『花束』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花束を君に
君という存在が俺へのプレゼント
愛おしい人、君がこの世に存在することを
全身全霊で讃えようか
花束を貰ったのなんていつが最後だったかな……
あげることはあっても貰うことはめったに無い。
私の家は花束を貰ったらドライフラワーにして
飾っていました!そしてよく花びらが落ちてれを踏んでゲッってなってたのをよく覚えています。
花束
お疲れ様でした
今までありがとうございました
もらった時は不恰好でも咲いたあと
次の舞台へ
この花のように咲けますように
花束
赤い薔薇にピンクのガーベラ、かすみ草
君が好きな花を選んでまとめる
包も君が好きなピンク色にして
赤いリボンを結ぶ
君のためだけに、君のことを思って
この花束を作ったんだ
君は喜んでくれるかな
どうしてって不思議そうな顔をするかな
そうだよね
今日は別に君にとっても僕にとっても
特別な日という訳では無い
それでも思い立ってしまったから
受け取ってほしいんだ
君はただ
面白い人ねって
笑ってくれれば、それでいい
ひまわりが好き。枯れているものが特に。生き切った後という気がするから。
でも、今日のクライアントは違う。
彼は、太陽に向かって咲くひまわりが好きなんだ。君の想い人みたいだもんね。
私が束ねた花と、君が束ねた花は、全然違う色をしているんだろう。
花束を君に。
色とりどりの花を君に。
枯らさないように水をやってね。
いつかふたりの部屋に飾ろう。
珍しい、いつも花なんてくれないのに。
驚いて顔を上げたら目を逸らされてしまった。
わ、耳が真っ赤。
それが返事?
ピンク、黄色、白のかわいらしい小花が集まってる「花束」
この人が頑張って選んでる様子が浮かんできて思わず口角が上がってしまう。
...
ふふ。花瓶、買ってこなきゃ。
貴方はいつもの帰り道を歩いていた。
いつもと違うところを挙げるのなら、咲いている花に目を惹かれるところだろうか。微かに漂う花の香は、貴方に気付いてもらおうといわんばかりに強くなり始めた。
無視することもできなかった貴方は、その香りに誘われて足を進める。見知った道は知らぬ道へ、黄昏時の空は宵の口へ。
迷子になったのではないかと不安になる貴方を慰めるように、目の前に扉が現れた。
「A bouquet of flowers for」
来た道は深い闇に閉ざされて、貴方に残されたのは扉を開けるという選択肢のみ。開けてみれば、花屋のような部屋で、紙には指示が書かれていた。
「この部屋は誰かに感謝や労いの気持ちを表さないと出られません。その人のことを想い、考え、心を込めて花束を完成させましょう」
──誰のことを考えましたか?
『──誰かのための花束を』
お題「花束」
スマイル
私は普段いつも不安げな顔をしている。
笑顔とはほど遠い表情だ。何に対してそ
んなに不安なのか。未来、過去、そして
今現在がたまらなく不安なのだ。表情は
大切だと分かっている。ふと鏡に映る自
分に笑ってみせたり、おどけてみせたり
することもある。でもそれは結局、その
場しのぎでしかない。いつも何かにおび
え、何かに責められている気さえする。
それは外界にであり、自分自身にでもあ
る。昨日も仕事中おびえ疲れ、頭がぐし
ゃぐしゃになっていた。その時、笑顔で
『お疲れ様です!』と言ってくれたいつも
の優しい彼女。凍っていた心が、じわじ
わと溶けていくのがよく分かった。あの
時の彼女の笑顔は、私にとって神にも近
い存在だった。臆病者の私は、いくどと
なくこの笑顔という暖かさに救われ、う
つむいた顔を上げるのだった。
花束…
…
ハイドランジア スターチス スカビオサ
バラ チューリップ スイートピー タラスピ
アイビー ブプレリュームと書かれた
花材レシピを添えられたブーケを貰った
キャンディピンク スイートアバランシェ
タスマニアオレンジ ナナファンシーピンク
モスニー 紫式部 これは色合い
とても可愛らしい華やかなピンクベース
今迄 色んな人から様々なブーケを貰った事があるけれど 花材レシピを添えられたのは 初
とても素敵な心遣いがある花屋だと思った
私が嬉しく頂いたブーケを参考に
今度は 私が大切な人に贈る時 この花屋を
選ぼうと 心に決めた
花束には 贈る人の心遣いと気持ちが包まれている
贈られた方は 素直に その想いを受け止めること
それが マナーだと思っている
花を選ぶ時 色合いや本数 さらには その花の
花言葉に気持ちをのせて 贈ることがあるの
…かもしれない
花束を手にすると ふと 八代亜紀が歌っていた
♪ブーケ♪を口付さんでいることがある
歌の内容と 今の気持ちは関係ないのだけれど
つい
鼻歌でも メロディーを口付さんでしまうんだ
贈り物で 私が一番嬉しいのは 花束なの
実は
どんなに素敵なモノ 嬉しい言葉より
ずーっと長く 楽しめる花束が なによりも
贈ってくれた人を それを見るたびに
思い出すから なのかな
えへへ
*読んで下さり ありがとうございます*
花束の中に、小さな蜂がいた。
筒状になったチューリップの中にこもったまま、私のもとへ届いたのだろう。
居眠りから目覚めたみたいに、ゆっくりとした動きで花びらの内側を登ってくる姿は愛らしい。
窓を開けて花束をかざしてやると、蜂はかえって花束の奥へ潜ってしまった。
束を下向きにしたり横にしたり、振ったりなど試行錯誤しながら蜂を出そうとしていると、ぱさりと何かが落ちた。
メッセージカードだ。運んでいるうちに花の隙間から茎の方へ落ちてしまっていたようだった。
カードを拾うと同時に蜂は出ていった。
メッセージカードには「誕生日おめでとう」と簡単な文が書かれていた。
その語尾には蜂が上を歩いたのか、黄色い花粉がついていて、どことなくハート形に見えた。
【花束】
いっぱいの花を、あなたに贈ろう。
溢れんばかりの花を、ひとまとめにして。
あなたが好きな色、あなたに似合う色、あなたが映える色、あなたの隣に傍にあるだけで、どれもきっと綺麗に見えるだろう。
迷っていたら、店員さんに声をかけられて、あれよあれよと言う間に、大きな大きな花束が出来上がった。
太陽のように笑うあなたに、花を買って帰ろうとふと思い立って、花屋さんの前で立ち止まる。
「太陽のような、大切な人に。」
太陽を写し取ったような向日葵を中心に、可愛らしくまとめた花束。
―――あなたは喜んでくれるだろうか。
「いつも、ありがとう。」
家に辿り着くと、中から花の香りがした。
「えぇ〜、嬉しい!ありがとう!」
出会い頭に、そのまま手にしていた花束を相手に渡す。
「居間、見てもらえる?」
嬉しそうに花束を抱き締めるあなたが、照れた様に笑う。
「何だか、二人して同じ事考えてたみたいだよ?」
居間に入った途端、花の香りが強くなる。
「…え?」
頬を恥ずかしそうに掻いているあなたが、はにかんだ。
「かっちゃんに似合うやつ〜、とか考えてたら、こんなにおっきくなっちゃって…。」
ひと抱えどころか、そのまま飾っておけるような大きさになっていて、純粋に驚いた。
「でっか…。良く持って帰れたな。」
ふたりは、それぞれに買ってきた花束を仲良く飾って、似た者同士だと笑いあって、喜びを分かち合う。
私から、愛を込めて―――。
#花束
美しい言葉
辛辣な言葉
優しい言葉
空しい言葉
受けとめたひとつひとつの言葉を
胸に抱えて歩いて行こう
やがて言葉にかけられた魔法が
生命の光に照らされて
新しい生命の花を咲かせる
キミだけの花束
キミ色に染まった言葉の花
誰かの心を照らす笑顔の魔法
キミだけが使える魔法の言葉
[花束]
花束に気持ちをこめて、あなたに渡したい。
2年間ありがとう。また、会える日を楽しみにしてます。
蝉時雨がうるさい7月25日の事、私は花束を人にあげることにした。
人にあげるならその人の好きな花を花束にするべきなのだけど、私にはそれが分からなかった。
もうその人は私の目の前には現れないし、私に話しかけてくれることも無いんだから、好きなお花なんて聞けないよ。
でも私はその人を愛しているし、愛しているその人は、今日が誕生日なの。
だから今日は私が選びたい花を花束にしてもらったの。
その花はナデシコ、勿忘草、向日葵。
意味は「純愛」「真実の愛」「あなたを見つめる」
お花と花言葉が大好きだったあなたならわかってくれるわよね?
花束
小さいあの人から花を貰ったのでそのお返しとして花束を買いに行った。
店員にプレゼント用の花を頼んだら、色とりどりの花を束にして出してくれた。恐らく自分に匂いを感じる機能があったら甘い香りを楽しむことが出来ただろう。
まだ帰り道だけれどあの人の喜ぶ顔が楽しみだ。
「お誕生日おめでとー!」
サプライズだよ〜と両手に手渡された花束
薄桃色した花びらに注ぐ真昼の太陽
「新鮮、すごく嬉しい。芍薬大好きなの」
掌につるりとした感触
光沢のあるシルバーグレーのリボンが目を引く
「覚えてたよ、前に言ってたもの」
そう言った彼女の自信に満ちた満面の笑み
花束みたいに美しかった
花束
お葬式
あの花とこの花
一つ一つ大切に束ねる
君が眠っている棺に並べて
極楽浄土へ旅が始まる
お届けです!
両手いっぱい きみに咲け
かさばり過ぎの 思いだけれど
「花束」
#327
片手に花とかじゃなくて、
両手に花とかじゃなくて、
推し皆花なんだよな、
「んー、その場合は花束って言うんじゃない?」
「うわっ、、wめっちゃ言えてる笑」
花束