅で、あなたがシートベルトを確認している。
窓は少しだけ開けた。ちゃんと落ちていけるように。
エンジンは唸りを上げて、それから車体は急スピードでスタートダッシュを決めた。
タイヤが軋み、大地を踏みしめて、それから空を切った。
あとは、
落ちていく
落ちていく
落ちていく
私たちは、楽園へ行く。
海の底にある楽園に。
私たちは落ちていく
落ちていく
落ちて…
【落ちていく】
(※性的表現有り🔞)
初元カノは珍しくオレより欲情している。
「早く会いたい」
いつもはオレが雰囲気を出し、こちらから誘うのだが
初元カノがいつもよりオレを求めるのだ。
「はぁ…」
そんなに積極的に求められると
オレもドキドキしてしまう。
「セーラー服着て目隠しして プレイしたい」
マニアックなプレイだが オレもそれに惹かれてしまう。
初元カノは
真面目だがこういう性的なところでは
オレにデレデレなのが可愛いくて愛しく思う。
何よりも『オレだけ』なのがうれしい。
初元カノはオレの前でだけ欲しがりになる。
「もっと」とねだる姿は特に愛おしい。
オレももっと堕ちていきたい。
「落ちていく」
最近、今までで人生どん底なのではないかと思っている。色々乗り越えないといけないものが多すぎる。
だからこそ言霊というものを一度信じてみようと思う。乗り越えた先の結果で、私にとっての言霊が何か、答えを見つけようと思う。(いつの間にか言霊の話をしてた)
『先輩、新しいスパイクどれがいいと思いますか!』
ねぇもう2時だよ眠いよ。布団の中、ブルーライトが眩しい。でも眠いなんて返事はしないの。嬉しいんだ久しぶりに話せて。
『白がいいな、すき』
白、好きって言ったの覚えてるかな。君は好きじゃないかな。帰る時ときどき部活終わりの君と会えるの実は結構嬉しいんだよ。今度の試合見に行きたいな。私ね、1人で朝練してるのも知ってるんだ。明日起きて目覚まし止めたら君からの通知があるのかな。それってなんか幸せなのかも。あ、また、こうやって落ちる。
数日で謹慎命令が解けた。
なぜこんなに早く、それに追加処分が増えもせず解けたのかは不明だがありがたいことには変わりない。
妻からのフライパン殴打愛情表現を受けつつ久しぶりに自宅から外に出る。
玄関バルコニーの横に何か居るのが気配で分かった。
横を見ると、コウモリがぶら下がっている。
奴の使い魔のコウモリだ。なぜここに居る!!?
オレの姿を確認すると1枚の紙を落としフラフラと飛んで行った。
落ちていく紙をなんとかキャッチして確認する。
拙い字で『アルジオキナイサムイ』と書いてあった。
コウモリが書いたのだろうか?
奴の事も心配ではあるが…いや、心配してどうする!と思いつつも体はもう動き出していた。
妻のフライパンを掻い潜り、カバンに物を詰め込んでいく。
仕事は仕事だと言い残しオレはまた奴の屋敷へと急ぐ。
カバンから時々落ちていく服や小さな道具に気付かない程に急いで。
(落ちていく)
あの街、宝物だもんね。奴も含めて。
落ちてかないように
落ちていくのは簡単だ。油断しているとどこまでも落ちていく。
なのに這い上がるのは大変だ
だから息をつく暇もなく頑張り続ける
落ちないように落ちないようにと必死で足掻く。
#花鳥風月
落ちていく
ほっぺた
夢の中
恋
幸せってこと?
題 落ちていく
私は奈落の底へ落ちていく
落ちていってそのまま暗闇に呑まれる。
そんな夢ばかり見ている。
目が覚めると冷や汗で、びっしょりだ。
冬なのに、汗が出て全身が冷たい。
どうして悪夢ばかり見てしまうんだろう。
どうして私は落ちていく夢ばかり見るんだろう。
人が出るわけでもない。
何か展開があるわけでもなくて、ただ落ちる夢。
・・・理由は何となくわかってる。
「ミズキー」
そう。この声の持ち主よ。この子こそ、この夢の諸悪の根源なんだから。
「やだ」
「何よ?顔見るなりやだなんて。冷たいな〜」
私の部屋に入って来てあっけらかんと笑う幼馴染のユイは、私の拒絶の言葉なんて何も気にしない。
「だって、私の家に日曜に来る目的なんて一つじゃない」
「あははっ、さすがミズキっ、察しいいねっ」
ユイは明るく笑うと、ポップコーンバケットを抱えて笑う。
分かってるのよ、入った時からポップコーンバケットと、お出かけ用のキャラクターのカバンで来てたんだから。
ユイは、大の遊園地好きで、しかも、近くにあるもんだから、割引券がよくチラシとともに入ってくる。
だから、小さい頃から、家族ぐるみで遊園地に行ったりした訳だけど。
とにかくユイはジェットコースター狂だ。
小さい頃はユイのお母さんが付き合ってたけど、大きくなるにつれて、私がいつも付き合う羽目になっていた。
聞くと、もう母親と遊園地に行く歳じゃないらしい。
・・・いやいや、大迷惑。私はジェットコースターが大の苦手。
だからいつも断ろうと全力を尽くす・・・んだけど。
「私、苦手だって言ってるでしょ?今日こそは行かないよ」
「え〜、私の高校遠いから、友達となかなか会えないし、何よりミズキは遊園地からも私の家からも近いもん。いつも優しいから私に付き合ってくれるし」
「優しいって、無理やり連れて行ってるじゃんっ」
私の抗議の声はユイには届かない。
「そこが優しいんだよ、ちゃんときてくれるもんね。まさか、私のこと一人で行かせたりしないよね?ボッチで遊園地なんて寂しすぎるよ、ねぇ、大事な幼馴染にそんな目にあわせないよね?」
ユイは、うるうるした目で、私を見つめた。
・・・どうしてだろう。この目には逆らえない。
結局最後は付き合うことになっちゃうのよ。
「もー、やり方汚いよね。いつも」
私がこぼすと、ユイはえへへっと笑う。
「わーい、行ってくれるの?だからミズキって大好きっ」
ユイに抱きつかれながら、私は今日も奈落に落ちていく夢を見るんだろうか・・・とため息をつかずにはいられなかった。
落ちていく
言われて嫌だったことを
繰り返し思い出しては
勝手に落ち込む
自分の腕を自分で切るように
消えない傷を増やしていく
カッターなんか
どうにでも出来るのだから
使うのもしゃくだから
捨ててしまえ
落ちていく
徐々に何処か自分の中で変わっていく
剥がれていく様な重みが増していく様な
何かが変わっていく感覚
落ちてゆく体力気力想像力
せめて「書く習慣」で文章力UP
#落ちていく
深く眠りたい時には落ちてゆく夢をみる。
最初は想像でも暗くどこまでも落ちてゆく感覚が眠りを誘う。
いつかこの落ちてゆく心地よい風を感じるのだろうか。
落ちていく
腰をかけた途端、ガクッと背中から落ちていきそうにる。
同時に、急激に冷えてしまい少しイラつく。
便座が上がっていたせいで、直接便器に座ってしまったのだ。
それは、最近の父さんの悪い癖のせい。
お題 落ちてゆく
さらさらで真っ黒な髪、曇り一つない真っ直ぐな瞳、一瞬だったほんの数秒で僕は恋に落ちた
なんだろう
この虚しさは
皆はとても楽しそうに話しているのに
私はちっとも楽しくない
なにがそんなに面白いんだろう
おかしいな。前は全然そんな事思わなかったのに
嫌な感覚だ。この沈んで行くような感覚
こんな時に目を瞑ると
本当に落ちてしまっているかのように感じてしまう
本当に虚しいな
ああ、誰かに手を握って欲しい
この奈落から手を差し伸べて欲しい。
私の想いは届くことなく
底のない奈落へと落ちていく
題名「落ちていく」
【落ちていく】
葉は散っては落ちていく
それはまるで人生のように
私立に行ってるからって
みんながみんな金あるボンボンだと思わないで欲しい
受験に落ちて
そこに入ったのかもしれない
生徒も両親も働いて
学費を払ってるかもしれない
たしかに金があるからって
入った人もいるかもしれない
でも、努力してそれでもダメだった人達に
「君達は金持ちだもんね」
って、何度も教師が言うのは
努力した人達に
失礼なんじゃないのかな
【落ちていく】