『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの日からずっと想い続けてきたんだよ。君は鈍感だから全く気づかなかったでしょう?その鈍感さに泣いてしまったりしたくらいなの。今となっては笑い話。
今日流す涙は嬉し涙。だからそんなに慌てないで。せっかくの晴れ舞台なのよ、しゃきっとしなきゃ。ほらほら背筋伸ばして、扉が開くよ?
これからは貴方と永久に過ごせること、そしてこの想いが花咲いて実ったこと。
これ以上の幸せなんて今は見つからないわ!
白に包まれた二人。祝福の拍手とともに、永久に寄り添い歩いていくことを誓います。
9.『花咲いて』
花咲いて、夜の帷に鳥呼ぶ。
君、白粉の顔に頬をつけたる。
悲しみの色、嫌ましに涙袋に溜まり、白露一筋落ちるのを、指ですくう。
涙が止まらないのを、恋のせいにするのは、浅はかだろうか。
君が私の名前を呼ぶのを、遠く鳥が啼いているかのように、背中に聞くのは、非常に億劫だ。
もっと、近くで泣いて欲しい。
この手の届く距離で君を抱きしめたい。
慰めはいらないだろうか。
玉座に君を招いても、君の声を聞いても、私の気休めにはならないのだ。
今、この場所で、手と手を重ねて、朝啼き鳥の声を聞くまで共にいたいのだ。
君の言葉で、どうか囁いておくれ。
その、悲しみを。
咲いた花は美しい。でも育て方を間違えると、枯らしてしまうんだ。儚いよね。花が枯れてしまっても、そんなに悲しまないで。また、新しい種で花を咲かそう。
花咲いて 儚く散って また綺麗に咲きほこる
恋の花はいつになったら咲くのか分からない...
#13
花咲いて
最近ずっと寝転がってばかりだ。
夏休みで学校がないから8月の最後まで
雨に降られたくないしね
ある日、いつもどおりのベッドの上
母が叩き起こしに来た
曰く、これから毎朝7時までには起きなさいと
曰く、窓際の花瓶に毎日水やりをしなさいと
曰く、曰く、曰く、と
幾らかの曰くを聞いていくうちに
母はなにかの花の蕾を貰ったらしい
何故かは一旦置いといて
蕾は緑色
きれいな花じゃないだろうと思った。
一日、二日、三日……
案外、早く咲いた
案外、ピンクっぽくてかわいい
ちょっとだけ嫉妬した
テーマ
夏休みの思い出
名前 春田聖
夏休みの思い出は、3つあります。
まず1つ目は、7月22日に地元の夏祭りに行ったことです。そこで友達に会えたことです。
そして焼鳥やかき氷など沢山食べてました。
そして夜になると、打ち上げ花火を見て心が癒されました。
2つ目は、かごしま総合文化祭に行ったことです。色んな演奏だったり販売、出し物などが心に残りました。ものすごく楽しんでいました。
僕が1番印象に残った発表は、聾学校の生徒の発表です。世の中に、障害者差別の言葉が早く無くなって欲しいと思いました。
ある生徒の言葉が心に残りました。耳が聞こえなくても色々な人と関われるんだよて聞いてから
色と考えました。そしたら手話だよて聞いてからものすごく覚えたいと思いました。そしたら色んな人と沢山話せると思いました。耳が聞こえない人の話が出来ると思いました。障害があるない関わらずみんな廟堂にしてほいと思いと思いました。
3年の発表ではカップスやダンスや楽器など様々なことをしていたので良かったと思いました。そして7月29日~31日まで特別支援学校部門が終わりました。
3つ目は、秋の大会です。
8月26日に県立鴨池球場で試合がありました。
相手は市来農芸でした。結果は、負けてしまいましたが、これまで以上いい試合になったと思います。
私がいなくなる前に
この花が咲くことを祈る
この花は私がとても大切に育ててきた
絶対に枯れさせないと
毎日水やりをした
大雨の日は室内に置いたり
頑張った
だから絶対に咲かせる
私がいなくなる前に絶対に見るんだ
早く咲かないかな
〈花咲いて〉
花咲いて
巡り巡る思いが開花した時
運命の初めましてに出会えますように
何でこのゲームを始めたか
ただ単に暇でした。
後少し病んでいるのでこういうので少し楽になれたらなと思い始めました。
花咲いて
香り漂う庭先の
眩い光は涙
蘇るは夢か
かつての香りと喜び
輝くのは過去
再びは夢
憧れ
「花咲いて」
徒華
時は堕ちて
一輪の華が
輝き出して
月と太陽に
寂しく咲き
照らされた
非常な光は…
物語るは嘆き
孤独な華に
美しく綺麗と
交わし言葉
侮辱に咲く…
只 静かに
咲き誇る強さ
誰にも視取られず
只 哀しげ
徒華の様にと
望んだ孤高の世界
‐花咲いて‐
誰にも真似できない
激しく美しい命の耀き
軌跡を描き
炎舞しながら燃え上がれ
地を揺るがすように
脈打ち鼓舞し
花のように微笑みながら
魅了しながら
花咲いて
花咲いて、私は美しくなる
きらびやかな花弁を身にまとい
今日も私は、美しく咲くの
『花咲いて』
花咲いて 花咲いて 萎んで枯れて
あの子が あの子が 泣いているの
「大丈夫 大丈夫」 頭を撫でて
慰めてあげようか
二畳半の王国 囚われのお姫様
羊枕の上で今日も眠るの
ラベンダーのお香焚いて 薄紅の頬に触れる
忌々しいその左目 僕に頂戴 ね
仄かに香るラーヘンデル
あたたかな大きな手のひら
愛しいあなた思い出して
瞳を開けるの 開くの 入るの 光
「 …!」
花咲いて 花咲いて 蝕んで育つ
あの子が あの子が 泣かないように
「大丈夫 大丈夫」 まぼろし撫でて
幸福を迎えようか
もう眠らなくていいよ
囚われなくていいよ
何処へでも自由にお行きなさい
お願い…
首ともだけは、
梅花を
咲かせないでおくれ。
『花咲いて』
キミが植えた勿忘草の花が今年も庭に綺麗に咲いていた。
キミが何故この花を植えたのか、花言葉の疎いあの頃の私は何も知らなくて。
知ったのはキミがこの世からいなくなった後。
勿忘草の花言葉は【私を忘れないで】
この頃からキミは自分の命が短い事を知っていたんだね。
その花言葉を知った後、キミが植えた勿忘草の傍に紫欄の花を植えた。
紫蘭の花言葉は【君を忘れない】
今日も二つの花が寄り添うようにそよ風に優しく揺れていた。
花咲いて
何の心配もなかったあの日。春の明るい日差しの中に咲く花をつんで、蜜を吸っては捨てた。いくつもいくつも。ほとんど全ての花を摘み取ってしまっても、ひどいことをしているとは少しも思わなかった。私は純粋で傲慢だった。当たり前に愉快で自由な、あっけらかんとした日々が、いつまでも続くものだと思っていた。
ワスレナグサに「忘れないで」と
赤い薔薇に「愛しています」と
託したって君には伝わらないから
臆病な私の口は開かないままで
花咲いて
散りゆく花の
季節かな
花咲く季節、別れの季節。
別の道に、進む君を見送る季節。