『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花咲いて
それを見て、笑う君がいる。
それを見て、僕も笑う。
こんな何気ない時間も、自分にとっては宝物になるのだ。
飾っていたカーネーションが枯れ
ここ3週間近く買いそびれていた
いつもの花屋さんの前を通ると
沢山の花が咲いていて
薄いピンクのカーネーションを買った
飾って数時間後に
嬉しい知らせが舞い込んできた
✴️97✴️花咲いて
園芸が趣味の先生から
こう言われた
君は癒しを見つけた方が良い と
研究以外は無頓着な自分は
正直 困った
先生の好意は嬉しかったが
それはそれ これはこれだ
癒しとは と
考えていた時 ふと
雑貨屋を通り過ぎる
花が硝子の容器に液体と共に
入れられている雑貨を見つけた
ハーバリウムというらしく
オイルを入れ 彩の花を詰めて
標本のように飾るらしい
ひとつ ハーバリウムを手に取り
じっ とみつめた
花びらの脈が透けており
どの脈がどのように流れているのか
ずっと眺めていても飽きない
店員の視線を感じる
流石に気まずくなったので
そのまま
手にしたハーバリウムを購入した
オイルと瓶の重さを片手で感じながら
帰路につく
明日早速
作業デスクへ置いておこう
いずれは自分の気に入った花で
自作しても良いかもしれない
【花咲いて】
花咲いて、君を想う。
幸せを感じる時
思えばいつも隣には、君がいた
花のような暖かさに
何度も何度も励まされた
初めて、「Like」と「Love」の違いを知った
_君がいた場所をいくら見渡したって
君の姿はなかった
失って初めて気づく
「大切」という気持ち
もっと早く、君に伝えられたらよかった
君の笑顔も、泣き顔も、怒った顔も、物憂げな顔も、
全部全部、大好きだよって
愛してるよって
季節は巡る
君はいつまでも、頭から離れてくれない
花が咲くたびに、君に重ねてしまうから。
今一番欲しいもの(番外編)⑬の続き
花咲いて(番外編)⑭
●シズクちゃん
(星空の国のシズクちゃん)の続き
【灰色猫の憂鬱】
小さいお家にシズクちゃんは、
灰色猫さんと一緒に住んでいました。
「猫さん!...猫さん!...お花摘んで来たよ!」
シズクちゃんは、灰色猫さんにお花を
差し出します。
「ああ....」灰色猫さんは、頬杖を突きながらその花を受け取ります。
そうして、心の中で、何度もこう思います
(何でこんな事になった....)
始まりは、泣いている少女をうるさく感じ
自分の所から退かしたくて、他の道に
案内しただけなのに....
それから何だかんだ危なっかしい
少女を湖から落ちそうになったのを
思わず助けてしまってから
何故か一緒に住む事になり
何処へ行くにも一緒に付いて行く事になり
それに何だか....
灰色猫は、チラリとシズクちゃんの
方を見ます。
シズクちゃんは、嬉しそうに摘んで来た
花を花瓶に挿して....
「猫さん 見て...見て...」と灰色猫さんに
呼び掛けます。
灰色猫さんは、それに「ああ...」と答え
(何か懐かれた....)灰色猫は、思考を
回し特に懐かれる様な事は、していないのに何でだろう....と考えます。
早々に出て行こうとシズクちゃんに
「じゃあな!」と声を掛けた瞬間
「行っちゃうの....」とシズクちゃんは
悄然とした表情になり瞳をうるうると
潤ませます。
それを見て灰色猫は、「うっ....」となり
罪悪感を感じてしまい....
「まぁ....お前が良いならもう少しだけ
居てやっても良いけど....」とそんな事を
灰色猫が言うとシズクちゃんは、
「うん!」と頷き花が咲いた様な笑顔を
浮かべるのです。
そして、ずるずると何だかんだで
一ヶ月シズクちゃんと一緒に住んでいる
灰色猫(誰かと一緒に居るって俺の性に
合わないんだけど....)基本 灰色猫は、
野良猫生活を信条にしています。
その方が自分に合っているからです。
でも....灰色猫は、またシズクちゃんに
視線を転じます。
シズクちゃんは、ご飯を作ろうと
キッチンの棚の上の調味料の小瓶を取ろうとしていますが踏み台がふらふらと揺れ
今にも倒れそうです。
灰色猫は、急いで駆け寄り踏み台を押さえ
ます。
シズクちゃんは、バランスを取り戻し
「猫さん....ありがとう」とお礼を
言いました。
(どうにも...こいつ危なっかしいんだよなあ....)一人で住まわせて置くには、
些か頼り無く心許ない自分が気まぐれとは言え助けた命だ。
此処で何かあって死なれたりしたら
後味が悪い....
灰色猫は、はぁ~とため息を付き
「ハイネだ....」ぼそりと言います。
「ハイネ??」シズクちゃんは、
キョトンと首を傾げます。
「俺の名前だ 一緒に住んでるんだから
名前位 覚えろ!」
シズクちゃんは、それを聞いてぱあっと
顔を輝かせます。
「うん....分かった....宜しくね...ハイネ...」
ハイネに向かってシズクちゃんは、
また花が咲いた様な笑顔を浮かべます。
灰色猫は、心の中でため息を付きました。
本当は、灰色猫に名前なんかありません
名前だって今 自分で付けたのですから
灰色猫だから略してハイネなんて名前を
速攻で考えたのですから
野良猫生活が長かった灰色猫には
名前なんて必要ありませんでした。
けれど.... (何やってんだろう俺....
まさか自分から名前を付けて名乗る事に
なるなんて思いもしなかった....)
こうして灰色猫もといハイネは名前を
シズクちゃんに名乗った事でシズクちゃんの飼い猫になったのでした。
これから二人には、どんな出来事が待っているのでしょう....
それは、またの機会に....
とりあえず今日は、ここまで....
さようなら!!
暇だったので身の回りの人達のMBTI聞いてみた。
因みに僕は更新してINTJ(建築家)になってました。
父親→INFJ(提唱者) 母親→ISTJ(管理者)
兄→ENTP(討論者) 弟→ISTP(巨匠)
家族はこんな感じでした。
陽キャくん→ESTP(起業家) 親友→ENTP(討論者)
僕のクラスの人達はEXFX型が多いイメージ。
従兄弟→ENFP(広報運動家)
でした。
家族はよりどりみどりで、意見が合わなくて喧嘩をする事が多かったりもします。
「花咲いて」
地に芽吹き 花咲いて 雲沸き立つ
月満ちて 白雪を踏み 君は努める
季節は廻る 実る時まで
ウエディングブーケは鈴蘭で
そして庭にも鈴蘭を植えるの
小さくて可愛い花よね
私 大好きなの
今年も綺麗に咲いたよ
貴方にはそう言っておくわ
鈴蘭が好きなのは本当だけど
それは私の覚悟
それを使わせないように
お願いだからガッカリさせないでね
「花咲いて」
花咲いて
花は咲く
花が咲く
花も咲く
花こそは咲く
花だから咲く
花だけに咲く
花なので咲く
花さえも咲く
花咲いて
花咲いて🌸
努力の上に花が咲く
ある有名な方の言葉ではあるが
あなたはどんな花を咲かせたいですか
花咲いて
街のあちこちで花が咲くと
その季節が分かる
話に花が咲くと
もっともっとと
いつまでも話しが止まらない
笑顔の花が咲くと
みんなが穏やかになる
努力がいつか
花咲くように
応援したい人がいる
いつか
あなただけの花が
咲きますように
ジャキジャキと氷削りてシロップの色とりどりの花が咲きたる
「花咲いて」
「あの花が咲く頃に、また会えたらいいね」
そう言ったまま帰らぬ人となった彼女
花が咲いていた公園に行くと
その花は刈り取られ、ただのもぬけの殻の花壇になっていた
もうあの花が咲くことは無い
君に会えることも、もう──無い
『花咲いて』
花咲いて
私は季節の中で春が一番好きで
だんだんと暖かくなり
梅や桜の花が咲くと春がきたのを
実感して嬉しい気持ちになる
まだ今は夏だけどまた来年の春が
来るのを待ち遠しく感じている
春の花咲いて…
またたくさんの写真を撮りたいと思っている
「花咲いて」
最近、部屋の花の調子が悪いからもう育たないかなと思っていた。
今日の朝、見ると花が咲いていた。私は驚いていた。
花咲いて、私は嬉しい気持ちになった。
なんだか今日は、いい日になりそう!と私は思った。
花咲いて
俺は桜の木に向かって願った。「あいつが死ぬ前までに桜が咲きますように」と。俺の彼女の美琴は先が長くなかった。自分で呼吸が出来なくて今だって病院で人工呼吸器をつけて生活している。そんな美琴が俺に「ねえ永久私の最後のお願い聞いてくれる」と言った。俺はその時涙が出そうになった。「最後なんて言うなよ」と言うと美琴は震えた手で俺の頬をそっと優しくなでた。「私のお願いはもう一度永久と桜を見ることだよ」俺はそう言われると一目さんに病室を出た。そして桜の木の前に立つと全力でお願いした。今は2月。花が咲かないのは馬鹿な俺でもわかっていた。それでも俺は美琴の最後の願いを叶えてやりたかった。でも美琴は桜を見ることなく短い人生に幕を閉じた。俺は今でも昔美琴と撮った写真を見て思う。あと数日生きていれば一緒に桜が見れたのにと。
芽吹き、眠りの静寂を破る微動
蕾、喜びの爆弾を蓄えた子供
開花、猛き生命の艶やかな踊り
散り際、儚くも美しい最期の煌めき
実り、巡り巡る土に還る
色褪せた花弁を飲む
茎の棘が喉を刺す
血濡れた種は土を拒む
芽を踏まれ、根を抜かれ
やがて砂利を貪り食う
比べることしか出来なかった
萎びた花は忘れて欲しい
貴方の開花を待つ人は
私の芽を踏み根を抜くの
隣の花は赤くて
隣の芝は青くて
砂利で生きることは叶わなくて
実を結ばぬ私は徒花
#花咲いて
散り逝くが定めとしても君が笑みを咲かせたところを見届けてから
題-花咲いて
「花咲いて」#4
僕の趣味は花を育てること。庭にはいつも様々な種類の綺麗な花が咲いている。
その花畑からいくつかの種類の花を摘んで、花束を作った。
その花束をこんな言葉と共に君に渡す。
「ずっと好きでした。付き合ってください。」
その言葉を受け取った君は、花が咲いたような美しい笑顔で「はいっ。」と答えた。
花咲いて
なんの花かな
でもきっと魅力的なんでしょう
何かにとっては
だからこそ寄ってくる
季節が過ぎれば枯れていく
枯れても残るものもあり
枯れたから芽吹くものがある
季節って部分的で
別の場所では咲いてるかも
花が咲いていることを
ほとんどの人が知らないだけでは
色々と巡らしてみたけど
どれも微妙でして
書くことは避けておくかなって感じ