『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題名=花咲いて
小さい頃育てていた花が咲いた、、、
生まれて初めてキレーって思った
そこからは僕は花が好きになった
男が花を好きなのはへんかもしれないけど、
それでも好きなんだ
好きなことを隠して嫌い
だなんて言いたくもない、、、
好きなら好きって言いたいよ
みんな自分の見た目はとか性格はとか言うけど
人それぞれ好きな物とかもあるんだよ
見た目や性格なんかじゃないだから
好きな物は好きって言いたい
けど、怖くてそれもできない僕は、、、
‘’弱虫”だ、、、
日本という国は、たかが太陽と地球の絶妙な距離や角度の差異で、見事な変化をもたらす不思議な国だ。地球が太陽の周りを廻るまでの期間を一年と考え、さらにその中でも四つの季節に区切り、春夏秋冬と銘打ったのだ。
日本人という人々は、季節が好きな人々だ。一つの四季に冠する言葉だけでも数百と使い切れないほどの表現を作るし、四季に沿った流行がすぐさまに流れ始める。それこそ、地球が太陽の周りを公転するようだ。
春が来れば暖かく花が咲く。夏が来れば暑く海が鳴く。秋が来れば涼しく紅が照る。冬が来れば寒く雪が降る。そして再び春が来る。
この国で観られる豊かな色合いはまさに、四季彩、と呼ぶのにふさわしい。
(2022/07/24 お題:花は咲く)
花咲いて
月夜の光を求めて
刹那気に見上げる
青白い光にてらされ じんわりと
少しの安らぎに 心穏やかに
ずっと蕾みだったこの花を
あなたが暖かく育ててくれました。
愛を込めて育てた花は
大きく根を深く鮮やかに花開きました。
そして花開いた頃 あなたを失いました。
お題【花咲いて】
とある日の朝日差しが良く
とても綺麗な青空が広がっていた
先日に種を植えた場所には
あと少しで咲きそうな蕾が広がっていた
背が高いのもあれば
少し低くて可愛らしいのもある
いつの間にか日にちが経ち
あの頃植えた種からお花に変わり
色んな花が咲いていた
高かったのは前の視野より高くなって
可愛らしかったのはいつの間にか
私より高くなっていた
花咲いて散ってしまう頃
私も終わってしまう
「花咲いて」
この世で最初に
咲いた花は
どんな花だったのだろう
いずれにせよ
それは大地にとって
最高の喜びであったろう
天色に 劣らぬ美々しき 花咲きて
あはれ夏めく 心地こそすれ
私の心も咲いて欲しかった
『花咲いて』
好きな人がいました。
告白をしようと決意して、
この恋が実るといいなって
花咲いてくれないかなって
思ってた。
でも、大勢の前で振られました...
まだ次はあるって信じてます!
いつか花咲いてくれないかな
花咲いて
花咲いて
花枯れて
花枯れて
生まれて
生まれて
死んで
死んで
こうして見たら大したことではないのかも。生まれても、それってその子だけじゃないよね。死んでも、それってその子だけじゃないよね。君が死んでも僕が死んでも、他の誰かも死んでるんだ。日常の何気ないことって、もっと大したことないよね。君が何したって僕が何したって、誰かも何かしてる。怒られたって落ち込んだって、それは君だけじゃないよ。同じように、怒られたり、落ち込んだり、死にたくなってる人がいる。ありふれたこと。大したことないこと。
花咲いて
花はみる人の心を癒し気持ちを和らげる
わたしは花のような人になりたい🌸🌼*・⸜🌷︎⸝
夏の花が芽吹きだし
僕の心も花開く
花火が開き、散るときに
僕の恋心も散ってしまうようで
希望の進路に進めた笑顔で
あの人に会いたい
桜の
花咲いて
花咲いて
花咲いて散っていく瞬間が好き
花びらなヒラヒラ散っていく瞬間が好き
枯れて芽が生えまた花が咲く
となりで季節を感じることができたなら
とても幸せ。
水を飲んで、陽光浴びて、少しづつ。
大地の恵みに包まれて。
双葉が出て、ぐんぐん伸びて。
小さな蕾をつけて。
あなたはどんな花を咲かせるの?
素敵な花を咲かせて。
《テーマ : 花咲いて》
ここに種を植えたんだ
そう笑う君は僕に1つ花を見せてくれたね
「花咲いて、そうしたら、付き合おう」
君から言われた言葉を思い出し
僕は笑顔で咲いた花に笑いかけたんだ
もう君は何処にも居ないけれど
伝えれるならこれだけを伝えたいな、
『君が植えた花はとても綺麗だよ』
題名 : 植えた花は
人が住まなくなった街を、植物が飲み込もうとしていた。
休憩できる場所を求めて立ち寄った街は廃墟だった。壁や屋根の崩れた建物がそこかしこに散在し、舗装のひび割れた道路が蜘蛛の巣みたいに伸びている。ガラスの外れた窓から、食器の並んだテーブルが見えた。まるで先ほどまでそこで誰かが暮らしていたかのような痕跡があちこちに残っているが、ここで息をするものはもういない。
耳鳴りがしそうな静謐の中を歩いた。ひびの隙間から顔を出す雑草を踏みしめる音が響く。かつての支配者だった人間が消えた空間を、自然が必死にその手に取り戻そうとしているかのようだった。元は白かったであろう壁を深緑の蔓が何重にも這い回り、背丈ほどもある雑草が庭のブランコを覆い隠している。
名前も知らないその蔓植物に、白い花が咲いていた。
見渡せば、あちらこちらに、慎ましく花弁を広げる白い花。街の死骸への弔いのようでもあり、植物の再生の祝福のようでもあって、どこか不思議な光景だった。じっと見つめていると、悪い夢でも見ているような気分になる。それでも目を離すのは惜しいくらい、人のいない世界で咲き誇る花々は、美しかった。
一休みしようと思って立ち入ったのに、ここはおまえの居場所ではないと言われている気がして、わたしは腰を下ろすことなく立ち去った。わたしの足跡も、すぐに彼らに飲み込まれるのだろう。
(架空日記3 イチル)
花咲いて
花は咲くことが出来る。
花は散ることも出来る。
人間は生きることが出来る。
人間は死ぬ事も出来る。
でも、花と違って人間は枯れて死ぬ事が簡単に許されない。
なんて皮肉な世の中なんだ。