貴女が止めてくださらなければ、俺はどこまでもどこまでも、行き着くところまで落ちていったでしょう。 人の恨みを、憎悪を、自ら集めて募らせ、それを見て手を叩いて喜ぶような、俺はそんな醜悪な存在でした。 貴女が与えてくださった目を以てして、俺は自分がどれだけおぞましい生き方をしてきたのか、ようやく理解したのです。
11/23/2024, 2:29:01 PM