『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「花咲いて」
「ねぇ、スノードロップの花死ぬまでに見れるかな」
「縁起でもないこと言うなよ」
「自分のことは自分がよくわかってるよ」
お願いだから彼女が死ぬ前に咲いてくれ。
蕾が割れて、花咲いて、
雪解けと共に顔を出す。
それでお終い。枯れきれて、
ほろ苦さ残し、春の風。
花の香り舞い、顰め面。
【お題:花咲いて】
┌────┐
| 一言 |
└────┘
今日は短め。フキノトウって知ってます?
才能はまるで花のようだ…
水をあげれば花が咲く
でも、それは才能がある人だけ…
どれだけ水を上げても花が咲かない人もいる
ねぇ、お願い
私の花よ、咲いて
夏の夜には
各地で大輪の花が咲く
赤や緑、黄に青色。
形も様々で
牡丹、菊、千輪、冠菊等。
空を彩る美しい花に
人々は魅入られ歓声が飛ぶ。
「玉屋〜」
「鍵屋〜」
お腹にズシンと響く音を立て
大輪の花が夜に咲き誇る。
花咲いて。
僕を植物に例えるとまだ土から芽を出したぐらいだと思う。それはまだ僕が自立していないことも、人間関係が上手く行かないことも、色んな人にいっぱい迷惑かけてることも、それは全て自分が未熟だから。
もうすぐ高校を卒業して自分の力で生きていかないといけない。僕はなにか大きなことを成功させた時じゃなく、1人で自立して生きていく時が僕の中の植物に色鮮やかな花が咲く瞬間だと思う。
花咲いて。
夏の風物詩といえば、
蛍、扇風機、風鈴、団扇、西瓜、夏の星空。
が私には浮かんでくる。
広々とした縁側に寝そべりながら、微風に包まれながら、星空を見る。
そんな光景に憧れる。
花火大会も始まるけれど、来月には花笠も始まりますね。
きっと花は咲いている頃でしょう。
また夏の花が輝き始めている事を遠くからそっと眺めています。
と言うか、
いつになったらそちらの病院からの診断書貰えるのでしょうかね。
忘れた では、済まされない問題ですからね。
あと、【青色の「彩」】の暖簾。
話題に出すのやめて貰えますか。
凄く不快。
#32【花咲いて】
花咲いて 漂う香り ただ甘く
酔わせ惑わせ 動かぬ手足
「あっ」と君が驚いたような声を出す。
そこには鮮やかな向日葵が咲いていた。
太陽に照らされ輝いていた。
君の笑顔も輝いていた。
この時間がずっと続けば良いのに。
私はそう思った。
私が君の向日葵になりたい。
花咲いて
あなたと私の花を咲かせて…
オリジナルの花…
あなたと私が組めば…
化学反応を起こし…
1人ではムリだったことが
可能になるの…
ミラクルな花が咲いて
奇跡が起こる
想像もつかないほどに
…
春夏秋冬 花は咲く 花が咲く
そしていつかは枯れる
芽吹き 輝き 散っていく
花咲いて 花枯れる 花生まれ 花死んでいく
私にはどんな花が咲いているだろうか。
自分にも、相手にも、親にも、誰にも見れない、私だけの花。
でも多分、そんなもの見つけられずにしおれていくんだろう。
認められず、否定され、踏みつけられて…
ねえ、せめてあなたにだけは言って欲しい。
「あなたには綺麗な花が咲いているよ」と。
お題〈花咲いて〉
何者でもない草木が化生して咲いて枯れる
色さまざまに咲いて
いつの日か枯れゆく命
人もまた花のように華麗に咲き誇れれば。
特別な日に花束を贈ることも
毎日を重ねて一輪の花ずつ手渡すことも
どちらもとても素晴らしい
毎日が特別な日で花を贈れるあなたになりたい。
花咲いて
実が成って(2つ)
実を頂いて数日後
ふと見た時、
小さな蕾が生まれてた
水をやり
肥料を少し置いてたら
あっという間に鈴なりの青い実!
太陽と風をたくさん浴びて
踏ん張って全身を支えてる
ベランダのトマトさん
植物って本当にすごいと思った
夏ってありがたいなってほんとに思った
毎日の楽しみをありがとう
【花咲いて】
「あんたもういらないわ」
母さんと歩いていると突然言われた。
赤ちゃんを産んだので、僕はいらないらしい。
テストで95点を取っても満点じゃなきゃダメと言って殴り、部活でもレギュラーメンバーに選ばれても、エースにならなきゃ意味ないといい、家から追い出し、完璧な息子にならないといけないらしい。
「分かったよかあさ…」
バチン
痛った…
ビンタされた。
「『分かりましたお母様』でしょ!そして、もうあんたの親では無いわ!」
五月蝿いなぁ。
「チッ。これあんたにやるわ」
道に咲いた花から1本取り、僕に渡す。
渡されたのはスノードロップだった。
もしかしてこの花渡すためにこの道通った?
そう思うと少し笑えてきた。
まぁそんな感情出さないけどね。
「有難う御座います」
そのまま走る。
スノードロップの花言葉は
希望、慰め、逆境の中の希望
と明るい花言葉があるが、
他人から渡されたら花言葉は変わる。
他人から渡されたスノードロップの花言葉は
貴方の死を望みます。
花咲いて……。
私の人生は、花も咲かせて貰えなかった。蕾になる前に、あの悪女に、踏みにじられてしまった。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……人でなしの今井裕子に。
咲いた花なら、散るのは覚悟。
草むらで名も知れず、風に揺られている花も。
女王の如く、気高く咲いている薔薇も。
花咲いて。
今日無くなった
魂の代わりに
花が咲くのかも?
星が瞬くのかも?
心の中で
再会できる?
花咲いて
誰にも知られず、静かに咲いた。
白い月明かりの下で一輪、揺れる。
風前の灯と生きる、刹那の命。
朝露に看取られ、静かに還った。
才能が花咲いて
喝采を浴びる日を夢見るけれど
そんな日は来そうにもないから
ありのままの自分で精一杯頑張る
花咲いて
花のようにその環境に順応し、美しく、寿命がくるその最後まで生きたい。
とか思うけど、ラフレシアとかスマトラオオコンニャクみたいな奴に転生したとしたら、他の小さくて可愛らしいサクラやらアジサイやらになりたいと思うよな。
桜が綺麗な丘の上。
寄り添う龍の側にはとある村娘。
桜の花咲く丘の上で微笑む村娘は何を思って龍と寄り添っているのだろうか?